ルアー スプーン

【スプーンルアーおすすめ12選】使い方やアクションのコツも必見!渓流や管理釣り場でルアーフィッシングを始めよう

スプーンの使い方とは?

基本的なスプーンの使い方は「タダ巻き」です。

だだ巻きとは、リールを均一に巻き続けることを言い、ルアーフィッシングでよく使われるアクションのひとつ。

スプーンが一定の速度で水中を移動するので、釣り場の状況や魚の活性を把握しやすいことが魅力です。

 

スプーンで魚が釣れない時はどうする?

魚が感じているプレッシャーや天候状態によって、魚がタダ巻きに反応しない(反応が悪い)こともあります。

釣行日に「全く魚が釣れない!」など、何が起こるかわからないことも釣りの醍醐味です。

 

魚が釣れない時は、さまざまな工夫をスプーンを使う時に加えて対処するのがおすすめ。

具体的にスプーンの大きさ、アクションの加え方、巻き方に工夫を加えることで、スプーンにあたる水流などが変化します。

スプーンにあたる水流が変わると、スプーンアクションにも変化が起こり、魚の食いつきが全然違ってくるんです。

 

今回の見出しでは、スプーンに加えることができるアクション4つをピックアップしました。

トゥイッチやリフトアンドフォールなど基本的なスキルも解説していきます。

 

これらのアクションは、タダ巻きでは魚に魅せることができない、イレギュラーな動きを演出することが可能です。

驚くほど魚の反応が違うことだって少なくありません。

 

スプーンで魚を釣る時のワンアドバイス!

最後にスプーンで魚を釣る時のワンアドバイスをご紹介です。

スプーンで「魚を釣りたい!」と考えている人は、常に考えながら釣りを楽しみましょう。

 

ただリールを巻いてくるのではなく、「魚の食いつきが良い水層は?」「魚が反応するリトリーブ速度は?」など、魚の反応からヒントを得ることが「釣果を伸ばすコツ」です。

それでは、スプーン初心者さんでも簡単にできるアクション「カウントダウン」について見ていきます。

 

アクション①:カウントダウン

カウントダウンとは、スプーンが着水してからボトム(水底)に着くまでの時間を数えるテクニックです。

スプーンが泳いている水層をイメージできるので、スプーンで魚を狙う時にカウントダウンは必須スキルと言えます。

 

スプーンがボトム(水底)に着いたタイムングは?

スプーンが着水したら釣り糸(ライン)を張らず、かつ緩めすぎないよう注意しながら着底する瞬間を待ちます。

しばらくして、スプーンが着底した瞬間に釣り糸(ライン)のテンション(張り具合)が下がり、釣り糸(ライン)が緩むタイミングがきます。

 

この釣り糸(ライン)が緩む(スプーンが着底した)タイミングを見逃さないためにも、釣り糸(ライン)から目を離さないようにしましょう!

上記で説明したスプーンが着水してから着底するまでの秒数を数えるテクニックを「カウントダウン」と言います。

 

カウントダウンの活躍シーン

ここからは、具体的に「カウントダウン」テクニックが活躍するシーンについてみていきます。

 

スプーンが着水して着底するまでの時間が「10秒」だったと仮定しましょう。

一例ですが「表層:1秒〜3秒」「中層:4秒〜6秒」「低層(水底付近):7秒〜10秒」とイメージすることができますよね?

 

あなたが「中層に魚がいるかを確認したい!」なら着水4秒~6秒後に、「水底(ボトム)」付近にいる魚を狙いたい!」なら着水7秒〜10秒後にスプーンを巻き始めると◎

 

アクション②:タダ巻き

スプーンの使い方として「タダ巻き」をご紹介します。

タダ巻きは「リールを均一に巻き続けるテクニック」のことを言い、最も基本的なスプーンアクションです。

 

スプーンには得意な巻き速度がある!

スプーンの重さや形状ごとに、得意とする巻き速度が異なります。

スプーンが得意とする巻き速度より、早く巻きすぎた場合、スプーンが回転してしまい糸ヨレの原因になるので注意。

巻き速度がゆっくりすぎた場合には、スプーン本来の動きを引き出せないので、魚に有効なアプローチができないことに繋がります。

 

タダ巻きは意外と難しい!

タダ巻きは奥が深いです。

スプーンの扱いが不慣れな人は、巻き速度が安定しないことがほとんど。

リールを一定に巻けず、だんだん巻き速度が速くなる傾向にあります。

 

もし、あなたがタダ巻きをしていて、巻き速度が速くなる傾向にあるなら「巻き速度の基準」決めておくといいですよ。

さまざまな基準がありますが「ハンドル1回転/1秒」といった感じで、「⚪︎回転/⚪︎秒」とスプーンごとの基準を見つけてみてみましょう。

「⚪︎回転/⚪︎秒」を基準にして、巻き速度に強弱をつけ調整を繰り返せば、少しずつ安定したリトリーブができるようになりますよ!

 

アクション③:トゥイッチ

トゥイッチとは、釣竿(ロッド)の先端を鋭く小刻みに、連続で動かすことでルアーに不規則なアクションを与えるテクニックです。

スプーンにトゥイッチを加えると、水中で首を振りながら不規則に泳ぐので、魚の食性にアピールすることが可能になります。

 

トゥイッチのやり方は?

トゥイッチを行う際は、釣り竿を水平に持った状態からアクションを加えましょう。

水平に持った釣り竿を下方向に動かす、水平の位置に釣り竿を戻すことを繰り返すのがおすすめです。

 

この動作を鋭く、小刻みに、連続して行うのがトゥイッチだと思ってくれてOK。

逃げ惑う(パニック気味)小魚のような動きをスプーンに与えることができたら、魚の反応が良く変化することが多いです。

 

トゥイッチの懸念点は?

トゥイッチは、アタリ(魚の反応)が取りにくいことが懸念点。

釣りをしていて「アタリ(魚の反応)がわからない!」と不安を感じる初心者さんもいると思います。

 

そんなときは、連続してスプーンに不規則な動きを加えた後に、「軽い聞きアワセ」を組み合わせるのがおすすめ。

聞きアワセとは、軽く釣り糸(ライン)を張ることを言い、魚の反応を見たい時に使用されるテクニックです。

 

アクション④:リフトアンドフォール

リフトアンドフォールとは、ルアーを上下に動かして魚を誘う釣り方です。

魚のいる水層(レンジ)を探ったり、魚にルアーが見切られることを防止する効果があります。

ちなみに、ルアーが上昇することをリフトアップ、ルアーが下降することをフォールと呼ぶので、釣り知識として押さえておきましょう!

 

リフトアンドフォールのやり方は?

リフトアンドフォールは、釣り竿を上下に動かすことでスプーンにアクションを与えます。

まずは、釣り竿(ロッド)を大きくゆっくりあおり(上に持ち上げるイメージ)、水中でスプーンを跳ね上げさせることからスタート。

続いて、釣り竿を下に戻し、糸ふけを巻き取りながらスプーンをフォールさせる動作を繰り返しすことで、スプーンが上下に動きます。

 

リフトアンドフォールに魚が反応するタイミングは?

魚のアタリ(反応)が多くなるタイミングは、スプーンが跳ね上がった直後、スプーンがフォールした直後など、スプーンに変化を加えた直後が多いです。

 

初心者さんは「スプーンにアクションを加えた瞬間は魚が反応しやすいので集中する!」ことを常に念頭に置いて釣りを楽しみましょう!

 

フォール中の魚の反応(アタリ)はラインの弛みの変化で判断することがほとんどです。

なるべく糸ふけの回収を早めに行うことで、糸に適切な張りを持たせてくださいね。

ゆる巻き(釣り糸(ライン)を回収しない)をしていると、魚の反応を感じられないですし、目視で糸の変化を確認することも難しくなります。

 

6種類の「スプーン形状」をご紹介!
各形状ごとに実績の高い商品をピックアップ!

スプーンには、様々な形状があり大別すると6つの種類に分けることができます。

まずは、下記の「スプーン形状の種類一覧」をまとめを読んでみて、ざっくりと全体把握をしてみてください。

 

【スプーン形状の種類一覧】

  • コロラド
  • リーフ
  • ウィローリーフ
  • ティアドロップ
  • ベンダー
  • ハイブリット

上記の「スプーン形状の種類一覧」を読んでみて、気になるスプーンの形状は見つかりましたか?

 

それぞれのスプーンごとに、形状やルアクションの特性が異なります。

スプーンごとの特性を把握して釣り環境(フィールド)、魚の活性、魚のアタリのパターンに最適なスプーンを選択することが、釣果を伸ばすポイントです。

それでは、スプーン形状の種類ごとに特徴やおすすめの商品をご紹介していきます。

 

スプーン形状①:コロラド

コロラドは、今回ご紹介するスプーンの種類の中で、最も古くから存在するスプーン形状です。

食器で使用されるスプーンの柄を取ったような形をしていることが特徴。

 

ルアーボディーに厚みがあり、重心が後方にあるので遠投性が高いのが特徴です。

ゆったり大きく動くアクションで、魚に対するアピールが抜群。

 

重量も3g~5g以上のものが多く、深い水層を狙うことが得意です。

中層からボトム(水底)を探るのに適していると言えますね。

 

スプーンルアーおすすめ1:ミュースタンダード(フォレスト)

ミュースタンダードは、エリアトラウトを代表するコロラドスプーンです。

アングラーの難しい要求に応え続けている、フォレストから販売されています。

 

派手目はもちろん、目立ちにくいカラーまで、さまざまなカラーバリーエションが豊富なことが魅力的です。

魚の活性や釣行日当日の天候など、シチュエーションに合わせたカラーローテーションをしたい釣り人ににぴったりなスプーンだと言えます。

 

スプーンルアーおすすめ2:プレッソ ムーバー(ダイワ)

ムーバーは、魚に対するアピール力が高いコロラドスプーンで、大手釣具メーカーダイワから販売されています。

スプーンの動きが破綻しない程度の早巻きを加えることで、強い波動を起こしてアクションすることが魅力。

 

アピール力が強いので「トラウトの活性が高い時」に効果的なスプーンです。

朝一や放流直後など、比較的魚の活性が高い時に使用すると釣果を伸ばせますね!

 

スプーン形状②:リーフ

リーフは、先ほど紹介したコロラドタイプのスプーンを細身にしたような形状をしています。

リーフというお名前の通り、見た目が木の葉に似ていることが特徴です。

 

ルアーボディーが細身ということもあり、スプーンを投げた時(キャスト)の空気抵抗が少なく、重量の割に飛距離が伸びます。

遠くにいる魚にアプローチしたい時に活躍するスプーンだと言えますね。

 

リーフタイプのスプーンは、水中でタイトに動くので、魚の活性がイマイチの時に活躍してくれそうです。

タイトな動きとは、左右の振れ幅が小さかったり、細かくルアーボディが動くことを言います。

小さく細かく動くので、魚が強すぎるアクションを嫌う時に活躍する「ルアーの動き方」ですね。

 

早巻きでもしっかり泳ぎアクションをしてくれるので、初心者さんでも扱いやすいと思います。

水面直下や中層に魚がいる時に活躍してくれますよ!

 

スプーンルアーおすすめ3:ヘブン(スミス)

ヘブンはリーフタイプのスプーンの定番です。

スミス(SMITH)から販売されています。

 

水中で浮き上がりにくいので、水層(レンジ)をキープして動かせることが魅力的なスプーンです。

深場にトラウトが潜んでいても、水層(レンジ)をキープがしやすいのでピンポイントで魚にアプローチすることできますね!

 

シスプーンルアーおすすめ4:カーディフ サーチスイマー(シマノ)

カーディフ サーチスイマーは、エリアトラウトにおける人気スプーンです。

大手釣具メーカー「シマノ」さんが販売しているので、品質・性能ともに間違いありません。

 

カーディフ サーチスイマーは、水中で安定感ある泳ぎをしてくれて、トラウトの反応が得やすいことが特徴。

釣り場について「魚の活性は?」「魚がどの水層(レンジ)にいるか?」など、フィールド状況をチェックするパイロットルアーとして使用されることが多いです。

 

スプーン形状③:ウィローリーフ

ウィローリーフは、横から見てみるとS字型の湾曲型をしていて、まるで柳の葉のような細長い形をしています。

ボディのS字型をした湾曲が、水流を受けることでヒラヒラとスイングするようなアクションをしてくれます。

 

また、湾曲に沿ってしっかり水の抵抗を受けるので、ゆっくりな巻き速度でも動かすことが可能です。

初心者さんはもちろん、誰が扱っても使いやすいタイプのスプーンだと思います。

 

水中の影の濃淡を表すシルエットが、ウィローリーフとリーフタイプのスプーンは似ていることも特徴と言えるでしょう。

シルエットって魚に対するアピール力に大きく影響するので、スプーンを選ぶ際の参考にしてみて下さいね。

 

ウィローリーフのスプーンは、重量の割に飛距離を出すことも可能です。

このポイントもリーフタイプと似ていますね。

汎用性が良いことも特徴的でメタルジグ、スピナー、メタルバイブ、バイブレーションなどのブレードチューンに活用することもできます。

 

スプーンルアーおすすめ5:カーディフ スリムスイマー(シマノ)

カーディフ スリムスイマーは、ビックトラウトを狙う専用のスプーンです。

大手釣具メーカーであるシマノが発売していることもありますが、有名アングラー「村田 基(むらた はじめ)」がプロデュースした信頼をおけるスプーンです。

 

カーディフ スリムスイマーは、ロングシルエット(長いボディ)を採用しているので、魚の口に釣り糸(ライン)が入ることを防ぎ、ラインブレイクを防いでくれます。

ラインブレイクが起こる回数を減らすことができるので、大物を釣れる確率が飛躍的に上がりました。

 

スプーンルアーおすすめ6:リアライズ(フォレスト)

リアライズは、ネイティブフィッシング専用のスプーンです。

ネイティブフィッシュとは、釣りをする環境(フィールド)で生まれ育った天然魚のことを指します。

 

今回ご紹介するリアライズは、特にハイプレッシャーフィールドでおすすめしたいスプーンです。

ウィローリーフタイプのスプーンには、水噛み(水の抵抗をしっかり受けて動く)が良いという特性がありましたね。

リアライズは、水噛みの良さが抜群なので、プレッシャーのかかったトラウトに対してスローリトリーブでアピールすることが可能です。

 

スプーン形状④:ティアドロップ

水滴のような形状をしているティアドロップは、ルアーボディーの幅がやや広いことが特徴的。

ルアーボディーに幅があるので、フォール中や巻いてくる時に、水の抵抗を多く受けます。

 

水の抵抗を受けやすいので、水底に着く時間が長い(沈みが遅い)こと、リールを早く巻いた時に浮き上がりことが特徴。

 

ティアドロップのスプーンには扱いやすいものが多く、釣り初心者さんにおすすめしたいスプーン形状です。

下記に「ティアドロップが初心者におすすめな理由3選」をまとめたので、釣り知識としておさえましょう。

 

【ティアドロップが初心者さんにおすすめな理由3選】

  1. ただ巻いてくるだけでヒラヒラと泳ぐ→簡単に魚が好むアクションを演出できる
  2. レンジキープがしやすい→水底(ボトム)から水面直下まで幅広い水層(レンジ)を狙える
  3. スプーンの動きが安定している→早く巻いても回転しにくい

 

スプーンルアーおすすめ7: ティアロ(ティモン)

ティアロは、エリアトラウト専用のスプーンのことで、初心者さんにおすすめしたいアイテムです。

大手釣具メーカージャッカルさんが販売している「変わらないスタンダード」スプーンになります。

 

水掴みが良いティアドロップ形状をしていて、スローリトリーブから早巻きまで、幅広いリトリーブスピードに対応しています。

大きなウォブリングアクションで、猛烈に魚にアピール。

活性が高いトラウトを狙うときはもちろん、活性がイマイチの渋い状況でも、さまざまなシーンで活躍してくれます!

 

スプーンルアーおすすめ8:ノア(ロデオクラフト)

ノアは、エリアトラウトにおける定番アイテムです。

オートマチックにイレギュラーアクションが起こるので、ただ巻くだけで魚が釣れちゃいます。

ただ巻くだけで魚が好むアプローチをしてくれるので、初心者さんでも簡単に扱うことが可能です。

 

アングラーの腕や使い方次第で「魚の活性が高いor低い」「水質がクリアorマッディー」など、さまざまなシチュエーションを攻略できます。

トラウトの活性に関わらず魚を連れてきてくれるので、ベテランアングラーも愛用するルアーですね。

 

スプーン形状⑤:ベンダー

ベンダーとは元々直線的な金属片を「くの字」に角度をつけて曲げたような形状をしています。

オールド(古い)モデルのスプーンに多く、さまざまなお魚を狙うことが可能です。

 

くの字の角度によってルアーアクション(ウォブリングアクション)が変化することがベンダー型スプーンの大きな特徴です。

商品ごとにルアーアクションの強度が異なるので、ベンダータイプのスプーンを選ぶ際は要チェック!

 

ベンダー型のスプーンって、水流に対して一定のルアーアクションをしてくれます。

早くリールを巻いた場合でも、非常にバランスよく水中を泳いでくれるので、スプーンが回転してしまい糸よれなどのトラブルが起こる心配が少ないです。

 

渓流釣りなど、水の流れがしっかりある釣り場で使われることが多いですね。

 

ほかにも、バス釣りやシーバス釣りを楽しむ際の「秘密兵器(シークレットルアー)」に選ばれることも多く、タックルボックスに隠し持っている釣り人さんも多いと思います。

 

スプーンルアーおすすめ9:バックアンドフォース(スミス)

バックアンドフォースは、スミス(SMITH LTD)から販売されているベンダータイプのスプーンです。

エキスパートアングラー「池谷 成就」さん自身が過去に製作したスプーンを再現して作られています。

 

独特なディティールが特徴的でブランク厚(スプーンの厚さ)、曲げ角度(くの字の角度)に強くこだわりがあるそうです。

そんなバックアンドフォースは、ドリフトアクションやイレギュラーアクションを組み合わせた動きで、魚にアプローチをしてくれます。

他のスプーンにでは見られない、独自のアクションがトラウトの捕食本能を刺激するのでしょう。

 

スプーンルアーおすすめ10:菅スプーン

菅スプーンとは、フィールドテスター菅野さんがハンドメイドで製作しているベンダータイプのスプーンです。

リールをタダ巻くだけで、小魚に似たアクションを起こし、魚に猛烈なアピールをしてくれます。

渓流釣りでの実績が高いスプーンですが、エリアトラウトやネイティブトラウト問わず使用できる人気アイテムです。

 

スプーン形状⑥:ハイブリット

ハイブリットタイプのスプーンは、コロラド、リーフ、ウィローリーフ、ティアドロップ、ベンダータイプを掛け合わせたような形状をしています。

あるいは、どのタイプのスプーンにも当てはまらないような、独特な形状をしているものも存在しています。

 

独特な形状をしているので、普段見慣れないアクションをするスプーンが多いです。

ハイブリットタイプのスプーンが効果を発揮するシーンとして「スレた魚が多い釣り場」が挙げられます。

 

相手にする魚が難しい場合でも、普段魚が見慣れない動き(初見の動きをする)ハイブリットタイプのスプーンなら、魚に口を使わせることができるんです。

※商品によってルアーアクションが異なるので、一概に「スレた魚が多い釣り場」で活躍するとは言えません。

 

スプーンルアーおすすめ11:タスマニアンデビル(ウィグストン)

みなさんはタスマニアンデビルというハイブリットスプーンをご存知でしょうか?

オーストラリアのタスマニア州に生息する肉食性有袋類ではありませんよ!

 

樹脂とスプーンを組み合わせて作られた独自のルアーボディーは、さまざまな釣り方で活躍します。

湖で楽しむ釣りを中心に、世界中で高い釣果実績を誇るそうです。

トラウト、スケトウダラ、バス、ニジマス、サケを釣ることが可能。

 

スプーンルアーおすすめ12:IZABELLA/イザベラ(メガバス)

IZABELLA(イザベラ)は、メガバス(Megabass)から販売されているハイブリットタイプのスプーンです。

独自のクレセントボディ(三日月状のカーブを描いたボディ)を採用していることが特徴。

 

独特な形状をしているので、不規則なアクションで魚にアプローチしてくれます。

リアクションバイトを引き出すことが多く、ビックトラウトを狙うことも可能です!

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