Contents
釣竿を「自宅に保管する場合」の注意点とは?
それでは、釣竿を自宅に保管する時の注意点を見ていきましょう!
下記にこれから紹介する「釣竿を自宅で保管する時の注意点|一覧」についてまとめたので、まずは全体把握をしてみてください。
【釣竿を自宅で保管する時の注意点|一覧】
- ロッドスタンドに置くこと(傘立てで代用可能)
- ロッド袋(竿袋)に入れること
上記の「釣竿を自宅で保管する時の注意点|一覧」を読んでみて気になるポイントはありましたか?
これらの注意点を意識することで、釣竿が壊れたり、汚れるのを回避することが可能です。
あなたが選んで購入した「最高の釣竿」を丁寧に保管してあげてください♪
注意点①:釣竿はロッドスタンドに置こう!傘立てで代用もできますよ♪
自宅で釣竿を保管する時は、ロッドスタンドに置くのがおすすめ。
できるだけ真っ直ぐ置くことを意識すると◎です。
斜めに立てかけておくと、穂先やガイドが破損したり、滑り落ちによる怪我のリスクがあるので注意しましょう!
ご自宅にロッドスタンドがない人は、傘立てで代用してくれてOKです。
穂先は釣竿の中でも繊細な部分になります。
ワンピースロッド・穂先の柔らかいバスロッド・ソリッドティップのロッドは、特に要注意です。
繊細な穂先を壁に立てかけ続けていると、曲がり方にクセがついたり、性能が落ちる可能性が!
最悪の場合、魚がヒットした瞬間に「破損」してしまうかも..。
せっかく魚がヒットしても「バッキ」と音を立て、釣竿が折れた時のショックは計り知れません。
実際、長い時間穂先を立てかけていた釣竿は、曲がったり・反るときに変なクセがついたそうです。
魚がヒットした時やルアーや仕掛けをキャストするたびに、ストレスを感じてしまいます。
自宅にロッドスタンドや傘立ての準備がない人もいるかと思います。
もし釣竿を立てかけて保管する術しかないなら、ぜひ「ベリー部分」「バット部分」を接触面にしてください!
ベリー部分とは、釣竿の真ん中付近。
バット部分とは、グリップを装着する根元の部分のことです。
どちらも、穂先に比べると強度があります。
ある程度の負荷がかかってもクセがつくことはありません。
注意点②:釣竿はロッド袋(竿袋)に入れよう!
自宅で釣竿を保管するときに、裸で置くことは避けてください。
ガイドやグリップ部分にホコリが溜まるからです。
新品の釣竿を使用していても、ホコリが付いていたらカッコ良くありません。
釣竿を「綺麗に使いたい!」と感じる人は、ぜひロッド袋(竿袋)に釣竿を入れて保管しましょう。
ホコリが釣竿に落ちてくるのを防いでくれます。
日光を浴びて「キラキラ」と輝く釣竿の美しさは、必ず釣り人の気持ちを高めてくれます♪
不思議ですが、釣りを気持ち良く楽しんでいる時の方が「釣果」を伸ばせるんです!
釣竿をロッド袋(竿袋)に入れるときに注意点がひとつ。
海釣り後に洗浄せず、そのままロッド袋(竿袋)に釣竿を入れてしまうと大変です。
サビたり・カビてしまう原因になります。
釣行後は、シャワーや蛇口で軽く水洗いをしてください!
その後、水分を拭き取り、しばらく乾燥させるのが重要。
釣竿が完全に乾いた状態で、ロッド袋(竿袋)に入れてあげましょう。
釣竿を車内に長い期間保管するのは注意!
車内に釣竿を長期保管するのはやめましょう。
日が高くなる昼間の時間帯は、車内がかなり高温になります。
なんと、夏場の暑い時期だと「最高温度:57℃」まで上がるそうです!
高温下に釣竿を放置すると大変な状態になることがあります。
特に、カーボンや樹脂で出来ている釣竿を使用している人は注意です!
釣竿が反ってしまい、そのまま曲がり方に癖が残る可能性があります。
また、釣り糸(ライン)を通した状態で放置すると、カーボン製ロッドのブランクスに跡が付いてしまうことも..。
これらの残酷な状況を避けるために、なるべく釣竿を高温の中に放置するのはやめましょう。
「少しなら良いか」「常に放置していないし、問題なし」と油断は大敵!
個人的には「釣行前夜or釣行直前に釣竿を車に入れる」「釣行後はすぐに車内から釣竿を取り出す」のがおすすめ。
釣りは長期戦ですし、釣行後は疲労感が残ることもあります。
自宅に着いた途端に眠気が襲ってきますよね。笑
そんな少し休みたいタイミングに、自分を律し「大切な釣竿を保管する!」と念じてみてください。
大切な釣竿が変形したり、跡が付いたりするのを回避できるでしょう。
釣竿(ロッド)の保管方法5選について
釣竿(ロッド)の保管方法5選をご紹介していきます。
釣り竿は種類が膨大
釣りを始めたり、実際に行うには「さまざまな釣り道具」が必要になります。
基本的に「釣竿(ロッド)」「リール」「釣り糸」「ルアー」「仕掛け」など、タックルを準備しておけば釣りを始められますが..。
ストレスなく釣りを楽しむなら、あなたの環境(釣り場所、釣りたい魚など)にマッチした釣り道具を準備すると◎
遠くに魚が潜んでいるなら「長い釣竿」大型魚を狙うなら「硬い釣竿」を準備するなどですね!
上記のように、ひと口に釣竿といっても「長いor短い」「硬いor柔軟」など、膨大な数の種類が存在しています。
ここからは「どんな釣竿を持っておけば良いの?」というお悩みにコミットしていきますよ〜。
釣竿を選ぶ際は「ターゲット魚」に合わせると◎
これから釣りを始める初心者さんには「万能竿」の購入をおすすめします。
万能竿は段階的に長さを切り替えられるので、ターゲット魚に合わせやすいんです。
あなたの中で「トラウト」「シーバス」「アオリイカ」など、明確なターゲット魚が決定しているなら話は別。
狙いたいターゲット魚に合わせた釣竿を選ぶ方が絶対に良いです!
アタリの弱い魚を狙うのに、めちゃめちゃパワーがある釣竿は選びませんよね?
釣竿って選び方を間違えると、本当に使い勝手が悪く「ストレス」「疲労感」を感じます。
最悪の場合「お金を無駄にした..」と釣竿を新調したことに対し後悔する可能性もあるんです。
このようなトラブルを回避するために、ある程度の応用の効く釣竿の選び方を心得ておくと◎
たとえば、近場(水路や釣り堀など)に潜んでいる小型魚を狙うなら「短い釣竿」を選びましょう。
遠投する必要性がないからです。
長い釣竿を選んでしまうと「取り回しがやり難い!」とストレスを感じてしまいますよ〜。
一方、遠くに仕掛けやルアーを投げて魚を狙うなら「長い釣竿」を選んでください。
短い釣竿だと、魚が潜んでいる場所に仕掛けやルアーを届けられません。
最後になりますが、キャスティングを伴ったり、深場を狙う釣りを行うなら「リール竿(リールを取り付けて扱う竿)」を選ぶのはマスト。
年々釣竿などの釣具が増えていく
年々、釣竿やリール・ルアーなど釣具が増えていきませんか?
多くのアングラーさんが経験したことがあるはずです。笑
釣竿には「磯竿」「投げ竿」「ヘチ竿」「ルアーロッド」など、いろいろな分類があります。
さらに細分化すると〇十種類以上と、本当に多くの種類に分かるのです。
一例ですがルアーロッドの中にも「エリアトラウト用」「エギング用」「バスフィッシング用」などが存在しています。
この膨大にある釣竿の中から「釣りをする場所」「釣りたい魚」に合わせたものを選ぶとなると..。
そりゃ「1本」では足りませんよね!笑
お財布と相談する必要性がありますが「何種類も集めたい」となるのが釣り人の性です。
個人的にこのようなメカニズムで「年々釣具が増えていく現象」が発生していると考えています。笑
お手元にある釣竿が増えると「どこに収納する?」という問題が浮上しませんか?
しかも、収納スペースが狭まかったり、家族が同居している人もいるでしょう!
狭い収納スペースに釣竿を無理やり押し込むのは絶対NG。
釣竿が傷んだり、変形する可能性があるからです。
万が一「高級釣竿のガイドが折れていた」「長年の相棒がボロボロ」になっていたら、めちゃめちゃショックですよね..。
このようなトラブルを回避するために「釣竿の正しい保管方法」「おすすめの保管場所」「お手入れ方法」をご紹介していきます!
釣竿の正しい保管方法①:高温多湿の場所は避けよう!
釣竿の正しい保管方法①として「高温多湿の場所は避けよう!」をご紹介です。
高温多湿の場所として「車内」が挙げられます。
海釣りに使用した釣竿を水洗いせず、車内に放置するパターンが最悪です。
汚れや塩が付いたまま放置すると、釣竿がサビてしまい使い物になりません。
また、夏場の車内はとても高温なので「ブランクスが変形する」「ガイドが破損する」ケースも!
上記のようなトラブルを回避し、大事な釣竿を長く使い続けるには「劣化を防ぐ保管方法を行う!」必要性がありますね。
その1歩目として、釣竿を購入した時に付属してくる「竿袋(ロッドホルダー)」を活用してください。
釣竿を竿袋(ロッドホルダー)に入れておけば、ホコリや変形を防ぐことに繋がります。
調査したところ「ティップ(竿先)にだけ竿袋を使用する人」「プラケースに釣竿を入れる人」「ロッドホルダーや傘立てを利用する人」がいらっしゃいました。
釣竿の保管方法は人それぞれなのですね!
全アングラーに共通するのが「釣竿を保管するなら、高温多湿の場所は避ける」ということ。
釣竿を長期保存するなら「最適温度=16度~22度」「最適湿度=40%~60%」と押さえてください。
この「温度」「湿度」から大きく外れた場所で釣竿を長期保管するのはとても危険!
釣竿が変形したり、結露が原因でカビ生える・サビが発生する恐れがあるからです。
釣竿が劣化する原因は「高温」「紫外線」「荷重」の3点になります。
釣竿に負荷がかからない状態かつ冷暗所に保管できたらベストですが..。
実験室でないとなかなか厳しいですよね!笑
室内で釣竿を保管するなら「直射日光があたらず、風通しが良い場所」を選んでみてくださいね〜♪
釣竿の正しい保管方法②:風通し良い場所を選ぼう!
釣竿の正しい保管方法②として「風通し良い場所を選ぼう!」をご紹介します。
風通しが悪い場所に釣竿を長期間放置すると「サビ」「カビ」の原因になるので絶対に避けましょう。
風通しが悪いと湿度が高くなり、結露が発生することがあります。
結露が付着した釣竿はサビたり、カビてしまいますよね..。
いつの間にか大事な釣竿が劣化していて、使い物にならないケースもあります..。
近年の釣竿にはカーボン素材が採用されており、高い耐久性を誇るのは事実。
ですが、カーボンロッドに使用されるエポキシ系樹脂にはさまざまな種類が存在していて、それぞれ「性能」「耐久性」が異なります。
ものによっては、すぐ釣竿が劣化する場合も!
調査したところ、割と早い段階で「グリップ」「ガイドスレッド」「エポキシコーティング」「ロッドブランクス」などが劣化してきます。
使用している釣竿がボロボロだと、釣り場でテンションを上げるのは難しいです。
ご機嫌で釣りを楽しむためにも、釣竿の保管には細心の注意を払いましょう!
自宅に風通しの良い場所がない人もいるかもしれません。
そのような方は、結露対策として「除湿剤」を利用するのがおすすめ。
実際に除湿剤を使用するなら、釣竿から少し離れた場所に配置してください。
これは除湿剤が化学反応を起こし、液漏れする可能性があるからです。
釣竿に液漏れが降りかかるとサビやカビの原因になってしまいますね..。
繰り返しになりますが、釣竿を保管する際は「高温多湿の場所」を避けるようにしてくださいね!
釣竿の正しい保管方法③:直射日光に注意しよう!
釣竿の正しい保管方法③として「直射日光に注意しよう!」をご紹介です。
日差しが強くなる夏場は、特に気を付けてくださいね!
直射日光に当たる場所に釣竿を放置してしまうと、釣竿が変形する可能性があります。
具体的に「ブランクスが反る」「継ぎ目が固着する」そうです。
こうなると新しい釣竿を購入する必要性があるので、無駄な出費に繋がります。
釣竿の変形を避けるためにも、釣竿を直射日光に晒して保管しないようにしてくださいね。
釣竿の正しい保管方法④:負荷がかかるスキマ収納にご注意!
釣竿の正しい保管方法④として「負荷がかかるスキマ収納にご注意!」をご紹介です。
釣竿が変形する原因には「紫外線」「高温」「荷重」の3点がありました。
スキマ収納は「荷重」がかかるため、釣竿が変形するパターンに該当します。
綺麗な状態を保つためにも、スキマ(家具や壁の間など)に力強く釣竿を保管するのは避けてくださいね!
竿袋に入れた釣竿を壁に立てかけて保存する人もいるでしょう。
そのような場合、ロッドスタンドや傘立てを上手に利用し「真っ直ぐ立てる」と良いですよ!
釣竿がいきなり倒れて破損するトラブルが起こらないからです。
釣竿同士が接触しないよう、1本ずつ間隔を離しておくと◎
また、傘立てを使用するなら「釣竿が反らないようにする」のがポイント。
穂先を立て掛けてしまうと、釣竿が弧を描き曲がりますよね?
これだと、釣竿に負荷がかかってしまうので注意。
穂先でなく「釣竿の真ん中(バット部分)」を立て掛けるように意識してください!
ほかにもリールはリールケースに入れて保管する。
釣竿が倒れないように、ロッドスタンドを使用することを念頭に入れておきましょう。
竿袋内でガイド同士が接触しないことも大切。
別々の竿袋に釣竿を保管しておくと◎です。
個人的には内部が3箇所に分かれている竿袋がおすすめ。
釣竿同士やガイド部分が接触するのを防げます。
自宅やトランクルームで釣竿を保管するだけなら、竿袋を利用しておけば問題ありませんが..。
釣り場まで複数の釣竿を持ち運び、長距離移動する人もいるでしょう。
長距離移動をする場合、釣竿が何かにぶつかる可能性は否めません。
車移動の場合も、車内で釣竿同士がぶつかり合い、破損したケースもあります。
安全に釣竿を持ち運ぶなら「ロッドケース(ハードがおすすめ)」を準備しておくと良いかと!
直に釣竿を束ねて持ち運ぶのは、絶対に避けてください。
万が一、釣竿を直で束ねて持ち運ぶ場合。
周囲に釣竿が当たらないよう「ロッドベルト」で束ねるなど、周囲に対して配慮を行いましょう。
竿先が目にぶつかったら冗談では済みません。
また、釣竿が汚れないよう注意するのも重要。
具体的に「オス部分」「玉口部分」に砂や砂利が付着しないよう注意です。
地面から浮かせながら持ち歩いてください!
釣竿の正しい保管方法⑤:お手入れしてから収納しよう!
釣竿の正しい保管方法⑤として「お手入れしてから収納しよう!」をご紹介します。
海釣りを終えたら、すぐにメンテナンスする必要があると心掛けると◎
これだけで釣竿が長持ちするようになります。
釣竿の金属部分に塩分が付着したままだと、釣竿がサビてしまう可能性が高いです。
特段ガイドやリールシートがサビやすいので注意!
釣竿がサビてしまうと「ライントラブル」が起こりやすくなります。
耐久性も低下するので、最悪の場合「ガイドや竿先が折れる」など、破損トラブルに繋がる可能性も..。
上記のようなトラブルを回避するために、釣行後は必ず「お手入れ」を行いましょう!
釣竿のお手入れ方法①:すぐに真水で洗おう!
基本的に釣行後は、すぐに水洗いを行いましょう。
釣り場ですぐに「汚れ」「塩分」を洗い流す。
もしくは、お家に帰り次第メンテナンスができたらベスト!
遠征中や旅行先で「すぐに水洗いできない..」という状況も考えられます。
そのような場合、釣竿の掃除用に「真水を入れたペットボトル」を準備しておくと◎
釣行後はペットボトルに入れた真水で釣竿の汚れを洗い流しましょう!
個人的にはアルコールティッシュを準備しておくことが多いです。
釣竿の汚れを簡単に落とせますし、手や服装が汚れても安心!
釣竿のお手入れ方法②:中性洗剤で汚れや砂利を落とす!
釣竿のお手入れに「中性洗剤」を使用してもOK。
水で落りない油汚れや皮脂が釣竿に付着している場合、中性洗剤を利用して汚れを落としましょう。
このような汚れはグリップに付きやすいので、優しく洗い流してくださいね!
中性洗剤を使用した本格メンテナンスは、必ず自宅の庭やお風呂場で行うようにしてください。
洗い場が用意されていない、釣り場付近で中性洗剤を利用するのはNG。
これは水質汚染や環境破壊に繋がる恐れがあるからです。
釣竿のお手入れ方法③:細部まで入念に洗おう!
釣竿をお手入れは、細部まで入念に洗いましょう。
リールを取り外し、リールシート(リールを固定する部分)を丁寧に洗うのもそうですし。
釣竿のガイド、グリップ、継ぎ目の奥などに汚れが残らないようにしてください!
釣竿には伸縮式タイプ(振り出し竿)が存在しています。
伸縮式の釣竿を縮めたまま水洗いするのはNG。
内部に付着した水滴が乾き切らず、サビやカビの原因になるためです。
伸縮式の釣竿をメンテナンスする際は、ぜひ「釣竿を伸ばしたまま、丁寧に洗う」ようにしてください!
釣竿の持ち手側ににある下栓を外しおくと、さらに◎です。
内部までちゃんと乾かすことができますよ♪
釣竿のお手入れ方法④:真水で洗剤を綺麗に洗い流そう!
中性洗剤を利用した場合、仕上げとして釣竿を綺麗に真水で洗い流しましょう。
メンテナンス後は指先で釣竿に触れてみて「ヌルヌルしてないか?」洗い残しを必ずチェックしてください!
中性洗剤の洗い残しがあると、そこからカビが発生する可能性があります。
カビが原因で「釣竿が折れた..」「釣竿が破損した..」などのトラブルが起こるので注意が必要ですよ〜。
釣竿のお手入れ方法⑤:しっかり乾燥させる(陰干しがおすすめ)
釣竿は立てた状態で乾かすようにしてください。
水分が釣竿の細部(継ぎ目など)に残らないので、内部までちゃんと乾かせますよ♪
釣竿を壁に立て掛けて乾燥させるのはおすすめしません。
風や振動などでバランスを崩し、いきなり倒れる可能性があるからです。
釣竿が倒れた拍子に「竿先が折れ曲がる」「ガイドが破損」していたら、めちゃめちゃ凹みませんか?
このようなトラブルを回避するために、できるだけ「ロッドスタンド」「傘立て」を使用しましょう!
釣竿を乾燥させるなら「直射日光が当たらず、風通りが良い場所」を選ぶと◎
ガイドやグリップ、釣竿の内部まで自然乾燥できますよ!
タオルで水気を拭いておくと、素早く乾燥しておすすめです。
釣竿のお手入れの仕上げに「コーティング剤」を使用する人もいるでしょう。
コーティング剤を使用する際は、釣竿の細部に入り込まないよう気を付けてください!
精密に設計された釣竿のバランスが崩れてしまい、使い心地に違和感が生じるかもしれません。
初心者の方は、できるだけコーティング剤の使用を避けるのがおすすめです。
釣竿の保管場所(置き場所)おすすめ4選をご紹介!
釣竿の保管場所おすすめ4選をピックアップしてご紹介していきます。
下記に「釣竿の保管場所4選」をまとめたので、まずは全体把握をしてみてください!
【釣竿の保管場所4選】
- 車
- クローゼット
- 玄関
- トランクルーム
上記の「釣竿の保管場所4選」を読んでみて気になるポイントはありましたか?
釣竿の保管場所って意外と迷いますよね..。
人により釣具の所有量が違いますし、家族構成も違いますからね!
今回の見出しを参考にして、あなたの環境にマッチした「釣竿の保管場所」を見つけてくださいね♪
実際に釣りを始めるとなると、釣竿以外のアイテムが必要になります。
タックルと呼ばれるリール・釣り糸(ライン)・ルアーや仕掛けはもちろんですし。
道具を収納するタックルバックやケース、釣り糸をカットするハサミ、フックを外すプライヤー、魚を掬い上げるランディングネット。
ほかにも、歯が鋭く危険な魚を持つために必要なフィッシュグリップ、水を汲むバケツ、保冷ケースなどなど、挙げたらキリがありません!笑
しかも、これらアイテムは狙う魚や釣り場に合わせて集める必要があるので、所有数がどんどん増えていくことがほとんど..。
気付いたら「収納場所がない!」というケースも全然ありえます。
今回の見出しでは、収納場所がない場合の改善策も解説しているので、ぜひ参考にしてください!
釣竿の保管場所①:車(おすすめ度★☆☆)
釣竿の保管場所①として「車」をご紹介します。
車内に釣竿専用ホルダーを設置しているアングラーさんは多いです。
私自身、釣り場に行く度「カッコ良い..」「憧れる!」と思っていました!笑
ですが、結論から言いますと車内に釣竿を入れっぱなし・置きっぱなしにするのはおすすめしません!
これは釣竿が変形する、隔離する、劣化を早める原因になるからです。
最悪の場合、釣行中に釣竿が「パキッ」と折れてしまう可能性も..。
とある「JAFの観測データ」を調査してみました。
真夏(晴天時・外気温35度)の場合、車内温度は1時間で60度まで上昇するそうです。
しかも車の色によって、車内温度の上昇率が変わります。
黒色の車は車内温度が70度にまで上がるそう!
みなさん、釣竿を長期保存する際の最適温度は「16度~22度」です。
以上を踏まえ、車内に釣竿を放置するのはできるだけ避けた方が良いかと!
遠征先や旅行先など、仕方ない状況は除きますよ。
なかには「ヘトヘトで片付ける気力がない..」「釣り場の行き帰りの寄り道(食事やトイレ休憩など)が好き!」という人もいますよね。
このように、どうしても車内に釣竿を放置してしまうシチュエーションに遭遇したら「車内温度が上がらないような工夫」を行なうと◎
具体的に「直射日光に当たらないよう、フロントカバー(サンシェード)を利用する」「窓を少し開ける」「換気扇(ソーラー電池で動くタイプ)を車内に設置する」などがおすすめ。
上記の工夫を行うだけでも、車内温度の上昇をかなり抑えられます。
あなたの釣竿を良い状態で保管するためにも、釣竿を車内に放置する際は気を付けてくださいね〜!
釣竿の保管場所②:クローゼット or 物置(おすすめ度★☆☆)
釣竿の保管場所②として「クローゼット or 物置」をご紹介します。
お家で釣竿を収納する場合「見せる派」「隠す派」に分けることが可能です。
1人暮らしをしている方は、インテリアとして釣り道具を思う存分活用してあげてください。
つまり「見せる派」ですね!
部屋に入った途端、釣具が綺麗に並べられていたらめちゃめちゃカッコ良い♪
小さいお子さんがお家にいる場合、釣竿は「隠して保管」しないと危険かもしれません。
お子さんに釣竿がぶつかる危険もありますし、釣竿を壊されてしまう可能性もありますよね?
家族と同居している場合も同様です。
釣竿を見える場所など、外に出しておきたくない方は「物置」「クローゼット」に収納するのをご検討ください。
家にある荷物を収納できる「物置」「クローゼット」はとても便利なんです。
ただ、釣竿以外の荷物が一緒に収納されている点には注意が必要になります。
荷物が落ちてきたり、ぶつかるのは怖いですね。
釣竿を「物置」「クローゼット」の壁に立て掛ける際も注意しましょう。
釣竿のバランスが崩れ倒れてしまい「竿先が折れ曲がる」「ガイドが変形する」可能性があるからです。
扉を開けて、釣竿が壊れていたら結構ショックを受けます..。
このようなトラブルを起こさないよう「ロッドスタンド」「傘立て」を利用するなど工夫を行なってください!
あなたの収納庫(物置やクローゼット)に余裕はありますか?
釣竿を置けるスペースがあるなら問題ありませんが、他の荷物(布団・洋服、・家電など)がぎっちりなら、別の収納場所を選ぶと良いかもしれません。
他の荷物が釣竿を圧迫してしまい、釣竿自体の形が変形する可能性があるのです。
釣竿を家に収納するのって、意外とリスクが潜んでいますね。
押し入れに釣竿を保管するのはやめてください!
スペースが狭いので、釣竿を立てて収納するのが難しいからです。
押し入れに釣竿を収納する方法しかない場合、天井に専用ホルダーを付けるなど工夫を行うと◎
他の荷物と接触しないので安全です。
押入れの横幅より釣竿が長いと、そもそも収納は不可能なのでご注意!
振り出し竿(伸縮するタイプ)を縮めたまま収納するのもやめましょう。
押し入れは結露が発生しやすく、内部に水滴が付着してしまいます。
そうなると、振り出し竿がサビてしまい「固着」する原因に!
どうしても振り出し竿を押し入れに保管するなら、縮めず伸ばした状態で行なってくださいね〜。
釣竿の保管場所③:玄関(オススメ度★★☆)
釣竿の保管場所③として「玄関」をご紹介です。
玄関はさまざまな荷物の保管に活用されています。
靴、ヘルメット、雨具、スケートボード、子供の遊び道具などなど。
アングラーの中には、玄関に置いてある傘立てに釣竿を入れている人もいます。
個人的に、傘立てに釣竿を収納するのはおすすめしません。
傘を取り出す度に釣竿が一緒に出てくるので「邪魔だな..」「使いにくい..」と感じるでしょう。
また、玄関は雨が降る度に湿度が上昇する場所です。
ダイレクトに雨に濡れた傘の水滴を釣竿がかぶる可能性もありますよね?
濡れた釣竿をお手入れしないで放置するのは、とても危険。
サビやカビが発生したり、釣竿が曲がり使い物にならないケースがあったそうです。
玄関に釣竿を保管するなら「除湿剤を活用」「玄関を掃除する(定期的に)」「靴箱を開け風通しを良くする」など、工夫をしてきてくださいね♪
これだけで、釣竿のサビやカビ・変形を回避できる可能性が高まりますよ!
どうしても玄関に釣竿を保管する必要性があるなら「傘立て(傘専用)」「ロッドホルダー(釣竿専用)」を別々で用意するのがおすすめ。
傘と釣竿が一緒に出てきたり、釣竿が濡れるのを回避できます。
お子さんが「ロッドホルダーに傘を突っ込むパターン」にはお気をつけください!
いつの間にかロッドホルダーが傘立てとして活用されていることもありえます。
調査したら、靴箱の裏扉に隠して釣竿を収納している人もいらっしゃいました。
縦長の靴箱に限りますが..。
扉裏に釣竿ホルダー(壁掛け専用)を設置していましたよ!
ご家族の同意を得た上で、この素晴らしい工夫を試してみてください♪
釣竿の保管場所④:トランクルーム(オススメ度★★★)
釣竿の保管場所④として「トランクルーム」をご紹介します。
トランクルームとは、自宅外に借りれる「レンタル収納スペース」のこと。
月々料金をお支払いするだけで、さまざまな荷物を収納保管できて本当に便利!
釣竿以外にも「冬服の収納」「季節家電の収納」「書籍の収納」「趣味道具の収納」「引越しで一時的に荷物保管」を目的とした利用者が急増しています。
現在、日本国内で急速に普及しているサービスなんですよ!
トランクルーム以外にも「レンタルコンテナ」「レンタル収納」「レンタル倉庫」と呼ばれているので、聞いたことがある方も多いのでは?
運営会社で「屋外」「屋内」などサービス内容が異なるので、あなた好みの「レンタル収納スペース」を利用してくださいね!
釣竿を保管する際は「温度」「湿度」「直射日光に当たらない」「曲がらないよう立てる」などに気を配る必要がありました。
トランクルームなら、上記4点全ての問題を解決することが可能。
釣りを続けていくと、年々釣竿が増えていき、家に収納スペースがないパターンが多いです。
収納スペースがないからといって、釣竿を狭い場所に押し込むのはNG。
釣竿が変形・破損する原因になるからです。
このような場合、トランクルームを借りることで問題を解決できるでしょう。
お家に釣竿を保管するのが難しい人もいらっしゃいますよね..。
家族の同意を得られない、お子さんが小さく釣具が置いてあると危険、複数の釣竿を所有している人が該当します。
このような状況にいる人は、トランクルームのご利用を検討しても良いかと。
家族の同意を得たり、子供を危険に晒す心配がありません!
毎日「片付けろと怒られないかな?」「子供が怪我しいかな?」とヒヤヒヤしないで良いのです。
個人的に、多趣味でスポーツ(サーフィン、スノーボー、スケートボード、スキー)やアウトドア(キャンプ、山登り)用品などが、お家に溢れている方にも「トランクルーム」をおすすめしたいです。
整理整頓しておけば「あれ?〇〇どこに置いたかな?」「〇〇がなくなった!」というトラブルを回避できますよ!
釣り人の中には、釣竿をインテリアとして飾りたい人も大勢いらっしゃいます。
ですが、現実として「お家にスペースがない..」「家族全員の同意を得られない..」ため、釣竿をインテリアとして飾れないのが実情。
トランクルームを利用すると、壁一面に釣竿を飾ることが可能になります。
これは、コレクションとして釣竿を集めている人にとっても嬉しいポイントかと!
定期的な釣竿(ロッド)メンテナンスが大切!
定期的な釣竿(ロッド)メンテナンスが大切になります。
特に海釣り後のメンテナンスを怠ってはなりません!
釣竿に付着している塩分がサビの原因になるからです。
トップガイドやガイドリングがサビてしまうと、ライントラブルが多発して大変..。
切れた釣り糸を結び直したり、糸絡みを解消したりなど、結構な時間と労力を必要とします。
このようなトラブルを回避するため、定期的な釣竿のメンテナンスが大切なのです。
初心者さんは、メンテナンス方法として「水洗い→タオルで拭く→日陰で乾かす→保管」という工程を押さえておくと◎
上記の工程を押さえておけば、普段の釣行で困りません!
最後に釣竿の保管方法まとめ!
釣竿は頑丈に作られています。
ですが、保管時に負荷がかかっていたり、高温多湿の室内に放置してしまうと大変。
気付いたら「破損」「サビ」「カビ」が原因となり、使い物にならなくなる場合があるんです。
大事な釣竿を長期的に使い続けるには、釣竿の保管場所にこだわりや工夫を持つ必要性があります。
定期的に釣竿のメンテナンスを行うのも、とても大切ですよ〜!
一例ですが、自宅で釣竿を保管するなら「ロッドスタンド」を利用するのがおすすめ。
釣竿に負荷がかからないので、品質の良い状態を保てるでしょう。
釣竿は保管するのにスペースを必要とする道具でした!
十分なスペースを確保できないなら「レンタルコンテナ」「トランクルーム」を利用するのもひとつの手です。
「レンタルコンテナ」「トランクルーム」に釣竿を保管するなら「空気の流れを確保」「湿気を溜めない」の2点に気をつけましょう!
釣竿を車内に放置するのはやめてください。
車内は高温多湿になる可能性が高く、カーボン素材によくない環境なのです。