みなさんは、シマノが販売している「アドバンスショート」という万能小継(こつぎ)ロッドをご存知でしょうか?
お名前にもある通り、全長が3m前後と短いラインナップが多く携帯性に優れていることが特徴的な釣竿になります。
そんなアドバンスショートは、堤防の壁際に潜むチヌ(クロダイ)を狙う「ヘチ釣り」を始めるのに最適な1本なのです。
今回の記事では「なぜアドバンスショートがヘチ釣りにおすすめなのか?」「アドバンスショートのおすすめラインナップとは?」を深堀り解説していきます!
具体的な内容としては、以下のような感じです。
- アドバンスショートはどんな人におすすめな釣竿?
- アドバンスショートをヘチ釣りに使うのも、意外とあり!
- アドバンスショートがヘチ釣りで使いやすい理由4選。
- アドバンスショートおすすめラインナップ3選
これからヘチ釣りを始める方、新しくヘチ釣り用釣竿をお探しの方は、ぜひ参考としてお役立てください!
Contents
本来、シマノのアドバンスショートはどんな人におすすめの釣竿なのか?
結論から言います。
本来アドバンスショートは「海釣り初心者さん」に向けて、シマノが開発したお手頃価格(バリュープライス)で手に入るエントリーモデルロッドです。
釣りを全く経験したことのない方、釣り経験はあるけど海釣りは初めての方、これから家族フィッシングを始めたい方が手に取るべき釣竿と言えますね。
お値段は安いかもしれませんが、シマノが本気で制作したアドバンスショートを侮ってはいけません!
流石のシマノクオリティーで、上位機種でも採用されているようなテクノロジーや工夫が搭載されているのです。
具体的には、下記のようなこんな感じ。
- タフテックαを搭載した穂先は、しなやかで喰い込みが素晴らしい。
- トップガイドに「SiCガイド」を搭載することで、繊細な魚のアタリを感じ取る。
- 多彩なエサ釣りに対応している。
- 仕舞寸法が85cm以下で携帯性に優れている。
上記にもありますが、私は「多彩なエサ釣りに対応している」という点にとても魅力を感じました。
釣り初心者さんは、いろんな魚釣りに挑戦してナンボです。
「僕〇〇魚を釣るのが大好きだ!」「私は〇〇釣りを極めたい!」といった感じで、あなたがハマる釣り方に出会う確率を間違いなく高められますからね。
話を元に戻しますが、アドバンスショートは多彩な海釣り(エサ釣りに限る)に挑戦することができます。
釣り未経験者でもお手軽に始められる「サビキ釣り」「ウキ釣り」「チョイ投げ釣り」「ヘチ釣り」などを、この万能小継竿が1本あれば挑戦できるのです。
シマノのアドバンスショートをヘチ釣りに使うのも、意外とあり。
多彩な釣りに挑戦できることがアドバンスショートの魅力のひとつでした。
数多くの釣りの中でも、アドバンスショートは「ヘチ釣り」に向いていると、個人的に感じております。
ヘチ釣りが身近でない方も多いかもしれません。
ヘチ釣りとは、堤防の壁際にエサ(貝や甲殻類)の付いたシンプルな仕掛けを落とし込むことでチヌ(クロダイ)を狙う釣り方になります。
非常に警戒心が強いチヌ(クロダイ)を相手にすることもあり、ヘチ釣りでは「繊細なアタリを感じ取る」「仕掛けを違和感なく落とす」という2点を目的にして「ヘチ釣り専用竿」が使用される頻度が高いです。
ここで釣り初心者さんにとって、大きな問題が生じます。
専門竿は、非常にお値段が高い商品が多く、なかなか手を出せないのが実情。
アドバンスショートは「ヘチ釣りを始めたいけど、専門竿を購入するほどハマるかわからない..」「お手軽にヘチ釣りを始めたいんだよな〜」と考えている、釣り初心者さんにこそおすすめしたいのです!
たしかにアドバンスショートはヘチ釣り専用ロッドではありませんが、ヘチ釣りに挑戦するのに必要となるスペックや機能性を備えています!
実際にアドバンスショートを使用して、ヘチ釣りを楽しみ続けている方もいらっしゃいますしね。
ここから先では「アドバンスショートがヘチ釣りで使いやすい理由4選」を解説していきますから、お楽しみに!
シマノ|アドバンスショートがヘチ釣りで使いやすい理由4選
それでは、シマノから販売されているアドバンスショートがヘチ釣りに使いやすい理由4選をご紹介していきます。
以下の順番で紹介するので、ざっくりと全体把握をしてみましょう!
- 穂先
- 仕舞寸法
- 軽量感
- ノンスリップコート(リールシート部、バットエンド部)
大前提ですが、ヘチ釣りに使用する釣竿の長さは「3m前後(2.4m〜3.0m)」と短めである必要性があります。
これより長いと足元をうまく狙えないですし、短かすぎても仕掛けを狙いたい場所に落とすのが非常に難しくなってしまうのです。
最終的にはあなたがヘチ釣りをする場所の「足場の高さ」「水深」「狙うチヌ(クロダイ)のサイズ」を考慮しつつ、最適な長さをした釣竿をお選びくださいね!
シマノ|アドバンスショートがヘチ釣りで使いやすい理由①:穂先
ヘチ釣りのメインターゲットであるチヌ(クロダイ)は、非常に警戒心の強いお魚になります。
少しでも違和感を感じたら、口に入れた餌でさえもすぐ吐き出すくらいです。
チヌ(クロダイ)がエサをくわえた一瞬を捉えて、釣果に繋げるためにも「釣竿の感度」が非常に重要。
アドバンスショートの穂先には、「タフテックα」が搭載されているため、釣竿の感度を大幅に向上させることに成功しています。
強度を保ちつつ柔軟さを獲得でしたため、繊細な魚のアタリを感じ取った後は、バイトを絡めとり逃しません。
確実に釣果に繋がるシマノテクノロジーなのです。
実は、タフテックα以外にもアドバンスショートの穂先には工夫が施されています。
トップガイドに上位機種で使用される「SiCガイド」を特別搭載。
摩擦熱によるラインの摩耗やダメージを軽減させ、飛距離の向上やラインブレイクの現象に貢献してくれています!
シマノ|アドバンスショートがヘチ釣りで使いやすい理由②:仕舞寸法
都会の湾岸にてヘチ釣りを満喫しているアングラーは非常に多いです。
東京湾岸エリア(中央区、江東区、品川区など)や大阪湾が有名どころかと思います。
空き時間や仕事終わり、予定のない休日にぷら〜と釣り場に足を運ぶあの感じが、たまらなく最高なんですよね!
ここで多くの釣り人が直面する問題が「釣竿の仕舞寸法」になります。
仕舞寸法とは、釣竿をコンパクトに片付けて収納した時の長さを示す数値です。
この仕舞寸法が長い釣竿は、持ち運びが不憫なことはイメージしやすいかと..。
ご安心ください!
アドバンスショートは万能小継ロッドということもあり「仕舞寸法=85cm以下」で、持ち運びがとても便利です。
他メーカーが販売しているヘチ釣り専用竿の平均的な仕舞寸法が1m以上であることを踏まえても、アドバンスショートも携帯性が非常に優れていることは言うまでもありません。
都会にお住まいで、釣り場まで電車やバスで移動する方にとってアドバンスショートは最高の相棒になり得ます。
東京湾や大坂湾でヘチ釣りを始めたいのなら、アドバンスショートを相棒候補として覚えておいてください。
ヘチ釣り以外にも、多彩な釣り方に挑戦できてお得ですよ〜!
シマノ|アドバンスショートがヘチ釣りで使いやすい理由③:軽量感
ヘチ釣りは釣竿を片手に歩き回ることで、食いっ気のあるチヌ(クロダイ)を探し出す釣り方です。
1日中釣竿を持ち続けるため、釣竿の重さが釣行後の疲労感に直結します。
軽い釣竿を購入しようとECサイトを見ていると「お値段の高い釣竿が多いぞ!」と感じる人も多いかと思います。
おっしゃる通りで、釣竿の素材はカーボンが主流です。
カーボン素材で作られた釣竿は「軽量化」「強度の向上」を実現しますが、その分お値段が跳ね上がることが「軽い釣竿=高い」理由になります。
話をアドバンスショートに戻しますが、実はアドバンスショートは非常に軽量化に成功している釣竿なのです。
後ほど詳しくまとめますが、ヘチ釣りを始めるのにおすすめしたいアドバンスショートのラインナップ「2-270」「2-300」「3-300」の自重に注目していましょう!
長くなるにつれ重量は増えますが、それぞれ「2-270=85g」「2-300=85g」「3-300=105g」と、腕力や体力に自信のない方でも軽々と持ち歩くことが可能です。
比較対象として他サイトでおすすめされていた「ヘチ竿(ヘチ釣り専用の釣竿)」全20本の平均的な自重を計算してみたら「約140g」となりました。
専門竿は高価ですが、その分軽量化に優れていることを考慮しても、アドバンスショートの軽さには目を見張るものがありますね。
シマノ|アドバンスショートがヘチ釣りで使いやすい理由④:ノンスリップコート(リールシート部、バットエンド部)
アドバンスショートの「リールシート」「バットエンド(竿尻)」には、ノンスリップコートと呼ばれる滑り止め加工が施されています。
グリップ感が大幅に向上したことで、釣竿が手に非常によく馴染みとても優秀です。
ヘチ釣りで魚とのやりとりを有利に進めるのなら、このグリップ感が大きくカギを握ります。
ヘチ釣りの代表的なターゲットであるチヌ(クロダイ)の引き味は、少し怖いくらい強烈でいてパワフル。
グリップ感がないと、釣竿をうまくコントロールできませんし、何より力を釣竿に伝えきれず、チヌに力負けしてしまうのです。
グリップ感に優れているアドバンスショートでなら、思い通りに釣竿をコントロールしつつ、チヌにも負けないようなパワーを釣竿に届けられるでしょう。
個人的に「グリップ感が高い釣竿の魅力=手元に魚のアタリが伝わりやすい」ことだとも感じています。
先ほど「シマノ|アドバンスショートがヘチ釣りで使いやすい理由①:穂先」でのお伝えしましたが、警戒心の強いチヌのアタリは繊細です。
繊細なアタリに備えて、感度の高い釣竿を用意しておくことに越したことはありません。
お手頃価格でいて、感度の優れているアドバンスショートは、我々釣り初心者の強い味方と言えますね!
シマノ|アドバンスショートおすすめラインナップ3選
ここからはヘチ釣りにおすすめなアドバンスショートを3つに厳選してご紹介していきます。
- アドバンスショート|2-270
- アドバンスショート|2-300
- アドバンスショート|3-300
強みや魅力が異なる、上記の3機種について解説していきますから、お楽しみに!
あなたがヘチ釣りをする環境に最適なアドバンスショートを見つけるためのお役に立ててください。
シマノ|アドバンスショートおすすめラインナップ①:2-270
全ラインナップ中で最も短いアドバンスショートになります。
短いアドバンスショートの魅力は「操作性が優れている」ということでしょう!
イメージ通りに釣竿をコントロールしやすいので、足元に潜む魚を狙うヘチ釣りと相性抜群なのです。
また、テトラポッドやロープなど障害物が多い釣り場でも大活躍してくれます!
釣竿の取り回しが優れていて邪魔になりにくいため、障害物を上手にかわすことができますからね。
自重85gと非常に軽量なことが「2-270」最大の利点だと、個人的に思っています。
腕力に自信のない釣り初心者さんでも、疲労感をできるだけ少なくヘチ釣りを満喫できるでしょう!
【アドバンスショート2-270のスペック】
- 品番:2-270
- 全長(m):2.70
- 継ぎ方式:振出
- 継数(本):4
- 仕舞寸法(cm):75.5
- 自重(g):85
- 先径(mm):0.9
- 錘負荷(号):5-10
- 適合ハリス(号):1-4
- カーボン含有率(%):80.2
- 本体価格(円):バリュープライス
シマノ|アドバンスショートおすすめラインナップ②:2-300
ヘチ釣りにおすすめなアドバンスショートのラインナップとして「2-300」をご紹介していきます。
ひとつ前でご紹介した「2-270」と比べて、少しだけ長いことが特徴的ですね。
2-300に魅力は、その長さを生かした「仕掛けを操作しやすい」「仕掛けを遠くまで投入できる」の2点になります。
ヘチ釣りではエサをつけた仕掛けを堤防の壁際に落としてチヌ(クロダイ)を狙う釣り方でした。
天候にもよりますが、釣竿が長いと釣り糸のコントロールを行いやすく仕掛けをスムーズに海底に落とせるようになるのです。
手返しも良くなるため、確実にメインターゲットであるチヌ(クロダイ)に出会えるようになりますよ。
さらに仕掛けを遠くまで投入できるため、短い釣竿では届かないような場所を探ることも可能です。
足を使いフレッシュなお魚を探すヘチ釣りでは、他のアングラーが見つけていないような場所を探ることも釣果を伸ばすために重要になるので、覚えておくと◎
【アドバンスショート2-300のスペック】
- 品番:2-300
- 全長(m):3.00
- 継ぎ方式:振出
- 継数(本):4
- 仕舞寸法(cm):84.5
- 自重(g):95
- 先径(mm):0.9
- 錘負荷(号):5-10
- 適合ハリス(号):1-4
- カーボン含有率(%):80.1
- 本体価格(円):バリュープライス
シマノ|アドバンスショートおすすめラインナップ③:3-300
最後にアドバンスショート3-300をご紹介していきます。
こちらは、ひとつ前でご紹介した「2-300」と比べると、長さは同じですがパワフルさが向上している機種です。
ようは「大型チヌ(クロダイ)とのやりとりを有利に進めたい方」「釣り場環境を考慮すると、重い仕掛けを扱う必要性がある方」におすすめな1本。
足元の水深が深い場合や潮流れが速い場合などは、重めの仕掛けを使用しないと、なかなか海底まで仕掛けを届けられません。
イメージした通りに仕掛けを落下させてあげないと、チヌが違和感を感じてしまいます。
すると警戒心が強いチヌは全く口を使わなくなるので「1匹も魚が釣れなかった..」となるケースも。
このような悲しいシチュエーションを回避するためにも、あなたがヘチ釣りをする場所の「足元の水深」「潮流れ」については、あらかじめ調査をしておくと良いかと思います。
【アドバンスショート3-300のスペック】
- 品番:3-300
- 全長(m):3.00
- 継ぎ方式:振出
- 継数(本):4
- 仕舞寸法(cm):84
- 自重(g):105
- 先径(mm):1.0
- 錘負荷(号):10-20
- 適合ハリス(号):2-5
- カーボン含有率(%):82.5
- 本体価格(円):バリュープライス
まとめ
シマノが釣り初心者さんに多彩な釣り方を楽しんでもらいたくて販売している、万能小継竿「アドバンスショート」について詳しくまとめてきました。
文句のつけようがない機能面(タフテックα・SiCガイドなど)もそうですが、何よりも汎用性の高さに魅了された釣り初心者さんもたくさんいらっしゃるかと思います。
今回の記事では「なぜアドバンスショートはヘチ釣りで使いやすいのか?」について深堀りしてきましたが、本来は誰でも簡単に魚を釣れる「サビキ釣り」「チョイ投げ釣り」「ウキ釣り」「ヘチ釣り」など、いろんな魚釣りに挑戦できることがアドバンスショートの魅力。
あなたもヘチ釣りをきっかけにして、どんどん魚釣りの世界に魅了されていくかもしれませんよ?
少しでも「魚釣りを経験してみたい!」「初心者でもお手軽に挑戦できる釣りはないかな?」「都会住みだけど釣りに挑戦したい!」とお考えの方は、アドバンスショートを片手にヘチ釣りデビューをしてみてはいかがでしょうか!
最後まで読んでくださり、ありがとうございました!