釣り コツ

川釣り・渓流釣りのコツは?釣れる魚や必要な装備(仕掛け・道具)、餌を初心者にもわかりやすくご紹介!

川釣りの魅力とは?
上流域・中流から下流域に分けて解説

川釣りとは、川の上流、中流、下流、河口(川が海や湖に流れ込む場所)付近まで淡水で行う釣りのことを言います。

淡水とは塩分を含まない水のこと(塩分が約0.05%以下)です。

 

川は上流、中流、下流など、釣りをする場所によって形状や水温が異なります。

釣りをする環境(形状や水温)が変わるので、生息している魚の種類も違うんです!

 

上流域でする釣りの魅力は?

川の上流域で行う釣りのことを渓流釣りと言い、エサ釣りやルアー釣りまでさまざまな釣り方を楽しめます。

山中で行う渓流釣りではヤマメ、イワナ、アマゴなどサケ科の魚を狙うことが可能です。

どれも美味しい魚で、塩焼きはもちろん、お刺身やムニエルでいただけます。

あなた自身で釣ったお魚は、想像を遥かに超える美味しさですよ♪

 

渓流は景観やロケーションも最高です。

日本の美しい木々の緑や川の流れに癒されること間違いなしです。

都会では得られない爽快感を感じられることも渓流釣りの魅力と言えるでしょう。

 

中流から下流域でする釣りの魅力は?

中流から下流ではさまざまな種類の魚を釣り上げられることが魅力ポイントです。

具体的に挙げるならモツゴ、ハゼ、カマツカ、オヤニラミなどの小魚はもちろん。

中型魚としてアユ、カワムツ、ヘラブナ、オイカワ、ウグイなど、本当にさまざまな魚を釣ることが可能です。

 

多種多様な魚や淡水エビが生息している中流から下流域の釣りは、1日を通して飽きることがありません。

渓流釣りに比べお手軽かつ簡単な装備で、釣り場に向かえることも魅力です。

 

川幅が広く水量が多い中流から下流は水流がゆっくり。

川の流れがゆっくりな中流から下流での釣りは「お子様連れのファミリー」「初めて釣りをする女性」にもおすすめです。

安全性が高いですし、身軽な服装でトライしてみましょう!

 

川釣りで釣れる魚の種類は?
上流や渓流(管理釣り場以外)・中流から下流に分けて解説

それでは「上流や渓流(管理釣り場以外)」「中流〜下流」に分けて、川釣りで釣れる魚についてご紹介していきます。

 

渓流ではサケ科の魚を釣ることができます。

サケ科の魚としてサケ、マス、イワナ、イトウなどが挙げられますね。

どの魚も澄んだ水を好むことが特徴的です。

 

それでは「上流や渓流(管理釣り場以外)」で釣れる魚について見ていきましょう!

 

上流や渓流(管理釣り場以外)|釣れる魚や釣れる時期は?

河川の上流や渓流では天然のヤマメ、イワナ、アマゴなど美しい魚が生息しています。

上流や渓流では大自然の景観(木々や川中の岩など)も楽しめますが、上流や渓流で釣れる魚の美しさに魅了された人も多いのでは?

 

上記に挙げたヤマメ、イワナ、アマゴは1年中を通して河川の上流や渓流に生息しています。

ここで注意したいのが、魚たちの生態系を守るため「釣りの禁漁期間が定めされていること」です。

 

一般的に、渓流や上流で魚釣りが解禁されているのは3月〜9月です。

禁漁期間は釣りをする地域や河川で異なることがあります。

川釣りする前に、その釣り場ごとの禁漁期間をチェックしておきましょう!

 

釣りができる期間外(3月〜9月以外)で「ヤマメを釣りたい!」「イワナを釣りたい!」と考えている釣り人さんもいると思います。

そんな魚釣りが大好きな人には、管理釣り場を利用して楽しむことがおすすめです。

 

管理釣り場には、渓流や上流でする釣りとは違った魅力があります。

具体的には、気軽に楽しめること、初心者でも安心して釣りができることが魅力です。

女性や小さな子供に嬉しい「トイレが完備」されていることも魅力のひとつでしょう。

 

河川の上流や渓流で釣った魚は、塩焼きにして食べることがおすすめ。

新鮮なヤマメに限りますが、生のヤマメをお刺身やお寿司にして食べる一部地域があるそうです。

 

川魚には寄生虫(顎口虫、横川吸虫、肝吸虫など)が潜んでいる可能性があるので注意。

最悪の場合内臓、眼、脳に迷入(入り込む)することもあるそうです。

 

中流〜下流|釣れる魚や注意点は?

中流〜下流には、豊富な魚種が生息しています。

手のひらに収まるサイズ感の小魚(モツゴ、ハゼ、カマツカ、オヤニラミなど)が生息していたり。

 

魚体が15cm〜30cm程まで成長する中型の魚(アユ、カワムツ、ヘラブナ、オイカワ、ウグイなど)まで生息しています。

珍しい魚としてウナギ、美味しく食べられるテナガエビも中流エリアや下流エリアで釣ることが可能です。

 

中流から下流で楽しむ川釣りは、初心者さんにおすすめです。

おすすめな理由として簡単な装備で始められる、比較的アクセスがしやすい、魚を釣りやすいことが挙げられます。

 

アクセスのしやすさは、山中にある渓流や上流域と大きく違うポイントで、足のない釣り人さんには嬉しいですね。

 

中流〜下流で釣った魚を食べる時は、渓流釣りや海釣り以上に注意が必要。

中流〜下流に生息している淡水魚って、川底のコケや虫を餌にすることが多いので、寄生虫が潜んでいるリスクが高くなります。

 

食中毒にならない為にも、生食を避けるのが無難です。

加熱を加えたとしても泥臭さが抜けず、臭いが残ることも..。

美味しく食べるなら、火を通してからいただきましょう!

 

ウグイなど一部の小魚は、甘露煮にすれば食べることが可能です。

テナガエビの素揚げは、居酒屋さんでも見かけるくらい人気な料理。

食目的で中流〜下流で釣れる魚を狙うのも良いのですが、リリース(逃す)や観賞用で飼育することも視野に入れておきましょう。

 

渓流で釣れる魚とは?
5種類を詳しく解説

渓流で釣れる魚を詳しく解説していきます。

まずは下記の「渓流で釣れる魚一覧」を読んでみて、全体把握をしてみましょう!

 

【渓流で釣れる魚一覧】

  • ニジマス
  • イワナ
  • ヤマメ
  • サクラマス
  • アマゴ

 

上記の「渓流で釣れる魚一覧」を読んでみて、気になる魚種はいましたか?

さっそく「初心者向けのニジマス」について詳しくご紹介です!

 

渓流で釣れる魚の種類①:ニジマス(初心者向け)

初心者向けのニジマスについてご紹介です。

ニジマスとは、サケ科の淡水魚で鮮やかな体色が特徴的です。

 

エラから尾ビレにかけて朱色(赤色に黄色みがかった色)の縦帯が通っていて、全身に小さな黒点が散りばめられています。

英名で「レインボートラウト」、漢字で「虹鱒」と表記されることがありますね。

 

一般的にニジマスは30cm~40cm前後の個体が多いです。

環境や個体差によって60cm~120cmにまで成長することがあるので、いきなり大物に遭遇することも!

 

ルアーやフライに積極的にアタックするニジマスは、渓流釣りで1番狙いやすい魚だと言われています。

管理釣り場でも高い人気を誇る魚種です。

さまざまなサイズやカラーのルアー(スプーンなど)を釣り場に持っていくと、釣果を伸ばせますよ。

 

ニジマスはアメリカからやってきた外来種!

ニジマスはアメリカから食用目的で連れてこられた外来種です。

現在、北海道、中国地方、和歌山、東京の渓流など各所で放流されています。

多くの場所で目撃されていますね。

 

渓流で釣れる魚の種類②:イワナ(渓流の王様)

イワナ(漢字表記:岩魚)は「渓流の王様」と呼ばれています。

魚体は小型(大きい個体でも約30cm)ですが、肉食魚なので食性が荒々しいです。

水生昆虫、陸生昆虫、小魚、カエルなどさまざまな生き物を食べますよ。

 

イワナ(岩魚)は冷水や流れが緩やかな場所を好む傾向があり、山奥の源流に生息していることが多いです。

源流とは、上流の中でも最も高い場所にある水源のことを言います。

 

天然のイワナを釣るには、山間部の深い場所(源流)に足を運ぶことが必須。

釣り場までのアクセスが難しいので、釣行を断念される人も多いです。

 

また、警戒心が強い魚なので、エサが頭の上に来なかったり、好みの場所(自分のテリトリー)から少しずれるとエサに食いつきません。

初心者さんが、いきなりイワナを狙うのはハードルが高いと思います。

 

管理釣り場でもイワナを釣ることが可能。

初心者さんは管理釣り場でイワナを狙ってみましょう。

管理釣り場に生息するイワナなら、ミノープラグやスプーンで簡単に釣れますよ!

 

イワナの旬は夏(6月)から始まります。

香り深く上品な味わいがたまりません。

 

定番料理はイワナの塩焼きですが、釣りたて新鮮なイワナならお刺身で召し上がれます。

寄生虫が潜んでいることがあるので、気になる方は生食を避けてくださいね。

 

イワナにはさまざまな亜種が存在する!

イワナにはさまざまな亜種が存在しています。

確認されてる亜種として「ニッコウイワナ」「エゾイワナ(北海道や東北に生息)」「ヤマトイワナ(紀伊半島)」がメジャーです。

 

渓流で釣れる魚の種類③:ヤマメ(渓流の女王)

ヤマメ(漢字表記:山女魚)は、渓流釣りで人気の高い魚です。

渓流釣りにおいて、ヤマメが高い人気を誇る理由に「美しい見た目」が挙げられます。

美しい斑紋が入った魚体をしていて「渓流の女王」と呼ばれているくらいです。

 

主に川虫、水生昆虫、川に落ちてきた陸生昆虫を捕食していて、成魚になると最大40cm程度のサイズ感まで成長します。

 

ヤマメの引き締まった身は淡白でホクホクとした食感。

焼き芋のような香りやお味がすると好評です。

食べて美味しいということも「ヤマメの魅力」なのでしょう。

 

一般的にヤマメの旬は3月~9月です。

特に春から夏(3~8月)と秋(9~11月頃)に食べごろなので、ぜひ釣りシーズン最盛期を楽しみましょう!

 

ヤマメは警戒心が強い魚です。

警戒心が強いので人の動きに敏感で、危険を察知すると素早く岩かげなどに隠れる習性があります。

 

初心者さんがヤマメを釣るのは難しいですが、渓流釣りにチャレンジするなら以下の2点を意識してみましょう。

意識するべき2点とは「遠くからエサを川の流れに乗せる」「ヤマメが反応するポイントを見つける」ことです。

上記の2点を意識することで、ヤマメにプレッシャーを与える可能性を下げられます。

 

初心者さんの中には「美しいヤマメを簡単に釣りたい!」と考える人もいると思います。

管理釣り場なら、比較的簡単にヤマメを釣ることが可能です。

ぜひ、チャレンジしてくださいね。

 

ヤマメは初心者向け?メジャーなターゲット?

ヤマメは幅広い範囲に生息しているので、渓流釣りの対象魚で1番メジャーかもしれません。

生息する場所として、本州の日本海側、関東から北の太平洋側、九州の一部などですね。

 

渓流で釣れる魚の種類④:サクラマス(ヤマメの降海型)

サクラマスについてご紹介します。

サクラマスとは、サケ目サケ科に属する魚です。

体側面に黒い斑点があり、産卵期になるとピンク色の模様が体表に表れることが特徴的。

 

実はサクラマスって分類学上ヤマメと同じ魚です。

サクラマスは降海型(海に下り回遊するタイプ)と陸封型(河川に残留するタイプ)に分けられます。

 

降海型の個体をサクラマス、陸封型の個体をヤマメと呼ぶんです。

ちなみに、サクラマスはサケと同じように産卵期まで海に生息していて、1月ごろに川に戻ってきます。

 

生息する環境が違うので、サクラマスとヤマメは成長する大きさがぜんぜん違ってきます。

一生河川で暮らすヤマメは大きくて約30cmまで成長しますが、海に降りたサクラマスは約70cmくらいまで大きくなるんです。

大きく成長したサクラマスの「強い引き」が多くの釣り人を魅了しているのでしょう。

 

サクラマスの身は脂が乗っていて旨みがたっぷり。

どの料理で食べても美味しいのですが、塩焼き、ムニエル、煮付けなどが特におすすめです。

 

渓流で釣れる魚の種類⑤:アマゴ(ヤマメ亜種)

アマゴはサケ目サケ科に属する魚です

渓流釣りのターゲットとして高い人気を誇ります。

そんなアマゴは初心者でも狙いやすい魚なので、ぜひ渓流釣りビギナーさんも狙ってみましょう。

 

初心者さんが押さえるべきコツとして「渓流のポイントの見方や流れを理解すること」が挙げられます。

具体的には「水流が弱くなる部分」「水の流れが反転して渦巻く場所(大きな石や窪んだ岩盤がある場所)」にアマゴは潜んでいます。

 

アマゴを釣るために川虫、ミミズ、ブドウムシ、イクラなどのエサを準備しましょう。

川(水量や水流など)や魚の捕食行動に対応する為に3種類ほどエサを用意しておくと◎

 

アマゴは外見の特徴や食性がヤマメと似ているので、ヤマメと間違われることが多い渓流魚です。

確かに分類上は同じ種(正式には亜種)なのですが、よく見るとアマゴには脇腹に赤い斑点があります。

魚体の模様のパターンの違いを把握しておくと、アマゴとイワナを見間違えずに済みそうです。

 

アマゴとヤマメの生息域は混ざりつつある!

もともとアマゴは、西日本にだけ生息していました。

具体的に言うと西日本の太平洋側、四国、九州の一部地域にいたんです。

 

ヤマメとは被らない地域に生息していたのですが..。

お互いの生息域に放流され始めたため、近年アマゴとヤマメの生息域が重なりつつあります。

 

初心者向け|渓流釣りの方法(3ステップ)とコツについて解説

それでは「初心者向け|渓流釣りの方法(3ステップ)とコツについて解説」について見ていきましょう。

今回の見出しでは渓流で「ウキ釣り」をする際の方法やコツについてご紹介です。

 

下記に「渓流釣りの手順(3ステップ)」をまとめたので、まずは全体把握をしましょう。

 

【渓流釣りの手順(3ステップ)】

  1. 魚を釣りやすいポイントを探そう
  2. 上流側に仕掛けを投げよう
  3. 魚を釣り上げよう

上記の「渓流釣りの手順(3ステップ)」を読んでみて、気になる箇所は見つかりましたか?

それでは「釣りやすいポイントを探す」についてご紹介です。

 

ステップ①:魚を釣りやすいポイントを探そう

渓流釣りがスタートしたら、川の下流から上流に向かい進行していきましょう。

上流に向かう際には、魚が潜んでいるポイントを探すようにしてくださいね。

 

魚が潜んでいたり、集まりやすいポイントを見つけられたら勝ちです。

渓流釣り初心者さんでも、魚を釣れる可能性がぐーんと高まりますよ!

 

どんな場所に魚は潜んでいて、集まるの?

魚が潜んでいたり、集まりやすいポイントとして滝、淵、瀬、岩陰、離れ小磯が挙げられます。

魚が捕食するエサが集まっていたり、魚の身を隠せる場所が多く存在しているんです。

 

魚が潜んでいたり、集まりやすいポイント見つけるコツは?

魚が潜んでいたり、集まりやすいポイント見つけるコツをご紹介です。

コツとして「瀬尻」「大きな岩の周り」「メインの水流とは逆向きの流れができている場所」を意識してみましょう。

上記の3箇所は、魚の餌となる生物が集まりやすかったり、魚が身を隠すのにピッタリなんです。

 

瀬尻や大きな岩の周りは水の流れが緩やかで、魚の餌が集まっている可能性が高く、餌を求めて魚が訪れます。

また、メインの水流とは逆向きの流れができている場所にはプランクトン(魚の餌)が寄せられるので、プランクトンを捕食するために魚が集まるんです。

 

※瀬とは石に水流があたるので、早い流れが生じている場所のことです。

瀬の終わりを瀬尻と言い、水流が弱まっていることが特徴。

 

ステップ②:上流側に仕掛けを投げよう

魚が潜んでいたり、集まりやすいポイントは見つかりましたか?

狙いたいポイントを見極めたら、そのポイントよりも上流側に仕掛けを投げ入れましょう。

 

魚が潜んでいたり、集まりやすいポイントより上流に仕掛けを投げ入れることができないと、当然魚の近くにエサを送り届けることができませんね。

川の流れに逆らい仕掛けを操作することは難しいです。

 

上流側に仕掛けを投げ入れることができたら、魚の潜んでいるポイントの近くまで仕掛けが流れていくのを待ちましょう。

仕掛けを魚の潜んでいるポイントに届けるときのコツは「釣り糸が張らないこと(釣り糸にゆとりを持たせること)」です。

ライントラブルを回避することにも繋がります。

 

思ったように仕掛けが魚の潜んでいるポイントまで流れないなら、あなた自身の体を移動させ仕掛けの位置を微調整してください。

仕掛けを魚の潜んでいるポイントに上手に届けることができたら「アタリ(魚が餌やルアーに食いつくこと)」に備えましょう!

 

釣り竿の持ち方は?

釣り竿の下から20cmくらいの位置を利き手で握るのがおすすめ。

利き手と同じ側の肘で釣り竿の下部を固定すると◎

釣り竿のバランスを取れるので、安定感を感じられると思います。

 

仕掛けの投げ方は?

竿先が少ししなる程度の位置で、オモリを持ち構えます。

このとき、魚が潜んでいるポイントより上流側に狙いを定ておきましょう。

オモリを手から離すと同時に釣り竿を下から上に振り上げることで、スムーズに仕掛けを飛ばせます。

 

※オモリとは、仕掛けやエサを目的の水深(魚のいる水層)や場所に沈める役割を担います。

流れや風をコントロールすることも可能です。

 

ステップ③:魚を釣り上げよう

最後にエサに食いついた魚を釣り上げましょう。

魚がエサに食いついた途端に「ウキ(魚がエサに食いついたことを知るための道具)」が沈みます。

 

ウキが沈んだら、ゆっくりと釣り竿を立てるように上部に動かしてください。

釣り竿を上部に動かすことで、魚の口に釣り針が掛かります。

 

魚の口に釣り針が掛かったら、釣り竿をさらに立て、あなたの体側に魚を引き上げましょう。

釣り竿を立てると、少しずつ魚が引き寄ってきますよ。

魚が足元付近まで近づいてきたら、釣り竿を持っていない手で釣り糸(釣り針に近い位置)を持ち、ゆっくりたぐり寄せて魚を陸に引き上げます。

 

魚を釣り上げるコツはウキが沈んだり、アタリを感じた瞬間に「ゆっくりと釣り竿を引き上げること」です。

ゆっくりと釣り竿を引き上げると、魚とのやり取りがスムーズになりますし、釣り針が魚から外れにくくなります。

 

魚の反応って、あなたの想像以上手元に伝わってくるものです。

釣りを始めたての初心者さんは、ほとんどの場合慌ててしまうと思います。

 

慌ててしまうと、一気に釣り竿を引き上げてしまい「釣り糸が切れる(ラインブレイク)」「魚に余計な負担をかける」リスクが高まります。

せっかく釣れた魚なので、丁寧に丁寧にあなたの手元まで連れてきましょう!

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