ルアー

【おすすめスプーンルアー20選(エリアトラウト用)】レンジを意識した巻き方が重要!ウェイトやカラーの揃え方も解説

Contents

トラウト(エリア・ネイティブ)用スプーンルアーの選び方4選!

スプーンというルアーは食器のスプーンが由来になったことをご存知ですか?

スプーンルアーの形状って食器のスプーンの先端部分(匙・さじ)に釣り針を付けたように見えますね。

 

スプーンルアーの強みは「初心者さんでも扱いやすいこと」「幅広いレンジ(水層)を探れること」「さまざまな状況に対応できること」だと思います。

上記に挙げた3点の「スプーンルアーの強み」について詳しく解説していきます。

 

スプーンを使用して魚を狙う場合「ただ巻き」をメインアクションとして加えることが多いです。

「ただ巻き」とはリールハンドルを均等に巻き続け、水中のルアーを一定速度で移動させる方法を言います。

実は奥が深い「ただ巻き」ですが、リールを均等に巻くコツさえ掴めたら魚を釣ることが可能なので、初心者さん入門ルアーにスプーンがおすすめです。

 

スプーンは水面直下の「表層」や水底(ボトム)付近の「深層」はもちろん、表層と深層の中間「中層」まで幅広いレンジ(水層)を探れる万能ルアー。

スピーディーに幅広いレンジ(水層)を探れるのでエリアトラウトのパイロットルアーとして使用されることも多いですね。

 

朝イチや放流直後など「魚が高活性な時」、土日などの休日(釣り人が多く魚にプレッシャーがかかる)や日中の高温時など「魚だ低活性な時」でも、スプーンで魚を釣ることは可能です。

釣り人の腕にもよりますが、1日スプーンで釣りをしていて「ボウズ(釣果0匹)」になることは少ないと思います。

 

スプーンを使用して釣果を伸ばすために意識してもらいたいポイントがあります。

それは魚の状態(高活性?低活性?など)や釣りをする環境状態(気温は?天気は?風が吹いている?など)に応じた「スプーンを選べること」です。

状況や環境に最適なスプーンを選ぶことができたら「釣果」に大きな変化が生じること間違いありません。

 

下記にこれから紹介する「スプーンの選び方一覧」をまとめたので、まずは全体把握をしてみましょう。

 

【スプーンの選び方一覧】

  • 釣り場で選ぶ
  • 重さ(ウェイト)で選ぶ
  • カラー(色)で選ぶ
  • 形状で選ぶ

上記の「スプーンの選び方一覧」を読んでみて、気になるポイントはありましたか?

エリアトラウトにおけるメインターゲットである「ニジマス」は、釣行日ごとに反応するスプーンが「少しの差」でコロコロ変化する傾向があります。

 

初心者さんが「スプーンでニジマスを釣ったことがない!」「もっとスプーンでニジマスを釣りたい!」と考えているなら、この見出しを読むことでスプーンが上達するヒントを探してみてください。

釣果に大きく影響する「少しの差」について理解することができると思います。

 

スプーンの選び方①:「釣り場(エリアorネイティブ)」で選ぼう

日本国内で「トラウトを釣りたい!」と考えているなら、大きく分けて2つの釣り場が存在していることを押さえましょう。

トラウトが釣れる施設、ひとつ目は人の手で管理されている「管理釣り場(エリアトラウト)」、ふたつ目は「天然フィールド(ネイティブトラウト)」です。

 

管理釣り場のことを略して「管釣り」と呼ぶので、釣り知識として押さえておきましょう!

管理釣り場には駐車場やトイレなどが完備されていることが多く、女性や小さいお子さんにも嬉しいポイントです。

 

自然を残し「山」「川」をエリア区画して作られる管理釣り場は、アクセス面として「郊外」にあることが多くなります。

エリア区画して作られた管理釣り場に元気な魚を放流していることが特徴的です。

放流直後の魚は初心者さんでも簡単に釣ることができると思います。

 

またスプーンやクランクベイトなどルアーに魚が反応しやすくするため、餌を与えるタイミングをコントロールしていることも。

これからトラウフィッシングを「始めたい!」と考えている人は、ぜひ管理釣り場から始めてみてはどうでしょうか?

 

続いて広大な本流、山奥の渓流、山上湖、天然湖など「天然フィールド(ネイティブトラウト)」で行うトラウトフィッシングについて触れていきます。

天然のフィールドで釣れるトラウトのことを「ネイティブトラウト」と呼びます。

「ネイティブトラウト」を狙う釣りは「自然と一体になって釣りを楽しみたい人」「在来種のトラウトを釣りたい人」「好奇心旺盛な初心者さん」におすすめです。

 

管理釣り場(エリアトラウト)に比べて自然に近い環境で釣りを楽しめる「天然フィールド(ネイティブトラウト)」が魅力的に映る人も多いのではないでしょうか?

今回の記事では「管理釣り場=エリアトラウト」「天然フィールド=ネイティブトラウト」と使い分けをしていきます。

一般的な使い分けになるので、ぜひ釣り知識として押さえておきましょう!

 

エリアトラウト(管理釣り場)

エリアトラウト(管理釣り場)とは人間の手が入った釣り場のことを言います。

駐車場やトイレが完備されているので、女性やお子さんが初めて「トラウトフィッシング」をするのにおすすめです。

また山や川の一部区画を自然を残しつつ整理して作られているので「レジャー」や「アウトドアスポーツ」としてお手軽に楽しめることが特徴となります。

 

ここから、エリアトラウト(管理釣り場)で釣りをする際に注意してもらいたいことをご紹介です。

 

注意点として「釣り場を利用するのに料金がかかること」「レギュレーションが規定されていること」の2点が挙げられます。

料金を支払うことはもちろんですが、レギュレーションを守ることも厳守してください。

レギュレーションとは自然保護を考慮して設けられた「魚(トラウト)を労うルール」のことを言います。

管理釣り場ごとに詳細が異なるので、釣り場に訪れる際には事前に「レギュレーション」を確認しておくのがいいですね。

 

レギュレーションとして多いのが「バーブ/カエシ(釣り針の先端部分に逆方向に尖った突起のこと)有りの釣り針」「トレブルフック(3本の針を1つの軸に繋げてある釣り針)」「赤バリ(針の色が赤色の針のこと)」の使用禁止です。

 

上記の釣り針は魚(トラウト)が弱る原因になるので使用を避け、「バーブレス」かつ「シングルフック」でエリアトラウトを楽しみましょう!

ほかにも使用できるルアーの「重さ」「大きさ」に制限があるので、事前に確認してから釣り場に足を運んでくださいね。

 

ネイティブトラウト(天然のフィールド)

ネイティブとは天然のフィールドのことを言います。

「天然のフィールド=渓流」と考える人も多いですが、実は意味合いが違うんです!

トラウトを狙う際の天然のフィールドとは、山間部の清流、清流から下ったやや川幅の広い本流、レイク(止水域の山上湖や天然湖など)といった感じで、幅広い範囲を指します。

「大自然を感じながらトラウトフィッシングを楽しみたい!」と考えている釣り人に、ぜひチャレンジしてもらいです。

 

エリアトラウトとネイティブトラウトの1番の違いは「釣れる魚のサイズ感」だと思います。

エリアトラウトでは魚体が小さい「ニジマス」をメインターゲットに「ヤマメ」「イワナ」「アマゴ」を狙います。

小型のトラウトを狙うので使用するルアー(スプーンやプラグ類)サイズも小さくなる傾向です。

 

一方で、ネイティブ(天然のフィールド)で狙うトラウトには降海型の「サクラマス」「アメマス」、「サツキマス」、さらに幻の魚として「イトウ」といった大型クラスが含まれます。

大型のトラウトを狙うので使用するルアー(スプーンやミノーなど)のサイズが大きくなるんです。

 

天然フィールドでトラウトフィッシングをする際にも注意してもらいたい点があります。

それは、釣りをする河川によって「遊漁券」を購入する必要があることです。

また自然保護の観点から「禁漁期間」が設けられていることがほとんどなので、事前に確認を行いましょう!

 

これは暗黙の了解やマナーになりますが「シングルフック」「バーブ(カエシの無い)レスフック」を使用し「自然環境を保護する!」といった心持ちをしてください。

自然環境を考慮しながら魚に遊んでもらうことが「釣り人のルール」だと思います。

必ず上記のルールを厳守して、天然のフィールドでトラウトフィッシングを楽しんでくださいね。

 

スプーンの選び方②:「重さ(ウェイト)」で選ぼう

トラウト用のスプーンには小さいもので「1cm」「1g未満」のものから「6cm〜7cm」「30g前後」の大きいものまで、ざまざなサイズが存在します。

極小スプーンからベイトフィッシュを意識したスプーンまでラインナップされているのです。

大小さまざまなサイズが存在しているスプーンの選び方に関しても、釣り場(フィールド)の規程があるので準拠してくださいね。

 

もしかしたら初心者さんの中に「スプーンのフォールスピード」について勘違いしている方がいるかもしれません。

スプーンのフォールスピードって「小さい・軽いスプーン=遅い」「大きい・重いスプーン=速い」と思われがち。

たしかに「スプーンのフォールスピード」を決める要素として「重さ」も重要です。

実際には「スプーンの平面部位(本体)」が広ければ広いほど水の抵抗を受け、フォールスピードに大きく影響を与えることも念頭に入れておくと◎

 

一方で、スプーンのキャスタビリティに関しては「小さい・軽いスプーン=飛距離が少ない」「大きい・重いスプーン=飛距離が出る」ことを押さえておきましょう。

 

ある程度、同じスペック(重さやサイズ感)のスプーンならキャスト時に受ける空気抵抗に差が少ないので、大きく個体差が生じません。

釣り人の腕にもよりますが「重ければ重いほどスプーンは飛ぶ!」と考えてくれてOKです。

※キャスタビリティとは「どのくらい遠くまでルアー投げられるか?」を表す釣り用語。

 

これから人が管理する「管理釣り場(エリアトラウト)」漁業組合が管理する「天然フィールド(ネイティブトラウト)」でトラウトフィッシングを始めるなら意識してもらいたいポイントがあります。

それは高活性のトラウトがいる「水層(タナ)」を知ることです。

 

初心者さんでも、高活性のトラウトがいる「水層(タナ)」を把握できれば「釣果」を伸ばすことができると思います。

釣果を伸ばすために水層(タナ)を把握するテクニック「カウントダウン」を屈指してみてくださいね。

※カウントダウンとはスプーンが着水してから着底するまでの時間を数えるテクニックです。

 

重いスプーンを使用するとトラウトのいる水層(タナ)をテンポ良く見つけられるので「サーチスプーン」としておすすめ。

トラウトのいる水層(タナ)が把握できたら、少しずつスプーンの重さを調整することで、釣果を伸ばすことが可能です。

スプーンの重さを調整することで「水中で泳がせるスピード感」「水中での見え方」が変わり、トラウトの反応がガラリと変わることがあります。

スプーンを使用して釣果を伸ばしたい人は「重さ」を意識して、スプーンを選ぶようにしてくださいね。

 

エリアトラウト(管理釣り場)

エリアトラウト(管理釣り場)で使用されるスプーンの重さは軽いもので「0.6g」重いもので「3g」程度が主流です。

幅広い重さがラインナップされていて初心者さんは「どの重さのスプーンを用意するべき?」と悩んでしまうかもしれません。

 

これからエリアトラウトにチャレンジする人は、ぜひ「1g前後」「2g前後」と2つの重さのスプーンを用意してみてください。

 

「1g前後」のスプーンはピンスポット(魚が密集している)に居着くトラウトや、放流されてから時間が経過したトラウトに効きます。

また「2g前後」のスプーンは釣り場が広い場合や放流直後といったトラウトが高活性の時に役立ちますよ!

 

上記のようなスプーンの重さの使い分けをするだけで、エリアトラウトで釣果を伸ばすことが可能です。

ここからは「軽いスプーン」と「重いスプーン」の特徴について詳しく触れていきます。

 

軽いスプーンの特徴として、シルエットが小さく「トラウトに違和感を与えないこと」軽いので水中に沈みにくく「ゆっくり巻けること」が挙げれます。

 

魚が低活性で動きがスローな時には「軽いスプーン」でゆっくり誘っても良し。

表層付近に高活性の魚がいるなら「軽いスプーン」の沈みにくさを利用して、水面直下にルアーを通すと効果的です。

 

「放流が少なくスレたトラウトが多い釣り場」「水深が浅い釣り場」「狭い釣り場」を攻略する時には、「軽いスプーン(0.9g以下)」を主力に扱うシーンが増えると思います。

魚の状態や釣り場の環境に最適なルアーの「重さ」を選択をする際の参考にしてみてくださいね。

 

続いて「重いスプーン」の特徴をまとめていきます。

「重いスプーン」の特徴としてシルエットが大きく「魚に対してアピールする力が強いこと」が挙げられます。

 

放流直後や朝イチなど高活性個体を効率的にテンポ良く、釣り上げたい時に使用する頻度が高いです。

高活性の魚が頻繁に放流される釣り場では「2g〜3g前後」といった「重めのスプーン」が活躍する場面が多いので、ぜひ購入を検討してみてくださいね。

 

ちなみに放流直後の魚を効率よく釣るなら「オレンジ色+金色(オレ金)」「赤色+金色(赤金)」など、派手系のスプーンを準備しておくと◎

実際に釣り場で放流魚が入ったら「重めのスプーン」を早巻きすることで、高活性のトラウトを効率的に誘っていきましょう!

稀に大型のトラウトが釣れることがあるので、ワクワクが止まりませんよ。

 

重いスプーンを扱う際は「沈降速度(水中で落ちる速度)が速い!」ことを念頭に入れておくと◎

沈降速度が速い「重いスプーン」をあなたの狙いたい水層(レンジ)をキープして泳がすには、リーリング速度を速めにする必要があります。

 

池全体が広く水深が深い釣り場でも「重いスプーン」なら水底(ボトム)まで速く沈ずむので、スピーディーに魚や釣り場の状態を把握することが可能。

ここに「飛距離」を出せることも相まり「重いスプーン」をパイロットルアーとして使用する釣り人が多いです。

※パイロットルアーとは「魚がどこにいるか?」「魚が釣り場でどのような反応をするか?」を効率よく探るルアーのこと。

 

スプーンの重さが「軽い」「重い」と異なるだけで色々な違いがありました。

シルエットの大きさが違うので、魚に対する「アピール力」に差が生じました。

また沈降速度が違うので、魚に対して「アプローチしやすい水層(レンジ)」や「リトリーブ速度」も違いましたね。

 

同じ形状のスプーンを使用して釣りをしていても「0.1g~0.2g」の微差が釣果に大きく影響するんです。

初心者さんがいきなり「0.1g~0.2g」の違いを把握することは難しいと思います。

少しずつ「スプーンの重さ」ごとの違いを理解していけば良いので、まずはひとつの釣り場に通い「スプーンごとの特性」を考慮しながらエリアトラウトを楽しみましょう!

だんだん「スプーンの重さ」ごとの違いを把握することができるので、幅広い重さのスプーンを扱えるようになると思います。

 

これは余談ですが、トラウトにアプローチする際は「どうスプーンを食わせるか?」も大切ですが「スレていない魚(高活性の魚)に気づいてもらうか?」もとても重要です。

具体的に放流直後のトラウトが1番効率的に釣ることができ、だんだん時間が経つとトラウトがスレていくイメージでOK。

時間が経つと釣るためのハードルが高くなるので「高活性の魚が好むスプーンの重さは?」「高活性の魚がいる水層(レンジ)を探れるスプーンの重さは?」を見つけてくださいね。

 

エリアトラウトはある程度閉鎖されたフィールドで行います。

閉鎖されたフィールドで行うので、釣行日の「アタリパターン」を見つけられないと釣果を伸ばすことができません。

最近の魚はスプーンに慣れるスピードが早いので、すぐに見切られることも。

またトラウトによっては全く反応しないですし、見向きされないケースも多々起こります。

 

あなたの使用しているスプーンがトラウトに遊ばれるようなら「トレースコースを変える」「リトリーブスピードを変える」「水層(レンジ)を変える」「カラーを変える」「釣り竿の角度を変える」など、なにかしら工夫を加えてみてください。

 

トラウトの反応が大きく変わり「がっつり」スプーンに食いつくこともあります。

釣行日の「アタリパターン」を発見し、爆釣経験を味わってくださいね。

 

ネイティブトラウト(天然のフィールド)

ネイティブトラウト(天然のフィールド)でトラウトを狙う際は「魚のサイズ」「フィールドの状況」から使用する「スプーンの重さ」を判断しましょう。

狙う魚のサイズが大きいなら「重いスプーン」を選ぶべきですし、サイズの小さい魚を狙うなら「軽いスプーン」を選ぶのが基本です。

 

天然のフィールドとして有名な「渓流」を例に挙げて「フィールドの状況」を考慮して「スプーンの重さ」を選んでみましょう!

大前提、渓流で使用するスプーンの重さは「5g前後」がひとつの目安になります。

あなたの経験上「水深が深いな!」と感じたなら「5g以上」のスプーンを使用する。

また「水面が膝下くらいで浅いな!」と感じたら「5g以下」のスプーンを候補に挙げて使用する感じがおすすめです。

 

ネイティブトラウト(天然のフィールド)で釣果を伸ばすためには「魚との距離感」がとても重要。

意識してもらいたいことに「魚に警戒されないため狙っているポイントには近寄らない」「スプーンを上手にコントロールする」の2点が挙げれます。

 

スプーンを狙っているトレースコース上にキャストできたら「釣果」が伸びること間違いなしです。

ルアーは重くなるほど「飛距離が出る」「沈降速度が速くなる(良く沈む)」ことを押さえておきましょう。

初心者さんが「ネイティブトラウト」をスプーンを使い狙うならキャスタビリティや使い勝手が良い「重いスプーン」から練習することをおすすめします。

 

注意してもらいたい点としてスプーンのウェイトが上がると「サイズ感」も大きくなることがあります。

サイズ感が大きくなると魚に対するアピール力が高くなるので、警戒心の強い個体だと食わせきれないことも!

 

「重いスプーンだと魚に警戒されてしまう!」と感じた際は、アピール力を抑えられる「軽いスプーン」を使用してトラウトを誘いましょう。

「軽いスプーン」を使用する時は、沈降速度が遅いく浮きやすいので、一定水層(レンジ)を泳がしにくいことを意識しておくと◎

 

一定水層(レンジ)を泳がしにくいことを意識しておけば、自然とゆっくりなリーリング速度が身に付くはずです。

周りの釣り人よりも早く「軽いスプーン」のコツを掴めますよ。

 

スプーンの選び方③:「カラー(色)」で選ぼう

スプーンにはさまざまな「カラー(色)」がラインナップがされています。

トラウトフィッシングでベースとなるカラーとして「シルバー系」「ゴールド系」が挙げられますね。

シルバー系は「フラッシング効果」で魚の注意を引き、食いつきを促したいときに大活躍。

またゴールド系は「水中で目立つ」のでマッディーポンド(水質が濁っている池)でも魚が見つけやすといった特徴があります。

 

上記のカラーにシルエットがはっきりしない「ホワイト(パール)系」やシルエットがはっきりする「ブラック系」を組み合わせたカラーラインナップの人気が高いです。

 

初心者さんに「カラーの使い分け」で意識してもらいたいこと

初心者さんにカラーの使い分けで意識してもらいたいことがあります。

それは「あなた(アングラー側)が信じて投げ続けられるか?」どうかです。

 

いくら釣果実績の高いカラーを使用していても、そのカラーを信じて投げ続けることができないと魚を釣ることができません。

反対に、あなたが信じて投げ続けることができるカラーなら魚を連れてきてくれること間違いなしです。

 

お気に入りカラーのスプーンを複数回キャストしてみて「魚の反応がないな〜」と感じたら、次のカラーへ移行することをおすすめします。

派手系から地味系といった反対色でアプローチしてみたり、金系から銀系に変えることでフラッシングの強さを変えることがポイントです。

 

いきなり多くの変化を加えてしまうと「わけわからん!」状態になるので注意してくださいね。

上記で挙げたように「よし反対色を試そう!」「フラッシングの強さを変えよう!」といった感じで、一つずつ試していくと◎

釣り当日の「アタリカラー」を見つけることができたら、必ず釣果をアップさせることが可能です。

 

具体的なカラーローテーションは?

それでは状況に合わせたカラーローテーションについてご紹介です。

まずは「放流直後」で選ぶべきスプーンカラーについて見ていきます。

放流直後といった魚の活性が高い場面では、アピール力が高い「金色」が入った派手系のカラーが有効です。

具体的に「赤色+金色」「オレンジ色+金色」のスプーンを屈指することで簡単に釣果を伸ばせます。

 

金色のスプーンを使用していて「魚が釣れなくなってきたな〜」と感じたなら、フラッシュ効果を狙った「銀系」やシルエットを抑えた「黒色+金系」にカラーローテーションするのがおすすめ。

また蛍光色(オレンジやピンク)などもアピール力が高いので、比較的活性の高い魚を狙いたい時に使えるカラーです。

 

続いて「魚のアタリが続かない(散発)」「魚の活性が中〜低程度」の時に選ぶべきスプーンカラーについて見ていきましょう。

このような状況下ではアピール力を落としたカラーの出番になります。

具体的に「からし色」「薄ピンク色」「白色」「緑色」といった地味系のカラーをメインに選択するといいですよ。

「少しだけアピールが足りないかな?」と感じたなら「白色+銀」みたいに地味系と派手系のカラーを組み合わせると効果的なこともあります。

 

最後に、スプーンをスローに巻かないとアタリが出せないような「低活性の魚」が多い場面で選ぶべきスプーンカラーについてご紹介です。

このような状況では地味系のカラーを選ぶのが無難です。

具体的に「ベージュ色」「ブラウン色」「オリーブ色」といったナチュラルに魚へアピールできるカラーが◎

 

初心者さんにとって「ベージュ色」「ブラウン色」「オリーブ色」の使い分けは難易度が高いと思います。

難易度が高いなと感じた人は、ぜひ「釣り場の水質」「魚が普段食べている餌」といった情報を現地で入手してもらいたいです。

 

実は「釣り場の水質」「魚が普段食べている餌」の違いによって、釣り場ごとに魚の好む地味系カラーに偏りがあります。

あなたが通う釣り場の「特効カラー」が見つかってしまえば、購入するカラーを絞ることもできるので、お財布に優しい情報ですね。

 

カラーローテーションの注意点?

エリアトラウトでメインターゲットになる「ニジマス」は視覚がそこまで良くない魚です。

ですが「色覚(光の波長の差を色彩として認識する力)」と「薄明視(暗い状況で物を見る力)」が人間より優れていると言われています。

 

ニジマスはスプーンのカラーを良く見ているので、同じアイテムを使用していてもカラーが違うだけで反応が「ガラッ」っと変わることも多いです。

ここで初心者さんに注意してもらいたいことがあります。

注意点として魚の反応が良かった(バイトがあった)カラーのスプーンを投げ続けていると、ニジマスに見切られてしまい反応が鈍くなるんです。

 

反応が良かったカラーの使用を我慢して、ある程度使用間隔を空けると「バイトラッシュ」が再び起こることもあるので不思議です。

スプーンに対するニジマスの反応の良し悪しを敏感に察知して上手に「カラーローテーション」してくださいね。

 

同じ重さ(サイズ)のスプーンでも複数のカラーを持参して釣り場に向かうことをおすすめします。

幅広い状況に対応できる可能性が高まりますね!

 

スプーンの選び方④:「形状」で選ぼう

スプーンの形状は基本的に「楕円形」です。

トラウトフィッシングで使用されるスプーンの形状も「楕円形」であることが多いと思います。

稀に形状が「六角形」に近いタイプのスプーンも存在していますが、使用頻度は少ないかと。

 

スプーンの形状は「細身タイプ(幅が狭い)」「太めタイプ(幅が広い)」の代表的な2種類に大別することができます。

「細身タイプ(幅が狭い)」は水流を受け流すのでスプーンの動きが小さく控えめです。

「太めタイプ(幅が広い)」は水の抵抗を受けやすいのでスプーンの動きが大きくなる傾向にあります。

 

また製品によっては「意図的に工夫を加えること」でスプーンが受ける水の抵抗に変化を与える場合も。

意図的な工夫としてスプーンの形状に「カーブ」や「曲がり」を付けることが挙げられます。

スプーンを「グイッ」と曲げれば水中で大きく動くようになりますし、「スラッ」とフラットに近い形状なら控えめな動きになるんです。

 

これは余談ですが、エリアトラウトで使われるスプーンの中には「極小の金属片で作られたスプーン」「ボタン(円形)のようなスプーン」といったアイテムがラインナップされていることもあります。

 

上記のようなアイテムは「豆スプーン」と呼ばれていて、リールハンドルを巻いて(リーリング)で使用することもありますが「フォール」「ステイ」で魚に食わせるシーンが多いです。

困った時のお助けルアーとしてタックルボックスに忍ばせている釣り人も多いので、気になる方は押さえておくと良いかもしれません。

 

スプーンの形状で「アクション」が変わる

スプーンは独特なルアーボディーの表面と裏面で水の抵抗を受けることで「パタパタ〜」「ヒラヒラ〜」とアクションしながら水中を移動することが特徴です。

 

そんなスプーンのアクションは「スプーンの曲がり角度」「幅の広さ」といった形状の違いで変化します。

「スプーンの曲がり角度」「幅の広さ」が違うことで水の抵抗の受けやすさが変わるからです。

 

スプーンのアクションは「ウォブリングアクション」「ローリングアクション」の2種類に分けられます。

「ウォブリングアクション」はルアーが左右に揺れる動き方で、水を押す力が強いです。

「ローリングアクション」はルアーが回転するような動き方で、水を押す力が弱い傾向にあります。

水を押す力が弱いのですが「フラッシング」が強く、トラウトの活性が渋い状況下で大活躍です。

 

「ウォブリングアクション」「ローリングアクション」の2つが共に作用する「ウォブンロールアクション」と呼ばれる泳ぎ方も存在しているので、釣り知識として押さえましょう!

「ウォブンロールアクション」は自然な魚の動きを演出し、魚を誘う効果を高める特徴があります。

 

初心者さんは「魚の活性に合わせたアクションを見つける!」ことを常に念頭に入れておくと◎

まずは「ウォブリングアクション=魚が高活性」「ローリングアクション=魚が低活性」の時に使用すると考えてもらってOKです。

 

スプーンの形状で「最適なリトリーブ速度」が変わる

スプーンの形状によって「最適なリトリーブ速度」が変わります。

リトリーブ速度とはリールハンドルを回す速度のことです。

 

商品によっても異なるので一概には言えないのですが..。

細身のスプーン(シルエットが小さい)は水の抵抗が少なく、浮き上がりにくいので「リトリーブ速度=早め」になります。

高活性の魚をテンポよく釣りたい時に活躍することが多いです。

 

太めのスプーン(シルエットが大きい)は水の抵抗を受けやすく、リールハンドルを早く巻くと動きが崩れてしまったり、水面付近に浮き上がってしまいます。

ということもあり「リトリーブ速度=遅め」でOKです。

遅めのリトリーブ速度を上手に活用して水底(ボトム)付近にいるトラウトをゆっくり狙う釣りに向いていると言えますね。

 

エリアトラウト用おすすめ「スプーンルアー20選」をご紹介!

エリアトラウト用おすすめ「スプーンルアー20選」をご紹介です。

下記にご紹介する「スプーンルアー20選一覧(商品名/メーカー名)」をまとめたので、まずは全体把握をしてみましょう。

 

【スプーンルアー20選一覧(商品名/メーカー名)】

  1. カーディフ ロールスイマー/シマノ(SHIMANO)
  2. カーディフ スリムスイマー/シマノ(SHIMANO)
  3. カーディフ サーチスイマー/シマノ(SHIMANO)
  4. カーディフ ウォブルスイマー/シマノ(SHIMANO)
  5. ティアロ(Tearo)/ジャッカル(JACKALL)
  6. ティーグラベル(T-GROVEL)/ジャッカル(JACKALL)
  7. ブング(BUNG)/ジャッカル(JACKALL)
  8. ハイバースト(HI BURST)/ヴァルケイン(ValkeIN)
  9. アストラル(ASTRAR)/ヴァルケイン(ValkeIN)
  10. 鱒玄人ギー(GHEE)/ノリーズ(NORIES)
  11. キメラ(Kimera)/ネオスタイル(neo STYLE)
  12. 一粒いくら/ウオヤ(UOYA)
  13. アキュラシー(ACCURACY)/ナブラヤ(Naburaya)
  14. ノア(NOA)/ロデオクラフト(Rodiocraft)
  15. ブラインドフランカー(BLINDE FLANKER)/ロデオクラフト(Rodiocraft)
  16. ジキル(JEKYLL)/ロデオクラフト(Rodiocraft)
  17. ドーナ(DOHNA)/アングラーズシステム(Angler’z System)
  18. ミュー(MIU)/フォレスト(FOREST)
  19. アルミん(Almin)/ウォーターランド(Water Land)
  20. ディープカッパー(Deep Cupper)/ウォーターランド(Water Land)

 

おすすめスプーン:カーディフ ロールスイマー/シマノ(SHIMANO)

シマノ(SHIMANO)から販売されているトラウト用「カーディフ ロールスイマー」についてご紹介します。

カーディフ ロールスイマーはルアーフィッシング界の先駆者・村田基さんがプロデュースしたスプーンです。

ベーシックな見た目をしていますが「食わせ能力」「操作性能」が非常に高く、多くの釣り人が釣果を伸ばせるよう配慮があります。

村田基さんのこだわりがたくさん詰まっているアイテムだと言えますね。

 

ネーミングの通りカーディフ ロールスイマーは、リーリング時の「ローリングアクション」と「小柄なルアーボディ」で魚のバイトを誘えることが魅力です。

魚が釣れる能力を磨き上げられたスプーンなので、当然トラウトの反応もバッチリ!

リールハンドルをスローに巻いても水中でしっかり泳ぎ・アクションしてくれるので食い渋った状況下でも魚を釣れてきてくれます。

 

幅広い状況で活躍することは間違いないので、ローテーションの「メインルアー」として揃えても良いですし。

ウェブリングアクションで泳ぐスプーンに魚が慣れスレてきた際の「サブルアー」にも効果的だと思います。

 

カーディフ ロールスイマーが誕生する過程で「村田基さん」の実釣経験がたくさんフィードバックされています。

長年にわたり積み重ねられた実戦でしか辿り着けない「製品クオリティー」に圧巻されること間違いなしです。

重さ(ウエイト)・カラーバリエーションのラインナップも豊富なので、ぜひエリアトラウト初心者さんは押さえましょう!

 

【カーディフ ロールスイマーのラインナップ】

重さ(ウェイト)ラインナップ:0.9g・1.5g・1.8g・2.2g・2.5g・3.5g(6種類)

※0.9g・1.5g・1.8g・2.2gには#8のフックが付きます。

※2.5g・3.5gには#6のフックが付きます。

 

おすすめスプーン:カーディフ スリムスイマー/シマノ(SHIMANO)

シマノ(SHIMANO)から販売されている「カーディフ スリムスイマー」についてご紹介します。

カーディフ スリムスイマーはトラウト用のスプーンです。

形状として「長め」「やや細身」といった特徴があります。

水の抵抗を受け流す形状なのでスプーン自体の浮き上がりが抑えられ「レンジ(水層)キープ」しやすいことが魅力。

また長めの形状をしていて「トラウト」がバイトした後に、ラインブレイクされる可能性が低いんです。

ビックサイズの「トラウト」が掛かってもラインブレイクする心配が少なく、安心してやり取りすることができますよ!

大物狙いを楽しみたい釣り人さんにとって、とても嬉しい配慮ですね。

 

カーディフ スリムスイマーの持ち味は「ロールアクション(軸を中心に回転する動き)」です。

ロールアクションって強烈な明滅効果を生み出すので「トラウト」に対して強いアピールしてくれますよ。

 

【カーディフ スリムスイマーのラインナップ】

重さ(ウェイト)ラインナップ:1.5g・2.5g・3.5g・5.0g(4種類)

※1.5gには#8のフックが付きます。

※2.5gには#6のフックが付きます。

※3.5g・5.0gには#4のフックが付きます。

 

おすすめスプーン:カーディフ サーチスイマー/シマノ(SHIMANO)

シマノ(SHIMANO)から販売されているトラウト用スプーン「カーディフ サーチスイマー」についてご紹介です。

同社(シマノ/SHIMANO)が販売している「ロールスイマー」と「スリムスイマー」の中間的なアクションを意識して開発されました。

 

「ロールスイマー」のウェブリングアクション「スリムスイマー」のロールアクションを組み合わせたウォブンロールアクションでトラウトにアピールしていきます。

スプーンをデッドスローで引いても、しっかりテール(おしり部分)を「ヒラヒラ」と振りながらウォブンロールするので、魚が低活性の時も大活躍です

 

お名前の通り「カーディフ サーチスイマー」はサーチ能力に長けているので「釣り場(フィールド)状況」「魚のコンディション(活性状態)」を掴むのにおすすめ。

サーチ能力に長けている理由としてスイング姿勢を崩さない泳ぎ、手元まで伝わる強い振動、足元まできっちり引けることが挙げられます。

 

初心者さんでも「カーディフ サーチスイマー」が発する振動は手元で感じやすいので「魚との距離」「水層(レンジ)」といた水中のイメージをしやすいと思います。

 

【カーディフ サーチスイマーのラインナップ】

重さ(ウェイト)ラインナップ:1.8g・2.2g・2.5g・3.5g(4種類)

※1.8g・2.2gには#8のフックが付きます。

※2.5g・3.5gには#6のフックが付きます。

 

おすすめスプーン:カーディフ ウォブルスイマー/シマノ(SHIMANO)

シマノ(SHIMANO)から販売されているトラウト用スプーン「カーディフ ウォブルスイマー」についてご紹介です。

「カーディフ ウォブルスイマー」はウォブリングアクション(水中でスプーンが左右に揺れ動くこと)を意識して開発されました。

 

ウォブリングアクションは水を押す力が強いので魚に対するアピール力を高める効果が期待できます。

魚に強くアピールする「カーディフ ウォブルスイマー」は放流直後など魚が高活性な状況時に有効になることが多いです!

また手元に「ブルブル」と震えるような振動が伝わるので、初心者さんでも水中の状態をイメージしやすく扱いやすいと思います。

 

「カーディフ ウォブルスイマー」の魅力として表層から水底(ボトム)までの幅広い水層(レンジ)をカバーできることが挙げられます。

水層(レンジ)キープもしやすく、リールハンドルをデッドスローで巻いても引き抵抗を感じられることも魅力です。

エリアトラウト初心者さんにも魅力的に映るスプーンではないでしょうか?

 

これはエリアトラウト上級者向けのテクニックですが、「カーディフ ウォブルスイマー」は竿先(ティップ)を上げてリトリーブすると「ハイピッチアクション」で水中を動かすことができます。

 

一方で、竿先(ティップ)を下げてリトリーブすると、ルアーボディ全体を揺らしながら「強めのウォブリングアクション」で水中を動がすことも可能です。

水中でスプーンの動かし方を変えるとトラウトの反応が全然違ってくることを「釣り知識」として知っておくと◎

 

【カーディフ ウォブルスイマーのラインナップ】

重さ(ウェイト)ラインナップ:1.5g・1.8g・2.2g・2.5g(4種類)

※1.5g・1.8g・2.2gには#8のフックが付きます。

※2.5gには#6のフックが付きます。

 

おすすめスプーン: ティアロ(Tearo)/ジャッカル(JACKALL)

ジャッカル(JACKALL)から販売されている変わらないスタンダードスプーン「ティアロ(Tearo)」についてご紹介です。

多くの釣り人が使用していてエリアトラウトではオーソドックスなアイテムだと思います。

 

ジャッカル(JACKALL)がこだわり抜いた「微妙なノーズ(スプーンの先端)」や「カップのベンド角度(釣り針がカーブしている角度)」によって、大きいウォブリングアクションで水中を移動します。

魚に猛烈にアピールする「ウォブリングアクション」を屈指して、釣果を伸ばしましょう!

 

そんな「ティアロ(Tearo)」はしっかりと水を掴む「ティアドロップ型」の形状をしていることが特徴です。

水掴みが良いので、さまざまな巻きスピード(リールハンドルを巻く速度)に対応してくれますよ!

リールハンドルをデッドスローで巻いても良し、高速リトリーブで巻いても良いので、初心者入門向けスプーンだと言えますね。

 

「ティアロ(Tearo)」「ちびティアロ(Tearo)」の2サイズがラインナップされているので気になる方はチェックしてみましょう!

釣り場の状況を探る時・高活性の魚が多い釣り場では「ノーマルティアロ(Tearo)」選択するのが◎

小さいトラウトが多い釣り場やシルエットを嫌う魚が多い釣り場では「ちびティアロ(Tearo)」を使用するのがおすすめです。

 

【ティアロ(Tearo)のラインナップ】

重さ(ウェイト)ラインナップ:1.3g・1.6g・1.9g(3種類)

※1.3g・1.6g・1.9gにはe-hook #8が付きます。

 

おすすめスプーン:ティーグラベル(T-GROVEL)/ジャッカル(JACKALL)

ジャッカル(JACKALL)から販売されているトラウト用「ティーグラベル(T-GROVEL)」についてご紹介です。

「ティーグラベル(T-GROVEL)」はボトム攻略を意識して開発されました。

従来のスプーンは「ただ巻き」で使用されることが多いのですが、こちらのスプーンは「ずる引き」「デジ巻き」「シェイク」「バンプ」で使われることが多いです。

 

開発者さんはボトム攻略のキーポイントとして「ボトムキープ力」「根がかり回避能力」「水平フォール」の3点が重要であると考えました。

上記の3点が揃っている「ティーグラベル(T-GROVEL)」はのでボトム攻略する際にとても役に立つこと間違いなしです。

 

水底(ボトム)から浮き上がりにくい専用設計(小粒なのに厚みがある)を採用したことで「ボトムキープ力」が備わりました。

続いて「逆ベントノーズ」と呼ばれるヘッド部を逆側に曲げた形状を採用することでズル引き時に、常にヘッドアップした姿勢をキープすること可能。

常にヘッドアップすることで「根がかり回避能力」が向上し、水底(ボトム)にある障害物に引っ掛かりにくいんです。

 

トラウトに違和感を与えにくい「水平フォール」には派手さはありませんことが強すぎないアピールが魅力。

 

【ティーグラベル(T-GROVEL)のラインナップ】

重さ(ウェイト)ラインナップ:1.7g・2.0g・2.8g・3.4g(4種類)

※1.7g・2.0gにはe- hook #10が付きます。

※2.8g・3.4gにはe- hook #8が付きます。

 

おすすめスプーン:ブング(BUNG)/ジャッカル(JACKALL)

ジャッカル(JACKALL)から販売されている「ブング(BUNG)」についてご紹介します。

「ブング(BUNG)」はボトム(水底)攻略をする時におすすめのスプーンです。

 

直径が大きい円形の「樹脂部分(比重が軽い)」と直径が小さい円柱の「金属製の部分(重り/ウエイト)」を組み合わせた構造をしてます。

エリアトラウトにおけるお助けマン的な存在で、タックルボックスに忍ばせている釣り人も多いのでは?

 

「ブング(BUNG)」の特徴として「姿勢を崩さないフォール」が挙げられます。

姿勢を崩さないので、揺れずに水平に近い状態をキープしながら水底に落ちていきますよ!

従来のスプーンは「ただ巻き」で使用されることが多いのですが、こちらのスプーンは基本的に「投げて→フォール」させての繰り返しでトラウトを狙っていきます。

 

トラウトの活性状況に応じてフォール時間を長く取っても良し、ボトム(水底)に置きステイさせる時間を増やしても良いので、釣り人の経験や感覚が試される瞬間です。

あなたが「魚が釣れないな〜」「どうしても1匹魚を釣りたい!」と思っている時には「秘密兵器」としてお試しください。

 

【ブング(BUNG)のラインナップ】

重さ(ウェイト)ラインナップ:0.4g・0.6g(2種類)

※0.4g・0.6gには#10のフックが付きます。

 

おすすめスプーン:ハイバースト(HI BURST)/ヴァルケイン(ValkeIN)

ヴァルケイン(ValkeIN)から販売されているトラウトスプーン「ハイバースト(HI BURST)」についてご紹介です。

お名前のイメージ通り「ハイバースト(HI BURST)」はハイアピール系スプーンになります。

1度使用したことのある釣り人も多いのではないでしょうか?

 

ハイアピール系スプーンということもあり「ロールアクション(ピッチ数が多い)」「ウォブリング(強烈なアピール力)」でトラウトの捕食本能を刺激します!

朝一や放流直後など高活性の魚が多い時間帯に実績の高いスプーンなので、ぜひお役立てくださいね。

初心者さんでも簡単に放流狩り(放流魚をたくさん釣る)をすることができますよ♪

 

またスローリトリーブでも水中でしっかり動く「ハイバースト(HI BURST)」は、活性の低い魚に存在感をアピールすることも可能です。

「魚の活性が低いな〜」と感じた際にも、大切な1匹を釣れてきてくれると思います!

 

「ハイバースト(HI BURST)」シリーズは「ウエイト(重さ)」と「カラー」のラインナップが豊富なことも魅了的なポイント。

軽量モデルから重量モデルまで11種類のウェイト、多彩なカラーバリエーションがラインナップされているので「魚の活性」「釣り場の状態」によって細かい調節をすることができます!

 

ラインナップが豊富なことに加え「リトリーブ速度」を変えることで、いろいろな場面で活躍できる「ユーティリティ性」も併せ持ちます。

早いリトリーブ速度はもちろん、スローなリトリーブ速度でもしっかりアクションしてくれますよ。

 

幅広いウェイト(重さ)や多彩なカラーを揃えることができるので「ルアーローテーションの軸」や「パイロットルアー」に最適だと言えますね。

ルアーロテーションの軸として「ウエイト(重さ)」「カラー」別にまとめ買いするのも良いかもしれません。

初心者さんは放流狩りはもちろん、釣り場の状況を把握するにも有効な「1.6g」のウェイトを基準に揃えるのがおすすめです。

 

【ハイバースト(HI BURST)のラインナップ】

重さ(ウェイト)ラインナップ:0.4g・0.5g・0.8g・1.0g・1.1g・1.3g・1.4g・1.6g・1.8g・2.4g・3.6g(11種類)

※0.4g・0.5g・0.8g・1.0g・1.3g・1.4gにはジャイロフック #6が付きます。

※1.1g・1.8gにはジャイロフック #5が付きます。

※1.6g・2.4g・3.6gにはジャイロフック #4が付きます。

 

おすすめスプーン:アストラル(ASTRAR)/ヴァルケイン(ValkeIN)

ヴァルケイン(ValkeIN)から販売されているトラウト用スプーン「アストラル(ASTRAR)」についてご紹介です。

「アストラル(ASTRAR)」は釣り場(フィールド)状況や魚の活性を把握する際におすすめしたいアイテムになります。

 

この商品は「トレースコース(どのようにルアーを水中で動かすか?)」を意識することはもちろん、リトリーブスピードを変化させることで「魚の活生」状態を確かめることが可能です。

リールハンドルを早く巻けば「高活性の魚」がスプーンを捕食することを促すことができますし。

リールハンドルをスローに巻けば「低活生な魚」に対してバイトさせる(口を使わせる)ことができてしまうんです。

「魚の反応がシビアだな〜」「魚が好きなスプーンをセレクトしているな〜」と感じた際は、ぜひ「アストラル(ASTRAR)」をスローに巻いてきてください。

大切な1匹を釣れてきてくれるはずです!

 

ちなみに「アストラル(ASTRAR)」のウエイト(重さ)バリエーションは1.6g・2.4g・3.2gの3種類がラインナップされています。

またカラーバリエーションも16色が揃っているので、釣り場についての「一投目」として優秀なスプーンだと言えますね。

 

【アストラル(ASTRAR)のラインナップ】

重さ(ウェイト)ラインナップ:1.6g・2.4g・3.2g(3種類)

※1.6gにはジャイロフック #5が付きます。

※2.4gにはジャイロフック #4が付きます。

※3.2gにはジャイロフック #3が付きます。

 

おすすめスプーン:鱒玄人ギー(GHEE)/ノリーズ(NORIES)

ノリーズ(NORIES)から販売されているトラウト用スプーン「鱒玄人ギー(GHEE)」についてご紹介します。

「鱒玄人ギー(GHEE)」は「中層(表層と水底・ボトム間の水層)」を攻略するのにおすすめしたいスプーンです。

 

スプーンって上達していけばいくほど「中層にいる魚を釣るのが楽しい!」と思い始めるので、エリアトラウトに慣れたタイミングで購入を検討するスプーンかもしれませんね。

 

「鱒玄人ギー(GHEE)」は一定レンジ(水層)をキープしやすいよう、浮き上がりを抑えたデザインが採用されています。

浮き上がりにくいので釣り糸の素材(ナイロンライン、フロロカーボンライン、PEライン、エステルラインなど)を問わず、狙っているレンジ(水層)を泳がすことができますよ!

 

動き方として「パタパタ」「フラフラ」といった独特な「ウィーパーアクション」が魅力的です。

魚が高活性な時はもちろん、ハイプレッシャーやタフコンディションといった難しい時間帯でもしっかりと魚にアピールでき「スプーンを食わせる!」ことができますよ!

 

【鱒玄人ギー(GHEE)のラインナップ】

重さ(ウェイト)ラインナップ:0.5g・0.9g・1.3g(3種類)

※鱒玄人ギー(GHEE)0.5g・0.9g・1.3gに付属してくる釣り針(フック)について現在調査中です。

 

おすすめスプーン:キメラ(Kimera)/ネオスタイル(neo STYLE)

ネオスタイル(neo STYLE)から販売されているトラウト用スプーン「キメラ(Kimera)」についてご紹介します。

極小の金属片のような見た目をしていて「豆スプーン」と呼ばれることも多いです。

 

釣り人さんの中には「キメラ(Kimera)はスプーンなのか?」と思う人もいらっしゃると思いますが、この記事では「キメラ(Kimera)=スプーン」として解説していきます。

 

特異的なスプーンである「キメラ(Kimera)」はボトム攻略を目的に開発されました。

本製品のポイントは「釣り針が水底(ボトム)で立ちやすい設計」だと思います。

釣り針が水底(ボトム)で立つので、トラウトのフッキング率を大幅に上げることを実現しました。

難しい時間帯の貴重な「魚のバイト」を確実にモノにしていきましょう!

 

「キメラ(Kimera)」の使い方は釣り池に投げたら基本的に放置してください。

万が一、動かす時はかな〜りゆっくりとリールハンドルを巻くのが◎です。

注意点として「軽いスプーン」を上手に投げたり、コントロールすることは難しいと思います。

また軽いスプーンをボトム(水底)に置いておくと、地形に埋まってしまい根掛かりする原因になるので注意してくださいね。

 

【キメラ(Kimera)のラインナップ】

重さ(ウェイト)ラインナップ:0.5g、0.8g、1.2g、1.6g(4種類)

※0.5g、0.8g、1.2g、1.6gにデコイエリアフックタイプ#12が付きます。

 

おすすめスプーン:一粒いくら/ウオヤ(UOYA)

ウオヤ(UOYA)から販売されている「一粒いくら」についてご紹介です。

1つのパッケージに2つの「一粒いくら」が入っているので、お得感を感じたい釣り人さんにおすすめなアイテムになります。

 

「一粒いくら」はお名前の通りいくらを模したスプーンで樹脂(丸い玉)部分と金属部分(スプーン)が融合していることが特徴です。

 

いくらを模しているので指の上に乗ってしまうくらい、コンパクトなサイズ感をしています。

具体的に「レングス(長さ)11mm」「重さ(ウェイト)0.4g」とかなり小粒ですね。

もしかしたら管理釣り場によっては「レギュレーション違反」になってしまうかもしれません。

釣り場ごとに規定されている「レギュレーション」をあらかじめ調べておくと、マナーやルールを守りながら釣りを楽むことができます。

 

釣り針(フック)には防錆(金属が錆びるのを防ぐ処置)としてフッ素コーティング加工が施されているバーブレスフック(シングル)が付属してきます。

ちなみに番手が「#10」とかなり小さいので「針(フック)交換時」の参考にしてくださいね。

 

【一粒いくらのラインナップ】

重さ(ウェイト)ラインナップ:0.4g(1種類)

※0.4gには#10のフックが付きます。

 

おすすめスプーン:アキュラシー(ACCURACY)/ナブラヤ(Naburaya)

ナブラヤ(Naburaya)から販売されている「アキュラシー(ACCURACY)」についてご紹介します。

アキュラシー(ACCURACY)は「スプーンでトラウトを釣りたい!」と考えているエリアトラウト初心者さんにおすすめしたいスプーンです。

リールハンドルをゆっくり巻いてもしっかり動くので、初心者さんでも扱いやすいと思います!

 

マイクロスプーンであるアキュラシー(ACCURACY)の強みや魅力は「リールハンドルを低速で巻いてもしっかりと動くこと」です。

小ぶりなルアーボディーでも持ち味の「ワイドローリングアクション」を屈指してトラウトを強力に誘い続けてくれますよ。

 

ぜひ「魚の反応(アタリ)が遠のいてきたな〜」「魚がスレてきたかな?」といったタイミングに投入してみてください。

アキュラシー(ACCURACY)でしか釣れない魚を拾うことができちゃいますよ!

 

そんなアキュラシー(ACCURACY)の重さ(ウェイト)ラインナップは0.6g・0.9g・1.0g・1.2g・1.3gと5種類のサイズが展開されています。

細かくウエイトを刻みたい釣り人にとって魅力的なポイントです。

 

低活性の魚を釣るための切り札として「0.9g」を用意しておくのがおすすめ。

0.9gを軸にして、いくつか違う重さ(ウェイト)を揃えておくと◎です。

あなたが「ゆっくり誘いたい!」時は0.6gを投げると良いですし「速めに誘いたい!」時は1.0g・1.2g・1.3gを投げてみるのがいいと思います。

 

最も軽いタイプが0.6g(21mm)、最も重いタイプで1.3g(24mm)と本当に微妙な差ですが、この差が「釣果」に大きく影響を及ばします。

スプーンの腕前を上達させたい初心者さんは、ぜひ「微妙な差」を屈指してトラウトを釣り上げてくださいね。

 

釣り針(フック)には専業メーカーであるヴァンフック(VANHOOK)の「#10(小さめ)」「#6(大きめ)」が付属してきます。

針交換する際の参考にしてみてくださいね。

 

【アキュラシー(ACCURACY)のラインナップ】

重さ(ウェイト)ラインナップ:0.6g・0.9g・1.0g・1.2g・1.3g(5種類)

※0.6g・0.9g・1.2gにはVANHOOK SP-31#10 が付きます。

※1.0g・1.3gにはVANHOOK SP-21#6 が付きます。

 

おすすめスプーン:ノア(NOA)/ロデオクラフト(Rodiocraft)

ロデオクラフト(Rodiocraft)から販売されている「ノア(NOA)」についてご紹介です。

「ノア(NOA)」は初心者さんはもちろん、ベテランさんまで多くの釣り人(アングラー)から支持されています。

管理釣り場に足を運ぶとノア(NOA)を必ず見かけるくらい多くの釣り人さんが使用している印象。

 

管理釣り場(エリアトラウト)トーナメントでも実績が豊富なので、スプーンとしての性能やポテンシャルは間違いありません。

初心者さんが「初めて購入するスプーン」として最適なアイテムです。

 

ノア(NOA)の売りや凄みは「ハイアピールアクション(強いウォブリングアクション)」でトラウトを強烈に惹きつけることだと思います。

中速~高速でリールハンドルを巻いた時は高活性の魚に有効ですし。

スローにリールハンドルを巻いても水中でスプーンがしっかり動き、低活性な魚に対しても有効です。

 

ノア(NOA)は幅広い状況で使用できる「万能ルアー」だと言えますね。

初心者さんでも放流直後など高活性の魚を手返しよく釣ることができるので、釣具店に足を運んだ際はチェックしてみてくださいね。

 

また1.5g、1.8g、2.1gとさまざまな重さ(ウエイト)が用意されていることが嬉しいポイントです。

釣り場や魚の状況に応じて使い分けることができますね。

「どの重さを選ぶべき?」と悩んでいる初心者さんには、スプーン入門として最適な名作「ノア(NOA)1.8g」の購入を検討してもらいたいです。

 

ノア(NOA)にはオリジナルモデル以外にも「ノア(NOA)S」や「ノア(NOA)Jr.」「ノア(NOA)m(micro)」とサイズ違いが豊富にラインナップされています。

軽いタイプから重いタイプのノア(NOA)が販売されていて選択肢が豊富なことも魅力ですね。

選択肢の豊富さを屈指して「サーチベイト」としてローテーションの核になることも!

 

※サーチベイトとは魚の反応やフィールド状況を把握するために使用されるルアーのことを言います。

エリアトラウトではスプーンを指していることが多いです。

 

【ノア(NOA)のラインナップ】

重さ(ウェイト)ラインナップ:1.5g・1.8g・2.1g(3種類)

※1.5gにはハニカムTフック#6が付きます。

※1.8g・2.1gにはハニカムTフック#4が付きます。

 

上記の「ノア(NOA)のラインナップ」以外にも「NOA m(0.35gと非常に軽量なタイプ)」「NOA-B(2.6gと重めタイプ)」「NOA-S(1.4gと軽量タイプ)」など豊富な商品が

ロデオクラフト(Rodiocraft)から販売されています。

 

おすすめスプーン:ブラインドフランカー(BLINDE FLANKER)/ロデオクラフト(Rodiocraft)

ロデオクラフト(Rodiocraft)から販売されているマイクロスプーン「ブラインドフランカー(BLINDE FLANKER)」についてご紹介です。

ブラインドフランカー(BLINDE FLANKER)は「パタパタ!」「フリフリ!」のように水中で大きく動くスプーンではありません。

かなりアクションを抑えられたスプーンでナチュラルなアピールを屈指して効果的に魚を誘います。

 

このナチュラルなアピールがとんでもない武器で「魚の動きがスローでスプーンに追いつかない!」といった展開の切り札になることも!

大きく動くスプーンに慣れてスレてきた「トラウト」に口を使わせることができるので、貴重な1匹を釣りたい時に大活躍です。

 

スプーンに比べゆっくり魚を誘える「クランクベイト」にルアー交換する前の「最終兵器」として持っておくといいかもしれません。

初心者さんでも難しい魚が釣れる可能性の高いスプーンなので、ぜひチェックしてみてくださいね。

 

【ブラインドフランカー(BLINDE FLANKER)のラインナップ】

重さ(ウェイト)ラインナップ:0.5g・0.7g・0.9g・1.4g(4種類)

※0.5g・0.7gにはハニカムTフックトーナメント#8が付きます。

※0.9g・1.4gにはハニカムTフックトーナメント#6が付きます。

 

おすすめスプーン:ジキル(JEKYLL)/ロデオクラフト(Rodiocraft)

ロデオクラフト(Rodiocraft)から販売されている「ジキル(JEKYLL)」についてご紹介です。

ジキル(JEKYLL)は食わせ性能(魚が口を使いやすい・魚が食いつきやすい状態にする性能)が高いスプーンになります。

水を受け流す細身なシルエットをしていて「控えめなアクション」で魚にアピールできることが食わせ性能が高い理由です。

 

ジキル(JEKYLL)が効果的なシーンとして、水中で大きく動くハイアピール系スプーンに魚がスレてきた時が挙げられます。

トラウトの活性が高めから中程度に変化し出だした際に投入するべきスプーンだと言えますね。

 

ロデオクラフト(Rodiocraft)が販売している「ノア(NOA)」がローションの軸になるスプーンだとするなら。

「ジキル(JEKYLL)」は軸を支えるサブルアーとして活躍する場面が多くなると思います。

 

サブルアーかもしれませんが、ジキル(JEKYLL)でしか釣れない魚がいることは事実です。

釣り場に持参しておくと必ず魚を連れてきてくれる、信頼と実績のあるスプーンということは間違いありません。

 

ジキル(JEKYLL)は重さ(ウェイト)1.8gだけのラインナップになります。

シリーズとして「ジキル(JEKYLL)Jr」が販売されており0.7g、0.9g、1.1gの重さ(ウェイト)を購入することが可能です。

 

【ジキル(JEKYLL)のラインナップ】

重さ(ウェイト)ラインナップ:1.8g(1種類)

※1.8gにはハニカムTフック#4が付きます。

 

上記の「ジキル(JEKYLL)のラインナップ」以外にも「ジキル(JEKYLL)Jr(0.7g・0.9g・1.1g)」「ジキル(JEKYLL)-S(1.1g)」「ジキル(JEKYLL)-B(3.4g)」といった商品がロデオクラフト(Rodiocraft)から販売されています。

 

おすすめスプーン:ドーナ(DOHNA)/アングラーズシステム(Angler’z System)

アングラーズシステム(Angler’z System)から販売されている「ドーナ(DOHNA)」についてご紹介します。

ドーナ(DOHNA)はトラウトが放流された直後に使用することが多いスプーンです。

水中で暴れるような「ウォブリングアクション」をすることで、放流直後でルアーに見慣れていない魚を効果的に狙い撃ちすることができます!

 

管理釣り場で魚が放流されたことを確認したら、初心者さんは「最初の1投目」としてドーナ(DOHNA)を投入してみてください。

放流魚が遠くにいても惹きつけてくれるので、効率よく手元に放流魚を集めることができます。

 

初心者さんが初めて手にするべきドーナ(DOHNA)の重さ(ウェイト)は2gがおすすめです。

釣り場を問わず使用することができますし、重量があるので遠投性能もバッチリ!

カラーとしては放流直後の魚に効果的な「赤色×金色」「オレンジ×金色」「グリッターカラー」の3色が定番です。

魚や釣り場の状況に合わせてルアーローテーションしてくださいね。

 

【ドーナ(DOHNA)のラインナップ】

重さ(ウェイト)ラインナップ:1.0g・1.3g・1.5g・2g・2.5g・3g(6種類)

※2gにはVANFOOK SP-31B (#6)のフックが付きます。

ドーナ(DOHNA)1.0g・1.3g・1.5g・2.5g・3gに付属してくる釣り針(フック)について現在調査中です。

 

おすすめスプーン:ミュー(MIU)/フォレスト(FOREST)

フォレスト(FOREST)から販売されている「ミュー(MIU)」についてご紹介です。

ミュー(MIU)は水中で「ウォブリングアクション」と「ローリングアクション」が混ざり合い「バタバタ〜」と強く大きく動きます。

 

ミュー(MIU)の魅力はリールハンドルをただ巻いていても「自動的にイレギュラーアクションが入ること」です。

トラウトは「自動的なイレギュラーアクション」に違和感を感じにくいので、トラウトの「捕食スイッチ」を効果的に刺激できますよ!

 

ミュー(MIU)が活躍するシーンは「放流直後」といった高活性の魚が多い場面です。

リールハンドルを中速〜速い速度で巻くのに向いているので、初心者さんでも扱いやすいスプーンだと思いますよ。

 

ミュー(MIU)の重さ(ウェイト)には5種類(1.4g、1.5g、2.2g、2.8g、3.5g)がラインナップされています。

ある程度、飛距離が必要な釣り場かつレギュラーサイズのトラウトを狙うなら2.2gがおすすめです。

また飛距離を必要としない狭い釣り場で使用するなら1.4gや1.5gを中心に用意するのが◎

 

【ミュー(MIU)のラインナップ】

重さ(ウェイト)ラインナップ:1.4g・1.5g・2.2g・2.8g・3.5g(5種類)

※1.4gにはVANFOOK SP21F #7が付きます。

※1.5g・2.2g・2.8g・3.5gにはSBL-31 #6が付きます。

 

おすすめスプーン:アルミん(Almin)/ウォーターランド(Water Land)

ウォーターランド(Water Land)から販売されているトラウト用スプーン「アルミん(Almin)」についてご紹介です。

お名前の通りアルミん(Almin)はアルミ素材を採用して作られています。

※ウォーターランド(Water Land)とはルアーフィッシング界の先駆者・村田基さんが作り挙げたルアーメーカーです。

 

アルミ素材は金属に比べると比重が小さいです。

そのため同じサイズ帯の金属製スプーンに比べて、アルミん(Almin)のシルエットは大きいことが特徴的。

 

シルエットが大きいのでトラウトに対するアピール力が高いですし、水中をデットスローに引いてきてもしっかりと動いてくれます。

少し難しいトラウトを効果的に誘えることが強みや魅力だと言えそうです。

しかもアルミ素材には浮力があるので、サイズの割に表層(水面付近)を狙いやすいといった、不思議なスプーンでもあります。

 

アルミん(Almin)の魅力は「大きいローリングアクション」です。

リトリーブ時のスイミング姿勢(水中での動き方)が安定していることもポイント。

トラウトが違和感を感じにくいので、普段釣れないスレている魚を釣ることが可能です。

 

重さ(ウエイト)ラインナップは6種類(1.2g・1.6g・2.5g・3.4g・4.3g・5.0g)とかなり豊富に揃っています。

調査したところ1.2g・1.6gは流通が少ないこともあり入手困難な状態です。

比較的入手しやすい4.3gや5gの重さ(ウェイト)は、大型のトラウト狙いに有効なアイテムなので、ぜひ購入を検討してみてくださいね。

 

【アルミん(Almin)のラインナップ】

重さ(ウェイト)ラインナップ:1.2g、1.6g、2.5g、3.4g、4.3g、5.0(6種類)

※アルミん(Almin)1.2g、1.6g、2.5g、3.4g、4.3g、5.0に付属してくる釣り針(フック)について現在調査中です。

 

おすすめスプーン: ディープカッパー(Deep Cupper)/ウォーターランド(Water Land)

ウォーターランド(Water Land)から販売されているトラウト用スプーン「ディープカッパー(Deep Cupper)」についてご紹介します。

ディープカッパー(Deep Cupper)は、非常に高い汎用性が特徴です。

 

幅広いリトリーブスピードに適応してくれるので、初心者さんでも扱いやすいと思います。

リールハンドルをスローに巻いても水中で泳いでくれますし。

リールハンドルをある程度速く巻いても動きを崩さず泳いでくれます!

水層(レンジキープ)しやすいことも魅力的で、狙ったポイントを引いてきやすいですよ。

 

本当に優等生なスプーンで水中で派手すぎず、地味すぎず、ちょうど良いバランスで「パタパタ」「ヒラヒラ」と水中を泳いでくれます。

持ち味である「程度なアピール力」でトラウトの捕食スイッチを刺激していきましょう!

 

【ディープカッパー(Deep Cupper)のラインナップ】

重さ(ウェイト)ラインナップ:2.0g ・2.5g・3.5g・5.0g(4種類)

※ディープカッパー(Deep Cupper)2.0g ・2.5g・3.5g・5.0gに付属してくる釣り針(フック)について現在調査中です。

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