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【メジナ(グレ)釣りの魅力5選】この釣りの楽しさは異常!ルアーで釣っても良し!秋の磯釣りを始めよう!

楽しすぎる「メジナ(グレ)釣り」を始めよう!

メジナ(グレ)釣りと聞くと「難しい釣り」「少しマニアックな釣り」というイメージが強いのではないでしょうか?

たしかにメジナ(グレ)って「警戒心が強い」「アタリが繊細」「エサ取りとの戦いが大変そう」など、さまざまな要素が絡み合い「複雑」な印象を受けます。

ですが、絡み合った要素を理解し対策を講じて釣り場に向かえば、初心者さんでも十分に「メジナ(グレ)釣り」を楽しむことが可能なんです!

 

そもそもメジナとグレの違いは?

メジナとグレは同じ魚の別名になります。

メジナが標準和名(生物の学術的な日本語名称)です。

関西地方で「グレ」と呼ばれていたり、九州では「クロ」と呼ばれることもあります。

 

「メジナ=グレ」と思ってくれてOKです。

 

メジナ(グレ)はどこで釣れる?

メジナ(グレ)って磯といった危険性の高い場所にいるイメージが強いと思います。

実際にはメジナ(グレ)って幅広いエリアに生息している魚なんです。

身近な堤防にも生息していますし、釣り公園、釣り護岸、岩礁帯(水深20mぐらい)などで釣ることができますよ。

 

メジナ(グレ)はエサ釣り・ルアー釣りどちらでも楽しめる!

幅広いエリアに生息している「メジナ(グレ)」を狙うには、エサを使用することが基本となります。

エサ釣りが主流なのですが、ルアーを使用した場合でも簡単にメジナ(グレ)を釣ることは可能です!

 

「釣り道具を準備するのがめんどくさい!」「エサ釣り用のタックルを揃えるのが手間!」と考えている人は、すでにお手持ちのタックルを屈指してメジナ(グレ)を狙いましょう。

エサ釣りとルアー釣り、あなたのお好きな釣り方でメジナ(グレ)釣りを楽しんでくださいね。

 

今回の記事では「メジナ(グレ)釣りの魅力5選」についてご紹介していきます。

メジナ(グレ)釣りの魅力について知り「メジナ(グレ)を釣ってみたい!」「メジナ(グレ)って魅力的!」と思えること間違いありません。

あなたもぜひ、楽しさが異常な「メジナ(グレ)釣り」にチャレンジしてみましょう!

 

メジナ(グレ)釣りの魅力5選をご紹介

それでは、メジナ(グレ)釣りの魅力5選をご紹介です。

下記にこれから紹介する「メジナ(グレ)釣り魅力5選一覧」をまとめたので、まずは全体把握をしましょう。

 

【メジナ(グレ)釣り魅力5選一覧】

  1. 引きが強烈すぎること
  2. たくさん釣れること(釣果を期待できる)
  3. 美味しく食べられること
  4. 気持ち良いアタリの感触が楽しめること
  5. 戦略性が高くスポーツ感覚で楽しめること

上記の「メジナ(グレ)釣り魅力5選一覧」を読んでみて気になるポイントはありましたか?

この見出しを読むことで「メジナ(グレ)釣り楽しそう!」「メジナ(グレ)釣りって魅力的!」といった心境になれると思います。

それではメジナ(グレ)釣りの魅力①として「引きが強烈すぎること」をご紹介です。

 

メジナ(グレ)釣りの魅力①:引きが強烈すぎること

メジナ(グレ)釣り最大の魅力として「引きが強烈すぎること」が挙げられます。

「引き」とは魚がエサをくわえた際の「振動」「反発力」そして「抵抗力」を指している言葉です。

 

同じ大きさの「メバル」と比べた時の「メジナ(グレ)」の引きの強さは全く違い「強烈な引き」や「突進力」を感じられます。

メジナ(グレ)釣りでしか味わうことができない「引き」が多くの釣り人を魅了しているのでしょう。

 

メジナ(グレ)がヒットした時は、防衛行動として「障害物に潜る」性質があります。

海底や磯際に向かって突っ走しったり、岩と岩の間に逃げ込むんです。

メジナ(グレ)が障害物に潜った際には「ラインブレイク」することが非常に多いので油断は大敵!

 

ライトゲーム用タックル(軽量なタックル)で、遊泳力の高い30cm以上のメジナ(グレ)個体がヒットした時なんて「ラインブレイク」が多発するレベルです。

せっかくメジナ(グレ)がヒットしたのに逃して(ばらして)しまっては、気持ちが落ち込んでしまいますね。

 

ラインブレイクしないコツとして「急激に力を加えない」「釣り糸に傷がないか定期的に確認する」ことを意識してみてください。

この2点を意識するだけでも、メジナ(グレ)を手元まで連れてこれる確率が高まるはずです!

 

メジナ(グレ)釣りの魅力②:たくさん釣ることができる(釣果を期待できる)

メジナ(グレ)は群れで行動することが多いです。

エサ場では数十匹の群れを形成することだってあります。

群れで行動するメジナ(グレ)は、1匹釣れると立て続けに釣れる可能性がある魚です!

 

一般的にメジナ(グレ)は警戒心が高い魚なのですが、小型〜中型の個体なら警戒心が薄くなることもあります。

警戒心が薄いメジナ(グレ)を狙うならアタリの数が多くなり、初心者さんでも釣りやすいかもしれません。

 

少しでも「メジナ(グレ)をたくさん釣りたい!」と考えているなら「メジナ(グレ)が好むポイント」「ポイントごとの釣り方」を釣り場に向かう前に把握していくと◎です。

 

あらかじめ上記の2点を把握しておくと、メジナ(グレ)の群れを引き寄せることができ、初心者さんでも「爆釣チャンス」を掴めると思います。

強烈の引きを味わえるメジナ(グレ)がたくさん釣れた日は、楽しすぎて忘れられない「思い出」になること間違いなし!

 

メジナ(グレ)釣りの魅力③:美味しく食べられること

メジナ(グレ)って「磯臭そう!」といったイメージが強いのではないでしょうか?

魚屋やスーパーで見かけることが少ないので「良い印象」を持つ人は少ないかもしれません。

 

実際は「メジナ(グレ)=とても美味しい魚」ということを押さえてもらいたいです。

海釣りで狙える魚種の中で「最も美味しい部類に入るのでは?」と思うくらいに食味が抜群になります。

 

美味しいだけではなく体高の高いメジナ(グレ)は、大きさの割に食べられる部分が多いことも特徴です。

食べ盛りの子供さんがいる家庭にとって、嬉しく魅力的なポイントだと思います!

 

磯などでメジナ(グレ)が釣れた際に「リリース(逃す)する釣り人=超少数派」と言われているそう。

メジナ(グレ)は逃したくないくらい「美味しい魚」という証拠です。

 

メジナ(グレ)の身は淡白でいて身崩れしません。

食べ方のバリエーションも豊富で、刺身、煮つけ、焼き物、鍋物で美味しくいただけます。

なかでも刺身は格別にメジナ(グレ)の美味しさを味わえるでしょう。

脂が乗った白身の「コリコリ食感」「抜群の歯応え」はたまりません。

 

メジナ(グレ)が釣れたのなら、ぜひ自宅に持ち帰ってみてください

その日の食卓はまるで「高級旅館の夕食に来たのかな?」と錯覚するくらい豪華かつ絶品です。

市場にあまり出回らないメジナ(グレ)をあなた自身で釣り上げることで、存分に味わい尽くしましょう!

 

メジナ(グレ)釣りの魅力④:気持ち良い「アタリの感触」が楽しめる

釣りをしたことがない人に「魚がヒットした時のイメージは?」と質問したとします。

多くの人が「エサを食べた魚が無邪気に釣り糸を引っ張る感じ?」と答えてくれそうです。

おっしゃる通りで、魚が「パクッ」っと口を使った後に逃げることに間違いはありません。

 

ですが、魚がエサをくわえた瞬間やアタリが出た後に行う反応は「魚種ごと」に異なります。

はじめに「コン!」と弱いアタリが出てから、「ゴンゴンゴン!」とえげつないくらい食いついてくる魚もいるんです。

また「コン」というアタリが出てから、すぐに釣り糸を引っ張るような単調な魚もいます。

 

今回の主人公である「メジナ(グレ)」のアタリは、多くの人のイメージ通りかもしれません。

はじめは「コン」というアタリがあり、その後「ギュイーン!」のような、強烈な引きに早変わり。

「格別なアタリ!」「上品なアタリ!」を感じる釣り人さんが多く、あなたもメジナ(グレ)の心地よい「アタリの感触」を楽しみましょう!

 

メジナ(グレ)との勝負でしか味わえない「アタリの感触」はもちろん、「駆け引き」「雰囲気」も経験してみてくださいね。

15cmと体長の小さいメジナ(グレ)でも十分に楽しめますし、40cm以上の大型個体なら尚更楽しめること間違いなし。

大物のメジナ(グレ)がヒットした際の「アタリの感触」や「バトル感」で味わえるハラハラドキドキ感がたまりません!

 

メジナ(グレ)釣りの魅力⑤:「戦略性」が高くスポーツ感覚で楽しめる

磯でメジナ(グレ)釣りを行う際は「戦略性」が必要になります。

数ある釣りの中でも、1番「戦略性」が必要になるのではないでしょうか?

 

ただ単に「釣竿」を構えていたり、「釣り針」を海に垂らすだけでメジナ(グレ)を釣ることは難しいです。

メジナ(グレ)は警戒心が強く頭が良い魚なので「罠だ!」と気付いてしまいますからね。

釣り人の「経験値」「知識量」を屈指して、メジナ(グレ)との騙し合いを制し「釣果」を伸ばしましょう!

 

メジナ(グレ)釣りって戦略性が高いので「スポーツ感覚」で楽しめる釣り方でもあります。

一例ですが、磯釣りの大会が開催された時は釣れたメジナ(グレ)を採点対象にして参加者さんが競い合うことが多いです。

 

磯でメジナ(グレ)を釣る際の「戦略性」を象徴する必須スキルとして「コマセ(撒き餌)の扱い方」が挙げられます。

メジナ(グレ)の上にたくさん「コマセ」を降とすことができたら「メジナ(グレ)を引き寄せること」が可能です。

またコマセの中に釣り針が混ざっていても違和感を与えないで「罠だ!!」と認識される頻度が少なくなります。

 

コマセを撒く時は「メジナ(グレ)が潜むポイント」「潮の流れ」「風の向き」を見極め・考慮することができたら「上級者アングラー」の仲間入りです。

初心者さんは柄杓(撒き餌を投げる道具)を上手に使い「コマセ」を狙った場所に撒き「メジナ(グレ)釣り」をどんどんと攻略していくことを楽しみましょう!

コマセの撒き方って「磯におけるメジナ(グレ)の釣果が決まる!」と言われるくらい重要です。

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