今回の記事では、ニジマスのナブラについて徹底考察していきます。
管理釣り場でよく見かける、あの「水面のザワつき」「水面下でのパニック状態」の正体を深掘りです!
次回の釣行からすぐに活かせるような、実践的な内容になっています。
管釣りで起きるニジマスのナブラ攻略に欠かせない「おすすめルアー」もご紹介していますので、最後までお楽しみください!
Contents
ニジマスのナブラとは?を徹底考察します!
みなさんは、水面がザワついていたり、水中を魚が逃げ惑う光景を、目撃したことはありませんか?
これは、釣り用語でいう「ナブラ」が起きている状況です。
本来、ナブラとは「大型の肉食魚に追われた小魚の群れが、水面直下で逃げ惑う状態」を指します。
大手釣具メーカーの公式サイトでもそのように定義されるほど、釣り人には馴染みのある現象です。
確かに、海であれば「大物に追われた小魚が、水面に追い詰められて逃げ惑う」、これがナブラの一般的なイメージだと思います。
エリアトラウトアングラーの方は、こういった疑問が浮かんでくるのではないでしょうか。
「管釣りで起きるあの水面のザワつきや、水面下で起こるニジマスのパニックは何なの?」と。
実際、管釣り界隈でも「ナブラ」という言葉を耳にすることは多いですよね。
ただ、管理釣り場という人工的な池という環境を踏まえると、そこには自然界とは違う「ナブラの発生理由(=大物に追われる意外の理由)」が隠されているのだと、僕個人は考えています。
そこで、今回の記事では、管釣り特有の「ナブラ(のような現象?)」を徹底考察してみました。
ここからは、管釣りで起こる水面直下でのザワつきや集団の狂乱状態を、あえて「ナブラ」と定義して話を進めていきます。
ご了承ください!
管釣りでニジマスの「ナブラ」はなぜ起きる?
その原因3選をご紹介
水面直下でニジマスの集団がザワつく、この狂乱状態を「ナブラ」と定義しました!
では、具体的に何がきっかけで、管理釣り場特有の「ナブラ」が発生するのでしょうか?
調査してわかったこと、そして僕自身の経験をもとに詳しくご紹介していきます!
原因①:パニックの伝染。
管釣りでニジマスのナブラが起きる原因として、「パニックの伝染」が挙げられます。
管釣りの池には、非常に濃密な数のニジマスが放流されており、1匹の動きが瞬時に周囲へ伝染しやすい環境なんです。
僕の経験上、パニックのきっかけは、上空を舞う鳥の影、私たち人間の気配、スレ掛かりで激しく暴れる個体、突発的な捕食行動など、本当に様々。
1匹でも驚けば集団で逃げ惑い、1匹でも餌を食べれば集団で獲物を探し始める。
こうした「連鎖的なパニック反応」が引き金となり、池にいるニジマス全体に広がっていくんです。
管釣り特有のナブラが発生するメカニズムの一つとして、頭の片隅に入れておいてくださいね!
原因②:ペレット(エサ)が撒かれた、もしくはペレットと勘違いした。
管釣りでニジマスのナブラが起きる原因として、「ペレット」も考えられます。
ペレットとは、管理釣り場に放流されているニジマスにとって、養殖時代から食べ慣れている「生きるために最も大切なエサ」です。
釣り場にもよりますが、ペレットを運営スタッフさんが池に撒くタイミングが存在します。
ペレットが池に撒かれた途端、水面が「こんなに魚がいたの?!」とビビるくらい動き出すんです。笑
個人的には、群馬県の「日本イワナセンター」で目撃したペレットタイムには、驚きを隠せませんでした。
水面が踊っているかのようにバチャバチャと激しく波立つ「ナブラ」状態には、圧巻の一言。
ペレットが撒かれた時以外にも、ニジマスが「ペレットが撒かれた!」と勘違いした時にも、ナブラは発生します。
みなさんも経験あるかもしれませんが、雨粒が水面を叩いたり、アングラーが投げたルアーの着水音だったりと、きっかけは本当に些細です。
1匹のニジマスが「ペレットだ!エサだ!」と勘違いして激しく反応すると、周囲にいるニジマスも「俺も!私も!」と言わんばかりに一斉に動き出します。
この「食い気の連鎖」こそが、エサがなくてもナブラが発生するメカニズムなのです。
原因③:ニジマス同士で喧嘩・縄張り争いしている。
管釣りでニジマスのナブラが起きる意外な原因として、「喧嘩や縄張り争い」も挙げられます。
可愛らしい見た目のニジマスですが、実は意外と気性が荒い性格をしているんです。
水中をのぞいていると、いきなりニジマス同士が激しく追いかけ合ったり、小競り合いする光景を見かけたことはありませんか?
最初は、ほんの小さい喧嘩や縄張り争いだったかもしれません。
ですが、この激しい動きがきっかけになり、周囲でのんびりしていたニジマスが、一気にパニック状態に陥ります。
これも、管釣りという人工的な環境下で「ナブラ」が発生する原因だと言えますね!
管釣りで起きるニジマスの「ナブラ」は予測できる??
管理釣り場で、ニジマスのナブラが起きるタイミングを完全に予測することはできません。
魚釣りの性質上、相手が生き物なのでこればかりは仕方ありませんね!
気まぐれなニジマスが「いつナブラを起こすのか?」、それは彼らにしか分からないのです。
また、ナブラがどのくらい続くのかも、その時々でまったく異なります。
ナブラが1度起きると「その後、数分間は再発しやすい」とか、朝方や夕方の「マズメ時」に発生しやすいといった傾向は確かにあります!
しかし、それも絶対とは言い切れません。
実際に、単発のナブラが突発的に起きたり、日中にナブラが起きることだって、ザラにあるくらいです。
レベルはかなり高いですが、釣行回数を重ねて経験を積めば、ナブラの予兆を察知する精度が上がるそう!
その領域に到達するまでは、釣り場の状況や天候、そして魚の動きを観察しながら、「ナブラ起きないかな?」とワクワク・ドキドキ待つ時間を楽しみましょう。
そして、いつナブラという「ボーナスタイム」が来てもいいように、チャンスを掴む準備だけは万全にしておいてくださいね!
「ナブラ」は管釣りのボーナスタイム!
おすすめの釣り方は「マイクロスプーンルアー」です!
管釣りでニジマスのナブラが起きたら、それは最高の「ボーナスタイム」です!
ニジマスの食い気が極めて高くなっているため、コツさえ掴めば誰でも釣果を伸ばしやすくなります。
では、どうすればナブラの起きたタイミングのニジマスを攻略できるのでしょうか?
まずは、マイクロスプーンルアーを準備しましょう。
ニジマスの主食に似た「ペレットカラー」を選べば間違いありません。
個人的には、水中でシルエットが鮮明になる「ブラック(黒色)」も、彼らの視界に入りやすく非常に有効だと考えています。
マイクロスプーンルアー使い方はシンプルで、基本は「ただ巻き」でOKです!
ほかにも、ニジマスは上から落ちてくるペレットを強く意識しているため、ルアーが沈んでいく「フォール中」も激アツのタイミングになります。
ナブラ攻略の精度を上げるなら、「ルアーの着水音」にこだわると良いです。
ルアーの着水音がペレットの投入音と勘違いされて魚が寄ることもありますが...。
ナブラのど真ん中にルアーが直撃すると、驚いた群れが一瞬でどこかに行ってしまうことがあるので注意!
ナブラを狙う時は、少し奥、もしくは周辺にルアーをキャストし、群れの中を横切るように泳がせるのがセオリーです。
ぜひ「ナブラ直撃は避け、周囲から攻略!」という意識を、頭の片隅に置いておいてくださいね!
まとめ
ニジマスのナブラについて解説してきましたが、いかがでしたか?
管理釣り場では、水面がザワつく「ナブラ」に遭遇することがよくあります。
その原因として「パニックの伝染」「ペレット」「喧嘩・縄張り争い」が挙げられましたね!
非常にシンプルなきっかけなのに、「ナブラがいつ起きるのか?」を完全に予測するのは不可能です。
正解を知っているのは、生き物であるニジマスだけ!
だからこそ、釣り場の状況や魚の動きを観察しながら、ナブラが起きる瞬間をワクワク楽しみながら待ってみてください。
いざナブラが始まっても、もう準備万端なあなたなら焦る必要はありません!
周囲のアングラーより1歩早く動いて、食い気マックスのニジマスを確実に狙い撃ちしちゃいましょう!