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なぜリールは傷付くのか?
それでは、リールが傷付く理由をご紹介です。
下記にこれから紹介する「リールが傷付く理由2選」をまとめたので、まずは全体把握をしてみてください。
【リールが傷付く理由2選】
- 地面に落とす
- 地面に直置き
上記の「リールが傷付く理由2選」を読んでみて、心当たりはありませんか?
傷つく理由①:地面に落とす
傷つく最大の理由として「地面に落とす」をご紹介します。
多くのアングラーが釣具の準備中やキャスト時に経験したはずです。
私もそうでしたが、リールの扱いに不慣れだと、特に起こりやすいトラブルになります。
釣り始めたての初心者さんがよくやりがちですね..。
せっかく購入したピカピカのリールを地面に落としてしまい「え、傷ついている!」「傷が目立つ..」と感じた瞬間のショックは計り知れません。
大切に使用してきたリールなら、尚更気持ちが萎えたり凹むことでしょう。
リールを手放す時の買取価値が下がる可能性もありますしね..。
このようなトラブルを防ぐために「傷防止グッズ」を活用してリールを保護するのがおすすめ。
万が一に備え「リールカバー」「リールフットカバー」「リールバッグ」「リールスプラッシュガード」「リール保護シール」を用意しておくと◎
傷防止グッズを準備した上で「リールを落とさないよう注意!」「釣りの動作を丁寧に行う!」という心持ちも必要です!
リールを地面に落とす確率が1番高いのは、間違いなく「釣行中」です。
それ以外にも「自宅でリールメンテメンテナンスをしている時」「釣り場に向かう道中」なども、リールを地面に落とす危険性が潜んでいます。
リールに触れたり、持ち運ぶ時は、常に地面に落とさないよう気を付けるのが良さそうです。
傷つく理由②:地面に直置き(地面に直接置くこと)
リールが傷つく理由②として「地面に直置き」をご紹介します。
堤防、磯場、岩場といった障害物の多いフィールドでは、特に注意が必要です。
硬い岩や石がある地面にタックルを直置きすると。
地面と接しているリール表面に傷ができてしまいます。
ランディング中が1番多いですが、疲労が溜まり「手を休めたい」「休憩を挟みたい」タイミングで、釣り人はリールを地面に置きがちです。
魚の活性が下がるお昼時って、集中力が切れたり、お腹が空くので結構しんどい時がありますよね..。
気持ちはめちゃめちゃわかります!笑
ですが、大切なリールを傷から守るためにも気を引き締めましょう!
先ほどもお伝えしましたが「リールシート」「リールフットカバー」など傷防止グッズがあると便利です♪
難易度が高くなりますが、魚の口から釣り針を外したり、ルアー交換をす際も直置きしないよう注意。
慣れるまでは、周りにいるアングラーに助けてもらうのも良いですよ。
リールの傷付きやすい部位3選!
リールの傷付きやす部位についてまとめていきます。
下記にこれから紹介する「リールの傷付きやすい部位3選」をまとめたので、まずは全体把握をしてみてください。
【リールの傷付きやすい部位3選】
- スプールエッジ
- ベールアーム
- サムレスト
部位①:スプールエッジ
リールの傷付きやすい部位として「スプールエッジ」があります。
スプールエッジは金属製です。
ですが、扱い方次第ですぐに傷ができるので注意が必要。
スプールエッジはキャスト時に釣り糸が通過する大切な部位です。
小さく微細な傷が付くたけでも、釣り糸が引っ掛かり「トラブル」が発生してしまうかも..。
具体的には「ラインが切れる(ラインブレイク)」や「飛距離が出ない」ことに繋がり、釣りをする上で快適感に大きく影響してきます!
SNS(InstagramやTwitterなど)で釣り上げた魚の写真を載せている人を見かけませんか?
よ〜く見ると魚の横あたりに地面に直置きされたリールの存在があるはず。
特にスピニングリールを使用している場合に多いですね。
磯や堤防など、障害物や硬い地面の上にリールを直置きすると、スプールエッジが傷付いてしまいます。
部位②:ベールアーム
リールの傷付きやすい部位として「ベールアーム」をご紹介です。
ベイルアームはスピニングリールにのみ装着されています。
スピニングリールを愛用している人は、注意して釣りを楽しんでください!
ベールアームは釣り糸を巻き取る上で重要な役割を担います。
スプールに釣り糸を均一に巻きつけてくれます!
ラインローラーと共になくてはならない重要な部品なんです。
ベイルアームは、地面に落としたり、直置きすると傷付いてしまいます。
なるべく、ベイルアームが地面と接しないよう注意を払い扱いたいですね。
ほかにも、ルアーをベイルアームに引っ掛けても傷付くので注意。
釣りを始めたての初心者さんは、ベイルアームの存在を気に掛けて釣りを楽しみましょう!
強い衝撃なら確実に傷付きますし。
わずかな衝撃でも傷付くくらい、ベイルアームは繊細です。
外観上も目立つ位置にあるので、傷付いていたらテンションダダ下がりですよ。
部位③:サムレスト
リールの傷付きやすい部位として「サムレスト」をご紹介です。
ベイトリールの上部にある部品になります。
サムレストは傷付いたとしても部品取り替えができません。
リール本体と一体化しているからです。
ベイトリールを使用する際は、サムレストが傷付かないよう丁寧に扱う必要があります。
疲労が溜まると不意にリールを地面に落としてしまうかも..。
また、地面に接するように直置きすると、当然傷や凹みの原因になります。
意外とやりがちですが、サムレストにルアーを引っ掛ける釣り人が多いです。
釣り場を移動する時に便利なんですよね..。
移動後すぐに釣りを再開できますし、周りの障害物に釣り糸が絡まないんです。
ここで伝えたいのが、便利な状態に釣具をセットしておくのは確かに重要。
ですが、ルアーフックでリールの塗装が傷んだら、全て台無しです。
使用するリールが傷だらけだと、釣りをしていて気持ちが高まるはずがありません。
気分が乗らない時って、不思議と釣果も安定しないんです。
この記事を読んだみなさんは、ぜひリールを大切に扱うことで、釣り本来の楽しさを思い出してください!