釣竿

【釣竿の捨て方5選】使わなくなったロッドの処分方法を解説!分別方法や買取の流れ・効率的な選択肢も紹介

釣竿の捨て方①:「一般ゴミ(可燃ゴミ・不燃ゴミ)」の場合!
ゴミ袋に入る大きさに切断し、素材別に分類すること

釣竿は一般ゴミ(可燃ゴミ・不燃ゴミ)として捨てることができます。

注意点があり「適当なサイズに切断している」ことが大前提です。

 

適当なサイズとは、自治体が指定したゴミ袋に入る大きさを指しています!

基本的に釣竿を「30cm以下」に切断しておくと◎です。

 

釣竿をカットする時は「ノコギリ」「パイプカッター」を使用してください。

カットする際は怪我に気をつけましょう!

万が一に備え、手を保護する軍手を着用しておくと◎です。

 

また、釣竿の切断面が鋭利な場合にも注意です。

釣竿がゴミ袋を貫通してくることも考えられます。

解決策として、釣竿を新聞紙で包んでからゴミ袋に入れるのがおすすめ。

切断面の鋭利な箇所を隠せて安全です!

 

釣竿をカットしたら「素材ごとに分類」してからゴミ回収場所に持っていきます。

一般ゴミは「可燃ゴミ」「不燃ゴミ」に分けられるので、素材ごとに分類する必要があるんです。

 

少し話は逸れますが、釣竿は大まかに3種類の素材から作られています。

最近だと「カーボン製ロッド」が主流です。

カーボン製ロッド以外にも「ボロン素繊維(ホウ素と金属を組み合わせた素材)」で作られたものもあります。

また、昔ながらの「竹製の釣竿」を愛用している方もいるでしょう。

 

上記で挙げた「カーボン製ロッド」「ボロン製ロッド(金属を含む釣竿)」「竹製の釣竿」3種類の釣竿を素材ごとに分類してみましょう。

 

「カーボン製ロッド=不燃ゴミ」「ボロン製ロッド(金属を含む釣竿)=不燃ゴミ」として処理してOK。

一方「竹製の釣竿=可燃ゴミ」で捨てて大丈夫です。

ぜひ、大まかな素材ごとの分類の目安として押さえてくださいね♪

 

あなたの住んでいる地域によって、一般ゴミの分類方法が異なることも。

各自治体ごとの分別方法を事前に「電話」「Webサイト」「回覧板」「ゴミ出しカレンダー」で確認しておくと◎

 

調査したところ、「カーボン製の釣竿=不燃ゴミ」として取り扱う、自治体がありました。

心配な方は、あらかじめ自治体情報を調べておくと良いですね。

 

ある市町村では「釣竿=燃やせないゴミ(他金属など)」に分類されている場合もありました。

釣竿の素材ごとに「可燃ゴミ」「不燃ゴミ」に分類しないレアなケースです。

 

この市町村では「お名前を記載した透明なゴミ袋に釣竿を入れて収集日に捨てる」ことを推奨していました。

お名前をゴミ袋に記載することで、排出者としての責任感を感じそうです。

綺麗な街作りに繋がる、素敵な心構えですね!

 

釣竿の捨て方②:「粗大ゴミ」で処分することも可能!
切断できない時におすすめ

「切断が難しい!」とお困りの方は、ぜひ「粗大ゴミ」として釣竿を処分してください!

お手元に「ノコギリ」や「パイプカッター」がない場合、大きい釣竿を「30cm以下」に切断するのは大変です。

 

各自治体で粗大ゴミの条件は異なります。

一般的に「最大辺の長さ30cm以上=粗大ゴミ」と定める傾向があるので、目安として押さえておくと良いですね。

 

余談ですが「50cm以上(プラスチック・木製の場合)=粗大ゴミ」「自転車や布団=粗大ゴミ」など、自治体で取り扱うルールが違う場合もあります。

 

粗大ゴミには「ゴミ処理施設に持ち込む」「戸別収集」と2つの処分方法があります。

あなたの条件に適した処分方法を選んでください!

 

ゴミ処理施設に持ち込む場合、釣竿を処分する料金が安く済むことが多いです。

一例ですが、処理するゴミの総量10kgにつき200円程度が目安になります。

 

ですが、ゴミ処理施設まで釣竿を持ち込む手間が必要です。

交通手段(車など)をお持ちでない方におすすめできません。

 

身近なゴミ処理施設の情報を調べる時は、自治体のホームページが確実です。

欲しい情報が見つからない場合、役所の環境課に電話で問い合わせるのが良いかと!

 

戸別収集をご存知ない方も多いかと思います。

戸別収集とは、ご自宅の敷地内(道路に面した場所)を指定し、その場所でゴミを回収してもらう方法のことです。

釣竿の運搬が難しい場合に便利です!

 

持ち込みの手間を省きたい方は、ぜひ自治体が家庭ゴミを自宅まで回収してくれるサービス「戸別収集」を利用してくださいね♪

自治体ごとに「料金」「手順」が異なるので注意。

あらかじめ、料金の確認や予約を行うのがおすすめです。

 

自治体や民間企業が運営する「ゴミ処理施設」に釣竿を持ち込む場合
手数料を抑えたい人向け!

粗大ゴミの処分方法として「釣竿をゴミ処理施設(クリーンセンターなど)に持ち込む」があります。

メリットは「安く処分できる」「自分のタイミングで処分できる」ことです。

 

確実に戸別収集より手数料を抑えられます。

また施設の営業時間内なら、いつゴミを持ち込んで良いのが嬉しいポイント!

「引越すので急ぎで釣竿を捨てたい!」「大掃除でゴミが多すぎる!」時に大活躍です。

 

デメリットとして「施設まで持ち込む手間がかかる」ことを押さえておくと◎

あなた自身で釣竿をゴミ処理施設まで運ぶ必要があります。

交通手段がない場合、厳しそうですね..。

あらかじめ、ご自宅からゴミ処理施設までの距離を調べておくのが良いかと思います。

 

【持ち込み処分の手順は?】

  1. ゴミ処理施設の受付時間内に釣竿を持ち込む(車があると便利です!)。
    ※事前に予約が必要な場合があります。
  2. 受付を済ませる。
  3. 乗車したまま、車を重量計に乗せて、車を計量する。
  4. 係員の指示に従い車を荷下ろし場所へ移動する。
  5. 釣竿を車から下ろす。
  6. 再び車の重さを計量する。
  7. 釣竿の重さに応じた処理手数料を支払う。

【料金の相場は?】

基本的には10kgにつき100円〜200円が相場になります。

あるクリーンセンターでは20kgごとに400円というケースも!

 

実は、ゴミ処理施設によって料金相場が異なります。

事前に施設の細かいルールを、施設や自治体のホームページで確認しておくと◎

お財布事情と相談できるのでおすすめですよ♪

 

ゴミ処理施設の受け付けで「身分証明書」の提示を求められます。

本人確認や住所がわかる「マイナンバーカード」「運転免許証」を忘れず準備しておきましょう!

 

自治体が運営する「戸別収集」を利用する場合
簡単に釣竿を処分することが可能!

粗大ゴミの処分方法として「戸別収集」があります。

戸別収集は自宅付近まで、粗大ゴミを回収しに来てもらう方法のこと。

 

釣竿をゴミ処理施設に持ち込む手間を省けるのがメリット!

時間や労力をかけず、釣竿を楽に処分したい人におすすめです。

 

戸別収集を利用するには、あらかじめ各自治体の担当課に予約する必要があります。

申し込み状況によって、粗大ゴミの回収が遅くなるので注意です!

目安として、予約日からゴミ収集日の期間が「1週間〜1ヶ月」程度かかることも。

 

連休前や年末年始は戸別収集の申し込みが増えます。

ゴミ回収日から逆算し、ある程度日数に余裕を持ち「戸別収集」を申し込むのが良さそうですね。

 

【戸別収集の流れは?】

  • 自治体ごとに決められた戸別収集の申し込み先に電話かインターネットから予約する。
  • 指定取扱店(コンビニなど)で処分手数料分の粗大ゴミ処理券を購入する。
  • 処理券に必要事項(氏名や受付番号など)を記載し釣竿に貼り付ける。
  • 粗大ゴミ収集当日の朝、指定された場所に釣竿を出しておく。

※自治体によっては「粗大ゴミ処理券」を購入せず、現金で処分手数料を支払うこと場合もあります。

 

【料金の相場は?】

  • 1点につき300円〜500円かかります。

 

釣竿の捨て方③:「釣具店」「リサイクルショップ」で買取ってもらう場合!

釣竿の捨て方として「釣具店」「リサイクルショップ」で買取ってもらうのもおすすめです。

あなたの釣竿が「まだ状態が良い!」「状態が綺麗!」なら、ぜひ「釣具店」「リサイクルショップ」での買取を検討してください!

 

釣竿の状態で異なるので一概に言えませんが「買取価格=定価の半額程度」が目安になります。

人気メーカーの商品なら、高価買取の可能性が高いです!

 

高価買取が期待できるメーカーとして「ダイワ」「シマノ」が有名どころ。

処分する釣竿が上記のメーカー商品なら、1度「釣具店」「リサイクルショップ」に足を運ぶのを視野に入れても◎です。

 

「店頭に釣竿を持ち込むのが手間」「近くに買取店舗がない!」と感じたり悩んだりしている人もいるかと思います。

そのような方は、ぜひ「宅配買取」を利用してみてください。

 

宅配買取とは、売る予定の釣竿を宅配便で買取業者に送り、査定&買取してもらうサービスのこと。

持ち運びの手間や自宅の近くに買取店舗がないなどの「悩み」をいっぺんに解決できます♪

 

釣具買取で有名な「タックルベリー」でもWEB宅配買取が可能です。

タックルベリーのホームページに「WEB宅配買取 査定申込みフォーム(URL)」があるので、気になる人はチェックしてください♪

 

下記に「査定金額を上げるポイント一覧」をまとめました。

把握しておくと、釣竿買取で損をせずに済みます。

釣竿買取を考えている人は、ぜひ知識として押さえましょう!

 

【査定金額を上げるポイント一覧】

  • 付属品が揃っていること
  • 釣竿が綺麗に掃除されていること
  • 釣竿がメンテナンスされていること

 

上記の「査定金額を上げるポイント一覧」を読んでみて、気になることはありましたか?

 

付属品とは替えパーツや替え穂先など「標準装備品」のことです。

これらの付属品を一緒に持ち込むと、中古釣竿に対する「購入者の利便性」が大幅に向上します。

そのため、査定金額が上がる可能性があるんです!

 

また、メンテナンスを定期的にしている釣竿の状態は良いことが多いです。

査定額が上がるのはイメージしやすいかと思います。

釣竿の汚れを落とすだけでも良いので、少しでも高く釣竿を売りたい人は工夫してみましょう!

 

最後に「釣具店・リサイクルショップの買取の流れ」をまとめました。

 

【釣具店・リサイクルショップの買取の流れ】

  1. 各店舗の営業時間内に「買取窓口」まで釣竿を持ち込みます。
  2. 受付の番号札を受け取ります。
  3. 査定完了まで店内で待ちます。
    ※査定が終わると「番号」で呼ばれます。
  4. 買取金額を伝えられます。
  5. 買取契約書に必要事項を記入し「契約成立」です。
    ※買取金額に納得できなければ「契約不成立」となります。

契約時には、必ず身分証明書の提示が必要です。

運転免許証、健康保険証、パスポートなどの持参をお忘れなく!

 

一般的に釣竿の買取にかかる時間は「10分〜30分程度」が目安です。

ですが、店舗や混雑状況で異なるため注意してください。

 

店内が賑わう土日や祝日に買取を行う場合、長い待ち時間が発生することも!

ある程度、時間に余裕を持って「釣具店」「リサイクルショップ」に足を運ぶのが良いかと思います。

 

釣竿の捨て方④:「不用品回収業者」に依頼する場合!

釣竿の捨て方として「不用品回収業者」に依頼するのもひとつの方法です。

不用品回収業者とは一般家庭や事業所から出た不用品を回収する民間業者のことを言います。

 

この釣竿の捨て方は、少しでもゴミ処理の手間を省きたい人におすすめです。

なんと不用品回収業者は、不要品の回収数にほぼ制限がありません。

 

大型の家具や家電を回収してもらうことも可能です!

自宅から作業員さんが運び出してくれます。

ぜひ、この機会に釣竿と運搬が難しい不用品を一括処分してみては?

 

一般的に自宅訪問にて「不用品回収」をしている業者が多いですが、ゴミの持ち込みを受け付けている場合もあります。

 

ゴミを業者に持ち込む場合、出張料金がかかりません。

ゴミ処理を安く済ませたい人は、ぜひ検討してくださいね!

 

個人的には自治体が運営している「戸別収集」と違い、粗大ごみシールの購入をしなくて良いのが魅力ポイントだと感じました。

わざわざコンビニに足を運ぶ手間がないので、ストレスがありません♪

また、複数の不用品を処分するなら「戸別収集」よりお得に済ませられます!

 

後ほど詳しくまとめますが「不用品回収業者」に依頼する場合、必ず「一般廃棄物収集運搬業」の許可があるか確認しましょう!

市町村から許可を得て収集・運搬している証明になります。

 

これは、不正業者との取引を避けるためにとても重要です。

万が一、不正業者と取引をしていた場合「高額請求」「不法投棄」などのトラブルに巻き込まれることがあるので注意してください。

 

「一般廃棄物収集運搬業の確認ができる=信頼できる業者」と判断してOKです!

 

【回収までの流れは?】

  1. 不用品回収業者に、回収が可能な日時を確認する。
    ※電話、メール、LINEで問い合わせることが可能です。
  2. 一般廃棄物収集運搬業の許可を確認する(重要!)。
  3. 回収日を予約する。
  4. 回収作業に立ち会い、ゴミの処分手数料を支払う。

 

【料金の相場は?】

  • 3,000円〜
    ※ゴミを持ち込む場合「処分代」のみかかります。

不用品回収業者の処分料金は少し特殊です。

「軽トラ詰め放題プラン〇〇円〜」「2tトラック1台につき〇〇円〜」となる場合がほとんど。

洗濯機や冷蔵庫など単品だと割高になることもあります。

 

無認可の「不用品回収業者」に注意

不用品回収業者を選ぶ時は「無認可業者」に注意しましょう。

無認可業者を選んでしまった場合「ゴミの不法投棄」「処理料金の高額請求」をされるケースも報告されています。

 

ぜひ市町村から「一般廃棄物収集運搬業」の許可を受けた業者に限り依頼をしてください!

一般廃棄物収集運搬業の許可がある場合、家庭ゴミを法律的に処理して良い業者ということになります。

 

信頼できる業者は、必ず市町村から受けた「許可証」を持参してきます。

これから不用品回収業者へ依頼を考えている人は、ぜひ「許可証」の確認をお忘れなく!

 

無認可の「不用品回収業者」で起こるトラブル

結論から言いますと「高額請求」「不法投棄」「不当な勧誘」など、さまざまなトラブルが起こります。

特に「無料回収」という言葉を売りにしている業者には注意しましょう!

釣竿回収後に高額請求される場合があります。

 

少しでも不審な点を感じたら回収を依頼しないのが良いかと思います。

依頼する前に「一般廃棄物収集運搬業許可証」「古物商許可証」を提示してもらうのをお忘れなく!

無認可の不用品回収業者を見極める手段として1番おすすめです。

 

釣竿の捨て方⑤:「ネットオークション」「フリマアプリ」で販売する場合!

釣竿はネットオークション、またはフリマアプリで販売できます。

国内でよく利用される「メルカリ」や「Yahoo!オークション」などが有名ですね。

実際に、釣竿を出品・購入した人が多いかと思います。

 

釣り道具には根強いファンが多いです。

私も「有名人が愛用!」「〇〇限定!」「〇〇オリジナルカラー!」など、素敵な言葉を目にしたら飛びつきたくなります!笑

 

実際、あまり市場に出回らないレアモデル・人気メーカーの釣竿は「メルカリ」や「Yahoo!オークション」で高値で取引きされています。

 

あなたが愛用している釣竿が、高い値段で取引きされる可能性も十分に考えられるんです!

ぜひ、釣竿を捨てる前にネットオークション、またはフリマアプリをご確認くださいね。

 

これは余談ですが、釣竿を出品するときのコツがあります。

まずは、釣竿の製品状態を正確に記載すること。

新品同然、未使用、年代物など、どれも魅力的な言葉です♪

 

釣竿の写真を多く載せるのもおすすめ。

購入者さんの信頼を得られるでしょう。

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