釣り 初心者

おすすめの服装&道具・注意点を知り、釣りガール(フィッシングガール)を始めよう!

釣りは女性が楽しめる身近アウトドアスポーツ!

近年、釣りは女性にとっても身近なアウトドアスポーツだと思います。

釣り場に行くと、若い女性〜ベテラン女性アングラーさんを見かけることが多くなりました。

単独で釣りをしていたり、友人と来ていたり、女子会のような雰囲気だったりと、とても楽しそうです。

「活き活き楽しんでいるな!」「釣りを楽しむ女性が増えてきているな!」と感じている釣り人さんも、大勢いらっしゃると思います。

 

100均やホームセンターで釣り用品が揃うようになったからでしょうか?

おしゃれなウェアを取り扱うアウトドアショップが増えたからでしょうか?

さまざまなことが影響して、女性が釣りというアウトドアスポーツに参入してくれることに一役買っているのかもしれません。

 

いまは、釣りを始めるのハードルが下がっていて、釣り未経験の女性でも気軽に始める大チャンス。

これから釣りを始めたい女性のみなさんは、女性が釣りに参入してるこの流れに乗るべきだと思います。

「わたし一人で釣りを始められるかな?」「釣りを始めたいけど揃えるべきアイテムや服装がわからない」「釣り場独自のルールがありそうで怖い!」と悩んでいて、一歩を踏み出せないのなら、今回の記事を読んでみてください。

あなたが不安をいだしている「服装」「道具」「注意点」といった問題を解決できるかもしれません。

釣り場(海や川)に1度行ってしまえば、あとは公園に散歩に行くくらいの気持ちで楽しめますよ!

 

女性向け|釣り初心者さんにおすすめの服装とは?

ここからは女性の釣り初心者さんにおすすめしたい「服装」や「必要品」をご紹介です。

季節ごとに必要になる「服装」や「アイテム」は変わります。

これから釣りを始める女性のみなさんは、服装や道具選びで迷うことが多くあるかもしれません。

必ずと言っていいほど、釣り人全員が通る道なので、この見出しでしっかりと知識をつけることができれば◎です。

 

女性向け|春&夏の服装

それでは、女性の釣り初初心者さんにおすすめの「服装」「必要品」についてみていきます。

まずは「春」「夏」といった比較的暖かく、日差しが強い時期に準備しておきたいものを下記にリスト化したので、参考にどうぞ!

 

【春と夏の時期に用意するべきものリスト】

  • 帽子(ツバ大きめ)
  • 長袖の服装(レギンスor長ズボン)
  • アームカバー
  • サングラス(偏光グラスがおすすめ)
  • ヘアゴム
  • シュシュ

上記の「春と夏の時期に用意するべきものリスト」を読んでみて、気になるものはありましたか?

 

釣りをするときは、野外にいる時間が長くなります。

みなさんが予想しているよりも春や夏場の紫外線は強いので、脱水症や紫外線に注意しましょう。

人によっては真っ黒になる場合もあるので、これから釣りを始める釣りガールさんには、ぜひ紫外線対策をしてもらいたいです。

 

紫外線対策をするために「ツバの長い帽子」「長袖の服」「アームカバー」「ボトムス」といった服装を準備するといいですよ。

少しでも地肌を露出しないことが、日焼け防止の一歩目です。

日焼け防止以外にも、肌が隠れるような長めの服装を選ぶことのメリットがあるので、まとめていきます。

長めの服装を選ぶメリットとして「転んだ時の怪我防止」「針が皮膚に刺さること防止」など、あなたを危険から守ってくれます!

楽しいはずの釣りなのに怪我や針刺し事故が起こってしまったら、1日中気分が台無しですよね。

 

ほかにも「サングラス「ヘアゴム」「シュシュ」なども、ぜひ用意しておきたいアイテム。

サングラスの中でも「偏光グラス」を準備するといいですね。

偏光グラスは水面の反射光をカットしてくれるので、水の中がはっきりと見えます。

「魚がいるかor魚がいない?」が分かるだけでも、釣りがさらに楽しくなるものです。

髪の毛が長い女性には「ヘアゴム」「シュシュ」があると、汗でベタつかなかったり、顔周りの暑さを抑えることができるので快適に釣りを楽しめます。

 

女性向け|秋&冬の服装

続いて、秋&冬バージョンの女性初心者さんにおすすめする「服装」「必要品」をご紹介です。

秋や冬といった肌寒い時期に準備しておくと便利なアイテムを下記にリスト化したので、まずは全体把握してみましょう。

こちらのリストもぜひ参考にしてみてくださいね。

【秋と冬の時期に用意するべきものリスト】

  • ニット帽
  • 防寒ジャケット
  • ネックウォーマー
  • 厚手のレギンス
  • 雨具
  • サングラス(偏光グラスがおすすめ)

上記の「秋と冬の時期に用意するべきものリスト」を読んでみて、気になるものはありましたか?

 

秋や冬に釣りを楽しむために「水辺の寒さ対策」をしっかりおこなうと◎です。

初心者さんが、始めて釣りをする可能性の高い「堤防沿い」は、特に冷えることが予測されます。

防寒対策として「ジャケット」「ネックウォーマー」「厚手のレギンス」「ニット帽(耳まで隠れると◎)」を着用するようにしてくださいね。

堤防沿いは安全性が高く、魚も釣りやすいので、釣りガールデビューにピッタリ!

ぜひ、これから釣りを始める女性のみなさんに足を運んでもらったいです。

 

秋や冬でも水面に反射された光の対策は必須になります。

先ほどご紹介した「偏光グラス」を準備しておきましょう。

眼精疲労を押さえることができるので、1日釣りをした後の疲労感が全然違ってきます!

 

釣りをしていると「急に雨が降る」「急に風が強なる」など、天気が崩れることが多くあります。

天気が崩れた時の対策をしていれば、問題になることが少ないので安心してくださいね。

天気対策として「レインウェア」「レインブーツ」などの雨具を準備しておくことをおすすめします。

「レインウェア」「レインブーツ」といった雨具は、日が沈み気温が下がった時の防寒としても大活躍です!

 

女性向け|初心者さんが持参するべき道具とは?

続いて、女性初心者さんが釣り場に向かうときに「持参するべき道具」をご紹介です。

これから釣りを始めるのだから、ほとんど釣り知識がないことって当たり前だと思います。

「私はどんな道具を用意するべきなの?さっぱりわからない!」と悩んでしまうこともあるかもしれません。

今回の見出しを読むことで、そんな悩みを解決してくださいね。

 

釣りは自然を相手にするアウトドアスポーツなので、さまざまな状況に対応する必要性があります。

さまざまな状況に対応するために、準備する道具が多くなることもしばしば。

いきなり必要となる道具を全て集めてしまうと、値段が高くなるので、あなたが「これ必要だ!」と感じてから購入を検討すると◎

この見出しでは釣りを始めるのに必要となる「最低限のアイテム」をまとめてるので、ぜひ参考にしてみてください!

 

持参するべき道具①:釣り竿や仕掛けなど、最低限の釣り道具は準備しましょう!

持参するべき道具①として「釣り竿」「仕掛け」をご紹介していきます。

「釣り竿」「仕掛け」は釣りを始めるために必須アイテム。

おすすめの購入先は「釣具店」「ホームセンター」で、品質の高い釣具が揃っていることが多いんです。

ネットショッピングで釣具の購入もいいのですが、実際に手に取って選んだものは大切に扱えますよね。

大切に扱うので、長い時間を共にでき、長い目で見たら節約にもつながるんです。

 

これから釣りを始める女性の方には「穴釣り」で、釣りガールデビューをすることをおすすめしています。

難しい技術が必要ない穴釣りは、障害物(テトラポットなど)の隙間に仕掛け(餌を付けた)を落とす簡単な釣り方です。

本当に仕掛けを落とすだけで魚を釣ることができるので、安心して初めての1匹を狙うことができますよ!

 

穴釣りを楽しむためのポイントとして、短めの竿を選ぶのがいいと思います。

なぜかといいますと、短い竿のほうが操作性が良いので、女性の釣り初心者さんでも扱いやすいからです。

また、仕掛けとして「オモリ」「フック」と、これらを繋ぐ釣り糸(ライン)で構成されている「ブラクリ」を準備しましょう。

100円均一ショップで簡単に手に入れることができる「穴釣り」に最適な仕掛けです。

 

注意点として「ブラクリ(仕掛け)」を準備しただけでは釣りを始められません。

ブラクリと一緒に、餌を用意しましょう!

虫のような餌(イソメなど)を準備するのは、女性にとってハードルが高いと思います。

スーパーで売っている「魚」「イカの切り身」でも、餌の代用が可能なので安心してください。

 

持参するべき道具②:便利なグッズ(水汲みバケツ、ビニール袋、フィッシュグリップ、針外しなど)

持参するべき道具②として「便利なグッズ」をご紹介です。

釣竿や仕掛けなど必須アイテム以外にも「便利なグッズ」を準備しておくと、快適に釣りを楽しむことができます!

便利なグッズとして「水汲みバケツ」「ビニール袋」などがあるので、押さえておくと◎。

 

「水汲みバケツを海に投げ入れて水を汲んだり」「ゴミが出た時にビニール袋に入れて持ち帰る」といったシーンで重宝します。

ゴミを持ち帰ることで釣り場を綺麗に保つことは「釣り人のマナー」だと思います。

こらから釣りを始めるのなら、意識しておくと素敵な釣りガールになれること間違いなしです。

 

「水汲みバケツ」「ビニール袋」以外にも、女性の釣り初心者さんにおすすめしたいアイテムがあるのでまとめていきます。

暴れる魚からあなたを守る「フィッシュグリップ」、魚の口に掛かった針が取れない時に活躍する「針外し」などがあると、怪我や針刺し事故を避けることが可能です。

「フィッシュグリップ」「貼り外し」があると安心して釣りを楽しめるので、ぜひ用意しておきましょう。

「陸に上がった魚がいきなり暴れだす」「釣った魚が毒を持っている」ことがあるので、入念な準備に越したことはありません。

 

持参するべき道具③:日焼け防止&安全対策に必要な道具

最後に持参するべき道具③として「日焼け防止」「安全対策」のための道具についてご紹介です。

「日焼け防止」「安全対策」の道具は、女性が屋外で釣りを楽しむにために欠かすことのできない必須アイテム。

それでは、具体的な例をあげてまとめていきます。

 

日焼け防止の道具として「熱中症予防の水分」「紫外線防止の日焼け止め」を準備しておくと便利です。

また、暑い中釣りをすることは体力を使うので「疲れて少し座れる携帯用の椅子」があると、体力を回復することができると思います。

安全対策の道具には「落水した時の死亡率が格段に下がるライフジャケット」「濡れても大丈夫な応急手当て用品(防水タイプ)」「人に助けを求める時に使うホイッスル」などを用意しておくと、いざって時に大活躍です。

あなたの身を紫外線や危険から守れるような道具を携帯しておくと◎。

 

女性が釣りを始める上で知っておいて欲しいポイントまとめ|覚えておくと快適に釣りを楽しめます!

それでは「女性が釣りを始める上で知っておいて欲しいポイント」をご紹介です。

釣りは、屋外で大自然を相手にするアウトドアスポーツということもあり「安全性」「虫対策」「衛生問題」が整っていない場合もあります。

また、初めての釣行で「ゴミの処分」「魚の扱い方」に戸惑うことだってあると思うんです。

初めて釣りをする女性が少しでも困らないように、覚えておくべきポイントを押さえました。

釣り場に向かう前にチェックしておくと、安心して釣りデビューすることができると思います。

 

知っておいて欲しいポイント①:安全な釣り場所(足場に注意)を選ぶこと

知っておいて欲しいポイント①として「安全な釣り場所(足場に注意)を選ぶ」ことをご紹介です。

不安を感じず釣りを楽しむために必須となるポイントだと思います。

 

釣りを楽しめる場所には「海」「川」「池」など、さまざまなフィールドがあります。

釣りは自然を相手にするので釣り場によって、足場が不安定なことが多々あるんです。

特に女性ひとりで釣りをする時は、足場が不安定で危険性がある場所を避けるようにしてください。

 

テトラポットと呼ばれる、消波ブロックに足をかけるときは注意しましょう。

水飛沫で足場が滑ることがあるので、テトラポットの間に落ちてしまうことが多くあるんです。

少しでも危険を回避するために、足場が安定している釣り場でのみ釣り竿を出すようにしてくださいね。

安全性の高い釣り場として「堤防」「防波堤」「管理釣り場」など、家族やパートナーとも遊びやすい場所がおすすめ。

 

また「釣りが禁止されている場所には立ち入らない!」「暗い時間(夜間)の釣りは避ける!」など、基本的なことも念頭に置いておくと◎です。

これらの場所には、必ず危険が潜んでいるので釣りをしていはいけませんよ!

安全面に十分配慮して事故のないよう、釣りを思いっきり楽しんでください。

自分自身の安全は、あなた自身で守るようにしましょう。

 

知っておいて欲しいポイント②:万全な虫対策をすること

知っておいて欲しいポイント②として「万全な虫対策をする」ことをご紹介です。

これから釣りを始める女性の中には、虫が苦手な方もいると思います。

釣りのフィールドとなる水辺には虫が多くいることがあるので、初心者さんにとって虫対策は必須事項です。

対策をしておくと、虫に刺されたり、虫が近づいてくることが無くなるので安心してくださいね。

 

それでは、おすすめの虫対策をご紹介です!

まずは、素肌を覆えるような服装(アームカバー)で手足を守ることをおすすめします。

万が一虫が近づいてきても、素肌を隠しているので、刺されるといった心配がなくなります。

続いて、虫除けスプレーを使用することで、あなたの周りに虫が寄らないようにすることが可能です。

それでも虫が気になるのなら、手首につけられるタイプの虫除けの着用が◎

手首に付けていても重たくないので、身動きの邪魔にもならずに快適に釣りを楽しめます。

 

知っておいて欲しいポイント③:トイレの場所を確認しておきましょう!

知っておいて欲しいポイント③として「トイレの場所を確認」することをご紹介です。

女性の釣り初心者さんのほとんどが気になるポイントとして「釣り場周辺のトイレ事情」があります。

「トイレの場所がわからない!」「トイレがあるかもわからない」と、不安を感じている方もいると思います。

実際に、釣り場所によってはトイレが近くにないこともあるんです。

最悪な状況ですが、野外で用を足さなければならない可能性だってあります。

 

野外で用を足すといった最悪なケースを避けるために、あらかじめ「釣り場近くの公衆トイレの位置」「商業施設の場所」を把握しておきましょう。

あなたが釣りをする場所の近くに「トイレ」がなかったら、釣りをする場所自体を変えてみるのもいいかもしれません。

人が管理している「管理釣り場」「海釣り堀」といった、釣り施設にはトイレが完備されていることが多いです。

これから釣りを始めるはじめる女性の皆さんには、「釣り施設(管理釣り場、海釣り堀など)」での釣行をおすすめします。

 

知っておいて欲しいポイント④:ゴミ捨てについて

知っておいて欲しいポイント④として「ゴミ捨て」についてご紹介です。

釣りをしていると、ほとんどの場合ゴミが出てくると思います。

風が強い釣り場では、軽いゴミ(ビニール袋など)が海に落ちてしまう場合があるので、気をつけてくださいね。

 

どんなに小さいゴミでも落とさずに、持ち帰ることができたら◎です。

釣り場を綺麗に保つため「ゴモは捨てないで持ち帰る!」という配慮ができる、釣りガールさんはマナーがあり素敵だと思います。

あなたの環境への配慮が、次の世代の人々が釣りを快適に楽しめることに繋がることを知ってもらえたら嬉しいです。

 

知っておいて欲しいポイント⑤:魚のリリースについて

知っておいて欲しいポイント⑤として「魚のリリース」についてご紹介です。

魚のリリースは、自然保護につながる大切なマナーで、とても重要となります。

基本的にリリースするべき魚として「まだ小さい魚」「産卵している魚」がいるので、釣り場ごとのルールに従うようにしてくださいね。

 

海や川で釣りをしていると、美味しい魚が釣れることがたくさんあると思います。

美味しい魚を大量に持って帰ってしまうと、環境のバランスが変わり、魚を釣ることができなくなることもあるんです。

あなたが本当に必要な魚だけを持ち帰るよう心がけておくと◎

大量の魚を持ち帰ることを避けられるので、魚が育つ環境を維持できますね。

 

魚種によって「成長が遅い」「繁殖力の低い」個体がいることも事実です。

そんな魚たちの生態系を守りつつ、釣りを楽しむことも「釣り人のマナー」かもしれません。

-釣り 初心者