トラウトの生態・習性

【コーホーサーモン(銀鮭)の特徴4選】生態と習性こそ管理釣り場の釣果を変える大ヒント!

今回の記事では、管理釣り場を沸かせる天才「コーホーサーモン(銀鮭)の特徴」をご紹介していきます!

ヒットした後のスリリングな大ジャンプや激しい首振りが、大勢の釣り人を魅了する最高のターゲット。

そんな彼らの特徴を知って、今よりも管理釣り場を楽しむためにご活用ください!

ほかにも「ニジマスとの見分け方」「釣果を変える大ヒント」もまとめたのでお楽しみに!

 

コーホーサーモン(銀鮭)の基本プロフィール

「コーホーサーモン(銀鮭)」はサケ目サケ科に属する魚類です。

ここでは、彼らの基本プロフィールをひと目で分かるようにご紹介していきます!

 

コーホーサーモンの別名は「銀鮭(ギンザケ)」

コーホーサーモンの標準和名は「銀鮭(ギンザケ)」です!

魚体が美しい「銀白色」をしていることがお名前の由来になります。

キラキラ銀色に輝きを放ちつつ、背側から尾びれにかけて黒い小斑点(しょうはんてん)が散在しているのが外見的特徴のひとつ。

海外では「シルバーサーモン」と呼ばれることもあるそうです。

 

コーホーサーモンは日本人にとって超身近な魚

日本はコーホーサーモン(銀鮭)の消費大国になります。

実は、「鮭のおにぎり」「お弁当の焼き鮭」「秋の荒巻鮭」で食べているのって、ほとんどが「コーホーサーモン」なんです!

日本でも海外養殖されいますが、その多くがチリ産みたいですよ。

 

コーホーサーモンの生態

野生のコーホーサーモは、約1年を生まれた川で過ごしてから海に下ります。

約1年〜3年間を大海原で過ごした後は、再び生まれた故郷の川に変えるという生態を持っているんです。

 

海で過ごす年数が成長度合いに影響を与えるので、釣り場では「30cm〜80cm」と釣れるサイズに大きなバラつきが出てしまいます。

コーホーサーモンの平均体長は「50cm〜75cm(最大で1m程度)」と言われていますが、実際はもっと小さい個体もいるんですね!

余談ですが、日本の川に自然に帰ってくるコーホーサーモンはほとんど存在しません。

現在日本国内で流通しているコーホーサーモンの多くは、海外からの輸入や国内での海面養殖によるものです。

 

管理釣り場のメインターゲット「ニジマス」と「コーホーサーモン」の見分け方

管理釣り場のメインターゲットである「ニジマス」と「コーホーサーモン」の違いをご紹介していきます!

今回は、初心者の方でも現場ですぐに実践できる、簡単な見分け方のコツを2つのポイントに絞らせてもらいました。

結論から言うと、まずは「魚体の色」と「黒点の数」に注目しましょう!

 

【ニジマス(レインボートラウト)の見た目の特徴】

  • 魚体の色:青緑色〜褐色、または灰色
  • 黒点の数:全体的にかなり多い
  • 最大の目印:体の真ん中を横切る「ピンク色のライン(側線)」をチェック

 

【コーホーサーモンの見た目の特徴】

  • 魚体の色:キラキラと輝く「銀白色(白銀)」
  • 黒点の数:ニジマスに比べて少なめ(背側から尾びれにかけて点在)

 

管理釣り場で泳いでいる姿を観察したとき、白銀の美しい魚体が水中で「キラッ」と輝いて見えたらコーホーサーモンの可能性大です!

その輝きはとてもカッコ良く、1度は釣ってみたいターゲットになります。

 

インターネットを見ていると、他にも「目の形状」「鼻先の鋭さ」「鼻穴の大きさ」で見分けられるという情報もあります。

正直に言うと、この見分け方はある程度の経験値がないと現場で使うにはハードルがかなり高い。

 

まずは上記で紹介した「魚体の色」と「黒点の数」の2点だけで十分に見分けられますので、ぜひ次の釣行からご活用ください!

 

コーホーサーモン(銀鮭)の特徴4選

ここでは「コーホーサーモン(銀鮭)の特徴4選」をご紹介していきます!

 

コーホーサーモン(銀鮭)の特徴①:銀色の魚体

コーホーサーモン(銀鮭)の特徴として「銀色の魚体」が挙げられます。

管理釣り場にいるトラウトの中でも、コーホーサーモンほど美しい銀色を身に纏う個体は珍しいです!

美しい銀色の魚体を求めて、釣り場に足を運ぶファンだっていらっしゃいますよ

 

なぜ、コーホーサーモンが美しい銀色を身に宿すようになったのか?

結論は「過酷な海洋環境で生き抜くための必須の生存戦略」になります。

 

コーホーサーモンが美しい銀色を身に宿すようになった理由

コーホーサーモンは海に下るために「迷彩効果(カモフラージュ)」に秀でた進化を遂げたのです。

海に住む魚って川出身のコーホーサーモンからしたら、かなり大型であり強敵。

強敵から強敵から身を守るために、体を銀色にする必要性があったのです!

 

周囲の水によく馴染み、水面から差し込む太陽の光をそのまま体表に映し出す。

また、海の中で自分の輪郭を消す。

こうやって、海という過酷な環境を生き抜きます。

 

コーホーサーモン(銀鮭)の特徴②:アグレッシブな性格

コーホーサーモン(銀鮭)の特徴として「アグレッシブな性格」をご紹介です。

アングラーの中には「陽気」と表現する人もいらっしゃいます。

 

コーホーサーモンは魚食性が非常に高く、違和感を感じたら何にでも口を使うくらいの勢いがあります!

実際に、自然界では「ワカサギ」を主食にしており、ほかにも「ヤマメ」「オイカワ」「エビ(甲殻類)」なども好んで食べるそうです。

昆虫を捕食する個体は少ないという面白い情報もありました。

余談ですが、管理釣り場におけるコーホーサーモンは、足元ギリギリまでルアーを追ってきたり、反射的に口を使うことで有名です。

 

上記のような「アグレシッブな性格」をしている背景には、コーホーサーモンが海に下るという生態系が関係しているのかもしれませんね!

 

コーホーサーモン(銀鮭)の特徴③:口が硬く、歯が鋭い

コーホーサーモン(銀鮭)の特徴として、続いては「口が硬く、歯が鋭い」という特徴があります。

小魚や甲殻類を積極的に捕食するために、コーホーサーモンの口は硬く・頑丈に進化したのでしょう!

管理釣り場のメインターゲットであるニジマスと比べても、歯の鋭い個体は多いそうです。

 

ニジマスにも歯はありますが、管理釣り場のアベレージサイズ(20cm〜30cm程度)の個体にはそこまでの鋭さはみられません。

そのため「釣り糸が切れる(ラインブレイク)」というトラブルの発生頻度は低め。

一方、コーホーサーモンの口は硬く、歯は鋭いです。

フッキングが1度成立したら「バラす(逃す)」ことは少ないですが、好き放題に暴れられると「ラインブレイク」が多発するので注意!

 

コーホーサーモン(銀鮭)の特徴④:適水温が低い

コーホーサーモン(銀鮭)の特徴として「適水温が低い」ことが挙げられます。

変温動物であるトラウト類には「適水温(健康的に生活できたり、元気に捕食できる水温)」が存在しているんです。

 

コーホーサーモンの適水温は9℃前後。

18℃を上回るとコーホーサーモンの死亡リスクが高まり、21℃以上の環境ではほとんど生存できないと言われています。

これは、トラウト類の中でも低めの水温になります。

 

文献でも異なりますが、僕たちにとって身近なニジマスの平均的な適水温は「10℃〜15℃」です。

水温が下がる冬の管理釣り場では「コーホーサーモンがよく釣れる!」のは紛れもない事実になります!

 

コーホーサーモンの生態と習性は「釣果を変える大ヒント」

コーホーサーモンを狙って釣るために、頭に入れておきたい重要な生態と習性があります。

知っているかどうかで、管理釣り場での対応力がガラリと変わるはずです。

釣果を伸ばすヒントとしてお役立てくださいね!

 

「アグレッシブな性格」を逆手に取る!

コーホーサーモンは「アグレッシブな性格」をしていましたね!

視界に入る違和感に口を使いやすいのです。

つまり「強烈な違和感を与える」ことが、コーホーサーモンを狙って釣るポイント。

 

コーホーサーモンを釣るために選ぶべきルアーとは?

水中を激しく動く、あるいは水中でよく目立つ「スプーン」や「クランク」を選んでみましょう。

これだけで、コーホーサーモンが釣れる確率が跳ね上がります。

ルアーを選べたら、気持ち早めにリールを巻いてみてください。

 

コーホーサーモンはニジマスよりも水中を泳ぐ速度が速いので、素早く動くルアーにも追いつくことが可能です。

もちろんニジマスも釣れますが、狙い撃ちのような工夫をすることでコーホーサーモンのヒット率を高められますよ!

 

選択する「カラー(色)」が釣果を変えるきっかけになる!

コーホーサーモンのヒット率を上げるなら、選択する「カラー(色)」も重要です。

結論から言いますと「蛍光ピンク」「銀色」が管理釣り場ではよく釣れることで有名。

どちらのカラー(色)も派手さがあり、アグレッシブなコーホーサーモンを威嚇できるのです!

 

ヒット後は「鋭い歯」「激しい首振り」に注意

コーホーサーモンは歯が鋭いです。

釣り糸に歯が触れてしまうと「ラインブレイク」が起きてしまうので注意しましょう。

釣竿を上手に使い、暴れ狂うコーホーサーモンの動きをコントロールしてくださいね!

 

また、個体差はありますが、コーホーサーモンはフッキングが成立すると「強烈な首振り」をしてくる魚でもあります。

口に刺さった釣り針を振り落とそうと、必死に首を激しく振りながら逃げ回るのです。

その際に、水面を割るようにジャンプを繰り返すこともあります。

釣り針が伸ばされてしまい、口に刺さっていても外れてしまう「フックアウト」が起きてしまうので、フッキングをしっかり成立させる意識を持ってくださいね!

 

管理釣り場におけるコーホーサーモンの立ち位置

あくまで僕の意見ですが、管理釣り場におけるコーホーサーモンの立ち位置は「釣り場を沸かせる天才スピードスター」だと思っています!

水面付近を素早く駆け回り、違和感を感じた途端、激しく喰らいつく。

そんな彼らは、僕たち管釣りユーザにとって「スピードスター」のような存在だと思うのです。

 

ヒット後も、コーホーサーモンの素早さは健在。

激しく首を振り、水面を割るようなジャンプを連発し、口に引っ掛かっている釣り針を外そうとしてきます!

その際にキラキラ輝きを放つ、美しい「銀色の魚体」に魅了されたアングラーも多いはず。

 

管理釣り場で釣れるコーホーサーモンのアベレージサイズは「30cm前後」ですが、小柄だからと言って油断は禁物。

想像を絶するスピード感をぜひ体験してみてくださいね!

 

まとめ

最後にご紹介してきた「コーホーサーモン(銀鮭)の特徴4選」をまとめておきますね!

 

【コーホーサーモン(銀鮭)の特徴4選】

  1. 銀色の魚体
  2. アグレッシブな性格
  3. 口が硬く、歯が鋭い
  4. 適水温が低い

 

コーホーサーモンは釣れると超面白い、管理釣り場の大人気ターゲットです。

ただ美しいだけではなく、スピーディーで活気溢れるコーホーサーモンを、あなたも狙って釣ってみてください!

今よりも管理釣り場がもっともっと楽しくなることをお約束します。

 

最後まで読んでくれてありがとうございました。

 

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