釣竿

釣竿は飛行機に持ち込める?釣具やロッドを機内に預ける注意点は?飛行機に乗って釣り遠征に行こう!

飛行機内に釣竿や釣り道具の持ち込みは可能!
クリア条件は「小さく分解する」こと!

結論から言いますと、条件が合えば飛行機内に釣竿を持ち込むことは可能です。

釣竿の長さを「60cm以下」にする必要性があります。

コンパクトに折りたためる釣竿orバラバラに分解して持ち運べる釣竿を準備する必要性がありますね!

 

ちなみに、空港のチェックインカウンターやゲートにて、機内持ち込みの手荷物サイズを測定することが可能です。

ご心配な方は、飛行機に乗る前に確認しておくと良いかもしれません。

 

鋭い方は「え?60cm以下の釣竿とか存在しているの?」と疑問を抱いたことでしょう。

そうなんです、基本的に「ワンピースロッド(1本竿)」「ツーピースロッド(2つ折り)」は機内に持ち込むことは難しいです。

規定をオーバーしてしまいますよね..。

 

これは余談ですが「2Lペットボトルを縦に2本並べた時の長さ=60cm」です。

60cmがどれくらい小さいかイメージしやすいかと思います。

 

長さ60cm以下の釣竿を探すには?

「飛行機に釣竿を持ち込みたい!」「飛行機で釣り遠征に行きたい!」と考えている人は、ぜひ釣竿を選ぶ時に「仕舞寸法」をチェックしてください!

仕舞寸法とは、釣竿を収納した時の長さを表します。

 

仕舞寸法が60cm以下になる釣竿として「パックロッド」が販売されています。

大手釣具メーカーからも販売されていますよね!

 

パックロッドは3ピース〜4ピースから構成されているので、コンパクトに収納することが可能。

60cm以下ルールをクリアできる可能性が非常に高いんです♪

手荷物として飛行機内に釣竿を持ち込みたい人は、購入を検討しても良いかもしれません!

 

飛行機に釣具(ハサミ・釣り針など)を持ち込む場合

飛行機内には、釣竿以外の「釣具」も持ち込むことができます。

釣竿と同じく条件をクリアする必要性があることが注意点です!

 

それでは「ハサミ」「釣り針」「タモ(釣り用)」を機内に持ち込むための条件をまとめていきます。

 

飛行機にハサミなど工具を持ち込む場合、先端が尖っていないこと。

また、刃体6cm以下が条件になります。

※刃体とは、刃の部分のこと。

 

釣り針の場合。

底部分(U字の1番深いところ)から糸通しの穴(アイ)までの距離が「10cm以下」が、機内持ち込みの条件です!

 

タモ(釣り用)を機内に持ち込むには「畳んだ状態の長さ=60cm以下」ということ。

また、安全性が高いタイプで、「危なくない」「凶器にならない」と判断できることが条件になります。

木製やプラスチック製のタモを準備しておくと、安心ですね♪

 

飛行機内に釣竿を持ち込む時は注意!配慮やマナーを心がけよう!

飛行機内に釣竿を持ち込む時は、周りの人に迷惑をかけないように注意しましょう。

「釣竿の長さ=60cm以下」が機内に持ち込めるサイズでしたね。

 

かなりコンパクトですが、周囲の人に当ててしまう可能性があります。

飛行機に乗り降りするタイミング、座席上部の棚から釣竿を取り出すタイミングは要注意です!

「周りに人がいないかな?」と配慮やマナーを心がけてくださいね♪

 

細かく分解できるパックロッドを準備しておくと◎です。

コンパクトに収納できるので、周りの人に迷惑をかけることを回避できると思います。

 

基本的に「預け荷物」の方が便利!

基本的に釣竿は「預け荷物」にすることをおすすめします。

預け荷物とは、飛行機の貨物室で運ばれる荷物こと。

搭乗前に空港のチェックインカウンターで預けた荷物のことですね♪

 

預け荷物をおすすめした理由は「釣竿を機内に持ち込む労力と時間を削減」できるからです!

「60cm以下に分解できる?」「パックロッドを購入しよう!」など、事前の準備って意外と大変。

手間を省きたい方は、最初から釣竿を預けてみてくださいね。

 

他の乗客さんから注目されることを回避できるかもしれません。

釣竿を持って搭乗したら、注目を集める可能性がありますね。

周りの目を気にして、フライトするのは大変そうです。

 

預け荷物や受託手荷物には、持ち込める「ボーダーライン」が存在します。

具体的なボーダーラインは「203cm以内」です。

 

上記の長さを超えてしまうと「超過料金」を請求されてしまします。

超過料金の目安は1個あたり5,000円~15,000円程度なので、結構痛いです..。

最悪の場合、荷物の受け入れを拒否されることも!

 

利用する航空会社によって、ボーダーライン越えの対応は異なります。

事前にWebサイトなどで確認をしておくのがおすすめですよ♪

 

あらかじめ運行中のトラブルに備えておくと◎です。

貨物室にある釣竿が折れてしまう心配もありますよね?

 

このようなトラブルを回避するために「ハードカバー」を用意するのがおすすめ。

ABS樹脂やポリカーボネート素材が丈夫なので、強い衝撃から釣竿を守ってくれます。

 

ハードカバー中に釣竿を入れる場合、「ハードカバーの総長=203cm以内」に収める必要があります。

意外と見落としがちなポイントです。

 

航空会社によって、釣竿の梱包を自社サービスで対応してくれます。

かなり有難い&嬉しいサービスですね♪

具体的にはANAが専用ケースを用意してくれていますよ!

JALやスカイマークを利用する人は、ご自身で梱包してくださいね。

 

大きな釣竿(203cm以上)は預けられない場合もあります!
あなたが搭乗する機体を調べておくと◎

サイズの大きな釣竿は、預けられない場合もあります。

機体によって荷物を収納できるスペースに限りがありますからね!

 

釣竿の長さが203cmを超えているなら、事前に航空会社に「〇cmサイズの釣竿を預けることはできますか?」と問い合わせて確認をしておくと◎です。

実際にあなたが機内に持ち込みたい釣竿の詳細を的確に伝えておくと良いですね♪

 

飛行機の機種や利用する便によって、ボーダーラインを超えてしまった時の対応は異なります。

以前利用した時は預けることができても、次回は預けれるとは限りません。

もしかしたら、超過料金という問題が発生する可能性があります。

 

繰り返しになりますが、大きい釣竿を飛行機に預ける時は、あらかじめ航空会社に確認をしておきましょう!

 

釣竿を預ける時は「ハードケース」に入れると便利!
破損を防げます!

釣竿を預ける時は「ハードケース」に入れておくと便利です。

貨物室で大切な釣竿が破損するトラブルを防げるかもしれません。

 

もしかしたらフライト中に、釣竿と他の荷物がぶつかり「ガイドが折れる」「竿先が折れる」ことがあるかもしれません。

荷物を飛行機に積み込む時も心配ですね。

 

絶対に破損を回避したい人は、ぜひ外装に「樹脂」「強化プラスチック」など硬い素材を用いているハードケースを選んでください。

釣竿を衝撃を緩和する「梱包材」で包むことをお忘れなく!

 

携帯品損害補償保険に加入するのも「ひとつの方法」として◎

携帯品損害補償保険に加入するのもひとつの方法です。

月額数百円から数千円程度で加入することが可能。

スマホで簡単に加入できるのも嬉しいポイント!

 

万が一、機内に預けた釣竿が破損しても時価額or修理費を補償してくれます♪

時価額とは「新品の価格-価値の減少分(使用年数や消耗度合いを考慮)」と押さえておくと、わかりやすいかと。

 

携帯品損害補償保険はスポーツ保険、レジャー保険、クレジットカードの付帯保険に含まれていることがあります。

飛行機に釣竿を持ち込む前に、確認しておくと良いかもしれません。

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