釣り 釣れる時間

魚釣りで釣れる時間帯はいつ?1日を通しておすすめ&ベストな時間や違いについてご紹介!

魚を釣りやすいおすすめの時間帯をご紹介!

それでは「魚を釣りやすいおすすめの時間帯」をご紹介していきます。

今回ご紹介する時間帯は以下の4つなので、チェックしてみましょう!

 

【魚を釣りやすいおすすめの時間帯】

  1. マズメ時
  2. 午前中のベストタイミング
  3. 日中のベストタイミング
  4. 夕方のチャンスタイム

以上の4つについてまとめたので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

このタイミングに釣りをすると、魚が釣れる可能性が上がりますよ!

 

魚を釣りやすいおすすめの時間帯①:1番よく釣れる「マズメ時」は必ず押さえましょう!

魚を釣りやすいおすすめの時間帯①として「マズメ時」をご紹介です。

マズメ時とは「日の出・日の入り前後約1時間の薄暗い時間帯」のことをいいます。

ちなみに日の出前後約1時間の時間帯を「朝マズメ」、日の入り前後約1時間を「夕マズメ」と呼ぶので、覚えておくと◎。

ハッキリ言いますと「マズメ時」が1番釣れる時間帯なので、このタイミングを逃さないことが釣果を伸ばすいちばんの近道かもしれません。

 

マズメ時に魚がよく釣れる理由として「水中に存在しているプランクトンの活発が上がる」ことがあります。

魚たちの餌となるプランクトンの活性が上がるので、それらを捕食する小型生物(小魚など)の活性も連鎖的に上がります。

その後、小型生物(小魚など)を捕食しようと大型魚の活性も連鎖的に高くなるので、釣り人にとって有利な時間帯だと言えますね。

 

ちなみに、植物性プランクトンは「朝マズメ」に活動することが多く、動物性プランクトンは「夕マズメ」に活動的になります。

あなたの釣りたい魚が「植物性プランクトン」「動物性プランクトン」どちらを好んで捕食するのか、押さえておくといいですよ。

 

それでは具体的に「朝時〜昼時の時間帯に釣れる魚」「夜時に釣れる魚」についてまとめていきます。

釣れる魚の種類は時間帯によって異なるので、チェックしてみてくださいね。

 

朝時〜昼時の時間帯に釣れる魚について

それでは「朝時〜昼時の時間帯に釣れる魚」についてご紹介です。

以下に「朝時〜昼時の時間帯に釣れる魚」についてまとめたので、ぜひ参考にしてみてください。

 

【朝時〜昼時の時間帯に釣れる魚】

  • カワハギ
  • サバ
  • アジ
  • ハゼ

上記の魚たちを釣ることができます。

なかには、1番魚が釣れる「朝マズメ」の時間帯から釣りを始め、お昼頃に帰宅する釣り人さんもいらっしゃいます。

釣りをしているときは楽しくて気がつかないのですが、体力をかなり消耗しています。

午後を休息に当てることで、体力を回復させるのもいいですね。

 

少し話が逸れるのですが、釣りは時間帯以外に「季節」にも影響を受けます。

季節が変われば「釣れる魚種が変わる」ことはもちろん、「釣れる魚のサイズも変わる」ことがあります。

大きいサイズの魚が釣りたいのならば「秋」に釣りをするのがおすすめ。

秋は比較的大きい魚を釣りやすく、昼でもサイズの大きい魚を釣ることができる可能性が高かいです!

さらに、海水の温度が適温になる「秋」は、魚の活性も高いので初心者さんが釣りを始めるにも最適。

 

夜時に釣れる魚について

続いては「夜時に釣れる魚」についてご紹介していきます。

以下に「夜時に釣れる魚」についてまとめたので、ぜひ参考にしてみてください。

 

【夜時に釣れる魚】

  • クロダイ
  • タチウオ(太刀魚)

などの魚を釣ることができます。

夜時に釣りをする人は、朝に比べると少ない傾向にあります。

人的なプレッシャーが少なく、魚の警戒心も薄れるので釣果を伸ばしやすいです。

また、「明るい光に向かって寄ってくる」という魚の習性があるので、常夜灯付近で釣りをすると◎。

 

夜時釣りをする方に、ぜひ注意してもらいたいポイントがあります。

注意ポイントとして「足元」に意識を向けましょう。

夜は暗く視界が悪いことが考えられるので、足元に危険が潜んでいるんです。

夜時は、魚を釣りやすい時間帯でもありますが、「人間側の危険性」が上がる時間帯でもあると思います。

あなたの身の安全を守るためにも、必ず「ヘッドライト」「ライフジャケット」の着用して、安全第一に釣りを楽しみましょう!

 

魚を釣りやすいおすすめの時間帯②:午前中のベストタイミングはいつ?

魚を釣りやすいおすすめの時間帯②として「午前中のベストタイミング」をご紹介します。

午前中のベストタイミングは「朝マズメ」「日の出から2時間〜3時間後」の2回あります。

 

最高のチャンスタイムである「朝マズメ」は、魚の活性が1番高くなる時間帯です。

朝マズメとは、日の出少し前〜日の出(太陽の出る前後1時間)のことで、白々と明るくなる時間帯のことでした。

この時間帯をメインに釣りを楽しみ、仕事に向かう釣り人もいらっしゃいますよ!

 

午前中のベストタイミング2つ目として「日の出から2時間〜3時間後」があります。

午前中2回目のチャンスタイムを逃さないようにしましょう。

 

早朝に釣りやすい魚として「回遊魚(青物など)」「スズキ」「シロギス」がいます。

砂浜(サーフ)で狙う「シロギス」は釣果に差が出やすく、釣れる時期が夏というなかなかハードな魚です。

夏は日が高くなると猛暑が厳しすぎて、釣りどころではありません。

そんな暑い時期に釣れる「シロギス」を存分に楽しみたいのならば、「朝マズメ」の時間帯だけ楽しむ短時間釣行がおすすめです。

 

魚を釣りやすいおすすめの時間帯③:日中(日が高くなる時間)のベストタイミングはいつ?

魚を釣りやすいおすすめの時間帯③として「日中のベストタイミング」をご紹介です。

結論からいいますと「日中は魚が釣れる時間帯」があるとはいえません。

ですが、日中は小魚たちがプランクトンなどを捕食する時間帯なので、小魚を釣ることが可能です。

ほかにも、警戒心の強い大型の魚は日中に活動しないので、小魚が活き活きとしています。

釣れる小魚として「海タナゴ」「イワシ」「小アジ」などがいるので、堤防や海釣り公園などで楽しみましょう!

 

魚を釣りやすいおすすめの時間帯④:夕方にチャンスタイムはあるのか?

魚を釣りやすいおすすめの時間帯④として「夕方のチャンスタイム」をご紹介していきます。

先ほどもお伝えしましたが、夕方のチャンスタイムは「夕マズメ(ゆうまずめ)」です。

夕マズメ(ゆうまずめ)とは、日の入り前後1時間(日のが沈む前後の薄暗くなる時間帯)のことを言いましたね。

 

夕方に釣れやすくなる魚として「アジ」「スズキ」「クロダイ」「根魚(カサゴやメバルなど)」を狙うことができますよ。

これらの魚は朝の時間帯や日中でも釣ることが可能ですが、夕マズメ(ゆうまずめ)時に狙う方が反応がいい時が多くあります。

また、サイズアップも期待できることも魅力的と言えるでしょう!

 

魚を釣るにあたり、さまざまなチャンスタイムがありました。

釣りをしていると「釣れる日」「釣れない日」があって当然です。

ですが、少しでも「釣れる日」を増やしたいのならば、釣れる時間帯を押さえておくと◎。

 

朝早く起きるのは大変かもしれませんが、どうしても魚を釣りたいと思っているのならば「朝マズメ」での釣行を外すことはできません。

快適に釣りをすることができますし、1日を通してベストなタイミングであると思います。

次の日が心配なら、お昼時には見切りをつけて帰宅するといった工夫してみましょう。

しっかりと休息時間を取ることも大切です。

 

時間帯以外!釣りに影響する3つの要因

続いて時間帯以外の「釣りに影響する3つの要因」をみていきましょう。

今回ご紹介する3つの要因として「潮の満ち引き」「気圧」「天候」です。

それでは、詳しくみていきます。

 

釣りに影響する要因①:潮の満ち引き

釣りに影響する要因①は「潮の満ち引き」です。

潮の満ち引きとは、月、太陽、地球との位置関係や引力や遠心力により、海面が周期的に上下に動く現象のこと。

潮汐(ちょうせき)と呼ぶこともあり、半日周期で変化していきます。

 

海釣りをするときは、この潮の満ち引きが非常に重要で釣りの成果に大きく影響を与えます。

潮の満ち引きがわかるアプリがあるので、携帯電話にダウンロードしておくと◎。

このアプリを携帯に入れておくと「潮止まり」と言われる釣れない時間帯を避けることができます。

 

潮止まりとは、満潮(潮位が最も高い状態)と干潮(潮位が最も低い状態)が最もピークになる時間帯のこと言い、潮の動きが止まります。

潮の動きが止まるので、魚たちも動かなくなるんです。

魚たちが動かないと、当然ですが魚を釣ることは困難になりますね。

潮止まりから2時間ほど経過すると少しずつ潮の流れが改善してくるので、少し辛抱して釣れる時間帯になることを待ちましょう!

 

最後に満潮と干潮の潮位の差が最も大きくなる「大潮(おおしお)」についてご紹介です。

大潮(おおしお)とは満月や新月の当日や前後に訪れる時間帯のことを言います。

この時間帯は潮の流れが激しく魚が釣れやすくなりますよ。

海釣りに慣れている方は、この「大潮(おおしお)」のタイミングで釣り場に向かいことが多いです。

釣りに慣れてきたら、タイミングを見計らって釣行日を決めてみるといいかもしれませんね。

 

釣りに影響する要因②:気圧

釣りに影響する要因②として「気圧」をご紹介です。

低気圧が近づくと、魚が釣れやすくなる傾向があります。

なぜかと言いますと、低気圧が近づくと大気圧が下がることで、水圧が相対的に下がるからです。

 

水圧が下がると魚の浮袋の内圧が高くなり、少ない労力で水面まで浮きやすくなります。

また、さらに水中の酸素量が多くなるので、魚の身動きがとりやすい状態になります。

魚が元気で活き活きとしているので、釣りの釣果を大きく左右するんですね。

 

そのほかに「魚のエサとなるプランクトンなどの、小さい生物が水面近くまで浮上する」ことも、低気圧に魚が釣れる要因と言えます。

プランクトンなどが水面に浮上してくるのと、それを捕食する魚も一緒に浮上してくるんです。

浮上する魚は食いっ気が高いので、自然と仕掛けやルアーに食いつく可能性が上がりますね。

 

低気圧になると曇りや雨になることが多くなるので注意してください。

天気が崩れているときに、無理な釣行は控えるようにしましょう!

釣りをするときは安全第一でお願いします。

 

釣りに影響する要因③:天候

釣りに影響する要因③として「天候」をご紹介です。

実は、魚が釣りやすくなる要因として「悪天候」があります。

「雨が降っている」「風が吹いている」と魚が釣れる可能性が高くなるんです。

なぜかと言いますと、悪天候時には溶存酸素量(水中に溶け込んでいる酸素量)が増加するので、魚の餌となるプランクトンの動きが活発になります。

プランクトンを捕食するため、連鎖的に魚の活性も上がるんです。

 

ほかにも、魚目線で話をするのならば「雨が降っている」「風で水面がなびいている」と、水中から釣り人が見えにくくなりますね。

そうなると人間が魚に与えてプレッシャーを感じにくくなるので、魚の警戒心が薄れ、魚が餌を食べやすくなるんです。

釣るをする当日の天候によって釣果が変わるので、ぜひ参考にしてください。

 

悪天候時の無理な釣行は避けるようにしましょう!

「風が強く波が高い」「足場が濡れている」など、悪天候時の釣りは危険性が高いです。

危険だと感じた際には、釣行の中止や延期を考慮してください。

-釣り 釣れる時間