釣竿

新幹線に釣竿・ロッドを持ち込むルールは?旅のお供にパックロッドがおすすめ!特大荷物(160cm超え)該当に注意!

結論:釣竿は「特大荷物」に該当しません!予約なしで新幹線に持ち込めます!

旅行先や出張先で釣りを楽しみたい人は大勢いると思います。

みなさんは旅行先や出張先に、どのような交通手段で移動しますか?

今回の記事は「新幹線」を交通手段として利用することが多い釣り人さん向けに執筆しています!

 

新幹線で釣り場に移動となると「長い釣竿は持ち込みができるのか?」と心配になることはありませんか?

実は2020年5月20日から、新幹線に特大荷物を持ち込む際は「専用スペース確保」「座席予約」が必須になりました。

 

無断で特大荷物を持ち込んだ場合。

追加料金がかかるルールです。

このご時世できるだけ無駄な出費は避けたいですよね..。

ちなみに予約なしで特大荷物を持ち込んだ場合、手数料(1,000円・税込)の費用がかかります。

 

そもそも特大荷物とは?

特大荷物とは「縦・横・奥行き3辺の合計が160cmを越え250cm以内」の荷物のことを言います。

釣竿って特大荷物に該当しそうですよね。

 

並継竿や振り出し竿などは折りたたんで、コンパクトに収納することが可能です。

これらの釣竿の仕舞寸法(収納時の長さ)は、約50cm~80cm程度。

 

長さが特徴的な磯竿や投げ竿の場合、仕舞寸法100cmを超えることもあります。

上記の釣竿たちは特大荷物に該当することが少なそうです。

 

一方、ワンピースロッドなど折り畳めないタイプの釣竿も存在しています。

一般的に6ft~7ft(約1.8m~2.1m)程度の長さをしていることが多いです。

3辺の合計が160cmを超えてしまいます。

 

次の見出しでは「釣竿は特大荷物に含まれるのか?」の結論について触れていきます。

 

釣竿は特大荷物に含まれない!新幹線に持ち込む時の注意点も解説!

釣竿は特大荷物に含まれません。

3辺の合計が160cmを超えている釣竿も特大荷物ではないので、ご安心を♪

「専用スペース確保」「座席予約」をしなくても、新幹線に持ち運びOKです。

 

釣竿は「スポーツ用品」というくくりに属しています。

スポーツ用品を新幹線に持ち込む場合、特大荷物の条件に触れていても事前の予約は不要なんです。

余談ですが、スポーツ用品以外にも、楽器、車いす、ベビーカーなどは、サイズに関わらず予約がいりません!

 

新幹線のHPを参考にしているので、間違いない情報です。

確認したのは「JRおでかけネット(URL)」こちらのサイトになります!

心配な方は、ご自身の目で確認してみてください。

 

特大荷物としての予約は必要ありませんが、2m以上の釣竿を新幹線に持ち込む際は「専用ケース」で保護されていることが必要です。

もしかしたら、釣竿の持ち込みが許可されない場合があるので注意してくださいね!

 

2mを越える釣り竿は、新幹線の座席スペースだと結構かさばります。

前後の人の邪魔にならないよう配慮して立てかけておくと◎です

新幹線を乗り降りする時、新幹線内を移動する時も「周りに人がいないか?」と気を配りましょう。

 

新幹線に釣竿を持ち運ぶ時は「破損」にもご注意。

特に竿先やガイド部分は壊れやすいです。

大切な釣竿の破損を避けたい人は、専用ケース・ニット竿カバー・ロッドソックスなど保護用品をご準備ください。

釣竿の破損を防げる可能性が高まります。

 

振り出し竿や2ピースロッドをお持ちの方は、あらかじめ購入しておくと良いです。

また穂先が細い商品などなら、専用の保護ケースが付いてくることもあります♪

 

釣り遠征をするなら「パックロッド」が持ち運び便利です!

釣り遠征を快適におこなうなら「パックロッド」が大活躍です。

パックロッドとは複数のパーツに分解できる釣竿のこと。

 

遠征や旅行となると、どうしても荷物が多くなりますよね。

そんなとき、コンパクトにまとめられる「パックロッド」があると持ち運びが非常に便利です。

 

仕舞寸法(釣竿収納時の長さ)が短いので「スポッ」とトランクケースやリュックの隙間に入れられます!

新幹線で釣り遠征に行くときも、足元がかさばりません。

座席を広々と使えるので、移動時間が快適になること間違いなしです。

 

釣り遠征をお考えの方は、ぜひパック旅行を視野に入れてみてください。

びっくり価格で交通費、宿泊費、レンタカー代などを済ませることが可能です。

経済的に「観光」「釣行」を両立して楽しめますよ♪

 

これは余談ですが「車」を利用した釣り遠征はおすすめしません。

地元や住んでいる地域を少し離れる程度(近場遠征)なら快適なのですが..。

 

遠方に釣り遠征をするとなると、高速料金がかかります。

ガソリン代も結構かかるので、経済的にも厳しいです。

 

釣り場に到着した時に、すでに運転で「疲れ果てている」状態は1番避けてもらいたらなと思います。

帰りのことを考えると、心から釣りを楽しめませんよね。

 

パックロッドを購入する時は「仕舞寸法」を考えるのがおすすめ!

ひとつ前の見出しで「釣り遠征にはパックロッドがおすすめ」とお伝えしました。

コンパクトに収納できる、持ち運びが便利なことが理由でしたね。

 

もしかしたら「パックロッドなら何でも良い?」「パックロッドを選ぶときのポイントは?」と疑問を抱いた人がいるかもしれません。

おっしゃる通りで、パックロッドを選ぶときに意識するべきポイントが存在します!

 

結論から言いますとパックロッドを選ぶ際は「仕舞寸法」を考慮してください。

仕舞寸法とは、釣竿を分解や収納した時の全長のこと。

難しく考えず「釣竿を持ち運ぶ時の長さ」と捉えてくれてOKです。

 

パックロッドは「振り出し竿」「継ぎ竿」と2種類の型に分別できます。

どちらのタイプを選ぶ場合も「仕舞寸法」を意識してもらえたら◎です。

 

では、なぜ仕舞寸法を意識してパックロッドを選ぶと良いのでしょうか?

それは、パックロッドは機種により仕舞寸法に差があるからです。

パックロッドと言っても、コンパクトに収納できないケースがあります。

 

「パックロッド=非常にコンパクト」「パックロッド=携帯に向いている」というイメージがあるので、意外と見落としがちなポイントかと..。

 

ざっくりですが「30cm未満〜60cm程度」のものまで、本当に幅広く存在しています。

稀ですが100cm(1m)を超えるパックロッドも存在しているそうです。

パックロッドを購入して後悔しないよう、ぜひ釣り遠征に向かう前に知識として押さえましょう!

 

次の見出しでは、遠征場所に向かう際の「釣竿の携帯方法」についてまとめています。

釣竿を持ち運ぶとなると、どうしてもかさばることが多いです。

移動時間を快適に過ごすために、あらかじめ「釣竿(ロッド)の携帯方法」を決めておくと◎

 

下記にこれから紹介する「釣竿(ロッド)の携帯方法3選」についてまとめたので、まずは全体把握をしてみてください。

 

【釣竿(ロッド)の携帯方法3選】

  1. 釣竿を肩にかけて持ち運ぶ(荷物とは別に携帯する)
  2. 釣竿をリュックやスーツケースなどに入れ、ひとつの荷物として持ち運ぶ
  3. フィッシングバッグの中に入れて持ち運ぶ

上記の「釣竿(ロッド)の携帯方法3選」を読んでみて気になるポイントはありましたか?

あなたの気になる携帯方法で釣竿を持ち運んでくださいね♪

 

釣竿(ロッド)の携帯方法①:肩にかけて持ち運ぶ

釣竿(ロッド)の携帯方法①として「肩にかけて持ち運ぶ」があります。

この携帯方法のメリットは「すぐに釣りを始められる」ことです。

荷物の中から釣竿を取り出す必要がなく、素早く釣りの準備ができますよ♪

 

釣竿を肩にかけて持ち運ぶなら「仕舞寸法=50cm以上」のパックロッドを選ぶのがおすすめです。

かなり多くのモデルが販売されているので、釣竿選びが待ちきれません!

 

販売価格も幅広く、色々な角度から比較するのが良いでしょう。

あなたのスタイルや好みにぴったりな「パックロッド」が見つかるはずです。

 

パックロッドを選びきれない人は、ぜひ「ダイワ」「シマノ」「アブガルシア」という大手釣具メーカー商品をおすすめします。

 

性能や品質の高さに間違いがありません!

1万円以下とリーズナブルな商品もあるので、ぜひ予算に応じて検討してください。

 

釣竿を肩にかけて持ち運ぶときに注意したいポイントがあります。

それは「破損の危険性」があることです。

釣竿が他の荷物とぶつかってしまい「ガイドが取れる」「竿先が折れる」可能性も考えられます。

 

このようなトラブルを回避する確率を上げるには「ロッドケース」を準備しておくのが良いかと。

樹脂やプラスチックから作られる「ハードケース」が頑丈で良いですよ!

 

余談ですが、遠征を楽しむ釣り人が「どんな製品(パックロッド・ロッドケース)を使用しているか?」調査してみました。

 

一例ですが、「クロスフィールド モバイルパック(XROSSFIELD MB)」を愛用している人がいました。

アブガルシアから販売さているパックロッドシリーズです。

言わずと知れた、大人気シリーズ。

 

こちらのシリーズは性能も素晴らしいですが、なんと「ロッドケース」が付いてきます。

頑丈なロッドケースなので安心して持ち運びができますよ!

 

長さを調整できる肩紐が付いているのも魅力です。

あなたの身長に合わせて、肩紐の長さを調整してください♪

 

モデルで異なりますが「価格は15,000円前後」と、リーズナブルとは言えないのが懸念点です..。

 

釣竿(ロッド)の携帯方法②:ひとつの荷物として持ち運ぶ(スーツケースに入れる)

釣竿の携帯方法②として「ひとつの荷物として持ち運ぶ(スーツケースに入れる)」があります。

飛行機を移動手段として視野に入れている方には、こちらの携帯方法がおすすめです。

 

これは余談ですが、機内に持ち込める釣竿の長さは「60cm以内」になります。

機内に荷物を持ち込むなら「仕舞い寸法=60cm以下」のパックロッドをご購入してくださいね!

 

釣り遠征を楽しむ釣り人が「どんな製品(パックロッド・ロッドケース)を使用しているか?」調査してみました。

 

結果は「ブラックスター セカンドジェネレーション モバイル S69」という商品を愛用されている人を見つけました。

ゼスタ(XESTA)の商品ですね!

 

こちらの商品は仕舞寸法が49cmとコンパクトさが魅力になります。

ルアーケースや着替えを入れたスーツケース(キャスター付き)に収めることが可能。

スーツケースひとつで釣り場に向かえるので、2泊3日以上の釣り遠征も快適そうです♪

 

ライトクラスな性能というのもあり、軽くて繊細な釣りに向いています。

小物なら楽に釣ることができるでしょう。

一応、中型魚(40cm程度)でもスリル満点ですが、十分に渡り合えるそうです。

 

ロッドケースが付属してくるのが嬉しいポイント!

ウェットスーツやPCケースに使われる「ネオプレーン素材」が特徴です。

持ち手が付いていないので、スーツケース・バックやリュックに収納して持ち運ぶのが良いかと。

 

釣竿(ロッド)の携帯方法③:フィッシングバッグ中に入れて持ち運ぶ

釣竿(ロッド)の携帯方法③として「フィッシングバッグ中に入れて持ち運ぶ」をご紹介です。

こちらの携帯方法は「電車を利用した日帰り釣行」「新幹線を利用した1泊2日のプチ釣り旅行」を考えている人におすすめします!

 

本音を言えば「フィッシングバッグひとつで釣り遠征に行けたら最高!」ですね。

一般的に30L前後のフィッシングバックを使用する人が多いと思います。

ランガンスタイルを楽しむ時でも邪魔にならず、便利ですよね!

 

ですが、30L前後のバックって「縦横=20cm~30cm」「厚さ=5cm~10cm」な場合がほとんど。

釣竿が入る余地など無さそうです..。

そんなバックに入る夢のようなパックロッドがあるのかと、一瞬不安がよぎります。

 

ご安心ください。

調査したら高性能かつ、仕舞寸法が30cm以内のパックロッドが存在していました。

 

商品名は「パックスタイルA4シリーズ」になります。

ラグゼ(LUXXE)の商品です。

モデルによって異なりますが、継数が6本〜9本と凄まじい工夫が施されています。

リアグリップも分割されています!

 

1番コンパクトな仕舞寸法だと26.5cmです。

なんとA4の用紙サイズということに驚き!笑

少し長いお箸を継いで、1本の釣竿を作っていく感じがたまりません。

 

標準自重も「70g〜100g」です。

女性や子供にも嬉しい重量感だと思います。

1日釣りをした後でも疲れが残らないでしょう!

 

個人的に感動したのが「ロッドケース」になります。

なんとソフトカバーとセミハードケースの両方が付いてくるんです。

メーカーさんのサービスが半端じゃありません。

 

気になる性能ですが、強烈な引きを楽しめるシーバスや大型のクロダイとも十分に渡り合うことが可能です。

パックロッドなので「強度」「パワー」面が心配でしたが、全く問題ありません。

大物がヒットした時に見られる、並継構造とは思えない綺麗なベンディングカーブが釣り人を焚き付けます。

 

販売価格は2万円台です。

性能面を考慮すると破格と感じる人もいるかと思いますが、みなさんのご事情に合わせて購入を検討してください。

 

継竿数(ピース数)が多いので、慣れるまで準備に時間がかかる、ロスト(なくす)など懸念点もございます。

あなたに最適なパックロッドを見つけるために「メリット」「デメリット」を見極めるようにしましょう!

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