釣り方

メバルの堤防における釣り方や特徴をご紹介!陸や船でも使えるエサ釣り仕掛けも解説!

【メバルの特徴について】

  • 分類:スズキ目カサゴ亜目メバル科メバル属
  • 別名:ウキソ、オキソ、クロハチメ、テンコ、メバチ、ワイナ、春告魚(はるつげうお)
  • 釣れる季節:小型のメバルは年間を通して釣ることが可能
    ※ベストシーズンは冬から春(11月から4月頃)

 

2008年以前までメバルとはアカメバル、クロメバル、シロメバル3種類の総称でした。

上記の3種をまとめて「メバル」という名称で呼んでいたんです。

 

夜行性であるメバルは視覚に依存した魚ということもあり、目が非常に大きいことが特徴です。

また低水温を好むので冬から春にかけて最盛期を迎えますよ!

この時期のメバルは脂が乗っていてとても美味しいです。

 

メバルは釣り人から高い人気を誇る魚になります。

食味が良いことはもちろん、引き味も抜群なんです。

 

ウキ釣り、探り釣り、ルアー釣り(メバリング)など、いろんな釣り方で狙えるのも嬉しいポイント。

今回の記事ではメバルを釣ることができる5種類の釣り方をご紹介していきます。

 

これからメバル釣りにチャレンジする初心者さんは、ぜひ気になる釣り方からトライしてくださいね。

潮通しがよい「岩場」や「藻場」を重点的に狙うことで釣果を伸ばせるかもしれません!

 

メバルの釣り方①:ウキ釣りについて

メバルの釣り方①として「ウキ釣り」についてご紹介です。

まずはウキ釣りの釣り方についてまとめていきますよ!

 

ウキ釣りとは?釣り場:堤防・磯など

ウキ釣りは2種類の釣り方があるので、それぞれの特徴についてまとめていきます!

 

ベーシックなウキ釣りについて

ひとつ目の釣り方はメバルが活動している水層(タナ)にサシエ(釣り針に付けるエサ)を流して狙うベーシックなウキ釣りです。

ベーシックなウキ釣りを楽しむのは「夜(暗い時間帯)」がおすすめ。

メバルって夜行性なので、暗くなると捕食活動が活動的になるんです!

 

ウキ釣りで使用するエサとしてアオムシやシラサエビといった生き餌がおすすめ。

春先のメバルは小魚を好んで捕食する傾向があるので、使用する餌を小魚系(シラウオ/白魚やモロコなど)にすると釣果に繋がります。

 

釣り場にもよりますが、基本的にウキ下(ウキと釣り針の間の長さ)を1m〜2mに設定しましょう。

岩礁帯、根周り、藻などの障害物周辺に効率よくエサを流し届けることができるんです。

これらの場所にメバルが生息していることが多いので、ぜひ重点的に探ってくださいね。

 

メバルの反応(アタリ)がないと感じたら、ウキ下をこまめに調整すると◎

いつかメバルがヒットする水層(タナ)が見つかるはずです。

 

エビ撒き釣りについて

ふたつ目はエビ撒き釣りと呼ばれる釣り方です。

エビ撒き釣りとは、お名前の通り海にエビを撒くことで、メバルを水面に近い浅ダナに浮かせて狙います。

日中と夜(暗い時間帯)ともに釣りを楽しめることが魅力的です。

 

エビ撒き釣りでは、サシエ(釣り針に付けるエサ)・マキエ(魚を寄せるために撒くエサ)ともにブツエビを使用しましょう。

藻場や岩場の潮上にエビを数匹撒き、メバルが浮いてきたタイミングで仕掛けを投入してください。

 

大量にブツエビを撒く必要はありません。

1回につきブツエビ5匹を目安に、適度な時間を空けて海に撒くことがコツです。

少量のエビを何度も海に撒くことで、メバルを誘い続けることができますよ。

 

メバルを効率的に釣るなら?

メバルを効率よくウキ釣りで狙うなら潮通しが良く、岩や藻がある場所を重点的に探りましょう。

上記のポイントはメバルの餌となる生き物が多く、身を隠すのにバッチリ。

メバルが住み着いている可能性が高い好ポイントになるので、初心者さんは参考にしてくださいね。

 

ウキ釣りに「必要な道具」をご紹介

ウキ釣りに「必要な道具」をご紹介です。

この見出しでは「ウキ釣り仕掛け」「エビ撒き釣り仕掛け」をピックアップしています。

 

堤防からメバルを狙うウキ釣りを始める際の参考にしてくださいね。

 

【ウキ釣り仕掛け】

  • 磯竿(0.8号〜1号/4m〜5.3m)
  • スピニングリール(2000番〜3000番)
  • 道糸:ナイロンライン(1.5号〜1.75号)
  • ウキ止め
  • 電気ウキ(0号〜1号)
    ※自立タイプでも良い
  • ウキストッパー
  • ガン玉(G2〜G5)
  • 中通しオモリ(0.5号〜1号)
    ※ウキの浮力に合わせる。自立タイプの時は使用しない。
  • サルカン
  • ハリス:フロロカーボンライン(0.8号〜1.5号)70cm〜1m
  • ガン玉(G5〜G3)
  • メバルバリ(7号〜8号)

 

【エビ撒き釣り仕掛け】

  • メバル用ノベ竿(5.3m〜6m)
  • 道糸:ナイロンライン(1.25号〜1.5号)
  • 小型棒ウキ(3B〜5B)
    ※ゴム管で固定
  • ガン玉(3B〜5B)
    ※ウキの浮力に合わせる
  • サルカン
  • ハリス:フロロカーボンライン(0.8号〜1.5号)70cm〜1m
  • ガン玉(G3)
  • メバルバリ(7号〜8号)

 

メバルの釣り方②:探り釣りについて

メバルの釣り方②として「探り釣り」についてご紹介です。

まずは探り釣りの釣り方についてまとめていきますよ!

 

探り釣りとは?釣り場:堤防・磯など

探り釣りのスタイルは2種類存在しています。

ひとつめがノベ竿仕掛けが届く範囲を歩きながらメバルを探るスタイル。

ふたつ目が釣り座を1箇所に構えるスタイルで、胴突き仕掛けを沖に扇状に投げ、手前に回収しながら釣果を狙います。

 

どちらのスタイルでも使用する餌はアオムシやモエビがおすすめです。

ワームやハードルアーなど擬似餌が有効なこともあるので、釣り場に持参しておくと◎

 

ノベ竿仕掛けを使用する「探り釣り」の釣り方は?

ノベ竿仕掛けを使用する「探り釣り」の釣り方を見ていきましょう。

まずノベ竿仕掛けを潮上(潮が向かってくる方向)へキャストしてください。

潮流や水流にノベ竿仕掛けが馴染んだら、障害物をかすめるよう潮下(潮が流れていく方向)に向かって仕掛けをゆっくり引いて回収します。

 

ノベ竿仕掛けを回収している過程で「メバル」がヒットすると、いきなり穂先が引き込まれるような反応(アタリ)を感じるので、アワセをいれてくださいね。

小さいメバルの反応(アタリ)を敏感に捉え、穂先が食い込んだ瞬間「強めなアワセ」を入れることで、フッキングできる確率が高まりますよ。

 

胴突き仕掛けを使用する「探り釣り」の釣り方は?

続いて、胴突き仕掛けを使用する「探り釣り」の釣り方を見ていきます。

まず胴突き仕掛け(2本~3本釣り針があると◎)をできるだけ遠くの沖へ投入してください。

胴突き仕掛けが着水したら海底まで沈め、仕掛けを手前にゆっく引きながら回収してきます。

 

根掛かりが多い場所を探る際は、胴突き仕掛けを海底より浮かせて根をかわすようにすると良いですよ。

どうしても根掛かりが多い場合は、仕掛けを跳ね上げる、釣り針数を減らす、オモリの重さを調整するといった工夫をすると◎

 

釣り針が根掛かりしてしまうと、せっかくヒットしたメバルを取り込めないので注意しよう!

メバルの反応(アタリ)があると、竿先がグイグイ引っ張られて、コンコンといった感覚が手元に伝わります。

 

感じ取るのが難しい「微妙なメバルの反応(アタリ)」があるので、気を抜かないようにしてくださいね。

 

反応(アタリ)を感じとりアワセを入れたら、メバルを素早く底から浮かせるのがコツ!

メバルを底から浮かせることで根に潜られることを回避できるんです。

ラインブレイクを回避して、手元にメバルを丁寧に取り込んでくださいね。

 

探り釣りに「必要な道具」をご紹介

探り釣りに「必要な道具」をご紹介です。

この見出しでは「ノベ竿仕掛け」「胴突き仕掛け」をピックアップしています。

 

堤防からメバルを狙う探り釣りを始める際の参考にしてくださいね。

 

【ノベ竿仕掛け】

  • メバル用ノベ竿(5.3m〜6m)
  • 道糸:ナイロンライン(1.25号〜1.5号)
  • 化学発光体
  • サルカン
  • ガン玉(G3〜2B)
  • ハリス:フロロカーボンライン(0.8号〜1.5号)70cm〜1m
  • ガン玉(G3)
  • メバルバリ(7号〜8号)
  • カブラ(5号)

 

【胴突き仕掛け】

  • 磯竿(0.8号〜1号/4m〜5.3m)
  • スピニングリール(2000番〜3000番)
  • 道糸:ナイロンライン(1.5号〜1.75号)
  • 化学発光体
  • サルカン
  • 市販の胴突き仕掛け(2本針〜3本針)
  • バリ(7号〜8号)
  • ハリス:フロロカーボンライン(0.8号〜1.5号)
  • 幹糸(1.5号〜3号)
  • ナス型オモリ(3号〜8号)

 

メバルの釣り方③:ルアー釣りについて

メバルの釣り方③として「ルアー釣り」をご紹介です。

まずはルアー釣りの釣り方についてまとめていきますよ!

 

ルアー釣りとは?釣り場:堤防・磯・浜など

ルアー釣り(メバリング)は、お手軽に楽しめるので人気の高い釣り方です。

ルアー釣り(メバリング)ではリグと呼ばれる、ソフトルアー(ワーム)を用いた仕掛けを屈指してメバルを狙います。

 

メバルが水面付近の表層に浮いていると感じたら「ジグヘッドリグ」を使用するのがおすすめ。

ジグヘッドリグは「メバルの反応(アタリ)」を感じやすく初心者さんにも大人気です!

 

他にも、少し沖目をを狙うなら「スプリットショットリグ」を使用しますし、沖の浅ダナを狙うなら「フロートリグ」、沖の深ダナを狙うなら「キャロライナリグ」を屈指してメバルを狙います。

 

狙う場所(ポイント)や水層(タナ)ごとにマッチしたリグがあり、あなたが選択したリグでメバルが釣れた時の快感はたまりません!

 

メバルにハードルアーは有効?

釣りをする時期によってハードルアー(プラグ類やメタルジグなど)が有効になることもあります。

タイミング的には寒さが厳しくなる晩秋から春先にハードルアー(プラグ類やメタルジグなど)を使用すると釣果を伸ばせるでしょう。

 

いろいろなアプローチを屈指してメバルを狙えることが、ルアー釣り(メバリング)の魅力だと言えますね。

 

ルアー釣り(メバリング)の基本動作は?

ルアー釣り(メバリング)の基本動作を見ていきましょう。

まずルアー(擬似餌)を海に投げ入れ、メバルが活動している水層(タナ)まで沈めます。

任意の水層(タナ)までルアー(擬似餌)が沈んだら、リールハンドルをゆっくり巻き回収してください。

 

ルアー釣り(メバリング)の応用動作は?

ルアー釣り(メバリング)の応用動作もまとめていきます。

すこしテクニックが必要ですが、上手に活用できたら初心者さんでも難しい時間帯に釣果を出せるかもしれません。

 

応用動作としてリールハンドルの巻き速度を変えたり、巻くのを止める(ストップ&ゴー)を加えるのも良いですね。

また釣竿を上下に動かし、縦の動き(リフト&フォール)を演出することも効果的。

 

さまざまなアクションをルアー(擬似餌)に加え魚の警戒心を緩めたり、捕食スイッチを刺激し「メバルの反応(アタリ)」を良くしていきましょう!

 

メバルの反応(アタリ)があると手元に「コツコツ」と感触が伝わってきます。

初心者さんは落ち着いて丁寧に「アワセ」を入れて、手元にメバルを連れてきましょうね。

 

ルアー釣りに「必要な道具」をご紹介

ルアー釣りに「必要な道具」をご紹介です。

この見出しでは「ジグヘッドリグ・スプリットショットリグ・プラグ・メタルジグ」「フロートリグ」「キャロライナリグ」のタックルセッティングをまとめました。

 

堤防からメバルを狙うルアー釣りを始める際の参考にしてくださいね。

 

【タックルセッテイング(共通)】

  • メバルロッド(6ft〜8.6ft)
  • スピニングリール(1000番〜2000番)
    ※浅溝タイプ

 

【ジグヘッドリグ・スプリットショットリグ・プラグ・メタルジグ】

  • ライン:PEライン(0.3号〜0.6号)orフロロカーボンライン(2lb〜4lb/0.6号〜1号)
  • リーダー:フロロカーボンライン(2lb〜4lb/0.6号〜1号)約1m
    ※PEライン使用時
  • オモリ(脱着タイプ)
    ※スプリットショットリグ
  • ジグヘッド(0.2g〜1g)
  • ワーム(1.5インチ〜3インチ)
  • メバル用プラグ(4.5cm〜5cm)
  • メタルジグ(1.5g〜7g)

 

【フロートリグ】

  • ライン:PEライン(0.3号〜0.6号)orフロロカーボンライン(2lb〜4lb/0.6号〜1号)
  • リーダー:フロロカーボンライン(2lb〜4lb/0.6号〜1号)約1m
    ※PEライン使用時
  • フロートリグ用フロート
  • サルカン
  • ジグヘッド(0.2g〜1g)
  • ワーム(1.5インチ〜3インチ)

 

【キャロライナリグ】

  • ライン:PEライン(0.3号〜0.6号)orフロロカーボンライン(2lb〜4lb/0.6号〜1号)
  • リーダー:フロロカーボンライン(2lb〜4lb/0.6号〜1号)約1m
    ※PEライン使用時
  • 中通しオモリ(0.5号〜1.5号)
  • バレットシンカー(1g〜5g)
  • サルカン
  • フック(♯6〜♯12)
  • カブラ(5号〜6号)

 

メバルの釣り方④:カブラ釣りについて

メバルの釣り方④として「カブラ釣り」をご紹介です。

まずはカブラ釣りの釣り方についてまとめていきますよ!

 

カブラ釣りとは?釣り場:堤防・磯など

春先のメバルは小魚を追い始めるので「カブラ釣り」で効果的に釣果を出すことができるようになります。

カブラ釣りとは、釣り針の根本にオモリの付いた「カブラバリ」を使用して魚を狙う釣り方です。

夜行性のメバルを狙う際はナイトゲームが中心になりますが、カブラ釣りは場所によって日中でも楽しめます!

 

カブラ釣りで近距離を狙うなら「ノベ竿仕掛け(近投用)」を使用するのがおすすめ。

メバルは防波堤(堤防・波止)周辺にある藻場や岩場の際に潜んでいるので、初心者さんは重点的に狙いましょう!

 

一方で、カブラ釣りで遠距離を狙うなら「ウキ仕掛け(遠投用)」を使用するのがおすすめです。

沖目にいるメバルは藻場、シモリ(海中に隠れている岩礁や根)、潮目に潜んでいます。

 

カブラ釣りのコツは?

カブラを結ばないことが仕掛けを作る際のコツ。

カブラのヘッド部にある穴にハリスを通し抜けないようコブを作るだけでOK。

 

またハリスを通す方向は「針先が向いている方」から入れるのが大切です。

この工夫をするだけでフッキング率が高まりますよ!

 

カブラ釣りの基本動作は?

「ノベ竿仕掛け(近投用)」「ウキ仕掛け(遠投用)」を使用したカブラ釣りの基本動作は同じです。

仕掛けを釣り座より潮上(潮が向かってくる方向)へ投入し、潮下(潮が流れていく方向)に向かいゆっくり引きながら回収してきましょう。

 

メバルの目前をカブラが横切るように仕掛けを通すことがアピールのコツです。

動きに警戒したり興味を持つので、メバルが反応してきますよ。

 

メバルの反応(アタリ)について

水面付近に浮いているメバルはカブラをくわえて反転します。

ということもあり、カブラ釣りにおける「メバルの反応(アタリ)」は力強く竿先を引き込むんです。

初心者さんでも「メバルの反応(アタリ)」を明確に感じ取れ、ワクワクドキドキ感を楽しめるでしょう!

 

カブラはフッキングしにくいといったデメリットがあります。

明確な反応(アタリ)を感じ取れてもフッキングできないと、手元にメバルを連れてくることは難しいです。

メバルの反応(アタリ)を感じたら、素早く強いアワセを入れてくださいね。

 

カブラ釣りに「必要な道具」をご紹介

カブラ釣りに「必要な道具」をご紹介です。

この見出しでは「近距離用の仕掛け」「遠距離用の仕掛け」をピックアップしています。

 

堤防からメバルを狙うカブラ釣りを始める際の参考にしてくださいね。

 

【近距離用の仕掛け】

  • メバル用ノベ竿(5.3m〜6m)
  • 道糸:ナイロンライン(1.25号〜1.5号)
  • 化学発光体
  • ガン玉(5B)
  • サルカン
  • ハリス:フロロカーボンライン(1.5号)40cm
  • カブラ(5号〜6号)

 

【遠距離用の仕掛け】

  • 磯竿(0.8号〜1号/4m〜5.3m)
  • スピニングリール(2000番〜3000番)
  • 道糸:ナイロンライン(1.5号〜1.75号)
  • 棒ウキor円錐ウキ(自重13g以上)
  • ウキストッパー
  • アタリウキ(00号)
  • ハリス:フロロカーボンライン(1.5号〜1.75号)70cm
  • カブラ(5号〜6号)

 

メバルの釣り方⑤:船釣り

メバルの釣り方⑤として「船釣り」をご紹介です。

まずは船釣りの釣り方についてまとめていきますよ!

 

船釣りとは?釣り場:船

船釣りで狙うメバルは、釣果数やサイズ(大きさ)どちらも期待できます。

エサ釣りでメバルを狙うなら秋から冬にかけてがおすすめ。

またサビキ釣りでメバルを狙うなら春先から初夏にかけて「釣果」を伸ばせるでしょう。

足元が滑りやすいので「転倒」や「船酔い」に注意しながらお楽しみくださいね。

 

エサ釣りについて

エサ釣りでメバルを狙う際は2本~3本の釣り針の付いた仕掛けを使用しましょう。

釣り針数が多くないので、初心者さんでも扱いやすいと思います。

 

エサにはアオムシ、モエビ、冷凍シラウオといった生餌を使用すると◎

春先のメバルは小魚を捕食する傾向があるので、使用する餌は小魚系(シラウオやモロコなど)が有効になります。

 

サビキ釣りについて

サビキ釣りでメバルを狙うのは春の3月から5月頃までがおすすめ。

この時期はメバルが小魚を追うのでサビキ釣りで釣果を伸ばしやすいんです。

サビキ釣りは1度釣れ始めると2匹3匹と釣れ続けるので、初心者さんでも手返しを意識することで「数釣り」が期待できるでしょう。

 

エサ釣りとサビキ釣りの釣り方について

基本的なエサ釣りとサビキ釣りの釣り方は同じです。

まずは、ぞれぞれの仕掛けを海に投入し底を取ります。

 

仕掛けが海底まで沈むことを確認したら、道糸を張りつつ釣竿を上下に動かしましょう。

ゆっくりと釣竿を動かすことで、オモリで海底を叩き誘うイメージが◎

海底で砂煙が立てるとより効果的にメバルにアピールすることが可能です。

 

メバルが高活性の時のアタリ(反応)は、竿先を引き込むのでわかりやすいです。

メバルが低活性の時は、釣り糸が少し緩んだり、竿先が軽く動く程度の「前アタリ」で終わることが多々起こります。

感じ取るのが難しい微妙なアタリなので、竿先や釣り糸・手元の感覚に全集中しましょうね!

 

長時間メバルの「前アタリ」が続くようなら、ゆっくり誘うのが効果的です。

メバルの注意を引くことができますし、警戒させなくすることにも繋がりますよ!

初心者さんでもメバルの警戒心を解くことができたら、がっつり仕掛けに食い込ませることが可能です。

 

船釣りに「必要な道具」をご紹介

船釣りに「必要な道具」をご紹介です。

この見出しでは「胴突き仕掛け」「サビキ仕掛け」をピックアップしています。

 

メバルを狙う船釣りを始める際の参考にしてくださいね。

 

【胴突き仕掛け】

  • 船竿(20号〜50号/2.4m〜3.3m)
  • 両軸リール
  • 道糸:PEライン(1号〜2号)
  • シモリ玉
  • サルカン
  • 市販のメバル胴突き3本針仕掛け
  • ハリ(7号〜10号)
  • ハリス:フロロカーボンライン(1号〜1.5号)
  • 幹糸(2号〜2.5号)
  • ナス型オモリ(20号〜40号)

 

【サビキ仕掛け】

  • 船竿(20号〜30号/2.4m〜3.3m)
  • 両軸リール
  • 道糸:PEライン(1号〜2号)
  • シモリ玉
  • サルカン
  • 市販のメバルサビキ5本〜8本針仕掛け
  • ハリ(5号〜8号)
  • ハリス:フロロカーボンライン(1.5号〜2号)
  • 幹糸(3号〜4号)
  • 棒オモリorナス型オモリ(20号〜30号)

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