ルアー 初心者

初心者向けルアー11種類を解説!海のルアー釣り(ルアーフィッシング)を始めよう!

まずは海のルアー釣りについてご紹介!

大海原を舞台に楽しむ海のルアー釣りは、さまざまなルアーを屈指して魚にアプローチしていきます。

試行錯誤を繰り返し、あなたが狙っている魚を釣り上げた時の感動体験は忘れられない思い出になること間違いなしです!

 

そんな海でのルアー釣りでは、「すべてのフィッシュイーター(主に小魚を捕食する肉食魚のこと)」を釣ることができます。

 

お手軽にライトタックルで始められるアジ、メバルといった小型の魚はもちろん。

シーバス(スズキ)、青物(ブリやヒラマサなど)、フラットフィッシュ(マゴチやカレイやヒラメなど)といった中型魚〜大型魚まで狙うことが可能。

場合によって、モンスター級のマグロやロウニンアジなど、本当に大小さまざまな魚をルアーで釣ることができます。

 

今回の記事では、初心者さんでもお手軽に海でのルアー釣りを始めるため「おすすめの海釣りルアー11選」をご紹介していきます。

これから「海のルアー釣りを始めたい!」と思っている初心者さん必見の内容です!

 

初心者向け|海釣りルアー11種類をご紹介

それでは、初心者向け「海釣りルアー11種類」をご紹介です。

下記に「海釣りルアー11種類一覧」をまとめていくので、ざっくりと全体把握してみてください。

 

【海釣りルアー11種類一覧】

  • トップウォータープラグ
  • シンキングペンシル
  • ミノー
  • ダイビングミノー(シャッド)
  • リップレスミノー
  • フローティングミノー
  • シンキングミノー
  • バイブレーション
  • メタルジグ
  • ジグヘッド+ワーム
  • エギ

上記の「海釣りルアー11種類一覧」を読んでみて、気になるルアーはありましたか?

今回の見出しでは、各ルアーの特徴や活躍するシーンについて触れていきます!

あなたに最適なルアーを見つける際の参考にして下さいね。

 

初心者向け海釣りルアー:トップウォータープラグ

トップウォータープラグとは、表層レンジ(水面や極めて浅い水中を指す)を攻めることに特化したルアーのことを言います。

間近で、魚が「ガブッ」とルアーに食いつく瞬間が見られることが特徴です。

 

効果を発揮するシーンとして、マズメ時やナブラなどが挙げられます。

表層レンジ付近に魚が集まっているナブラ時にトップウォータープラグを使用すると、初心者さんでも大量釣果を狙うこと可能です。

 

これからルアー釣りを始める人は、ぜひ魚の活性が高い時(マズメ時やナブラ)を見逃さず、効果的に魚を狙っていきましょう!

 

複数の種類のトップウォータープラグが存在しています。

いくつか基本となる例を見ていきますよ。

 

ひとつ目は「ポッパー」と呼ばれていて、ポッピングやスプラッシュアクションで魚を寄せることが得意なトップウォータープラグです。

 

ふたつ目は「ペンシル」と呼ばれていて、ドックウォークや高速リトリーブで魚にアピールすることが得意なトップウォータープラグになります。

 

初心者向け海釣りルアー:シンキングペンシル

シンキングペンシルとは、ペンシルベイトと同じ形状をしています。

小魚を模様した見た目が特徴的で、沈みながら泳ぐルアーです。

 

シンキングペンシルは表層から深場まで、幅広い水層(レンジ)に沈めることが可能。

難しいことは考えず、リトリーブ(リールを巻いてルアーを泳がせるテクニック)することで、ルアーが浮き上がってくることを念頭に置いておきましょう。

 

初心者さんも巻きの強弱で、シンキングペンシルが泳よぐ水層(レンジ)を自由自在に操つれるようになると思います。

シンキングペンシルの使い方は、ただ巻きでOK。

小魚を思わせるような控えめなリアクション(フラフラ〜とした動き)をしてくれるので、魚に違和感を与えずにアプローチをすることが可能です。

 

初心者向け海釣りルアー:ミノー

ミノーとは、小魚型をした細身のルアーのことを言います。

ヘッド部分にリップと呼ばれる突起が付いていることが特徴的です。

 

初心者さんにも扱いやすく、基本的に投げて巻くだけで魚を釣ることが可能です。

製品ラインナップとしては魚種別に分かれていますが、厳密にはフィッシュイーター全般に効果を発揮してくれます。

 

ミノーにはいくつか種類があるのですが、「フローティングミノー」「リップレスミノー」は表層から低層(水深が浅い場所)レンジを探るような釣り方に最適です。

一方で「シンキングミノー」は深く潜ることが特徴的で、水深や障害物の有無を探るのに適していますよ!

 

さまざまなアクションを加えられることが、ミノーというルアーの魅力と言えます。

ロッドワークやリーリングに屈指することで、弱った魚や逃げ惑う魚を演出することが可能なんです。

ルアーフィッシングを始める初心者さんは、ぜひ色々なシチュエーションに合わせてミノーを使用して下さいね。

 

初心者向け海釣りルアー:ダイビングミノー(シャッド)

ダイビングミノー(シャッド)は、クランクベイトとミノーの中間的な形状をしたことが特徴的なハードルアーです。

ミノーとの違いとして「大きなリップ」「ボディーサイズ(体高がある)」があります。

 

大きなリップが水の抵抗を受けることで、ダイビングミノー(シャッド)は深い水層まで潜行する力を備えています。

また、体高のあるボディーサイズをしているので、魚に対してアピール力が強いことが魅力です。

堤防でダイビングミノー(シャッド)を使用することで、ソイ、カサゴ、ハタなどを釣ることができますよ!

 

ダイビングミノー(シャッド)の使い方として、ただ巻きはもちろん、低速リトリーブ〜高速リトリーブ・トゥイッチまで、さまざまなアクションを加えることが可能です。

 

小魚(シャッド)が逃げる(エスケープ)ような動き方を演出することで魚のバイトを誘いましょう!

 

初心者向け海釣りルアー:リップレスミノー

リップレスミノーとは、ヘッド部分にリップが付いていないタイプのミノーのことです。

 

リップレスミノーの特徴として、潜行する水層(レンジ)が浅い(表層から約30cm程度)ことが挙げられ、シャローランナー(浅い水槽を狙うルアーの総称)というルアーカテゴリーに分類されています。

 

魚が水面直下~やや浅めにいる時だったり、シャロ―エリア(浅場)で釣りをする時に大活躍。

ただ巻き(リールを一定の速度で巻くこと)するだけで、左右に細かく揺れながら動いてくれます!

 

リップレスミノーを初心者さんが使うためには、練習が必要なことを知識として持っておいてください。

リップレスミノーは、リップがついていないのでコツを掴むまでは「動きがバタつくこと」が多いんです。

扱いに慣れるまでは、リップレスミノーにアクションを加えることが難しいかもしれません。

 

初心者向け海釣りルアー:フローティングミノー

フローティングミノーは水面に浮くことが特徴的なミノーで、初心者さんでも簡単に操作することができます。

初心者さんはリトリーブ(リールを巻いてルアーを泳がせるテクニック)すると、フローティングミノーが水中に潜ることを押さえておきましょう。

 

フローティングミノーが有効なシーンとして、青物のナブラが起こった時、表層のシーバスを狙う時に活躍します。

なかでもシーバス釣りは、ルアーフィッシング初心者さんにおすすめしたい釣り方です。

身近な海で楽しめるお手軽さや、大物が狙えるゲーム性の高さに、多くの初心者さんが魅了されています。

 

フローティングミノーに加えるアクションは、ただ巻きがおすすめです。

ナチュラルな動き、鋭い動き出しで魚にアプローチをしてくれますよ!

 

初心者向け海釣りルアー:シンキングミノー

シンキングミノーは、フローティングミノーに比べ沈むという特徴があるので、効率よく中層を攻めていく釣り方に適しています。

着水すると同時に沈んでいくので、カウントダウンをして任意の水層に達するのを待ちましょう。

あなたが狙いたい水層にシンキングミノーが達したら、リールを巻き始めて下さいね。

 

シンキングミノーに加えるアクションは、リールのただ巻き→リールを動きを止める→フォール(沈んでいく)を繰り返すだけでOK。

この操作を繰り返すことで、魚のバイト(ルアーに食いついてくること)や魚のアタリ(手元に伝わる魚の反応)を誘うことが可能になります。

シンキングミノーは扱い方が簡単なので、初心者におすすめしたいルアーです。

 

初心者向け海釣りルアー:バイブレーション

バイブレーションは、リールをただ巻くことでルアーボディーを細かく振動させることができ、魚に高いアピールをしてくれます。

釣り場にバイブレーションを持っていくと、基本的にどの魚でも釣ることができるくらい万能的なルアーです。

よくターゲットにされる魚としてシーバス、青物、サクラマスなどが挙げられます。

 

バイブレーションは、自重が重いこと、シンキング設計なこと、ボディ形状が理由となり飛距離が出せることが特徴的です。

小さなルアーボディーながら飛距離を出して投げれる(キャスト)ので、広範囲の魚の反応を探るサーチベイトとして使用できます!

また、水に沈ませることで、魚を狙ったり探ったりできる水層(レンジ)を変えられることも嬉しいポイントです。

 

初心者向け海釣りルアー:メタルジグ

メタルジグは、高比重の金属を素材として作られるルアーのことを言います。

オカッパリや船釣りまで幅広いシーンで使われていて、さまざまな魚種を狙うことが可能です。

メタルジグは青物(ハマチやサワラなど)がよく釣れますよ!

 

メタルジグはシルエットが小さく空気抵抗が少ないので、投げた(キャスト)した祭に「飛距離がよく出る」ことがメリットです。

飛距離が出るので、広範囲にいる魚にアプローチすることができます。

 

また、比重があるので海底(深い水層)から水面(浅い水層)といった、広い水層(レンジ)を探りたいときに有効です。

ルアーの飛距離を重視する釣り方では、メタルジグが1番おすすめなルアーです。

 

注意したいデメリットとして「ルアーロストしやすいこと」が挙げられます。

水底や根が荒い釣り場所だと、根掛かりといったトラブルが多くなります。

ある程度仕方ないのですが、その都度ルアーを無くしていたら出費が大変なことになりますね。

 

メタルジグはただ巻きやジャカジャカ巻き(小刻みにメタルジグを動かす)が主流のアクションとなります。

ただ巻いていても魚を釣ることはできますが、魚がアクションを好む日だってあります。

ただメタルジグを引いてくるだけではアクションを加えることができないので、釣竿(ロッド)操作やリール操作など基本的な使い方・動かし方を学ぶ必要がありますね。

 

初心者向け海釣りルアー:ジグヘッド+ワーム

ジグヘッドとは、オモリと釣り針(フック)が一体化した釣り針のことを言います。

主にワームと呼ばれる、虫(ミミズなど)や小魚などの形や動きを模したソフトルアー(擬似餌)と組み合わせて使われることが多いです。

 

使い方として、ジグヘッドの釣り針(ヘッド部分に付いている)に、ワームを装着させることで魚を狙うことが可能になります。

 

何回か仕掛けを投げてみて魚の反応(あたり)が無い時など、ワームを交換する(付け替える)場合は、ジグヘッド釣り針(ヘッド部分に付いている)からワームを取り外して下さいね。

 

ジグヘッドやワームはそれぞれ単体で販売されていますし、セット商品を購入することも可能です。

タチウオがよく釣れるシーズンに入ると、ジグヘッドやワームの需要が高まり品薄になることも..。

在庫がなくなる前に、早めの購入をおすすめします。

 

狙いたい魚種や釣りをする時間帯ごとに、魚の反応が良いワームのカラーが異なります。

たとえば、夜間にワームを使用した釣りを楽しみたいなら「グロー」が入ったワームタイプを用意すると◎

魚に対して高いアピール力を発揮してくれるので、釣果を伸ばすことに繋がると思います。

 

少しでも釣果を伸ばしたいなら、ワームのカラーを複数用意してから釣り場に向かいましょう!

選択肢が多い方が、魚の反応に対して有効なパターンを導き出すことができますよ。

 

ジグヘッドワームの使い方は簡単です。

軽めのアクションを加えても良いですし、ただ巻きするだけでも魚にアプローチをしてくれます。

 

初心者向け海釣りルアー:エギ

エギとは、イカ類を釣るために使うルアー(擬似餌)のことを言います。

日本に古くからある釣り具で、漁師が木で作っていたことがエギの始まりです。

釣れるイカ類として、アオリイカが代表的ですがコウイカ、ケンサキイカ、スルメイカ、ヤリイカなど、イカ全般を狙うことができますよ!

 

これから「イカ釣り(エギング)を始めたい!」と考えている初心者さんもいるかと思います。

エギを選ぶ際の主流として「3号前後のサイズ(約11.25cm)」「明るい色(オレンジやピンクなど)」を選ぶことがあるので、釣り知識として押さえましょう。

大きいサイズのイカを狙いたいなら3号(約11.25cm)サイズ、小さいサイズのイカを狙うなら2号(約6㎝)のエギを準備するのがおすすめ。

 

また、イカ釣り(エギング)で釣果を伸ばすコツとして「エギの色(カラー)」が大きく影響してきます。

釣りをする当日の天候、潮の色(濁り具合)、時間帯ごとに、イカが好むエギの色(カラー)をチョイスしてみて下さいね。

それでは、具体的にエギの色(カラー)の選び方を解説していきます。

 

シーン①として「天候:晴れ」+「潮の色:透き通っている(濁っていない)」場合、明るい色(カラー)のエギで釣りを行うと目立ちすぎです。

イカに警戒されることを避けるためにも、パープルやブラウンなど暗いカラーのエギを釣り場に持参しておきましょう。

 

続いてシーン②として「天候:雨の日or曇りの日」+「潮の色:濁っている(透き通っていない)」時に、暗いカラーのエギを使用してもイカに見つけてもらうことができません。

イカに見つけてもらうために、アピール力のあるオレンジやピンクなど明るいカラーのエギを釣り場に持参しておくと◎

 

最後にシーン③として「時間帯:夜(暗い)」にイカ釣り(エギング)をする際は、グローが入っているタイプのエギがを選びましょう。

グローって光を蓄えて発光するので、光量が少ない状況でも目立つんです。

海中にいるイカにしっかりとアピールするのに、グローは有効なカラーと言えますね。

 

お財布事情によりますが、複数のカラーのエギを用意しておくことに越したことはありません。

上記のポイントを押さえておく事で、他の釣り人さんとの釣果に差を開かせましょう。

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