みなさんはスプーンルアーの形状に着目したことはありますか?
色や重さの違いに注目が集まっていますが、実はスプーンルアーの形状にも「釣果アップ」のヒントが存在するんです!
そうじゃないと、各釣具メーカーから数えきれないくらいのスプーンルアーが販売されているのは不自然です。
今回の記事では「スプーンルアーの形状」について徹底解説していきます。
形状ごとの違いや特徴を、初心者さんにもわかりやすくまとめました!
あなたがもっとスプーンルアーにドハマりするきっかけになれたら最高に嬉しいです。
Contents
スプーンルアーの形状にはたくさん釣るための秘密が隠れてる!
SNSやYouTubeが広まったことで、「スプーンルアーで魚を釣るには『色』『重さ』を変える」ことが一般常識となりつつあります。
間違いなく「色」「重さ」はスプーンルアーで魚をたくさん釣りたい方は知っておくべき大切な要素です!
色や重さを変えた途端に魚が連続ヒットすることだって珍しくありません。
色や重さ以外にも、個人的には新常識として「スプーンルアーの形状」を激推ししたいと考えています。
よ〜く見たら形状が似ているスプーンルアーってありませんか?
形状が似てるにも関わらず、好き好みが分かれていたり、大きく釣果が変わるのはなぜでしょうか?
スプーンルアーの形状には、まだ常識になっていない「たくさん釣るための秘密」が隠されているんです!
形状でスプーンルアーの動き方が変わる!
なぜ、スプーンルアーの形状が釣果に影響するのでしょうか?
その理由は「少しでも形状が違うと、スプーンルアーの動き方が大きく変わる」からなんです。
水の受け方から受け流し方まで全てが違うので、ガラッとスプーンルアーの動き方が変化します。
実際、開発側は何年も「スプーンルアーの形状」を試行錯誤し続けます。
自分の理想を求めて、何度も何度もテストを繰り返すのです。
スプーンルアーの形状にこそ、開発側の魂が込められていると僕は信じています。
開発側が意図したスプーンルアー本来のポテンシャルが、形状を通して理解できたら面白そうじゃないですか?
ここから先では、「スプーンルアーの形状」についてご紹介していきます。
入門者さん向けにわかりやすくまとめたので、興味のある方は参考にどうぞ!
スプーンルアーの形状は「幅」「曲がり(アール)」で決まる!
スプーンルアーの形状は「幅」「曲がり(アール)」「重心」「カップ(深さ、位置など)」「厚み」などで決定されます。
正直、難しい。
まずは完璧を目指すのではなく、学びの土台になる知識から押さえていきましょう!
小さな理解を積み重ね、あなただけの理論を構築していけば良いのです。
今回の記事では、スプーンルアーの形状を理解する上で基本となる「幅」「曲がり(アール)」に着目していきます!
幅
まずは、スプーンルアーの「幅」に注目です。
幅は「スプーンルアー本体を真上から見た時の太さ」という認識でOK。
マンホールを上から覗くかのように、スプーンルアーを上から見てみて「スリム?ずんぐり?」か判断しましょう。
幅の広さの判断基準はあなた自身の物差しで大丈夫です。
幅の狭いスプーンルアーは、接触面が狭いため水中・空気中で受ける「抵抗が小さい」という特徴があります。
そのため、「よく飛む」「素早く沈む」「引き抵抗が弱い」スプーンルアーが誕生するんです。
逆に、幅が広いと水中や空気中との接触面が増えるので「抵抗が大きい」という特徴をもちます。
幅の狭いタイプに比べると「飛距離は落ちる」「ゆっくり沈む」「引き抵抗が強い」が誕生します。
曲がり(アール)
曲がり(アール)とは、スプーンルアーを横から見たときの湾曲具合です。
あなた自身の物差しで「平べったい?反っている?」を判断しましょう。
曲がり(アール)には種類があるため、下記の理論が確実に当てはまるわけではありませんが...。
反っているスプーンルアーほど、水の抵抗を強く受ける傾向にあります。
水の抵抗を受けると、スプーンルアーは水中で大きく動くように!
つまり、魚に強くアピールした時には「曲がり(アール)の大きい」スプーンルアーを選ぶのが良いんです!
平べったいスプーンルアーは、水を受け流すため、水中での動きは落ち着いている傾向にあります。
ヒラヒラ優しく動くので、警戒心の強い魚を釣ることが可能です。
釣れない時間帯に活躍する確率が高いのは、「曲がり(アール)の小さい」スプーンルアーということですね!
4つの形状別にスプーンルアーの特徴をご紹介!
スプーンルアーの形状は「幅」「曲がり(アール)」で決まります。
それぞれに「幅が広い」「幅が狭い」と「曲がり(アール)大きい」「曲がり(アール)が小さい」の2パターンずつ存在していました!
つまり、スプーンルアーの形状は4種類に分けることが可能です。
【スプーンルアーの形状4パターン】
- 幅が広い×曲がり(アール)が大きい
- 幅が狭い×曲がり(アール)が大きい
- 幅が広い×曲がり(アール)が小さい
- 幅が狭い×曲がり(アール)が小さい
ここからは、形状ごとにスプーンルアーの特徴をご紹介していきます!
形状①:「幅が広い×曲がり(アール)が大きい」
基本を習得するなら「幅が広い×曲がり(アール)が大きい」スプーンルアーがおすすめです。
このタイプのスプーンルアーは水中で大きく動くため、引き抵抗が強い傾向にあります。
ようは、水中の動き方が手元に伝わりやすいんです。
水中の状態をイメージしやすいので、スプーンルアーの基本である「ただ巻き」を覚えるのに最適!
個人的に「幅が広い×曲がり(アール)が大きい」スプーンルアーってウォブリングアクションをする印象を受けます。
ウォブリングアクションとは、お尻を左右に大きく揺らす動き方のこと。
アピール力があるので、魚の反応が「食う?食わない?」と明確に分かれます。
高活性の魚がいる「放流直後」や「朝イチ」といったタイミングで重宝されるタイプですね!
形状②:「幅が狭い×曲がり(アール)が大きい」
万能タイプのスプーンルアーをお探しなら「幅が狭い×曲がり(アール)が大きい」がおすすめです!
飛距離や沈降速度がピカイチなので、釣り場のサーチ段階で活躍してくれます。
一見すると水を受け流しそうですが、実は曲がり(アール)が強く水の抵抗を受けるんです。
そのため、予想よりも派手に動くのがこのタイプの特徴。
管釣りではメジャーではない気がしますが、僕自身は大好きなタイプです。
巻きの釣りの面白さをたくさん教えてもらいました。
幅広いタナ(水層)を狙えるので、表層から低層での巻き方の違いを勉強できましたよ!
形状③:「幅が広い×曲がり(アール)が小さい」
このタイプのスプーンルアーはやや珍しいかもしれません。
だからこそ、渋い状況を一変させる決定打になり得るポテンシャルを秘めています。
うちわであおぐかのように、水の壁をパタパタ押して泳ぐのが「幅が広い×曲がり(アール)が小さい」スプーンルアーの特徴です。
また、ゆっくりリールハンドルを巻いてもちゃんと動く!
個人的には、夏場の表層狙い・冬場のボトム狙いなど、魚の動きが鈍いタイミングで投入したくなります。
形状④:「幅が狭い×曲がり(アール)が小さい」
最後になりますが、「幅が狭い×曲がり(アール)が小さい」についてご紹介です。
この形状は、水を受け流しやすいため「ローリングアクション」で動く傾向にあります。
ローリングアクションとは、進行方向を軸にボディを半回転させる動き方のこと。
魚に警戒心を与えないので、釣り場の混雑時や日中など、釣果を出しにくいタイミングの使用頻度が増えます。
個人的に、この形状はマイクロスプーンルアーとの相性が素晴らしいと感じています。
さっきまでスプーンルアーに見向きもしなかった個体が、パクっと口を使ったりするんです。笑
引き抵抗が弱いので最初は扱いにくいですが、今まで手の届かなかった魚に出会えるかもしれませんよ!
まとめ
スプーンルアーの形状には4種類ありました。
下記に特徴を一覧でまとめておきますね!
【まとめ|スプーンルアー形状ごとの特徴】
- 幅が広い×曲がり(アール)が大きい:動きが強く、高活性の魚を狙いやすい。
- 幅が狭い×曲がり(アール)が大きい:飛距離や沈降速度に優れていて、魚の状態を調査しやすい。
- 幅が広い×曲がり(アール)が小さい:ゆっくり動かせるため、ゆっくり動く魚を狙いやすい。
- 幅が狭い×曲がり(アール)が小さい:動きが弱く、低活性の魚を狙いやすい。
形状に着目してみると、また違ったスプーンルアーの面白さが見つかります。
もっとスプーンルアーにハマるきっかけかもしれませんよ?
ぜひ今回の記事を参考にお役立てくださいね!