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リールの異音①:ギアノイズとは?
リールの異音①として「ギアノイズ」をご紹介です。
ギアノイズとは、リール内部にあるギア同士が正常に噛み合わないために起こります。
リール内部で摩擦や変形が起きてしまい、最悪破損する可能性も..。
ギアノイズは、基本的にリールを巻いているときに感じ取れます。
リールハンドルを巻いていて「ゴロゴロ」「ガリガリ」といった異音を感じたり。
もしくは、リールハンドルを巻いていて「ガタつき」があるなら、ギアノイズが起きている可能性が高いです。
少しでもリールに違和感があるなら、早急に対処してください!
ギアノイズの原因3選
それでは、ギアノイズが発生する原因を3つご紹介です。
原因を知ることで、「ギアノイズ」の根本的な解決に繋がるかと思います!
ギアノイズ原因①:ギアの摩耗
ギアノイズ原因①は「ギアの摩耗」です。
当たり前ですが、リールを長い期間使用すると「ギアが摩耗」してきます。
ギアが摩耗すると、ギア同士の噛み合いが悪くなり、リールから異音が発生する原因になるんです。
少し専門的な話ですが、負荷がかかりやすいギア部分があります。
具体的には「ドライブギア」「ピニオンギア」の2種類で、リールの心臓と呼ばれることも!
リールハンドルを動かしている間、ドライブギアとピニオンギアは常に負荷を受けています。
ご自身でメンテナンスをするなら、入念にチェックするよう心掛けてください!
ノイズや嫌な巻心地がいっきに解決するかもしれません。
ギアノイズ原因②:潤滑不足
ギアノイズ原因②は「潤滑不足」です。
ギア同士が摩耗せず、滑らかに動くには「潤滑油」が必要不可欠。
ちなみに、潤滑油とは「オイル」「グリス」などを指しています。
ギアに塗布するべきオイルやグリスが不足・劣化している場合。
当然ですが、リールから異音がする原因になりますし。
滑らかにハンドルを巻けず、釣りをしていてストレスを感じることもあるでしょう。
ギアノイズ原因③:ギアの破損
ギアノイズ原因③は「ギアの破損」です。
ギアが破損すると、正常に回転ができないので、リールから異音が起こります。
リールを地面に落とす、耐えれる以上の過度な力が掛かかると、ギアが「欠けたり」「変形したり」する可能性があります!
ギアノイズの対処法3ステップ
ギアノイズの原因は特定できましたか?
原因が特定できたら、あとは対処法を実践するだけです!
下記に「ギアノイズの対処法3ステップ」をまとめました。
この手順が1番効率よく、ギアノイズを解消できるのでおすすめです!
ギアノイズでお困りの方は、ぜひチェックしてください。
ギアノイズの対処法①:ギアの清掃&潤滑をする
まずは、ギア部分を分解します。
分解する前は、必ず各部品の配置や向きを写真に記録しましょう!
「どのパーツだ?」「戻し方がわからない!」といったトラブルを回避できます。
ギア部分を分解したら、汚れを取り除いてください。
その後、潤滑油を適量使用して潤滑完了です。
潤滑油は少なすぎても、多すぎてもいけません。
ぜひ取扱説明書や製品表示を参考にしながら「潤滑」するようにしてください!
ギアノイズの対処法②:ギアの交換する(摩耗や破損がある場合)
ギアの摩耗や破損が原因で、ギアノイズが起きている場合。
ギアを交換する必要があります。
ギアパーツは、釣具店やオンラインサービス・カスタマーセンターで注文・購入が可能です。
あなたがギアパーツの注文・購入を考えているなら、釣具店にお任せするのがおすすめ!
なぜなら、釣具店によってはオリジナルパーツや互換パーツを用意してくれていますし。
プロの目が入るので「取り寄せたパーツが使用できない!」と言ったトラブルを回避できます!
少しでも最適な部品交換を行いたいなら、ぜひ釣具店に直接相談してください。
ギアノイズの対処法③:プロや専門店に点検や修理を依頼する
「ギアの清掃&潤滑」「ギアの交換」を試しても、異音が解決しないことも考えられます。
そもそも、ご自身でギアノイズに対応するのが怖い人もいるでしょう。
精密機材をいじるのって、勇気が必要ですよね..。
そんな時は、ぜひ専門店に点検の依頼をしてください!
やはりプロの力は偉大です。
迅速にリールを分解・点検を行ってくれますし。
原因を解消するのに必要な修理もすんなりとしてくれます♪
リールの異音②:ベアリングノイズ
リールの異音②として「ベアリングノイズ」をご紹介します。
ベアリングとは、釣りパフォーマンスに直結する重要な部品です。
滑らかな回転を支えるので「巻心地」に影響しますし、飛距離性能やドラグ性能にも大きく関わります。
釣り人にとって、ベアリングの異常で生じる「ベアリングノイズ」は、大問題ということがわかりますね。
リールハンドルを回してみて「シャーシャー」「キュルキュル」「シュルシュル」「ゴーゴー」という異音が回転部分から聞こえたら、注意!
リール内部でベアリングノイズが起きている可能性があります。
それでは「なぜベアリングノイズが起こるのか?」原因をチェックしていきましょう!
ベアリングノイズの原因3選
それでは、ベアリングノイズが発生する原因を3つご紹介です。
原因を知ることで、「ベアリングノイズ」の根本的な解決に繋がるかと思います!
ベアリングノイズ原因①:ベアリングの摩耗や劣化
ベアリングノイズ原因①は「ベアリングの摩耗や劣化」です。
ベアリングは、数あるリールの部品の中で「最も使用頻度が高い」といっても過言でありません。
そんなベアリングの摩耗や劣化が進むことで、リール内部から異音が発生するのです。
ベアリングノイズ原因②:潤滑油の不足や劣化
ベアリングノイズ原因②は「潤滑油の不足や劣化」です。
ベアリングを滑らかに動かすには、やはり「オイル」「グリス」といった潤滑油が必要になります。
潤滑油が不足・劣化している場合、摩耗や摩擦が増え、リール内部から「シャーシャー」「キュルキュル」「シュルシュル」という異音が発生するのです。
ベアリングノイズ原因③:錆び
ベアリングノイズ原因③は「錆び」です。
錆びは異音の原因でもありますし、リールハンドルの滑らかな回転も阻害します。
釣行中のストレスに繋がるので、できるだけ注意しておくと◎
海釣り後は、特にベアリングの錆びに気をつけましょう!
海水に含まれている塩分が、リール内部に侵入している可能性があるからです。
万が一、ベアリングに塩分が付着していた場合。
錆びが発生する可能性が高まります。
ぜひ、海釣り後は「水洗い」で構いませんので、入念なメンテナンスを行うよう心がけてください!
ベアリングノイズの対処法3ステップ
ベアリングノイズの原因は特定できましたか?
原因が特定できたら、あとは対処法を実践するだけです!
下記に「ベアリングノイズの対処法3ステップ」をまとめました。
この手順が1番効率よく、ベアリングノイズを解消できておすすめです!
ベアリングノイズでお困りの方は、ぜひチェックしてください。
ベアリングノイズの対処法①:ベアリングの清掃と潤滑をする
まずは、ベアリング部分を分解します。
事前にベアリングの種類や構造を把握しておくと◎
ベアリングを元に戻せないというトラブルを回避できるはずです。
ベアリングを分解したら、専用クリーナーで入念に清掃してください。
その後、専用の潤滑油(オイルタイプがおすすめ)を適量使用したら、潤滑完了です!
潤滑油の適量は、ベアリング1箇所につき1滴程度になります。
使用する潤滑油が多すぎると、回転に不具合が生じるので注意しましょう!
もし「多すぎたかも..」と感じたなら、ティッシュなどで拭き取ってくだいね♪
ベアリングノイズの対処法②:ベアリングを交換する(摩耗や錆びがある場合)
ベアリングの摩耗や錆びが原因で、ベアリングノイズが起きている場合。
ベアリングを交換する必要があります。
ベアリングは、釣具店やオンラインショップ(Amazonなど)で購入が可能です。
あなたがベアリングの購入を考えているなら、ぜひ釣具店にお任せしてみましょう!
品質にこだわったベアリング交換をしてくれます。
リールが手元に帰る時には、異音もなくなり、回転性能も回復しているはずです。
ベアリングノイズの対処法③:プロや専門店にメンテナンスやオーバーホールを依頼する
正直ベアリングを分解するのは怖いですよね..。
ベアリング交換をできる自信がない人も多いかと思います。
ご自身でベアリングノイズに対処するのが難しい場合。
専門店にメンテナンスやオーバーホールを依頼してみましょう!
この道のプロが、精度高くベアリングを取り付けてくれるので、本来のリールの性能を引き出してくれます。
ある程度の出費はかかりますが..。
正直1番安心・最適な「ベアリングノイズの対処法」だと思います。
リールの異音③:ドラグノイズ
リールの異音③として「ドラグノイズ」をご紹介です。
ドラグ性能とは、簡単に言うなら「ラインブレイクを防ぐ機能」のこと。
不意に魚が暴れても釣り糸が切れないよう、釣り糸の出し入れをドラグが調整してくれるんです。
ドラグ機能に不備がある場合、ラインブレイクが多発し「魚を逃す(バラす)」「ルアーを失う」というトラブル回数が増えます。
釣り人にとってドラグ機能の異常で起こる「ドラグノイズ」は、大問題なのです!
ドラグノイズは、魚が掛かった際に確認できます。
スプールからラインが出る際に「ギギギ」「グリグリ」という異音が発生していたら、注意です!
ドラグ音が聞き取れない場合も、ドラグ機能に異常があるかもしれません。
ドラグノイズの原因3選
それでは、ドラグノイズが発生する原因を3つご紹介です。
原因を知ることで、「ドラグノイズ」の根本的な解決に繋がるかと思います!
ドラグノイズ原因①:ドラグワッシャーの摩耗
ドラグノイズ原因①は「ドラグワッシャーの摩耗」です。
ドラグワッシャーとは、スピニングリールのドラグ機構に使われる部品のこと。
スプール内部に存在していて、ラインを放出する際の摩擦力を調整してくれます。
そんな、ドラグワッシャーが摩耗することで、リールから異音が発生するんです。
ドラグノイズ原因②:潤滑の不足
ドラグノイズ原因②は「潤滑の不足」です。
ドラグシステムを円滑にするには、適切な潤滑が必要になります。
ほとんどの商品で「定期的なドラググリスの使用が推奨」されているくらいです。
潤滑が不足している場合、ドラグ機能の摩擦が増加し、リールから異音が発生する原因に繋がります。
ドラグノイズ原因③:不均一な摩耗
ドラグノイズ原因③として「不均一な摩耗」があります。
摩耗が起きている部分を特定できないので、かなり厄介な原因です。
不均一な摩耗が起きると、正常にドラグが機能しなくなります。
ドラグ機能に不備がある状態なので、異音の発生に繋がるのはイメージしやすいです。
ドラグノイズの対処法3ステップ
ドラグノイズの原因は特定できましたか?
原因が特定できたら、あとは対処法を実践するだけです!
下記に「ドラグノイズの対処法3ステップ」をまとめました。
この手順が1番効率よく、ドラグノイズを解消できるのでおすすめです!
ドラグノイズでお困りの方は、ぜひチェックしてください。
ドラグノイズの対処法①:ドラグワッシャーの交換(摩耗している場合)
まずは、ドラグワッシャーの交換を行いましょう。
ドラグワッシャーは消耗品なので、耐久性に優れた製品を選ぶのがおすすめ。
できるだけ素材にこだわりましょう♪
ドラグノイズの対処法②:ドラグシステムの清掃と潤滑をする
ドラグワッシャーの交換をしても、ドラグノイズが改善しな場合「ドラグシステムの清掃と潤滑」をお試しください!
まずは、ドラグシステムを分解していきます。
ここで、とても重要な注意点があります!
ドラグシステムの分解は、とても難易度が高い作業です。
分解したパーツは「種類ごとに分けて保管」「紛失や破損に気をつける」ことを徹底的に意識してください!
話を戻しますが、ドラグシステムを分解したら、汚れを丁寧に取り除き「清掃」を行います。
その後、適切な潤滑剤(ドラググリスなど)を使用し、全体的に「潤滑」すると◎です。
ドラグノイズの対処法③:プロや専門店にメンテナンスを依頼する
正直、ご自身でドラグパーツを交換するのは怖いですよね?
また「ドラグワッシャーの交換」「ドラグシステムの清掃と潤滑」をしても異音が改善しない場合もあります。
そんな時は、プロや専門店にメンテナンスの依頼をご検討ください。
本音を言うと、ドラグノイズの対処法として1番おすすめしたいです。
初心者さんが、ドラグをいじるのはリスクがデカすぎます!
プロや専門店にメンテナンスを依頼すると、確実にドラグシステムを精密に調整してくれますし。
新品同等まで、ドラグ性能を回復してくれますよ♪
リールの異音④:軸受けノイズ
リールの異音④として「軸受けノイズ」をご紹介します。
軸受け部分に「摩耗」「汚れ」がある場合に発生する確率が高い異音です。
軸受けとは、リール軸の回転を滑らかにするための部品。
意外と知られていませんが、投げやすさや巻心地にも大きく影響する、重要なパーツなんです!
そんな軸受けに異常がある場合、リールの回転軸から「カリカリ」「キリキリ」という異音が聞こえるはずです。
少しでも軸受けノイズの心配があるなら、早急に対象するようにしてください。
軸受けノイズの原因3選
それでは、軸受けノイズが発生する原因を3つご紹介です。
原因を知ることで、「軸受けノイズ」の根本的な解決に繋がるかと思います!
軸受けノイズ原因①:軸受けの摩耗
軸受けノイズ原因①は「軸受けの摩耗」です。
長い時間リールを使用していると、軸受けは摩耗してきます。
すると、リール内部で摩擦が起こり、異音が発生するんです。
軸受けノイズ原因②:汚れの蓄積
軸受けノイズ原因②は「汚れの蓄積」です。
軸受け部分にゴミや砂が入り込むことがあります。
海釣り後は、塩分が付いているので注意しましょう!
軸受け部分に汚れが蓄積すると、正常な回転が阻害されます。
滑らかに動かないので、リールから異音が発生するのです。
軸受けノイズ原因③:潤滑不足
軸受けノイズ原因③は「潤滑不足」です。
軸受け部分にも、適切な潤滑が必要になります。
潤滑剤としては、オイルやグリスが使用されることが多いです。
軸受け部分に潤滑が不足している場合。
摩擦や摩耗が増えてしまい、リールから異音が発生する原因になります。
最悪の場合、リールの寿命が縮んでしまうことも。
軸受けノイズの対処法3ステップ
軸受けノイズの原因は特定できましたか?
原因が特定できたら、あとは対処法を実践するだけです!
下記に「軸受けノイズの対処法3ステップ」をまとめました。
この手順が1番効率よく、軸受けノイズを解消できるのでおすすめです!
軸受けノイズでお困りの方は、ぜひチェックしてください。
軸受けノイズの対処法①:軸受け部分の清掃
まずは、軸受け部分を分解しましょう。
パーツの紛失には注意ですよ!
無事に分解が完了したら、専用クリーナーを使用して「汚れ(砂やゴミ)」「古いオイル」を除去してください。
軸受けノイズの対処法②:軸受け部分の潤滑
軸受け部分のは綺麗に清掃できましたか?
その後は、専用のグリースやオイルなど「潤滑剤」を適量塗布してください。
軸受け部分を潤滑する際に注意点があります。
それは「適量を注油する」ことです。
適量を超える注油は、リールの回転を悪くさせる原因になります。
少しずつ注油を行い、余分なオイルは拭き取るように心がけましょう!
軸受けノイズの対処法③:軸受けの交換(摩耗がある場合)
軸受けの交換をするなら、専門店に依頼するのも良いですよ♪
精度高く軸受け交換をしてくれるので、リール性能を回復させてくれること間違いなし!