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釣りのコツ①|魚が釣りやすいタイミングを把握していますか?が釣れるヒント!
まずは釣りのコツ①として「魚が釣りやすいタイミングを把握していますか?」についてご紹介です。
魚が釣りやすいタイミングを把握することが、あなたが魚を釣るためのヒントになるかもしれません。
下記に今回ご紹介する「魚が釣りやすいタイミング一覧」をまとめたので、まずは全体把握をしてみましょう!
【魚が釣りやすいタイミング一覧】
- 時間帯(朝マズメ&夕マズメ)について
- 潮汐について
- 季節や天候について
- ナブラについて
- 潮目について
上記の「魚が釣りやすいタイミング一覧」を読んでみて、なにか発見はありましたか?
「え!こんなタイミングがあるんだ!」「潮目ってどんなタイミングだろう!」といった感じで、あなたが魚を釣るためのヒントを掴かみましょう!
魚が釣りやすいタイミング①:時間帯(朝マズメ&夕マズメ)について
魚が釣りやすいタイミング①として「時間帯(朝マズメ&夕マズメ)」についてご紹介です。
初心者さんが外せない時間帯として「朝マズメ(早朝)」「夕マズメ(夕暮れ)」と言われる、魚の活性が上がる絶好のチャンスタイムがあります。
日の出前後の時間帯を「朝マズメ」と呼び、魚がエサとなるプランクトンを捕食するために動き出します。
また、日の入り前後の時間帯を「夕マズメ」と呼び、魚が活発になるので外せないタイミングです。
あなたがターゲットにしている魚種によって、「朝マズメ」「夕マズメ」どちらの時間帯に活動するかが変わることがあります。
あらかじめ狙う魚が「朝マズメor夕マズメどちらのタイミングの方が釣りやすいのか?」をリサーチしておくと良いですね。
魚が釣りやすいタイミング②:潮汐について
魚が釣りやすいタイミング②として「潮汐」についてご紹介です。
潮汐とは、月や太陽が引き起こす引力によって海面が上下する現象を言い、約半日周期で変化しています。
潮が大きく変化することで、エサとなるプランクトンや小魚の活性が上がり、魚を釣りやすくなるのです。
釣りに大きく影響を与える潮汐の情報は、あなたが「狙う魚種」「釣りをする場所」「釣りを楽しむ季節」に合わせたものを入手すると◎
釣り場近くの釣具店に足を運び、潮汐の情報を仕入れるのがおすすめですが、インターネットや情報誌で公開されている潮汐表で確認することも可能です。
魚が釣りやすいタイミング③:季節や天候について
魚が釣りやすいタイミング③として「季節や天候」についてご紹介です。
魚の種類によって釣りやすい季節(シーズン)がある程度決まっています。
以下に「季節(シーズン別)|釣りやすい魚種」をまとめているので、ぜひチェックしてみてください。
【季節(シーズン別)|釣りやすい魚種】
- 春:アジ、メバル、キスなど、初心者さんでも釣りやすい魚を狙えます。
- 夏:キス、タコを堤防で釣りやすくなります(紫外線対策に注意!)。
- 秋:タチウオ、青物が堤防に接岸することが多く、普段よりも大物を狙うチャンス!
- 冬:メバル、カサゴなどの根魚が釣りやすくなります。
上記の「季節(シーズン別)|釣りやすい魚種」を読んでみて、気になる魚種はいましたか?
あなたの狙う魚が「どの季節(シーズン)に1番よく釣れるのか?」をあらかじめ把握しておくと◎
あなたが狙う魚は、水中の「酸素量」「エサ」「光量」「気温」「気圧」「水温」「天候」など、さまざまな物事に影響を受けています。
なかでも「天候」は、これから釣りを始める初心者さんにも押さえてもらいたいポイントで、魚の釣りやすさを左右する大事な要素です。
天候ごとの特性(晴天、雨上がり、風が強い)を把握しておくだけで、釣果を伸ばすことが出来ると思います。
本当に小さい出来事で、魚が全く活動しない時、魚が半端なく活動する時など、さまざまなシチュエーションを楽しめることも、釣りの醍醐味と言えるでしょう。
魚が釣りやすいタイミング④:ナブラについて
魚が釣りやすいタイミング④として「ナブラ」についてご紹介です。
ナブラとは、海面近くに浮上している小魚の群れ(大型の肉食魚に追い詰められ逃げ惑っている状態)のことを言い、魚が釣りやすいタイミングのひとつ。
海面がざわついていたら「ナブラ」が発生しているので、初心者さんでもわかりやすいと思います。
そんな小魚を狙って魚たちの活性がマックスに高まり、食いっけが半端ないことがほとんどです。
食いっけマックスの魚たちが、あなたの仕掛けやルアーに口を使うことは、想像に難く無いと思います。
釣り人にとって絶好のチャンスである「ナブラ」というタイミングを逃さず、常に気を張っておくと◎
魚が釣りやすいタイミング⑤:潮目について
魚が釣りやすいタイミング⑤として「潮目」についてご紹介です。
潮目とは、潮の流れがぶつかる境目のことを言い「海面の変化」「波立つ様子」「鳥の群れ」などを観察することで見つけることができます。
「プランクトン(魚のエサ)が集まる」「海中の酸素濃度が上がる(海中に酸素が取り込まれやすい)」「魚が隠れやすい快適な環境が形成される」ことが、潮目が魚を釣りやすくなる理由です。
場合によっては「マグロ」「カツオ」「ブリ」といった、大型の魚を狙うことができるので、ぜひ押さえておくといいでしょう。
釣りのコツ②|魚が本当にるのか?見極めることが釣れるヒント!
続いて、釣りのコツ②として「魚が本当にるのか?」についてご紹介していきます。
「魚がいる釣り場」or「魚がいない釣り場」を見極めることが出来れば、自然と魚に出会える回数が増えること間違なしです。
案外多くの釣り人さんが見落としているポイントでもあるので、今回の見出しを読むことで周りの釣り人と差をつけてみましょう!
下記に今回ご紹介する「魚が本当にいるのか見極めるポイント&メリット」をまとめたので、まずは全体把握をしてください。
【魚が本当にいるのか見極めるポイント&メリット】
- 腕がなくても安心!魚がいれば意外と釣れます!
- 魚がいるか場所(ポイント)の見極め方は?
- あらゆる情報から魚がいる釣り場か判断してみよう!
- 魚をたくさん釣った経験が、釣り上達への近道!
- たくさん魚が釣れる場所に行ってみよう!
上記の「魚が本当にいるのか見極めるポイント&メリット」を読んでみて、なにか発見はありましたか?
水があるからと言って、ルアーや仕掛けを投げれば魚が釣れるとは限りません。
「魚がいない釣り場で釣りをしていても、釣れないのは当たり前」と多くの人が考えると思いますし、それは事実です。
釣果を伸ばすためにも「魚がいない場所の特徴は?」「魚がいる場所の特徴は?」などを把握することで、あなたが釣りを有利に楽しめる環境を探してくださいね。
腕がなくても安心!魚がいれば意外と釣れます!
魚がいる釣り場では、意外と魚を釣ることが可能です。
管理釣り場と呼ばれる、人工的に作られた池、川、ダム湖に魚(トラウトがメイン)を放流している施設を例に挙げてみていきましょう。
管理釣り場は、自然のフィールド(池、川、ダム湖など)に比べると、魚を釣りやすいことがほとんどです。
釣れる理由として「魚が確実にいる(池の中を覗くとたくさんの魚が泳いでいます!)」ことが挙げられ、あなたのルアーに食いつく確率が高くなります。
そんな管理釣り場は、これから釣りを始める初心者さんの「釣りデビュー」に最適です。
ぜひ初めての釣り場として「管理釣り場」を選んでみてくださいね!
話が逸れましたが、自然のフィールド(池、川、ダム湖など)で「魚を釣りたい!」と考えているのなら「魚がいるポイント」を見つけなければ厳しいと思います。
次の見出しでは「魚のいる場所(ポイント)」の見極め方について触れていくので、ぜチェックしてみてくださいね。
魚がいるか場所(ポイント)の見極め方6選をご紹介
それでは「魚がいるか場所(ポイント)の見極め方6選」についてご紹介していきます。
下記にこれからご紹介する「魚がいる場所(ポイント)|見極め方6選」についてまとめたので、チェックしてみてください。
【魚がいる場所(ポイント)|見極め方6選】
- 水中や表層に小魚は見えていますか?
- 鳥の存在は確認できますか?
- 風が吹いていますか?そして潮は動いていますか?
- 周りの釣り人は魚を釣ることができていますか?
- 水の色は何色ですか?
- 「魚がいない!」と思った時は、釣り場所を移動していますか?
「〇〇意識していなかった!」「意外なところから魚がいるのか判断できるんだな〜」といった感じで、まずはざっくりと把握してみてください。
上記の「魚がいる場所(ポイント)|見極め方6選」を押さえて、自分自身の五感をフルに活用してい釣りをするフィールドを観察すると◎
あなたが釣りをするフィールドには「魚の存在にたどり着くためにヒント」がたくさん隠れているので、それを見つけるといった釣りの醍醐味を経験してみましょう!
魚がいる場所(ポイント)の見極め方①:水中や表層に小魚は見えていますか?
魚がいる場所(ポイント)の見極め方①として「水中や表層に小魚は見えていますか?」を押さえましょう。
釣り場についたら、まずざっくりと「目視」をして小魚の存在を確認してください。
小魚はベイトフィッシュとも呼ばれ、大型の魚の捕食対象とります。
そんな小魚がいない釣り場には、あなたが狙うような魚がいない可能性が高いので、釣り場を変えてもいいかもしれません。
水の色がある程度クリア(透明)なら、偏光グラスがあると水中を覗くのに便利です。
偏光グラスは、水面の反射や紫外線を遮断してくれるので、水の中をはっきりと見ることが出来る便利アイテム。
多くの釣り人が持っているので、手元にないのなら購入を検討してもいいですね。
魚がいる場所(ポイント)の見極め方②:鳥の存在は確認できますか?
魚がいる場所(ポイント)の見極め方②として「鳥の存在は確認できますか?」を押さえましょう。
自然界の魚群探知機といっても過言でない「鳥」が釣り場にいたら、魚がいる可能性が高いと思ってOKです。
ちなみに「サギ」「海鳥」を探すと◎
反対に鳥(サギや海鳥)がいないのなら、その釣り場には「魚がいない」もしくは「魚が少ない」可能性が高いです。
この法則は全水域共通(海水、淡水問わず)して言えるくらい、重要なポイント。
海で船釣りをしていると「鳥山(魚群の上を海鳥が群れをなし飛んでいる状態)」を目指すことが多いと思います。
鳥山は「ナブラ」と呼ばれる、大型の回遊魚に追われて浮上している小魚の群れを海鳥が食べようと狙っている状態です。
つまり、鳥の群れがいるところには小魚を捕食するため、食いっ気がマックスになった大型魚がいる可能性が高くなりますね。
魚がいる場所(ポイント)の見極め方③:風が吹いていますか?そして潮は動いていますか?
魚がいる場所(ポイント)の見極め方③として「風が吹いていますか?そして潮は動いていますか?」を押さえましょう。
風や潮は「魚の活性」に大きく影響を与えるので、釣り場に到着したらチェックしてくださいね。
風が吹くことで「水中に酸素が送られる」潮が動くことで「プランクトン(小魚のエサ)が釣り場に運ばれてくる」ので、魚が活発に動くことが出来ます。
魚は水中で酸素を得ることで動き回り、プランクトンを食べることで生命を維持していますよね。
それら(酸素やプランクトン)がない釣り場では、魚がいたとしても「活性が低い(やる気がない)」ことが多いので、魚を釣れる可能性が低いんです。
魚がいる場所(ポイント)の見極め方④:周りの釣り人は魚を釣ることができていますか?
魚がいる場所(ポイント)の見極め方④として「周りの釣り人は魚を釣ることができていますか?」を押さえましょう。
たくさんの魚が存在している「釣り場」なら、あなた以外の釣り人が気持ちよく、釣りを楽しんでいることが多いと思います。
あなたが釣りをしている場所に「他の釣り人がいない」「他の釣り人がいても全く釣れていない」場合、その釣り場には魚のいる可能性が少ないかもしれません。
ですが「他の釣り人がいない」釣り場所は、まだ誰にも知られていない「秘密のポイント」かもしれません。
ポテンシャルを秘めている可能性があるので、ざっくりで良いので魚がいるか探ってみましょう!
魚がいる場所(ポイント)の見極め方⑤:水の色は何色ですか?
魚がいる場所(ポイント)の見極め方⑤として「水の色は何色ですか?」を押さえましょう。
魚を釣るために水の濁り具合はとても重要で、魚のコンデションに大きく影響を与えます。
水が良い濁り方やクリアな状態だと、ルアーや仕掛けへの食いつきが良くなるケースも!
水質の状態を逆手に取ることで「濁りを利用して魚を騙すテクニック」「澄んだ水を利用して魚の好む動きを把握するテクニック」もあるくらいです。
海水域、淡水域、それぞれに良くない水の濁り方が存在しているので、まとめていきますよ。
海水域では「赤潮」と呼ばれる、海中のプランクトンが異常繁殖することで発生する、海水が赤く濁る現象があったり。
淡水なら「アオコ」と呼ばれる、藍藻(らんそう)が大量に発生して、水面が緑色や青緑色に濁る現象が存在しています。
ちなみに、藍藻(らんそう)とは植物プランクトンの仲間です。
これら「赤潮」「アオコ」といった、魚のコンデションに悪影響を及ぼす濁りがある釣り場では、良い釣果を期待することが難しいと思います。
魚がいる場所(ポイント)の見極め方⑥:「魚がいない!」と思った時は、釣り場所を移動していますか?
魚がいる場所(ポイント)の見極め方⑥として「魚がいないと思った時は、釣り場所を移動していますか?」を押さえましょう。
「魚が全く釣れない!釣れる気配もない!」「周りの釣り人が釣れていない!」と感じたら、いさぎよく釣りをする場所を移動することがおすすめです。
釣りをする場所を変えただけで、魚が釣れ始めることだってあります。
ですが「よく釣れるパターン」を知っている場合は、1箇所で粘って釣りをすることもありだと思います。
たとえば「この釣り場では〇〇の時間帯に魚が釣れるから、もうすこし粘ろう!」「たしか〇〇(ルアーや仕掛け)で釣れたことがあったな、〇〇(ルアーや仕掛け)を試したら移動するか!」といった感じで、釣り場所の可能性を楽しむことも釣りの醍醐味です。
魚をおびき寄せる手段として「マキエ(撒き餌)」があるので、押さえておきましょう。
マキエ(撒き餌)とは、オキアミなどのエサを水中に巻くことで、一定の水域に魚をおびき寄せることができます。
これからエサ釣りを始めるのならば、ぜひ持参しておくといいですよ。
ルアーフィッシングでは、マキエ(撒き餌)を使用しません。
マキエ(撒き餌)をもたないルアーマン(ルアーフィッシングを楽しむ人)は「魚が釣れない!」と感じたら、素直に移動するのが◎
あらゆる情報から魚がいる釣り場か判断してみよう!
あらゆる情報から「魚がいる釣り場」かどうか判断することも、魚を釣るために欠かすことのできないポイントです。
「あらゆる情報と言われても、どこから仕入れるの?」「情報が手にはいるなら入手しているよ!」と感じる方もいると思います。
そんなときは「地元の釣具店」「釣りを一緒に楽しむ仲間」「釣り新聞」「釣果ブログ」「釣りエリアの釣果情報」といった、さまざまな媒体を利用することがおすすめです。
なかでも実績が高い情報仕入れ先として「地元釣具店」があり、釣具店のスタッフさんが経験をもとに的確なアドバイスをくれますよ!
丸腰で釣り場に向かうのではなく、少しでもいいのでアタリをつけて釣り場(ポイント)へ出向く事は決して無駄ではなく、あなたの味方になることでしょう。
漁獲量が生活に直結している人々(漁師さん、トーナメンターさんなど)は、釣り場所に向かう前の準備に余念がありません。
回遊魚は常に移動し続けることもあり、神出鬼没であることがほとんどです。
そんな回遊魚の居場所を「回遊ルート」「回遊するタイミング」といった、あらゆる情報を屈指することで導き出しているんです。
釣りをする季節(シーズン)ごとの膨大なデータや、同じ立場の同業者さんと情報交換を行うことで、極限られた居場所を見つけています。
そのくらい釣り場に出向く前に「情報集取」をすることは、魚を釣るために重要なポイントなんです。
魚をたくさん釣った経験が、釣り上達への近道!
魚をたくさん釣った経験こそが、釣り上達への近道だと思います。
釣りに苦手意識がある人は、ほとんどの場合「魚をたくさん釣った経験」がないのではないでしょうか?
もしかしたら「そりゃ、釣りが下手なんだから当たり前だろ!」と思うかもしれません。
大切な事実として、釣りが上手い人は「元から釣りが上手だった」わけではありません。
「魚をたくさん釣る経験」を積んできたからこそ、現在たくさん魚を釣ることが出来るのです。
日々釣り人としての力をつけるため「魚がたくさん釣れる場所(ポイント)に通った」「魚がたくさん釣れる時代を経験した」「釣れるコツを掴んだ」といった、地道な努力を積み重ね、それが実ったのです。
釣った経験が少ない人の場合、魚とのやり取りひとつとっても「焦ってバラす(魚を逃してしまう)」ことがあると思います。
また、魚の繊細なアタリ(魚が餌やルアーに食いついた時に伝わる反応)、無数にある釣れるパターンに気づくことができないので「フッキング(魚の口に針を掛ける)」もできないかもしれません。
このような「焦らず魚とやり取りをする」「魚のアタリを感じる」「フッキングをする」といった、技術は「魚をたくさん釣る」という経験を積むことでした育むことができません。
次の見出しを読むことで「あなたが魚をたくさん釣る」といった重要な経験を積むために、どうするべきなのかわかると思います。
それでは、「たくさん魚が釣れる場所に行ってみよう!」をご紹介していきます。
あなたが、魚を釣るコツを釣るためのヒントは必ず「たくさん魚が釣れる場所」に潜んでいますよ!
たくさん魚が釣れる場所に行ってみよう!
ひとつ前の見出しでお伝えしましたが「魚をたくさん釣る経験を積む」ことが、釣り上達のポイントでした。
魚をたくさん釣る経験を積むために、たくさん魚が釣れる場所に足を運びましょう!
たくさん魚を釣れる場所として「管理釣り場」「ガイドサービス(有料)」がおすすめです。
ちなみにガイドサービスとは「釣りのポイント」「釣り方」などを専門のガイドさんが教えてくれるサービスのことで、海水域から淡水域までさまざまなフィールドで利用することができます!
「管理釣り場」「ガイドサービス(有料)」を使うことで、魚をたくさん釣る経験を積むことができるのですが..。
なかには「有料サービスを使うのはちょっと..」「無料で遊べるのが釣りの魅力だよね」と考えている人もいるのではないでしょうか?
たしかにお金をかけずに釣りを楽しみたい気持ちもわかりますが、釣りを上達してからでも遅くはないと思います。
岸で楽しめるシーバスフィッシングに10回釣行したとして、費用が2万円・釣果が2匹だったとします。
あなたに蓄積される経験値は「シーバスを2匹分」となりますね。
今回シーバスフィッシングで使用した2万円分を「管理釣り場」「ガイドサービス(有料)」に使うことができれば、10匹〜50匹の魚を釣ることだって夢ではありません。
もちろん、釣りは自然を相手にするアクティビティなので「必ず釣れる」という保証はないですが、釣れる可能性はとても高くなります。
調査したところプロの釣り人は「魚のアタリを学ぶために管理釣り場でニジマス(トラウト系)を100匹釣る」「魚のいる水層(レンジ・タナとも呼ぶ)を学ぶためにヘラを100匹釣る」といった、経験をしても足らないそうです。
現状を続けていて、100匹の魚を釣るためにはどのくらいの歳月が必要ですか?
あなたが少しでも「釣りのレベルをあげたい!」「1匹でも多く魚を釣れる自分を目指したい!」と考えているのなら、たくさん魚が釣れる場所に足を運ぶことを検討してみてください。
釣りのコツ③|ターゲットとなる魚種の習性(特徴)を理解できていますか?が釣れるヒント!
釣りのコツ③ごして「ターゲットとなる魚種の習性を理解できていますか?」をご紹介です。
狙う魚種ごとに習性(特徴)が異なるので、今回の見出しでは多くの魚に当てはまるようなものをピックアップしました。
ざっくりと魚の習性(特徴)を把握することで、アプローチの仕方に工夫を加えることができたら◎
下記にこれからご紹介する「理解するべき魚の習性・特徴4選」についてまとめたので、チェックしてみてください。
【理解するべき魚の習性・特徴4選】
- 魚は基本的に臆病
- 魚にも性格(警戒)がある
- 魚は基本的に水の温度変化に弱い
- 魚を観察することで知識を得よう
あなたが狙う魚の習性・特徴を理解せず、釣り場所に向かうことは「相手の好みを知らずにプレゼントを渡す」ことと同じだと思います。
少しずつでも良いので、魚のこと(習性・特徴)を理解していき、最適なルアーや仕掛けを用いて、魚を釣れるようになっていきましょう!
理解するべき魚の習性・特徴①:魚は基本的に臆病
理解するべき魚の習性・特徴①として「魚は基本的に臆病」ということを押さえましょう。
魚は小魚はもちろん、肉食の魚(フィッシュイーター)ともに、食物連鎖ピラミッドの下位に位置しています。
食物連鎖で生き抜くために魚には「臆病」という、本能が常に定着しているのです。
例外として「ピラニア(獰猛な肉食系)」「堤防や池に居着く小魚や鯉(餌付けされているため)」がいますが、ほとんどの魚は臆病であることは事実。
そんな臆病な魚の目の前に、魚体の何十倍も大きい人間が現れたら、警戒されるのは当たり前だと思います。
水深が深くターゲットとの距離があり「振動」「光」「音」が伝わらないような魚を狙うのなら、かろうじて問題ないかもしれませんが..。
あなたから見える浅瀬にいるような魚を狙う場合、魚側からもあなたのことが見えている可能性が非常に高いです。
あなたが魚にプレッシャーを与えず、警戒されたくないのなら「水辺に影を落とさない」「歩く時や釣具を扱う時は大きな音を出さない」ことを心がけましょう!
大きな音に魚は敏感なので、すぐ遠くに逃げてしまいます。
出来るだけ静かに動きながら釣りを行うだけでも、魚を釣れる可能性が高くなり、釣果を伸ばすことに繋がりますよ。
理解するべき魚の習性・特徴②:魚にも性格(警戒)がある
理解するべき魚の習性・特徴②として「魚にも性格(警戒)がある」ことを押さえましょう。
魚にもさまざまな性格があり、警戒心が強い一面もあれば、警戒心が全くない一面もあります。
あなたがターゲットにしている魚が「どのような性格なのか?」「警戒心が高いのか?低いのか?」「どのような状況になったら警戒心が高まるのか?弱まるのか?」を知ることが重要です。
前回の釣行とは全く違うアプローチ方法を見出せるかもしれません。
面白い話があるのでご紹介です。
同じ魚種を3ポンドライン(細い釣り糸)、50ポンドライン(太い釣り糸)で狙う試験を行なったことがあります。
太い釣り糸に比べて、細い釣り糸の方が魚に警戒心を与えなさそうですよね?
実際の試験結果は以下のとおりです。
魚の警戒心が高い状況では、3ポンドライン(細い釣り糸)に結ばれていた、本物そっくりなルアーを見切りました。
一方で、魚の警戒心が極めて低い状況では、50ポンドライン(太い釣り糸)に結ばれた、普段魚が食べるエサと似つかないようなルアーに口を使ったのです。
この試験からわかるように、魚は「警戒心がとても高い状態」「我を忘れてしまい、警戒心が低い状態」など、さまざまな面を持ち合わせている生き物と言えますね。
理解するべき魚の習性・特徴③:魚は基本的に水の温度変化に弱い
理解するべき魚の習性・特徴③として「魚は基本的に水の温度変化に弱い」ことを押さえましょう。
魚は変温動物ということもあり、たった1℃水温が変化しただけでも、動きに影響が出るくらい敏感です。
水中の温度変化が、釣りをする当日の「魚の活性」を大きく左右するくらい重要なポイントだということがわかると思います。
あなたの狙う魚の活性が高くなる「最適な水温」、魚の活性が低くなる「最適ではない水温」を把握しておくと◎
水温よって「釣りをする場所選定」や「ルアー選び」にも、魚種ごとに違いが出てくると思います。
魚の活性が高いのなら「アピールの強いルアー」で強気に攻めるのも良し、魚の活性が低いのなら「アピールが弱く食わせに特化したルアー」を試してみるといいかもません。
理解するべき魚の習性魚・特徴④:魚を観察することで知識を得よう
理解するべき魚の習性・特徴④として「魚を観察することで知識を得る」ことを押さえましょう。
釣り場に足を運び、リアルな魚を観察することでしか得られない知識が必ず存在しています。
たとえば「魚がどこに隠れることが多いのか?」「どのような餌を好むのか?どのように食べるのか?」「魚はどのような形状をしているか?」などを観察しましょう。
観察することで培われた知識を補完していくことも、魚を釣るために必要となるテクニックです。
多くの人々に認知されている「ヒラメ」をイメージしてみてください。
ヒラメをイメージできたら「常にどうして?」と疑問を持った状態で観察してみましょう。
すると「下顎(あご)突き出ているのはどうして?」「歯が鋭いのはどうして?」「目がどこを向いているかわかりにくいのはどうして?」「魚体が平べったいのはどうして?」といった感じで、さまざまな疑問が出てくるはずです。
あなた自身が抱き解決してきた知識は、誰かに教えてもらった知識よりも、深い糧となりあなたの脳内に蓄えられることでしょう。
ぜひ、あなた自身がターゲットにしている魚に置き換え、たくさんの「どうして?」を明確にしていってくださいね。
魚の習性魚・特徴は、めずらしい(一般的でない)種類でない限り、書籍やインターネット、Instagramなどで調べたら、いくらでも情報(資料)が出てきます。
携帯の画面や書面の活字から勉強することも大事なのですが、リアルな魚を釣って観察することでしか「得られないもの」が必ず存在しています!
あなた自身が実際に経験して「得られたもの」は、釣りを上達するために役立つこと間違いなしです。
釣りのコツ④|釣行後に答え合わせをしていますか?が釣れるヒント!
釣りのコツ④として「釣行後に答え合わせをしていますか?」をご紹介です。
あなたは今まで釣りに行き、釣りが終了した瞬間から「どうして〇〇を釣ることができたのか?」「なぜ〇〇を釣れなかったのか?原因はなんだ?」と答え合わせをしていますか?
漠然とただ考えていてもいいのですが「何が正しいのか?」「何が間違っていたのか?」と仮説を立て、次回の釣行で答え合わせをすることが、釣り上達の近道です。
下記にこれからご紹介する「釣行後に答え合わせするべき理由3選」についてまとめたので、チェックしてみてください。
【釣行後に答え合わせするべき理由3選】
- たくさん魚を釣る経験を積めたら大チャンス!
- 魚が釣れないと答え合わせができないのか?
- 釣れた魚が「1匹=事故」「3匹=偶然」「10匹=必然」 あなたはどこを目指す?
上記の「釣行後に答え合わせするべき理由3選」を把握することが、あなたが魚を釣るヒントになること間違いなしです。
答え合わせをするべき理由①:たくさん魚を釣る経験を積めたら大チャンス!
たくさん魚を釣ることができたら、多くの経験を積めますし、なにより多くを学べるチャンスです!
状況にもよりますが、ルアーを通す水層(レンジ)を1m変えるだけでも、大きく釣果に影響を及ぼします。
さまざまな状況をあなた自身で作り出し、その都度答え合わせをすることで、どんどん「魚をたくさんを釣る」という経験を積むことができるようになると思います!
釣りをしている最中に「早くリールを巻いた方が釣れるかな?」「仕掛けを深く沈めた方が釣れるかな?」といった感じで、さまざまな実験を繰り返してみてください。
魚たちは素直なので、ある程度すぐに「釣れる」or「釣れない」といった答えが返ってきます。
魚が釣れたら「なぜ釣れたのか?」を明確にして知識を補完する、釣れなかったら「なぜ釣れなかったのか?」を考え改善していくと◎
答え合わせをするべき理由②:魚が釣れないと答え合わせができないのか?
1日釣りをしていて「1匹も釣れなかった!」なんてことは、自然を相手にするアクティビティなので多々起こります。
その場合、翌日など感覚を空けずに釣行に行ければ、「釣れる」or「釣れない」の答え合わせをすることが可能です。
数日間連続で同じフィールドに通うことが、答え合わせの精度を上げるのに最適かもしれませんね。
ですが、1週間後と感覚を空けてしまった場合、釣りをするフィールドの状況が全く異なることがほとんど。
休日だけ釣りをする釣り人(サンデーアングラー)さんにとって、釣果が0匹ということは「答え合わせができない」と同じだと思います。
ここで「ノーヒントで釣りが終わってしまった」と悲観するのではなく、捉え方を変えてみましょう!
もし、1匹も魚が釣れなかったのなら「魚を釣れない経験を積めた!」と思えばいいのです。
次回の釣行で「魚が釣れなかった経験」を踏まえて、前回と違う「釣り方」「ルアー」「仕掛け」を扱い、工夫をしていけば必ず魚を釣ることができます!
魚を1匹でも釣れたら、必ず「何かしらのヒント」が潜んでいます。
魚が釣れたら、その都度答え合わせを繰り返すことが「釣りが上達」するメカニズムです。
答え合わせをするべき理由③:釣れた魚が「1匹=事故」「3匹=偶然」「10匹=必然」
あなたはどこを目指す?
「魚が1匹釣ることができた!」からといって、1日中その釣り方を続けることはあなたの成長を妨げてしまうので避けましょう!
もしかしたら、その釣り方に偶然反応した魚がいた可能性がありますよね?
過去の事故的な「釣れた!」という成功経験にこだわりを持ちすぎると、あなたの成長するタイミングがなくなり大変危険です。
もしも「魚を3匹釣ることができた!」のならば、パターンを掴んだ可能性があります。
再現性(偶然ではなく、同じ釣り方を繰り返せること)があるのならば、その釣り方を1日通すものいいですね。
さらに魚を釣れる成功パターンを見つけたいのならば「3匹魚が釣れた理由」を考えてみましょう。
その理由を明確にして、あなたの知識とすることで、次回以降の釣行で必ず役に立ちます。
常に「もっと魚を釣れる釣り方やパターンがあるかもしれない!」と、思考を巡らせ、釣行中に試し続けていくと◎
たとえ失敗だったとしても、その失敗を糧にして、答え合わせをすれば良いのです。
失敗の積み重ねこそが「魚を釣るためのコツ」を掴む、最短ルートなのではないでしょうか?