ヤリイカが「釣れる好条件」を押さえて「好釣果」を目指しましょう!
「ヤリイカ」や「ケンサキイカ」を狙うとなると「船釣り」のイメージが強い人は多いと思います。
ぶっちゃけ「船に乗り、沖まで行かないと釣れないのか〜」とヤリイカ釣りに対し、高いハードルを感じている人もいるはず..。
実際には、陸からターゲットを狙うオカッパリにて「ヤリイカ」「ケンサキイカ」を釣り上げることができます。
身近な釣り場(堤防や漁港など)に行くだけで、ヤリイカ釣りデビューが可能なんです!
陸地からヤリイカを狙うなら、ぜひ「ウキ釣り」から始めてみてください。
ウキ釣りとは、ウキを使用して魚介類を狙う釣り方。
多くの釣り人がハマる魅力があり、初心者さんでもチャレンジしやすいことが特徴です。
エギというルアーを使用してイカ類を狙う「エギング」とは、違う魅力を体験できるでしょう♪
それでは、ウキ釣りでヤリイカを狙うなら押さえておきたい「釣れる季節」「釣れる時間帯・タイミング」「釣れるポイント」を解説していきます!
ヤリイカが「釣れる季節」はいつ?
まずは「ヤリイカが釣れる季節」をまとめていきます!
ヤリイカ釣りは、冬場がハイシーズン。
基本的に「冬場=1月〜2月」と考えてくれてOKです。
これは、ヤリイカが産卵期を控えることが理由。
産卵場所として最適な「浅瀬」「海藻が生えている」海岸に接近するのです。
接岸してきたヤリイカは活性が高く、積極的に餌を食べるので、初心者さんでも釣果を期待できるでしょう!
注意したいポイントとして「ヤリイカが釣れる時期は地域で異なる」ということ。
具体的には「関東地方:12月~3月」「山陰地方:3月〜4月」「九州北部:1月~3月」など、本当に地域によってハイシーズンはバラバラなのです。
あらかじめ、あなたが住んでいる地域の「ヤリイカ釣りハイシーズン」を調査しておきましょう!
ヤリイカが「釣れる時間帯」「釣れるタイミング」はいつ?
続いて「ヤリイカが釣れる時間帯・タイミング」を解説です。
結論から言いますと「マヅメ」と呼ばれる時間帯が、1番効率よくヤリイカを釣ることができます。
マヅメには「朝マズメ」「夕マズメ」があり、1日を通して2回チャンスタイムが訪れるのです。
「朝マズメ=日の出1時間前後」「夕マズメ=日没・日の入り1時間前後」と押さえておくと◎
マズメ時には、魚介類の餌となる「小魚」「プランクトン」活発に動き出します。
すると、餌を求めてヤリイカの活性が自然と高まり、釣果に繋がるんです。
「マズメ=釣れる時間帯」という知識は、ほぼ全ての釣りで言えるので要チェック♪
基本的にヤリイカは「夜行性」なので、明るい時間帯は身を潜めています。
昼間なんて、光が届かないよう海の深い場所にある「障害物」「地形変化」に隠れて動きません。
繰り返しますが「1匹も釣れなかった..」というアクシデントを避けるためにも、「マズメ」というタイミングを逃さないでください!
ここで押さえてもらいたい知識があります。
それは「ヤリイカが釣れるタイミング=釣り場で様々」ということ。
調査したところ「マズメよりも、深夜0時前後にヤリイカがバタバタ釣れ始める!」ケースが存在していました。
「マズメ=ヤリイカの活性が高まる」ことに間違いはありません。
ですが、釣り場によって「マズメよりもヤリイカが釣れるタイミングがある!」ということも事実。
ヤリイカ釣りで釣果を伸ばしたい人は、同じ釣り場に通い詰めましょう!
その釣り場にしかない「ヤリイカが釣れるパターン」を発見して、掴みとれるはずです。
ヤリイカが「釣れるポイント」はどこ?
最後に「ヤリイカが釣れるポイント」を解説です。
結論から言いますと「堤防の先端」「岩礁帯がある場所」「常夜灯周り」「潮通しが良いテトラや地磯」を狙うと◎
堤防の先端は潮通しが良いので、餌となる「小魚」「プランクトン」が集まります。
豊富な餌を求めてヤリイカが回遊してくるんです。
岩礁帯は、ヤリイカが外敵から身を隠すのに最適なポイント。
しかも、潮の流れが複雑ということもあり「小魚」「プランクトン」を集まるのです。
岩礁帯を見つけるのは難しいですが、発見してしまえばヤリイカを釣れる確率はぐ〜んと高まるでしょう。
釣り場では、定期的に「足元にイカ墨がないか?」チェックするのも有力かと。
足場にイカスミを吐いた跡がある場合、比較的ヤリイカを狙いやすいポイントと考えてOK。
イカ墨の色が濃く、粘り気が強いなら、なおさらヤリイカがヒットする可能性大です!
ヤリイカが釣られてから時間が経過していない証拠なので、まだ回遊しているヤリイカが潜んでいるかもしれません。
ヤリイカをウキ釣りで狙おう!
押さえるべき「仕掛け」「釣り方」は?
ヤリイカをウキ釣りで狙う際に使用する「仕掛け=オーソドックス」と考えてくれてOKです。
今回の記事では「エサ巻きテーラー」を使用してヤリイカを狙いますよ!
エサ巻きテーラーとは、イカを釣るための疑似餌(ルアー)のひとつ。
「鶏肉」「キビナゴ」といったエサを付けるので、釣行前に餌の準備をお忘れなく♪
個人的には、使用できるタックルが幅広いことに魅力を感じます。
磯釣りで使う「磯竿」エギングで使う「ルアーロッド」を使って問題ありません。
お手元にあるタックルを有り合わせて始められる、ヤリイカのウキ釣りはお手軽と言えますね!
それでは「ヤリイカ釣りに必要なタックル」についてまとめていきます。
ヤリイカをウキ釣りで狙う時に必要な「タックル」とは?
ヤリイカをウキ釣りで狙う時に必要な「タックル」をご紹介です。
今回の見出しではタックルを「釣竿」「リール」「釣り糸」の3つに分けて解説していきますよ!
ヤリイカをウキ釣りで狙う時に使う「釣竿」とは?
結論から言いますと「磯竿」「ルアーロッド(エギングロッドやシーバスロッドなど)」をおすすめします。
あなたが磯竿をメインに使用する場合。
比較的汎用性が「硬さ:3号」「長さ:4.5m」のものを選ぶと◎
ヤリイカのパワーにも欠けませんし、取り回しも良いのでライントラブルが抑えられるでしょう。
個人的には、シマノ(SHIMANO)が販売している「17 ホリデー磯 3号 450PTS」をおすすめします。
続いて、あなたが「ルアーロッド」をメインに使用する場合。
ダイワ(DAIWA)が販売している「ルアーニスト 86M」をおすすめしたいです。
幅広い魚種に対応していますし、ルアーロッド入門機として「最高の1本」だと思います。
ヤリイカをウキ釣りで狙う時に使う「リール」とは?
結論から言いますと「スピニングリール2500番〜3000番」を準備しておけ間違いありません。
幅広い釣りに対応しますし、初心者さんでも扱いやすさを感じられるでしょう!
個人的にはダイワ(DAIWA)が販売している「レブロス LT2500S」がおすすめです。
ヤリイカをウキ釣りで狙う時に使う「釣り糸」とは?
結論から言いますと「ナイロンライン3号」を選ぶと良いかと。
ナイロンラインは安価で手に入りますし。
ライントラブルが少ないので初心者さんも使いやすいでしょう。
個人的には「カーボナイロンライン 3号 CN500 500m 3号」がおすすめです。
釣り場の位置が低いなら、強度や感度がある「PEライン」を使用しても問題ありません。
ですが、海面と釣り場の高さが遠い場合「PEライン」を使うのは控えるのが無難。
PEラインは比重が軽いので風の影響を受けやすく、ライントラブルが起こりやすくなってしまうんです..。
ヤリイカをウキ釣りで狙う時に「必要な物」とは?
続いて、ヤリイカをウキ釣りで狙う時に「必要な物」をご紹介です。
下記にこれから紹介する「餌釣りで必要な小物」を一覧でまとめました。
【餌釣りで必要な小物】
- エサ巻きテーラー(3号)
- 電気ウキ(3号)
- フロロリーダー(2号)
- ウキ止め
- ウキスイベル
- しもり玉
- からまん棒
- スイベル
上記の「餌釣りで必要な小物」を読んでみて気になるポイントはありましたか?
それぞれ「どのようなアイテムなのか?」をご紹介していきます。
必要な物①:エサ巻きテーラー
エサ巻きテーラーとは、イカを釣るための疑似餌です。
付属している針金をぐるぐるエサに巻いて使用しますよ!
エサ巻きテーラーの釣り針には通常「カンナ」「デカ針」の2種類です。
釣れるヤリイカのサイズにもよりますが「デカ針」の方が、掛かりが良いことを押さえておくと◎
個人的にはヤマシタ(YAMASHITA)から販売されている「エサ巻テーラ 3号 S3」「エサ巻テーラ デカ針 3号 M3」をおすすめします。
必要な物②:電気ウキ
電気ウキは、夜釣りに使用する光るウキになります。
暗い時間帯でも視認性が良いので、夜釣りには欠かせないアイテムです。
ハピソン(Hapyson)が販売している「緑色発光ラバートップミニウキ 3号 電池付」がおすすめ。
主に「赤」「緑」「白」と3つのカラーラインアップがあるので、お好きなタイプをお選びください♪
少しマニアックですがルミカ(日本化学発光)が販売している「烈光ウキ Bタイプ 3号」もおすすめ。
カラーラインナップが豊富なので、選び甲斐があります。笑
また、重要もあるの「ウキ釣り仕掛けをぶっ飛ばしたい!」人は要チェックです♪
必要な物③:フロロリーダー
リーダーとは、道糸と仕掛けやルアーの間に結ぶ短い釣り糸のこと。
メインラインの弱点を補うために欠かせません。
ウキ釣り仕掛けでは、スベイルより下にあるハリスに使用します。
フロロリーダーには「号数:1.75号〜2号」と、エギングで使用してるものが最適。
基本的に「道糸(ナイロンライン3号)より、小さい号数を選ぶ!」と押さえておくと良いかと。
おすすめのフロロリーダーとして、ダイワ(DAIWA)から販売されている「エメラルダスリーダー 2号 35m ナチュラルグリーン」があります。
ヤリイカに警戒心を与えにくいですし、直線強度もバッチリです。
必要な物④:ウキ止め
ウキ止めは、ウキが動ける範囲を制限・調整するアイテム、
狙った水層(タナ)に仕掛けを安定して届けるため使います。
オーナー(OWNER)から販売されている「ウキ止メウーリー」がおすすめです。
「ピンク」「グリーン」「オレンジ」「ホワイト」など、視認性がバッチリなことも魅力!
必要な物⑤:ウキスイベル
ウキスイベルとは、糸ヨレを防止したり、電気ウキを誘導式にするために必要なアイテムです。
ささめ針(SASAME)が販売している「道具屋 遊動うきペット L」がおすすめなウキスベイルになります。
必要な物⑥:しもり玉
しもり玉とは、ウキの動きを調整するために使用します。
今回の仕掛けではウキスベイルがウキ止めで止まるようにセットしてください。
YO-ZURI(ヨーヅリ)が販売している「スーパーシモリ玉 S」がおすすめです。
必要な物⑦:からまん棒
からまん棒とは、ウキと仕掛け(ハリス以降)が絡まないようにする棒状のアイテムになります。
おすすめはOWNER(オーナー)から販売されている「からまんピン S 」です。
糸絡みを減らしたい人は、チェックしてくださいね。
必要な物⑧:スイベル
スイベルとは、糸絡みを防ぐアイテムのことです。
今回の仕掛けでは、道糸とハリスを繋ぐようにセットしてください。
おすすめのスベイルとしてささめ針(SASAME)から販売されている「パワーステンスイベル サイズ3」があります。
ヤリイカを狙う時に必要な「ウキ釣り仕掛け」とは?
ヤリイカを狙う時に必要な「ウキ釣り仕掛け」についてご紹介です。
下記に「ウキ釣り仕掛け一覧」をまとめたので、まずは全体把握をしてみてください!
【ウキ釣り仕掛け一覧】
- 磯竿(5m前後)orルアーロッド(10ft前後)
- スピニングリール(2500番〜3000番)
- 釣り糸(ナイロンライン3号を100m)
- ウキ止め糸
- シモリ玉
- 電気棒ウキ(3号前後)
- カラマン棒
- サルカン
- ハリス(フロロカーボンライン3号を10m前後)
- エサ巻きスッテ(オモリなし)
- エサ巻きスッテ(オモリ付き)
- エサ(鶏のササミ・キビナゴなど)
※エサ巻きスッテ(オモリなし)とエサ巻きスッテ(オモリ付き)の間隔は「30cm前後」が◎
上記の「ウキ釣り仕掛け一覧」を読んでみて気になるポイントはありましたか?
ウキ釣り経験者さんなら、簡単に準備するアイテムを理解できると思いますが..。
ぶっちゃけウキ釣りに慣れていない人からしたら「ややこしい..」「難しい..」と感じるはずです。
今回の記事を参考にして、ヤリイカのウキ釣りを始める上で揃えるべき「道具」を集めてくださいね!
エサ巻きスッテを2段でセットする場合。
セット商品の購入がおすすめです。
ヤマシタ(YAMASHITA)が販売している「エサ巻テーラ デカ針セット(M3)」が◎
堤防や磯でなど、さまざまなエリアでヤリイカ釣りを楽しめるでしょう!
エサ巻きスッテを2段にする場合の注意点があります。
「上側のエサ巻きスッテ=オモリなし」「下側のエサ巻きスッテ=オモリ付き」にしてくださいね。
上側と下側、どちらにもオモリ有りにしてしまうと大変。
ウキが沈んでしまうので、ウキ釣りが成り立たなくなるんです..。
根掛かりが多くなりますし、ヤリイカとのやりとりが難しくなります。
上記のトラブルを回避したい人には、ヤマシタ(YAMASHITA)が販売している「イカ釣・エサ巻テーラウキ釣セット(M3)」をおすすめします。
道糸に結ぶだけでヤリイカ釣りを始められる「ウキ釣り完全セット」なので、とても便利!
「イカ釣・エサ巻テーラウキ釣セット(M3)」があれば、小物を購入しなくて済むのですが..。
仕掛けが根に引っ掛かる、ライントラブルが起こるなど、最悪のケースに備えておくと完璧!
念の為、ひとつ前の見出し「ヤリイカをウキ釣りで狙う時に必要な物とは?」で紹介したアイテムを買っておきましょう。
トラブルが起きた際に、必ずあなたを助けてくれますよ!
ヤリイカをウキ釣りで狙う時に「使用するの餌」とは?
ヤリイカをウキ釣りで狙うなら「ささみの塩漬け」「キビナゴ」「サンマ」「サヨリ」がエサとしておすすめ。
なかでも「ささみの塩漬け」が定番ですね。
エサ持ちが良い、安価で入手できるなど嬉しいポイントが多いですし「釣果実績」もバッチリ!
ほかにも「キビナゴ」「サンマ」「サヨリ」なども、ヤリイカは好んで捕食します。
スーパーで入手できるので、あらかじめ準備して「冷凍保存」おくと◎
釣行日前日に「餌がない!」と慌てるトラブルを回避できるでしょう。
少しでも出費を抑えるなら、秋にサヨリを釣っておくと良いかと。
ヤリイカハイシーズン(冬季)前に、最高の準備ができそうですね♪
ヤリイカをウキ釣りで狙う「釣り方」とは?
ウキ釣り仕掛けは無事に作り終えましたか?
エサ巻きテーラーに「ささみ」「キビナゴ」など餌を巻いたら、海に仕掛けを投げ入れて放置してOK。
ヤリイカがヒットするまで、のんびりとアタリを待ちましょう。
しばらく時間が経ち「アタリがないな〜」と感じた場合。
こまめにウキ止めの位置を調整し「狙う水層(タナ)」を変えるのがポイント。
釣りをするポイントによってヤリイカが釣れるレンジが異なるからです。
狙う水層を「海底→表層」「表層→海底」に変えるだけでも、ヤリイカの食いつき方が全く違う場合もあります!
これは釣果に大きく影響する知識なので、ヤリイカ釣り初心者さんは押さえておくと良いかと!
実は「電気ウキに出るアタリ(反応)=はっきりしない」ことが多いんです。
思いっきり沈むケースもありますが、やんわり沈む場合がほとんど!笑
具体的には「潮の流れと反対に動く」「いきなり動きが止まる」といった感じで、些細なウキの変化を察する力が必要になります。
雌のヤリイカが釣れるタイミングは、初心者さんは苦戦することでしょう。
餌を引っ張る力が弱いので、本当に小さくウキが水中に沈むだけなのです..。
ウキ釣りの経験を積むことで、少しずつ「ヤリイカが食いついてきた!」とアタリを明確に分かるようになるので修行あるのみです!
どうしても「ウキのアタリがわからない..」と悩んでしまう人もいるでしょう。
そんな時はエサ巻きテーラーを「2段→1段」にするのがおすすめ。
ヤリイカがヒットする可能性は下がるかもしれませんが、ヤリイカの反応がわかりやすくなるはずです。
エサ巻きテーラーを2段セットした仕掛けは、ヤリイカがヒットする確率を高められますが..。
水の抵抗を受けやすく、ヤリイカが仕掛けに乗っても、なかなかウキに反応が伝わりません。
一方、エサ巻きテーラーを1段セットした仕掛けは、水の抵抗が少ないので、ヤリイカの反応がウキに出やすくなるんです!
多少は「釣果」に影響するかもしれませんが、ウキ釣りに慣れるまでは「エサ巻きテーラー=1段にセット」にしてみてくださいね。
続いて「ヤリイカのアタリ(反応)を増やすテクニック」をご紹介です。
「ヤリイカのアタリが少ないな〜」と感じたら「リフト&フォール」という誘いをお試しください。
リフト&フォールのやり方は簡単で「上方向に釣竿を煽り→釣竿を元の位置に戻す」だけでOK。
これだけで、ヤリイカのアタリを出せることがあるんです!
ヤリイカのアタリを出せたら、落ち着いて合わせを入れましょう。
丁寧に糸ふけを取り、力まず軽く合わせを入れてください。
ヤリイカを痛めませんし、ラインブレイクする可能性を下げらます。
初心者さんは「ウキに違和感がある」となった途端に、慌てて合わせを入れてしまうかもしれません。
その気持ちめちゃめちゃわかります!
私自身、釣りに慣れるまではアタリに驚いてしまい、急いで合わせを入れていました。笑
ここで押さえてもらいたいのが「ヤリイカは餌を簡単に手放さない」と言うこと。
ヤリイカをウキ釣りで狙う場合、チャンスタイムは長いので、落ち着いて確実に「フッキング」まで持ち込んでください!
ヤリイカの「沖釣り」について
まずは、沖釣りでヤリイカを狙うときに必要になるタックルをご紹介です。
下記に「沖釣りでヤリイカを狙う時に必要なタックル一覧」としてまとめたので、全体把握してみてください!
【沖釣りでヤリイカを狙う時に必要なタックル一覧】
- ロッド:長さ2m前後・先調子のヤリイカ専用タイプ
- リール:中小型電動タイプ
- ライン:PEライン(3号〜4号)
- インターロック スナップサルカン
- 幹イト:フロロカーボンライン(5号)
- 枝ス:フロロカーボンライン(3号)
- 浮きスッテ(赤白7cmを1本セット)
- プラヅノ(11cm ダブルカンナ5本〜7本)
※カラーはピンク・ケイムラ・ブルーなどがおすすめ - シンカー(120号〜150号)
- ツノ置きマット
- イカヅノ投入機
ワンポイントアドバイス!
プラヅノやスッテのカラーで迷う時間が楽しい!
ヤリイカは堤防や漁港から狙う「陸っぱり」で釣り上げることが可能ですが..。
主流は「沖釣り」になるので、1度経験してみても良いと思います。
沖釣りとは、船に乗って沖に出て楽しむ釣りのこと。
大自然を感じられるので半端ない開放感を体験できますし、マイペースに釣りを楽しめることも魅力です♪
そんな「沖釣り」では、仕掛けを水深100m以下に落します。
キャストするたびに人力で仕掛けを回収していたら、ヘトヘトに疲れてしまい大変。
釣りを成り立たせるためにも「電合リール」を使うことがほとんです。
個人的にはプラヅノと呼ばれる、プラスチック製ルアーを迷いながら選ぶ時間がたまらなく好きです。
ピンクやブルーが定番ですが、水色や日並み(天候や日の良し悪しなど)に合わせてカラーリングに工夫すると◎
確実に「釣果」に繋がりますよ〜。
余談ですがプラヅノやスッテに使われる釣り針は「カンナ」と呼ばれています。
ヤリイカを釣り上げるために必須アイテムで、カエシがないことが特徴。
カエシがない釣り針って「バラし(逃す)」可能性が高いので注意してくださいね。
ヒットしたヤリイカを取り込む時に「ラインテンションを緩めない」「釣り糸が張った状態にする」のが肝心!
一連の動作かつスムーズに、船内まで「ヤリイカ」を収めることができるでしょう。
ヤリイカの沖釣りガイド「釣れる時期」「釣れるエリア」「釣りエサ」をご紹介!
下記にヤリイカの沖釣りで押さえるべき知識をまとめておきます。
【ヤリイカの沖釣りで押さえるべき知識】
- 釣れる時期:秋〜冬(10月から12月頃)
- 釣れるエリア:沖目、水深のある堤防など
- 釣りエサ:疑似餌(プラヅノやスッテなど)
ヤリイカの沖釣りに「関連する結び方」とは?
下記にヤリイカの沖釣りに関連する「結び方」の知識をまとめておきます。
【ヤリイカの沖釣りに関連する結び方】
- フィンガーノット:ハリスと釣り針を接続する。
- 外掛け結び:ハリスと釣り針を接続する。
- クリンチノット:ヨリモドシとフックアイ(釣り針のアイ)を接続する。
- トリプルサージャンズノット:釣り糸と釣り糸の接続する。