Contents
- 1 スピニングリールの特徴・魅力をご紹介
- 2 スピニングリール3種類をご紹介
- 3 スピニングリールを選ぶ時のポイント12選をご紹介
- 3.1 スピニングリールを選ぶ時のポイント1:まず「番手の読み方」を理解することから始めよう
- 3.2 スピニングリールを選ぶ時のポイント2:釣り方決めてイメージすること
- 3.3 スピニングリールを選ぶ時のポイント3:使用する仕掛けやルアーに適合していること
- 3.4 スピニングリールを選ぶ時のポイント4:2つのスプールタイプを把握しよう
- 3.5 スピニングリールを選ぶ時のポイント5:糸巻き量を決めるときは釣り方やターゲットのサイズを考慮すること
- 3.6 スピニングリールを選ぶ時のポイント6:2つのハンドルタイプを把握しよう
- 3.7 スピニングリールを選ぶ時のポイント7:基本的に「シングルハンドルタイプ」がおすすめ
- 3.8 スピニングリールを選ぶ時のポイント8:ドラグの性能を把握しよう
- 3.9 スピニングリールを選ぶ時のポイント9:ギア比は釣り方に合わせよう(あなた好みでOK)
- 3.10 スピニングリールを選ぶ時のポイント10:ギアタイプのメリット・デメリットを把握しよう
- 3.11 スピニングリールを選ぶ時のポイント11:人気の高い三大釣具メーカーを把握しよう
- 3.12 スピニングリールを選ぶ時のポイント12:価格は性能に直結する
スピニングリールの特徴・魅力をご紹介
スピニングリールは、釣り糸を巻き取る道具のことを言います。
「エサ釣り」「ルアー釣り」を問わずに活躍してくれる、釣りをする上で必須アイテムです。
単体では魚を釣ることができないので、釣り竿に取り付けて使用しますよ!
スピニングリールには、あらかじめ釣り糸をたくさん巻いておくことができます。
釣り糸の先に結んだ仕掛けやルアーを、遠投することで「沖にいる魚を狙う」ことが可能です。
スピニングリールの魅力は「汎用性が高い」「扱いやすい」ことです。
汎用性が高いスピニングリールは、さまざまな釣りで使用されています。
これから釣りを始める初心者さんでも、簡単に扱うことができるので「初めてのリール」におすすめです。
スピニングリール3種類をご紹介
スピニングリールは汎用性の高いリールです。
釣りのジャンルによって専用モデルが販売されていることも「汎用性が高い」と言われる理由のひとつだと思います。
この見出しでは「汎用スピニングリール」「レバーブレーキリール」「投げリール・遠投リール」といった、代表的な3タイプのタイプをご紹介です。
初心者さんでは、なかなか使う機会がないタイプも紹介するので「知識」として把握してみてください!
汎用スピニングリールとは?
汎用スピニングリールとは、釣り方・仕掛け・釣り場所を問わず幅広く扱うことができるタイプです。
ほとんどの釣り人は、汎用スピニングリールを使用していると思います。
釣り場でもよく見かけるタイプですね!
汎用スピニングリールが、幅広く扱える理由に「さまざまなスペックが販売されている」ことがあります。
スペックとして「サイズ」「糸巻量」「ドラグ力」などがあり、これらをターゲットとなる魚ごとに見極めることが重要。
魚に合わせてスペックを満たした「汎用スピニングリール」を選べたら、快適に釣りを楽しむことができますよ!
レバーブレーキリールとは?
レバーブレーキリールは、スピニングリールにレバーが付いているタイプのことを言います。
レバーを操作することで、釣り糸を出したり止めたりすることが可能です。
レバーブレーキリールの魅力として「手返しの良さ」「片手でライン操作ができる」「竿の角度修正が簡単」なことが挙げられます。
使用されるシーンとして「磯釣り」「フカセ釣り」「グレ釣り」「チヌ釣り」が多いです。
投げリール・遠投リールとは?
投げリールや遠投リールには、遠投に特化したスプールが付いています。
大きなスプールなのに、溝が浅いことが特徴的です。
100m以上の遠投を行う「投げ釣り」「カゴ釣り」で使用されることが多いです。
名前に「投げ」「遠投」とあるので、イメージしやすいと思います。
ダイナミックで爽快感を楽しめる「投げ釣り」「カゴ釣り」は、堤防・砂浜・磯など、さまざまな場所で始められます。
スピニングリールを選ぶ時のポイント12選をご紹介
それではスピニングリールの選び方についてご紹介です。
あなたの予算に合った「最適なスピニングリール」を購入するために必要となるポイントを12選にまとめました。
スピニングリールを選ぶ時のポイントを簡単にお伝えすると、ターゲットの魚に合った「サイズ感(糸巻き量)」「ギア比」を見極めることが重要です。
「サイズ感(糸巻き量)」「ギア比」この2点を無視して「最高の1台」に出会うことはできないと思います。
スピニングリールを選ぶ時のポイント1:まず「番手の読み方」を理解することから始めよう
スピニングリールを選ぶ前に「番手の読み方」を理解することが、とっても重要なポイント。
番手とは、スピニングリールの「ボディサイズ」を表す数字のことです。
よく「商品名+2000」「商品名+2500」といった感じで「2000」「2500」などの数字を見かけませんか?
この「2000」「2500」が番手を表す数字です。
番手が小さいと「ボディサイズが小さい」、番手が大きいと「ボディサイズが大きい」と捉えてくれて問題ありません。
ボディサイズが大きいスピニングリールの方が「糸巻き量(スプールに巻けるラインの長さ)」が多くなることも、おさえましょう。
下記に「シマノの番手表記」「ダイワの番手表記」をまとめたので、違いをチェックしてみましょう!
【シマノの番手表記】
<例>2500SHG
2500:2500番サイズ
S:シャロースプール
HG:ハイギア
【ダイワの番手表記】
<例>LT2500S・H
LT:LTコンセプト
2500:2500番サイズ
S:シャロースプール
H:ハイギア
スピニングリールを選ぶ時のポイント2:釣り方決めてイメージすること
番手の読み方を理解したら「あなたがどのような釣り方をしたいか?」をしっかりイメージしてみましょう。
「釣りたい魚」「釣りたい場所」が決まらないと、スピニングリールを選ぶ工程に進めません。
お気に入りのスピニングリールを用意しても、魚を釣るために必要なルアーや仕掛けに対応しなかったら、魚を釣ることは難しいと思います。
釣りたい魚・釣りたい場所が決まったら何をする?
「釣りたい魚」「釣りたい場所」を決断したら、あとは簡単です。
魚にを釣るために必要な「仕掛けやルアーの種類」「仕掛けやルアーの重さ」を選び、それに合っている「釣り糸の太さ」「釣り糸の長さ」を決めましょう。
樹液図のように「あなたに必要となる釣り道具」が見つかり始めて、最適なスピニングリールにたどり着くことができます。
番手の読み方は釣具メーカー毎に違うことがある!
釣具メーカーによって「番手の読み方」が違うことが多いんです。
下記に大手釣りメーカーの「番手の読み方」の違いをまとめたので、スピニングリールをスムーズに選ぶ時にお役立てください。
大手釣りメーカとして「ダイワ」「シマノ」「アブガルシア」をピックアップしています。
【ダイワ|番手の読み方】
メーカー:ダイワ
ボディー: C→コンパクトボディ仕様(番手/サイズを表す数字の後ろに表記される)
スプール:SS→スーパーシャロー S→シャロースプール 無印→ノーマル D→深溝スプール
ギア比:P→パワーギア 無印→ノーマルスプール H→ハイギア XS→エクストラハイギア
ハンドル:DH→ダブルハンドル 無印→シングルハンドル
その他:LT:LIGHT TOUGH(ダイワの小型スピニングの設計コンセプト) FC→フィネスカスタム SF→スーパーフィネス PC→パワーカスタム
【シマノ|番手の読み方】
メーカー:シマノ
ボディー:C→コンパクトボディ仕様(番手/サイズを表す数字の後ろに表記される)
スプール:SSS→スペシャルシャロースプール SS→スーパーシャロースプール S→シャロースプール M→ミディアムディープスプール 無印→ノーマルスプール
ギア比:PG→パワーギア 無印→ノーマルギア HG→ハイギア XG→エクストラハイギア
ハンドル:DH→ダブルハンドル 無印→シングルハンドル
【アブガルシア|番手の読み方】
メーカー:アブガルシア
ボディー:なし
スプール:S→シャロースプール MS→ミドルシャロースプール 無印→ノーマルスプール
ギア比:無印→ノーマルギア H→ハイギア
ハンドル:D→ダブルハンドル 無印→シングルハンドル
スピニングリールを選ぶ時のポイント3:使用する仕掛けやルアーに適合していること
上記に挙げたように「釣りたい魚」「釣りたい場所」を決めると「使いたい仕掛けやルアー」「ラインの太さや長さ」といった感じで、必要な釣り道具が見つかります。
ひとつずつ丁寧に必要な釣具を見極めると「最適なリールのスペック」にたどり着くことが可能です。
リールのスペックとして「汎用タイプ」「リアドラグタイプ」「レバードラグタイプ」があります。
多くの釣り人が「汎用タイプのスピニングリール」を使っていると思います。
初心者さんは、ぜひ「汎用タイプのスピニングリール」から釣り始めてみてくださいね。
あまり知られていませんが、スピニングリールの中でも「専用設計のスピニングリール」が存在しています。
専用設計のスピニングリールとして「遠投タイプ(キスの投げ釣り専用)」「海水専用のモデル」など、多くの人が馴染みが少ないのでは?
スピニングリールのスペック①:汎用タイプ
最も一般的な「汎用タイプのスピニングリール」は、多くの釣り人が愛用しています。
手竿や延べ竿で釣りをする時は除きますが、ほぼすべての釣りに対応することが可能です。
スピニングリールのスペック②:リアドラグタイプ
リアドラグタイプのスピニングリールは、リールの後方(ハンドルの反対側)にドラグ調整ノブを搭載していることが特徴です。
スピニングリールの下に2つのドラグを備えてあるので、より細かなドラグ設定をすることが可能。
アオリイカを狙う「ヤエン釣り」などで使用頻度が多くなります。
スピニングリールのスペック③:レバードラグタイプ
レバードラグタイプのスピニングリールは、人差し指を使って糸の出方を調整することができます。
レバー操作によってスピニングリールのハンドルを瞬時に逆転することが可能です。
魚の走って逃げる方向を釣り人側に向かせる事ができます。
魚って基本的に「引っ張られた力の向きと逆方向に逃げる」習性を持っています。
障害物の多い(磯場など)で釣りをしていると、魚が遠くに逃げるので糸が磯に擦れてしまい「ラインブレイク(糸が切れる)」が多くなるんです。
魚の走る方向を釣り人側に向かせる事ができる「レバードラグタイプのスピニングリール」は、魚が逃げる方向を調整できるのでラインブレイクを防いでくれますね。
レバードラグタイプのスピニングリールは「メジナ釣り」や「磯釣り」で使われることが多いです。
最近では「ルアー釣り(シーバス狙い)」でも使用する釣り人が増えてきています。
スピニングリールを選ぶ時のポイント4:2つのスプールタイプを把握しよう
スプールタイプ:ノーマルタイプ
スプールと呼ばれる、リールに糸を巻く部分には数字が記載されています。
その数字が「1000」「2000」「2500」「3000」みたいに、型番で表記されたスピニングリールは「ノーマルタイプ」です。
ノーマルタイプは、深溝になっていることが特徴。
釣り糸の太さにもよりますが、約200m近くスプールに釣り糸を巻くことが可能です。
メリット
深溝であることがメリットです
釣り糸をたくさん巻くことができますし、細い糸はもちろん太い糸も巻くことができます。
釣り糸をたくさん放出する必要がある釣りに向いていると言えますね。
デメリット
細い釣り糸を通常量使用する時は、下巻きをする必要があります。
下巻きをしてから、メインとなる釣り糸を巻いていきますよ!
また、メインとなる釣り糸が減ってきてしまうと「ラインブレイク」する可能性が高まります。
このトラブルは「ルアーをキャストした時に放出された釣り糸が、下巻きに使われた糸とメインの釣り糸の結び目に引っかかる」ことが原因で発生します。
スプールタイプ:シャロースプール
シャロースプールは、釣り糸を巻いて保管しておく部分(溝)が浅くなっているモデルです。
細い糸を使用する「ルアーフィッシング」で使用されることが多くなります。
大手釣具メーカ(シマノ、ダイワ)が販売しているスピニングリールには「S(シャロースプールを表す)」という文字が付いているので、見つけやすいと思います。
具体的に「2500S」といった感じで表記されていますよ。
メリット
下巻きをする必要性がありません。
最低限の釣り糸を巻くだけで釣りを始めることが可能です。
ノーマルタイプで発生した「キャスト時に放出されるラインが、下巻き糸とメインの糸の結び目にひっかかり切れる」トラブルが無くなります。
メインラインが少なくなってきても、ライントラブルも怯えなくて済みそうです。
デメリット
対応できる釣り方や釣り場所に制限がかかり、応用が効きません。
なぜなら「必要な太さの釣り糸」「必要な量の釣り糸」しか巻くことができないからです。
メインラインが少なくなった場合は、釣りを続行できなくなることも!
ライントラブルが頻回に起こり、思いのほか釣り糸が減ることは良くあります。
ライントラブルで釣りを続行できないことが不安な人は、予備のラインを常備しておくと安心です。
1番汎用性高いスピニングリールの大きさは?初心者にもおすすめ!
1番汎用性高いスピニングリールの大きさは「2500番」クラスだと思います!
汎用性が高いですし、大は小を兼ねるという言葉がピッタリ。
これから釣りを始める初心者さんでも、使い勝手が良いと感じられおすすめです。
小さな仕掛けや小型ルアーを使用する「ライトな釣り」はもちろん、「シーバス(スズキ)釣り」など中型魚まで対応可能。
リールの番手が大きくなれば自重も重くなるといったデメリットもありますが、汎用性の高さで選ぶなら「2500番クラスのスピニングリール」がベストでしょう。
スピニングリールを選ぶ時のポイント5:糸巻き量を決めるときは釣り方やターゲットのサイズを考慮すること
それではボディサイズを選んでいきましょう
「どんな釣りしたいのか?」「その釣りに必要となる糸巻量は?」を把握することが、スムーズにボディサイズを決めるコツです。
ボディサイズって糸巻き量に大きく影響するのでとっても大切です。
下記に「釣り方(カテゴリー/ターゲット)・リールサイズ・糸巻き用の目安」をまとめています。
あなたが「楽しみたい!」と思う釣り方(カテゴリー/ターゲット)に最適な「リールサイズ」「糸巻き量」を見つけてくださいね。
名前:アジング
リールサイズ:1000〜2000
糸巻量の目安:エステル2lb(100m)
名前:メバリング
リールサイズ:2000
糸巻量の目安:PE0.4号(100m)
名前:エリアトラウト
リールサイズ:1000〜2000
糸巻量の目安:ナイロン4lb(100m)
名前:大型トラウト
リールサイズ:3000〜4000
糸巻量の目安:PE1号(150m)
名前:バス
リールサイズ:2500
糸巻量の目安:フロロカーボン5lb(100m)
名前:エギング
リールサイズ:2500〜3000
糸巻量の目安:PE0.8号(200m)
名前:シーバス
リールサイズ:2500〜3000
糸巻量の目安:PE1号(200m)
名前:SLJ
リールサイズ:2500〜3000
糸巻量の目安:PE0.8号(200m)
名前:フラットフィッシュ
リールサイズ:PE1.5号(200m)
糸巻量の目安:PE1号(200m)
名前:ライトショアジギング
リールサイズ:3000〜4000
糸巻量の目安:PE2号(200m)
名前:ライトジギング
リールサイズ:4000〜5000
糸巻量の目安:PE2号(300m)
名前:ちょい投げ釣り
リールサイズ:3000
糸巻量の目安:ナイロン3号(100m)
名前:サビキ釣り
リールサイズ:3000
糸巻量の目安:ナイロン3号(100m)
名前:浮きフカセ釣り
リールサイズ:2500〜3000
糸巻量の目安:ナイロン3号(150m)
シャロースプール(浅溝)orノーマルスプール(深溝)どちらがおすすめ?
スピニングリールのサイズによっては「シャロースプール」「ノーマルスプール」2種類がラインナップされています。
シャロースプールは、浅溝でいて糸巻き量が少ないです。
一方、ノーマルスプールは、深溝なので糸巻き量が多いことが特徴。
「シャロースプール」「ノーマルスプール」、それぞれの特徴をしっかりと把握して、あなたの釣りスタイルに合ったものを選んでくださいね。
「適正量の釣り糸だけをスプールに巻きたい!」「細い釣り糸を扱いたい!」と考えているなら「シャロースプール(溝が浅いタイプ)」がおすすめです。
余分に釣り糸を用意する必要がないので、コスト削減にもつながります。
ルアー釣りで扱う頻度の高いPEライン、ナイロンライン、フロロカーボンラインの太さ(号数)は、釣果に大きく影響するんです。
当然、よく釣れる細いラインをリールに備えたい釣り人が多いと思います。
下巻きを最小限に適正量のラインを巻ける「シャロースプール(溝が浅いタイプ)」が活躍しそうですね。
「下巻きをして良いから十分な釣り糸を備えたい!」「太い釣り糸を巻いたい!」と考えるなら「ノーマルスプール(溝が深いタイプ)」がおすすめ。
太い号数のナイロンラインやフロロカーボンラインを十分量巻けることはもちろん。
下巻きをすることで細い釣り糸にも対応する、ノーマルスプール(溝が深いタイプ)は汎用性が高いことが魅力です。
スピニングリールを選ぶ時のポイント6:2つのハンドルタイプを把握しよう
シングルハンドル
シングルハンドルとは「ノブが1つしかない」ハンドルタイプです。
一般的にスピニングリールは「シングルハンドル」を使用することが多いと思います。
釣り場でもよく「シングルハンドル」のスピニングリールを使っているアングラーを見かけますね。
メリット
ダブルハンドルに比べて「自重が軽い」「力を入れやすい」「細かい操作が得意」「初動が早い」ことがメリット。
軽量でいて、感度が高いので「ルアーに魚が食いついた瞬間」を捉えることができます。
取り扱いに優れているので、初心者さんには「シングルハンドル」がおすすめです。
デメリット
ハンドルを巻く時にリールがぶれてしまうことがデメリット。
ハンドルの重心が中心からズレることで生じます。
リールがぶれてしまうと、同じ速度でゆっくりとハンドルを巻くことが難しいです。
もちろん心配しなくて大丈夫。
練習をすることで「同じ巻き速度を維持して魚にアプローチをする」ことが可能になります。
ハンドルを下方向に巻く時は自重だけで勝手に巻くことが可能ですが。
ハンドルを上方向に巻くときは、多少力を入れて持ち上げる必要があります。
力の入れ具合を微妙に調整することで、同じスピードを維持してハンドルを回すことができるので、練習あるのみです。
ダブルハンドル
ダブルハンドルとは、ハンドルがT字型になっていることが特徴。
ハンドルが2本に分かれたタイプのスピニングリールです。
メリット
「ゆっくり同じスピードを維持してハンドルを巻やすい」「安定したリトリーブがしやすい」「ノブが2つあるので素早くハンドルを握れる」ことがメリット。
ダブルハンドルのスピニングリールはハンドルの重心が中心にくるので、初心者でも「一定巻き」を行いやすいです。
デメリット
シングルハンドルに比べて自重が重いです。
「ハンドルが2本に分かれているので仕方ない!」と割り切りましょう。
また、力を入れにくく大型の魚とファイトには向きません。
スピニングリールを選ぶ時のポイント7:基本的に「シングルハンドルタイプ」がおすすめ
「シングルハンドルとダブルハンドルどちらがいいかな?」と気になる人もいると思います
基本的にはシングルハンドを選んでおけば、問題ありません。
※ダブルハンドルがラインナップされているリールの番手は「2500番〜3000番」に限ります。
スピニングリールのハンドルを「右手?左手?」どちらの手で巻くかも、釣りをする時に重要です。
基本、右利きの人は「右手で釣竿を操作・左手でハンドルを巻く」、左利きの人は「左手で釣竿を操作・右手でハンドルを巻く」ことが理想となります。
スピニングリールのハンドルは左右入れ替えることが可能なので、あなたが「扱いやすい!」と感じるハンドルの持ち手を見つけましょう。
エギングでは「ダブルハンドル」が大人気!
エギングではダブルハンドルが大人気です。
エギングでは「エギのフォール姿勢」が釣果に影響するので、ダブルハンドルを使用する方が多くなります。
ダブルハンドルは重心が安定しているので「ハンドルが勝手に回る」ことがありません。
ハンドルが勝手に回ってしまうと、ラインを余分に巻き取ってしまい「意図していないアクション」をルアーに加えてしまうことに。
意図していないアクションを防ぎ、エギのフォール姿勢を保つために「ダブルハンドル」をエギングで使用するアングラーが多いんです。
ハンドルはカスタムすることが可能です!
ハンドルはカスタムすることができます。
別途パーツを購入する必要があるので、お財布と相談が必要です。
カスタム用のパーツは、多くの「リールメーカー」「カスタムパーツ専門メーカー」が販売しているので、多くの商品がラインナップされています。
「スピニングリールの使いやすさ」を追求すると、釣果に影響しますし何よりかっこ良いです!
ハンドルのカスタマイズは、釣りの醍醐味のひとつだと思います。
カスタムの例として「シングルハンドルモデルをダブルハンドルモデルに変える」「T字ノブを丸型ノブに変える」などがありますね。
リール購入後でも好みのハンドルに変えることが可能なので、急いで準備しなくてもOK。
スピニングリールを選ぶ時のポイント8:ドラグの性能を把握しよう
ドラグとは?
ドラグとは、「リールの機能」のひとつで、魚とのやりとり中にラインブレイク(釣り糸が切れる)することを防いでくれます。
魚が釣り糸を強く引っ張った時に「ドラグ」は大活躍です。
負荷が釣り糸にかかる瞬間、スプールを逆回転させ、釣り糸を送り出してくれますよ。
ドラグノブと呼ばれているツマミを締めることで、ドラグの強弱を調節することが可能です。
ギチギチに締めてしまうと、釣り糸に負荷がかかった瞬間に「ラインブレイク」することもあります。
ドラグ性能は「釣り糸が切れてしまう負荷がかかる前に」に機能しなければ意味がありません。
ぜひ、釣り糸が耐えられるギリギリの負荷より、弱い力でスプールが逆転するようなドラグ設定を行いましょう!
ドラグの性能は釣りたい魚に合わせて考えましょう!
ドラグ性能やドラグ力は、リールの大きさ(番手)によって異なります。
小型のリールは、軽量で扱いやすいですが「ドラグ力」が弱いです。
ある程度、ドラグ性能やドラグカがないと、大型の魚がヒットした際に大変です。
大型の魚に「パワー負け」してしまい、手元に魚をつれてくることができません。
また、大型の魚を釣るのに必要な「釣り糸の長さ」を十分巻くことも難しいと思います。
スピニングリールは、ハイエンドモデル(上位機種)になると、ドラグの滑りがスムーズです。
ドラグを多用する釣りでは「ドラグの滑り具合」が快適に釣りすることに大きく影響をします。
磯釣り、青物狙いのジギング、エギング、エリアトラウトでは、ドラグに助けられるシーンが多いですよ!
良いドラグ性能を誇るスピニングリールを選ぶことに、越したことはありません。
スピニングリールを選ぶ時のポイント9:ギア比は釣り方に合わせよう(あなた好みでOK)
ギア比とは「ハンドル1回転でローターが何回転するのか?」を表す数値です。
ローターとは、釣り糸を巻き取るパーツのこと。
ギア比が高いスピニングリールほど、ハンドル1回転で巻き取れる釣り糸(ライン)が長くなることをおさえておきましょう。
ギア比は、糸巻き量に直結する重要な数値と言えますね。
一般的なギア比のラインナップをご紹介です。
ギア比として「パワーギア(4.5前後)」「ノーマルギア(5.1前後)」「ハイギア(5.7前後)」「エクストラハイギア(6.2前後)」などが存在しています。
パワーギアのギア比は4.5前後なので「リールハンドルが1回転するとスプールが4.5回転する」ことを示しています。
ノーマルギアとハイギアを比べることで強みや特徴を把握しよう
巻き上げスピード(手返し):ノーマル<ギアハイギア
巻き感度:ノーマルギア<ハイギア
巻き上げパワー:ノーマルギア>ハイギア
ギアの耐久性:ノーマルギア>ハイギア
ギア比が低いスピニングリールについて
ギア比が低いスピニングリールの特徴として「力強く巻ける」ことがあります。
ギア比が低いスピニングリール(パワーギア、ノーマルギアなど)は、ハンドル1回転で巻き取れる糸が短いので、力強く仕掛けやルアーを巻き上げることができます。
イメージするなら「力の強い亀」です。
力強く仕掛けやルアーを巻いてこれるので「重い仕掛け」「引き抵抗が強いルアー」を扱うこと「大物」とのファイトも快適に行えます。
ハンドルの回転が軽いに越したことはありませんね。
また、ルアーをスローに動かす釣りとも相性抜群。
夜のシーバス釣り、アジング、メバリングなどで高い人気を誇ります。
ギア比が高いスピニングリールについて
ギア比が高いスピニングリールの特徴として「速く巻ける」ことがあります。
ギア比が高いスピニングリール(ハイギアやエクストラハイギアなど)は、ハンドル1回転で巻き取れる糸が長いので、仕掛けやルアーを早く巻けます。
イメージするなら「力の弱いうさぎ」です。
ギア比が高いスピニングリールが役立つシーンとして「ルアーや仕掛けに速い動きを加える」「糸ふけ(ラインスラッグ)を素早く回収する」が挙げられます。
「アオリイカ釣り」や「サーフキャスティング」で使われることが多いですね
ノーマルギアとハイギアで「同じ速度でルアーを巻いてくる(泳がせる)」と仮定しましょう。
ハンドル1回転で巻ける糸の量が多くなるハイギアの方がハンドルをゆっくり回せますよね?
ゆっくり丁寧に巻けるので、手元の感覚を研ぎ澄ますことが可能です。
ハイギアは、魚のアタリを感じたい「感度を重視する釣り」に向いているギア比と言えますね。
スピニングリールを選ぶ時のポイント10:ギアタイプのメリット・デメリットを把握しよう
それでは「ギアタイプ」についてご紹介です。
今回の見出しでは「ノーマルギア」「ハイギア」の特徴についてまとめました。
「ノーマルギアとハイギアしかないの?ローギアは?」と不思議に思う人がいると思います。
たしかに、ノーマル(普通)、ハイ(高い)だけでは変です。
ギアタイプに「ローギア」ってほとんど存在していません。
基本的に「ノーマルギアタイプ=ローギアモデル」と捉えてくれてOKです。
ノーマルギアタイプとは?
ノーマルギアタイプは「2000番」「3000番」など、番手として数字のみが記載されているスピニングリールモデルです。
例外としてシマノのオフショアリールがあります。
ノーマルギアなのに「PG」と記載されているのでチェックしてくださいね。
メリット
巻く力が強いことがメリット。
巻く力が強いので「重たい仕掛け」「重たいルアー」「水抵抗の強い仕掛け」「水抵抗の強いルアー」を軽く巻けますし、巻き感が安定していて心地よいです。
また、ノーマルギアのスピニングリールは、力強い魚がヒットした際のやりとりも楽に行うことが可能です。
デメリット
仕掛けやルアーの回収がやりずらいことがデメリット。
ハイギアに比べて、ノーマルギアのスピニングリールは、ハンドル1回転で回収できる「釣り糸の量が少ない」です。
「仕掛けやルアーを早く回収する」「仕掛けやルアーを早く動かす」「糸ふけを早く取りたい」といったシーンを快適に行えない時もあります。
糸ふけとは、たるんだ釣り糸のことで、ラインスラックと言われています。
糸ふけがあると「アタリを見逃しやすい」「仕掛けが流されやすい」ので、釣りをしていてストレスを感じてしまうかも。
糸ふけをいかに回収できるか?が魚釣りで釣果を伸ばすポイントです。
糸ふけ上手く取る事で「魚のアタリを感じる」「ルアーや仕掛けの動き出しスムーズ」にすることができますよ!
ハイギアタイプ(HG・XG・H・XH)とは?
ハイギアタイプは、ノーマルギアに比べるとギア比が高いです。
ハンドル1回転で巻き取れる、釣り糸の量が多くなります。
「シマノ」「ダイワ」2大釣具メーカーの「ギア比の呼び方」を以下にまとめているので、チェックしてみましょう!
【シマノとダイワ|ギア比の呼び方】
ハイギアモデル
シマノ:HG
ダイワ:H
超ハイギアモデル
シマノ:XG
ダイワ:XH
メリット
ルアー、仕掛け、糸ふけの回収が早いです。
ハイギアモデルのスピニングリールは「仕掛けやルアーを早く回収したい!」「仕掛けやルアーを早く動かしたい!」「糸ふけを早く取りたい!」シーンで大活躍。
ノーマルギアのデメリットを補ってくれますね!
デメリット
ノーマルギアに比べて、巻く力が弱いことがデメリットです。
巻く力が弱いので「重たい仕掛け」「重たいルアー」「水抵抗の強い仕掛け」「水抵抗の強いルアー」を巻いているときに、重さや不安定さを感じることもあります。
また、巻く力が弱いので、引く力が強い魚とのやり取りが大変です。
「ノーマルギア」「ハイギア」、どちらのギア比が「この釣りには正解!」というものは存在しません。
あなたが「釣りに優先する箇所」によって使い分けることがポイントです。
「ノーマルギア」「ハイギア」のメリットやデメリットを踏まえ、あなた自身に最適なギア比を選んでくださいね。
もちろん「〇〇釣りにはこれ!」といった感じで、王道やおすすめなギア比はあるので、参考にするのもいいと思います。
スピニングリールを選ぶ時のポイント11:人気の高い三大釣具メーカーを把握しよう
スピニングリールを販売している、主なメーカーは「ダイワ」「シマノ」「アブガルシア」の3大メーカーです。
「ダイワ」「シマノ」「アブガルシア」いずれも高い人気を誇っていて、信頼性や品質ともにバッチリ。
三大釣具メーカーが手掛けるアイテムに、どのような違いがあるのか気になりませんか?
この見出しでは「ダイワ」「シマノ」「アブガルシア」の特徴や違いについて触れていきます!
三大釣具メーカー:ダイワ
ダイワは、大手釣具メーカーです。
数多くの釣竿(ロッド)やリールを販売しています。
ダイワが販売しているスピニングリールの特徴として「自重が軽い」「巻き出しが軽い」モデルが多いことが印象的です。
リール自体の「操作性」「感度」「強度」など、さまざまな点にこだわりを持っています。
近年、ルアーフィッシングへの対応力がスピニングリールに求められています。
ダイワの主流となる「次世代スピニングリールの設計思想(エアドライブデザイン)」を搭載しているモデルに注目してください。
エアドライブデザインとは、軽量化、トラブルレス、ルアーや仕掛けを意のままに操作することを追求し続けています。
強度計算にも、とことんこだわり「不要な肉を削ぎ落とした薄肉設計」が特徴です。
三大釣具メーカー:シマノ
シマノは、大手釣具メーカーです。
国内外問わず、多くのアングラーから支持されています。
シマノが販売しているスピニングリールの特徴として「しっとり滑らかな巻き心地(軽い巻き心地)」「高い防水性」「耐久性」が備わっていることが挙げられます。
近年、シマノの上位機種には「インフィニティテクノロジー」が搭載されることが多いです。
インフィニティテクノロジーとは、リールのギアやスプールに搭載されている技術。
「キャストフィール(投げた時の感覚)」「耐久性」「巻き心地」「パワー」など、リールの性能にどんどん磨きをかけている印象があります。
釣り人には嬉しい「トラブルレス性能」を追求していることも魅力的です。
三大釣具メーカー:アブガルシア
アブガルシアは、バスアングラーから高い人気を誇る釣具メーカーです。
根強いファンが多い印象があります。
近年、アブガルシアの絶大な人気はバス釣りに止まりません。
ソルトシーンにまで人気が広がり、多くのアングラーがアブガルシアのアイテムを愛用しています。
アブガルシアが販売しているスピニングリールの特徴として「安価(1万円台前半)でカーボンハンドルを搭載」「替えスプールが付属」「一線を画す個性的なデザイン」が挙げられます。
他社さんと比べて「コストパフォーマンスに優れたアイテムが多い」ことが人気の理由のひとつです。
スピニングリールを選ぶ時のポイント12:価格は性能に直結する
リールの価格は性能と比例していることが多いです。
価格が高くなればなるほど「巻き心地」「軽さ」「耐久性」「ドラグ性能」など、リール性能がどんどん高まります。
それでは、具体的に「巻き心地」「軽さ」「耐久性」「ドラグ性能」に「どのような差が出てくるのか?」チェックしていきましょう。
巻き心地
高価なリールの巻き心地は「ハンドルのガタつきやブレ」「ギアのガタつきやブレ」が少ないんです。
「ジリジリ」「ガタガタ」といった違和感がなく、滑らかでスムーズな巻き心地を感じられますよ。
実際に「高価なスピニングリール」と「安価なスピニングリール」の巻き心地は違います。
高価なスピニングリールは、軽いルアーや仕掛けを扱う(負荷の小さい釣り)では「巻き感度」が違うので、魚の小さなアタリを感じやすいです。
また、重いルアーや仕掛けを扱う(負荷の大きな釣り)では「ハンドルを軽く巻ける」ので快適に釣りを楽しめます。
釣りは、リールを巻いている時間が長いです。
「巻き心地が悪い!」と感じるスピニングリールを使用していると、ストレスを感じてしまうかもしれません。
初めから高価なリールを使用する必要はありませんが、ストレスを感じない程度のリールを準備してくださいね!
軽さ
価格の高い上位機種のリールは「自重が軽いモデル」が多いです。
ただ「自重が軽い」だけでなく「パワー」を兼ね備えていることがほとんど。
※リールのコンセプトにもよるので、すべての上位機種が自重が軽いというわけではありません。
近年は釣竿(ロッド)も軽量化が進んでいます。
軽量化された釣竿(ロッド)に、自重の軽いリールを組み合わせて「長い時間の釣行も疲れにくいタックルセッティング」を組み上げているアングラーさんも多いです。
耐久性
高価なリールは耐久性が優れていて、非常にタフです。
もちろん防水性能もばバッチリ!
上位機種のギアやボディって、高い耐久性を誇る素材で形成されていることがほとんど。
壊れるトラブルが少ないので、長い時間を共に過ごすことが可能です。
アングラーさんの中には、メンテナンスを繰り返して、高価なリールを十数年に渡り使用している人もいらっしゃます。
リールは、高価な買い物だと思います。
多少出費が多くなりますが「良いものを長く使用する」ことができるに越したことはありませんね。
ドラグ性能
高価なスピニングリール(上位機種)は「ドラグ性能」が優れています。
上位機種のスピニングリールは、細かいドラグ設定を行えるんです。
微妙な強弱をつけることができるので、あなた好みな「ドラグ力」に調整することが可能。
ドラグ性能が高いと、不意に引きの強い魚が掛かった場合でも「ラインブレイク」避けることができます
もちろん、スムーズにドラグが効くので「大物」とのファイト(やりとり)でも安心です
大物とのファイト(やりとり)中は、できるだけドラグ設定を弱くするのがおすすめです。