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リールの臭い対策は?基本となる「付けない」「移さない」「残さない」を押さえよう!
リールの臭い対策についてご紹介していきます。
まずは、基本ステップを押さえましょう!
結論から言いますと「臭いを付けない」「臭いを移さない」「臭いを残さない」の3ステップです。
上記の3ステップを意識するだけで、釣りの臭いトラブルを抑えられます!
「リールが磯臭い..」「エサ独特の臭いが厳しい..」などのお悩みを解決できるでしょう。
釣行後って、とてつもない疲労感がありますよね。
帰宅した途端、寝てしまう経験をした人も多いと思います。
そうなると、釣具のお手入れを忘れてしまいがちです。
多少釣具を放置した程度なら問題ありませんが。
長時間釣具を放置してしまうと臭いがキツくなり大変です。
お手入れをしても、なかなか臭いが落ちてくれません..。
ここで、ぜひ意識してもらいたいポイントがあります!
それは「なるべく早く臭いの原因に対処する!」ことです。
釣具の臭いは時間が経つにつれ、どんどん臭くなり、改善するのに手間がかかります。
まずは、原因を断つと◎です。
それでは「臭いを付けない」「臭いを移さない」「臭いを残さない」について、具体的にまとめていきます。
次の釣行前に押さえておく良いですよ♪
確実に臭い問題を減らせるでしょう!
釣りをする上で大切な「臭い対策&注意点9選」をご紹介!
それでは、釣具の臭いが気になる人が意識するべき「臭い対策&注意点」をご紹介です。
下記にこれから紹介する「臭い対策&注意点9選」についてまとめたので、まずは全体把握をしてみてください。
【釣りの臭い対策|注意点9選】
- 使用した釣り道具は、その日のうちに水洗いする。
※汚れを残さないのが重要。 - 臭いが強いなら天日干し。
※消臭スプレー類には限界があります。 - 臭いがあるエサや魚を触った手は、こまめに拭く。
- 臭いの付いた手で釣り道具やウェアを触らない。
- 洗いやすく・臭いに強いバッカンを有効活用する。
- 車の荷室に防水シートやトレーを敷いておく。
※雨天時要綱など必要に応じて。 - 汚れ・臭い付きの釣り道具はビニール袋に包み、車の荷室に入れる。
- 汚れ・臭いが付いた服装で車に乗らない。
- 釣り場で出来る掃除は釣り場で済ませる。
上記の「臭い対策&注意点9選」を読んでみて気になるポイントはありましたか?
ぜひ、先ほどご紹介した「臭いを付けない」「臭いを移さない」「臭いを残さない」を意識して読むと◎です。
それでは、エサ釣りで多く使用される「オキアミ」を具体例にあげて「臭い対策」について深く考えていきましょう!
釣りを始める初心者さんも、必ず出会うエサなので、ここでしっかりと臭い対策を押さえてくださいね♪
オキアミは色々な釣り方で使用されるエサです。
サビキ釣り、磯釣り、堤防釣り、船釣りなどでよく見かけます。
魚を集めるコマセとして大活躍です♪
ですが、オキアミは臭いが強いので「臭い問題」が付きもの。
オキアミを冷凍保存していた場合に限りますが。
冷凍していたブロックが溶ける出てくる汁が厄介です。
あなた自身や周りに臭いが移りやすいので、入念に対策していきましょう!
オキアミ(エサ)を持ち運ぶ時の注意点は?
オキアミを持ち運ぶ時は「バッカン」「クーラーボックス」に入れるのが必須となります。
磯釣りや堤防釣りを楽しむ時は、この持ち運び方が大前提です。
臭い対策の基本である「臭いを移さない」ために欠かせないアイテムとして押さえましょう!
バッカンやクーラーボックスは臭いや汚れに強いものを選ぶと良いでしょう。
臭いや汚れが付きにくい素材として「EVA素材」が挙げられます。
EVA素材はビーチサンダルやインソールに使用されることが多いですね。
あらかじめ臭いや汚れの対策をするため、洗いやすい「バッカン」「クーラーボックス」を選ぶと◎
オキアミ(エサ)に触れた時の注意点は?
釣具を準備しているとオキアミに触れる可能性もあります。
万が一、オキアミに触れてしまった場合。
臭いの付いている手はタオルやウェットティッシュで拭き取りましょう。
周りの釣具に移さないため、こまめに臭いを拭き取る意識をすると◎
釣行後は、オキアミに直接触れた手はもちろん。
臭いの付いた手で操作した釣竿(ロッド)やリールなども早めに水洗いしてください。
意外と忘れがちですが、釣り場で使用した水汲みバケツやシューズのお手入れも忘れずに!
これは、臭い対策の基本である「臭いを残さない」ために欠かせません。
船釣りをしているとオキアミ以外にもエサを使用します。
アミエビやイワシミンチなどです。
これらもかなり臭いが強く、臭い問題が起こります。
オキアミ以外のエサに触れた際も、基本的な臭い対策は同じです。
タオルやウェットティッシュでこまめに拭き取ると◎
釣りの臭いの元である「雑菌」は時間が経つとどんどん繁殖していきます。
時間が経つにつれ、臭いが強烈になりますし。
お手入れをしても、なかなか落ちてくれません。
「臭いを移さない」「臭いを残さない」ためにも、釣行後のメンテナンスはスピード感を意識してください!
それでも臭いが落ちないなら、天日干しを行いましょう。
注意点として直射日光に釣具を当てすぎないのが大切です。
リールが「破損」「劣化」する原因に繋がります。
あくまで目安ですが、「夏場:3時間~5時間」「冬場:5時間~8時間」程度の天日干しが最適です。
釣具を完全に乾燥させられますし、ちゃんと殺菌もできています!
オキアミ(エサ)の成分が溶け出した汁の注意点は?
オキアミの成分が溶け出した汁も「臭い問題の原因」になります。
これは、汚れと違って目に見えないので厄介なのです。
「洗ったのに釣具が臭う!」「どこからか嫌な臭いがする!」といった場合、オキアミの汁が原因になります。
オキアミの汁が染み込みやすいアイテムとして「ロープ(水汲みバケツの付属品)」「バッカンのファスナー部分」があります。
バッカンの上に餌を置いていると、知らないうちに染み込んでいるんです..。
見落としガチですが、オキアミ汁を踏んだシューズにも臭いが付きます。
釣行後は臭いの付いた靴を履き替えたり、ビニール袋にしまいましょう!
少しでも臭い問題を回避するために、服装の替えを釣り場に持参すると◎です。
これは「臭いを移さない」ために重要になります。
釣り道具を洗う時のコツは?
釣り道具を洗う時は、細かい部分まで丁寧におこなうのがコツです。
また、目視や嗅覚で感じられるオキアミの残りだけでなく「オキアミの汁が染み込んだ」部位まで意識できると◎
船釣りなどに没頭していると見落としがちですが、サンダルの裏の凹凸にオキアミが付いていたり。
臭いの原因になるカスが入り込んでいることも。
釣行後や下船後は、できるだけ履物の裏を意識するのが良いでしょう。
臭い対策の基本である「臭いを移さない」「臭いを残さない」ために重要になります!