釣竿

【シーマイティー X・ホリデーマリンの違い7選】初心者におすすめなラインナップもご紹介!

みなさんはシマノから販売されている「シーマイティー X」と「ホリデーマリン」という船竿をご存知ですか?

2本とも初心者向けのエントリーモデルとして、非常に高い人気を誇る素晴らしい船竿になります。

 

今回の記事では「シーマイティー X」「ホリデーマリン」の違いについて詳しくご紹介していきます!

どちらの船竿が「必要なのか?」「求めているのか?」と、あなたのニーズと照らし合わせてみてくださいね。

 

具体的な内容としては、以下のような感じです。

  1. シーマイティー Xとは?
  2. ホリデーマリンとは?
  3. シーマイティー Xとホリデーマリンを比較した理由は?
  4. シーマイティー Xとホリデーマリンの違い7選とは?
  5. 釣り初心者におすすめなシーマイティー Xのラインナップとは?

 

シマノ「シーマイティー X」とは?

シマノから販売されている「シーマイティー X」は、船釣り入門にピッタリな1本になります。

1万円台半ばで購入できる船竿とは思えない汎用性を誇っており、非常に多彩なお魚を狙うことが可能です。

 

お手頃に楽しめる「アジ」「キス」「カサゴ」といった小魚だったり、強烈な引き味が魅力的な「マダイ」「ヒラマサ」「青物」「ハタ類」などの大物まで。

船釣りで狙えるお魚なら、だいたいは網羅しているといっても過言ではありません。

シマノファンや船釣りアングラーなど、大勢の釣り人が認知しており、さらに言えば購入を検討している理由がわかりますね。

 

まさしくシマノを代表するエントリーモデル船竿なのですが..。

同じくシマノが手がけている「ホリデーマリン」という釣り初心者向けに開発された、大人気シリーズの船竿が存在しているのです。

 

一見するとスペックや性能の見分けが難しいので、釣り初心者さんは「どちらを選べば良いのかな?」と頭を抱えてしまうことも..。

 

シマノ「ホリデーマリン」とは?

ホリデーマリンとは、シマノが初心者向けにお手頃価格でリリースしている「ホリデーシリーズ」の一つです。

ホリデーシリーズの中には、いろんなコンセプトの釣竿が存在しています。

具体的には「万能竿(ホリデーパック)」「投げ竿(ホリデースピン)」「磯竿(ホリデーイソ)」といった感じです。

 

大人気ホリデーシリーズにおいて、船釣りに特化した釣竿(船竿)担当が「ホリデーマリン」と押さえておきましょう!

非常にオールラウンダーな船竿ということもあり、シーマイティー Xと同じように多彩なお魚を釣り上げられることが魅力的です。

さらにバリュープライス価格(基本的に1万円以下)で購入できる、めちゃめちゃお得な船竿になります。

 

ホリデーマリンが気になり始めた方もいらっしゃいますよね?

みなさんの船竿選びがうまくいくよう「ホリデーマリンの特徴」を詳しくまとめた記事を執筆してみました。

以下の内容を深く知ることができるので、船竿選びにお役立てください!

  • ホリデーマリンの特徴9選とは?
  • ホリデーマリンとホリデーパックの違いとは?
  • ホリデーマリンの全ラインナップをご紹介!

 

詳しくは、こちらをどうぞ!

【ホリデーマリン9つの特徴】ホリデーパックと徹底比較・全11機種のラインナップを詳しくご紹介!

 

 

なぜ「シーマイティー X」と「ホリデーマリン」を比較したのか?

シマノが販売している「ホリデーマリン」のスペックやラインナップは、今回の主人公「シーマイティー X」と非常によく似ています。

コストパフォーマンスが優れていること、ラインナップに「7:3 調子」「6:4 調子」が存在していることなど、本当に類似点が多いのです。

個人的にも、この記事を執筆するまでスペックや性能の違いを把握できていませんでした。

 

ですが「シーマイティー X」と「ホリデーマリン」について、それぞれ調査していたら結構違いがあったのです。

シマノ製品が気になっている釣り初心者さんと、どうしても調査結果を共有したくて、今回の記事を執筆してみました!

 

シマノ|釣具お客様相談窓口にも情報の信憑性を確認しているので、船竿の購入前に目を通してもらえると役立つこと間違いなしです。

船竿選びに迷う時間を大幅に減らして、スムーズに船釣りデビューを果たしちゃいましょう!

 

「シーマイティー X」と「ホリデーマリン」の違い7選をご紹介!

それでは「シーマイティー X」と「ホリデーマリン」の違いについてまとめていきますよ!

具体的な内容としては、以下のような感じです!

 

【シーマイティー Xとホリデーマリンの違い7選】

  1. お値段
  2. コアターゲット(顧客層)
  3. ラインナップ
  4. ブランクス
  5. ガイド
  6. リールシート
  7. 外観

最後まで読むことで「シーマイティー X」「ホリデーマリン」、それぞれに違う魅力や特徴があることがわかってもらえるかと思います。

あなが自身が船竿選びで大切にしている条件と照らし合わせつつ、「シーマイティー X」と「ホリデーマリン」のどちらがピンと来るのかを見極めてみましょう。

最高の船竿に出会える確率がぐ〜んと高まりますよ!

 

「シーマイティー X」と「ホリデーマリン」の違い①:お値段

「シーマイティー X」と「ホリデーマリン」では、本体価格に違いがあるのです。

シマノ公式ホームページによると、シーマイティー Xの本体価格は「14,900円〜20,300円 (税別)」になります。

 

一方、ホリデーマリンの本体価格は「バリュープライス」と表記があり、小売店ごとにお値段が異なるそうです。

調査したところ、基本的にホリデーマリンは1万円以下で購入することが可能でした。

(2025年12月17日、現在の情報になります。)

 

同じくシマノから釣り初心者向けに販売されていますが「シーマイティー X」の方が「ホリデーマリン」よりも高価な船竿になります。

あなたのお財布事情に合わせて、どちらの船竿を選ぶかをご検討くださいね。

 

ここから先では「同じ初心者向け船竿なのに、なんでお値段が違うのかな?」といった疑問を解決していきますよ!

 

「シーマイティー X」と「ホリデーマリン」の違い②:コアターゲット(顧客層)

「シーマイティー X」と「ホリデーマリン」では、コアターゲット(顧客層)が違うと思います。

そもそもコアターゲットとは、「誰がこの商品を購入するのか?」といったシマノが設定した顧客層のことです。

 

価格設定から推測はできますが、シーマイティー Xの方がホリデーマリンに比べると高性能になります。

(詳しい性能の違いは後ほど深掘りしていくので、ご安心を!)

 

船釣りの経験を積みステップアップを志すアングラーや船釣りの道具にこだわり始めたい方には「シーマイティー X」がおすすめ。

エントリーモデルとは思えない性能を誇るので、ベテランアングラーのサブロッドとしても高い人気を誇るくらいです。

 

一方「ホリデーマリン」は、釣り未経験者(経験の浅い方も含む)が船釣りデビューするのに最適な1本です。

たしかにシーマイティー Xに比べると性能は落ちますが、ぶっちゃけ他社のエントリーモデルと比べたら、格が全然違います。

お値段以上の製品クオリティーですから、購入後に「ホリデーマリンのコスパがすごい!」と大変満足されている人が多いんです。

 

「シーマイティー X」と「ホリデーマリン」の違い③:ラインナップ

「シーマイティー X」のラインナップ数は20種類で、「ホリデーマリン」のラインナップ数は11種類になります。

用意されている調子(6:4or7:3)は同じですが、長さと錘負荷の組み合わせがシーマイティー Xの方が豊富なのです。

船竿選びに細かいこだわりを持っている方にとって「シーマイティー X」は嬉しいアイテムと言えますね。

ほんの少しの長さや硬さで、魚釣りの快適性って本当に変わりますからね。

 

個人的には、お手軽に船釣りを始めるならホリデーマリンを選んで全く問題ないと考えています。

ですが、より深い水層(100m以上)や大型魚を中心に狙うのならシーマイティー Xを選ぶ方が良いでしょう。

船竿にパワーを求めるシチュエーションが多くあるので、長さと硬さの組み合わせた豊富なシーマイティー Xの方が有利に船釣りを満喫できるからです。

 

ホリデーマリンには存在していない長さ(=3.30m)がシーマイティー Xには用意されているので、波が荒れていたり、遊漁船が大きい場合にも大活躍することでしょう!

 

「シーマイティー X」と「ホリデーマリン」の違い④:ブランクス

「シーマイティー X」と「ホリデーマリン」の大きな違いとして「ブランクス」が挙げられます。

シマノが誇るテクノロジーの一つ「ハイパワーX」がシーマイティー Xのブランクスに搭載されているのです。

 

「ハイパワーX」は、上位機種にも採用されているシマノテクノロジー。

釣竿のねじれを大幅に軽減し、強烈に引くお魚にも負けないようなパワーを釣竿に与えてくれます。

船釣りは大型魚がヒットしやすいので、釣竿の破損やラインブレイクが心配な方は「シーマイティー X」を選ぶのがおすすめです。

ヒラマサやブリ、そして青物といった強烈に引くお魚とのやり取りを怖がらずに楽しんでくださいね!

 

これは余談ですが「カーボン含有率が高い釣竿=感度が優れている名竿」という話をよく聞きませんか?

たしかにカーボン素材は非常に軽量でいて強度もあるので、高級釣竿にはだいたい使われております。

今回ご紹介している「シーマイティー X」と「ホリデーマリン」のカーボン含有率は、約60%~70%程度です。

 

この理論だと「シーマイティー Xやホリデーマリン=品質の低い釣竿」となってしまいますが、それは違います!

大型魚ヒットしたり高波の中魚を狙う船釣りでは、釣竿自体に粘りを持たせる必要性があるのです。

 

粘りを生み出すために大切なのがグラス素材とカーボン素材の比率になります。

「シーマイティー X」と「ホリデーマリン」はカーボン素材とグラス素材の配分が素晴らしい船竿です。

大型魚のパワフルさに負けない粘りや柔軟性を兼ね備えているのですよ!

 

「シーマイティー X」と「ホリデーマリン」の違い⑤:ガイド

「シーマイティー X」と「ホリデーマリン」に搭載されているガイドにも違いがあります。

基本的にはステンレス素材を使用している点は同じなのですが、「シーマイティー X」のトップガイドには「SiC」が採用されているのです。

 

SiC(シリコンカーバイド)とは高級素材のひとつで、超硬度、超放熱性、超滑り性を兼ね備えていることが特徴。

「超」が付くほど性能に優れているので、基本的には中級から高級ロッドにしか採用されません。

熱摩擦で切れやすいPEラインをトラブルなく扱うなら、できるだけ「SiCガイド」を搭載している船竿を用意するのが◎です。

 

トップガイドをSiCにするだけで、大幅にラインブレイクが軽減できるので、ご自身でトップガイドをSiCに交換するアングラーもいるくらいです。

結構手間ですし、釣り初心者さんにはなかなか難しいかと思います。

初めからSiCが搭載されている「シーマイティー X」って、エントリーモデルなのになんだかお得な感じですよね。

 

「シーマイティー X」と「ホリデーマリン」の違い⑥:リールシート

「シーマイティー X」と「ホリデーマリン」のリールシートには違いがあります。

「シーマイティー X」には、グリップ性能の向上を目的とした「シマノオリジナルパイプシート」が採用されているのです。

これにより持ち手部分の形状は同じですが、リールセッティング後の「持ち心地」「使用感」が大幅に変化します。

長時間の釣行でも疲れにくかったり、悪天候時でも滑ることなく釣竿を操作できるでしょう。

 

余談ですが「グリップの形状(EVAセパレートグリップ)」「リールシートの位置」の2点は、全く同じ構造をしてます。

この2点が似ているので、非常に外観が見ているのです!笑

カタログを見てもらうとわかりますが、「シーマイティー X」と「ホリデーマリン」を見分けるのは至難の業。

 

ですが、丁寧に外観を見比べていくとデザインが違うのです!

 

「シーマイティー X」と「ホリデーマリン」の違い⑦:外観

最後になりますが「シーマイティー X」と「ホリデーマリン」の違いとして、外観についてピックアップしていきます。

黒を基調にしたモノトーンのデザインという点は似ているのですが..。

シーマイティー Xのブランクスには、ブルーカラーのアクセントが採用されているのです。

 

また、メッキ加工なので高級感が漂います。

個人的には、ハイパワーXを連想させる「X状のカーボンテープ」が非常にカッコよくて、激アツデザインです。笑

ホリデーマリンの「黒×グレー」のデザインも渋カッコよくて大好きなのですが、人によっては好みが分かれそうですね。

 

シーマイティーXは全部で20種類!
釣り初心者におすすめなラインナップはどれ?

釣り初心者さんにおすすめなシーマイティーXを厳選して4種類ご紹介していきます。

以下の品番ををピックアップしていくので、ざっくり全体把握をしてみてください。

  1. 73 30-210
  2. 64 50-300
  3. 73 50-270
  4. 73 50-240

船竿を選ぶ際に大切なポイントは「調子」「長さ」「硬さ(錘負荷)」の3点です。

基本的には操作性の高い「先調子(7:3)」を選ぶのがおすすめで、あなたがイメージした通りに釣竿をコントロールできますよ。

長さと硬さは「狙う魚」や「海域環境(潮の流れなど)」「遊漁船の大きさ」に合わせて調整すると◎です。

 

この記事では、シーマイティー Xの各ラインナップが活躍できる状況下も詳しくまとめていますから、船竿選びの参考としてどうぞ!

 

釣り初心者におすすめなシーマイティー X①:73 30-210

船釣り初心者さんには「先調子=7:3」のシーマイティー Xをおすすめします。

操作性に優れているので、船釣りの基本動作を身に付けやすいのです。

先調子のシーマイティー Xの中でも「73 30-210」が特におすすめで、長さと重さのバランスが素晴らしいラインナップになります。

持ちオモリを感じないので、腕力や体力に自信のない方でも扱いやすいのですよ!

 

個人的には手持ちで楽しめて近年大人気な「ライトゲーム(LT)」に挑戦をしてもらえたらなと考えています。

ライトゲーム(LT)とは、軽量なタックルを用いて「アジ」「マゴチ」「イシモチ」「カサゴ」「イナダ」「タチウオ」など、さまざまなお魚を狙う釣り方。

先ほどもお伝えしましたが「73 30-210」のスペックは長さと重さのバランスが素晴らしいので、ライトゲームとの相性抜群!

あなたの思い通りに釣竿を操作して、多彩なお魚を釣り上げちゃいましょう!

 

ライトゲームが気になる方は、相棒候補として「73 30-210」を押さえてみてくださいね。

 

【73 30-210|スペック】

  • 品番:73 30-210
  • 全長(m):2.10
  • 継ぎ方式:並継
  • 継数(本):2
  • 仕舞寸法(cm):108.5
  • 自重(g):150
  • 先径(mm):1.8
  • 錘負荷(号):20-80
  • リールシート位置(mm):360
  • リールシートタイプ:DOWNLOCK
  • カーボン含有率(%):61.8

 

釣り初心者におすすめなシーマイティー X②:64 50-300

続いて「64 50-300」をご紹介します。

ひとつ前でご紹介した「73 30-210」とは違い、長さとパワフルさを兼ね備えているシーマイティー Xです。

重量のある仕掛けを用いて「大アジ」「真鯛」「ヒラメ」といった、深海に潜んでいる大型魚を狙う釣り方に挑戦しやすいラインナップになります。

 

船釣りでは「泳がせ釣り」の人気が特別高く、生きているアジやイワシを餌に使い大型魚のヒットを狙うハラハラドキドキ感がたまらないのです。

大型魚でしか味わえない「強烈な引き味」「唯一無二のスリリング感」をとことん楽しみ尽くしてくださいね!

 

長い船竿を用いる際の注意点として「周囲にいる同船者に配慮する」ことが挙げられます。

釣り初心者さんは「釣り人としてのマナーのひとつ!」として押さえておくと◎

長い釣竿はよく走る青物がヒットしたり、高波や強風下だと、予想外の動きをすることが多いので注意が必要なのです。

同船者に釣竿をぶつけてしまう・仕掛けが絡まる(オマツリ)というトラブルが起こる可能性が..。

 

上記のようなトラブルを減らすためにも、周囲と距離をとる、周囲を確認してからキャストするなど、配慮を心気けてくださいね。

 

【64 50-300|スペック】

  • 品番:64 50-300
  • 全長(m):3.00
  • 継ぎ方式:並継
  • 継数(本):3
  • 仕舞寸法(cm):105.5
  • 自重(g):196
  • 先径(mm):1.8
  • 錘負荷(号):30-100
  • リールシート位置(mm):360
  • リールシートタイプ:DOWNLOCK
  • カーボン含有率(%):67.9

 

釣り初心者におすすめなシーマイティー X③:73 50-270

いろんな船釣りに挑戦したいなら「73 50-270」を選んでおけば間違いありません。

軽い仕掛けから重い仕掛けを使用できるので、非常に汎用性が高いシーマイティー Xになります。

2.7mの長さを備えているので「置き竿」でお魚を狙うのが大得意!

 

置き竿とは「ヒラメ」「イサキ」「イナダ」「アマダイ」など、海底付近に潜むお魚を狙う釣り方なのですが..。

この釣り方の醍醐味は「贅沢に時間を使うこと」なので、のんび〜りと魚がヒットするまでの時間を楽しみたい方はチャレンジしてみてくださいね!

何かに追われてしまう日常から解放される、置き竿ならではの感覚があなたの童心を掴んで離しません。

 

【73 50-270|スペック】

  • 品番:73 50-270
  • 全長(m):2.70
  • 継ぎ方式:並継
  • 継数(本):2
  • 仕舞寸法(cm):138.5
  • 自重(g):189
  • 先径(mm):1.8
  • 錘負荷(号):30-100
  • リールシート位置(mm):360
  • リールシートタイプ:DOWNLOCK
  • カーボン含有率(%):62.8

 

釣り初心者におすすめなシーマイティー X④:73 50-240

最後に「73 50-240」をご紹介します。

こちらのシーマイティー Xは、「汎用性の高い船竿(手持ちや置き竿どちらにも挑戦できる船竿)が欲しいけど、体力や腕力に自信がないんだよね〜」という方に非常におすすめ!

大人の釣り初心者はもちろん、釣りガールやお子さんでも扱いやすい「長さ」「硬さ」を誇っているのです。

長すぎず短すぎない、そして重すぎないラインナップをひとつだけ選ぶのなら、正直「73 50-240」しか考えられません。

 

軽量な仕掛けで狙う「アジ」「アナゴ」「イシモチ」「イナダ」「カサゴ」「スミイカ」「シロギス」だったり。

重量のある仕掛けを用いる「タチウオ」「アマダイ」「ヒラメ」狙いにも十分に対応してくれます。

いろんな船釣りを楽しめる汎用ロッドは、釣り初心者さんの強い味方です。

あなたが船釣りにハマるきっかけになりますから、いろんな釣り方に興味がある方は「73 50-240」を押さえておくと◎

 

【73 50-240|スペック】

  • 品番:73 50-240
  • 全長(m):2.40
  • 継ぎ方式:並継
  • 継数(本):2
  • 仕舞寸法(cm):123.5
  • 自重(g):172
  • 先径(mm):1.8
  • 錘負荷(号):30-100
  • リールシート位置(mm):360
  • リールシートタイプ:DOWNLOCK
  • カーボン含有率(%):63.8

 

まとめ

シマノが初心者向けに販売している船竿「シーマイティー X」「ホリデーマリン」の違いをご紹介してきました。

シマノ製品の中から船竿を探していると、必ず出会うくらいポピュラーな2本なので、ぜひ今回の記事をお役立てくださいね。

 

個人的には「シーマイティー X」「ホリデーマリン」それぞれに違う「魅力」「強み」があるのだなと感じています。

いくつか例を挙げていきますね。

 

シーマイティー Xの強みや魅力は、なんといっても「エントリークラスとは思えないような機能性」でしょう。

ブランクスに「ハイパワーX」、トップガイドに「SiC(シリコンカーバイド)素材」が搭載されていたりと、シマノの本気を感じます!

上位機種のような機能を搭載しているので、その分お値段は高まりますが、購入後に機能面で後悔することはありません。

 

続いて、ホリデーマリンの強みや魅力についてみていきます。

ホリデーマリンは「お手軽に船釣りを始めるなら、これ!!」と言い切れるような、汎用性の高い船竿になります。

シーマイティー Xのようにシマノテクノロジーが多く採用されているわけではないのですが、船釣りを始める上では全く問題ありません。

むしろ他社のエントリモデルと比べたら、かなり多彩なシチュエーションに対応できる万能船竿だと思います。

 

いろんなことをお伝えしてきましたが、最終的にはあなたが「必要な機能性」「求めているスペック」を満たしている、船竿を選んでくださいね!

 

最後まで読んでくれて、ありがとうございました。

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