今回の記事では、エリアトラウトでよく使われる「スプーンルアー」についてご紹介していきます。
経験者さんはわかると思いますが、エリアトラウトを心から楽しむにはスプーンルアーが絶対必要です。
そう言い切れるくらいの魅力を秘めているんですよ!
そんなスプーンルアーの「歴史」「使い方」「釣れる魚」を一緒に整理していきましょう!
最後まで読むことで、エリアトラウトにスプーンルアーが必要な理由がわかります。
お楽しみに!
スプーンルアーとは?
スプーンルアーとは、擬似餌(ぎじえ)のひとつです。
魚釣りのときに、本物の餌の代わりに使う、人工的に作られた偽物の餌になります。
ルアーフィッシングの原点と呼ばれるくらい、歴史ある擬似餌(ぎじえ)なんですよ!
見た目は、食器のスプーンにそっくり。
金属板を湾曲させて、その後部に釣り針を付けるというシンプルな構造をしています。
水中でヒラヒラ左右に揺れ動くことで、数多くの魚を釣ることができる優れものです。
スプーンルアーの歴史
スプーンルアーはエリアトラウトにおける定番アイテムです。
そんな、スプーンルアーが「どのようにして生まれたのか?」気になりませんか。
最初の原型は1840年代アメリカで偶然生まれました。
スプーンルアーの生みの親のお名前は「フリオ・トンプソン・ビュエル(J.T. Buel)」です。
スプーンルアーは偶然生まれた
遡ること1840年代のアメリカ・バーモント州。
ビュエル氏はボモシーン湖で釣りをしていました。
休憩のランチ用に持参した、食器のスプーンを湖に落としてしまったそうです。
ヒラヒラ落ちる食器のスプーンを眺めていると、勢いよくトラウトが食いつきました!
この体験からヒントを得たビュエル氏は、自宅に帰るとすぐに食器のスプーンの柄を切り落とし釣り針を付けます。
擬似餌(ぎじえ)として使ってみると、トラウトがたくさん釣れたそうです。
文字通り、スプーンルアーは食器のスプーンから偶然生まれたのですね。
多様化したスプーンルアーには「全6種類」のタイプが存在する!
その後ビュエル氏は街の釣り人などから「スプーンルアー」の制作を依頼されるようになりました。
1852年に擬似餌(ぎじえ)として世界初の特許を取得して以降。
スプーンルアーは製品化され、現在では形状や特徴の違う「全6種類」のタイプに分類することが可能です。
【スプーンルアー6種類】
- コロラドタイプ
- リーフタイプ
- ウィローリーフタイプ
- ティアドロップタイプ
- ベンダータイプ
- ハイブリッドタイプ
すべてに形状的な違いがあり、水中での動き方も別物です。
この6種類を使いこなすことができたら、エリアトラウトの釣果を変えられます。
全6タイプあるスプーンルアーの種類まとめた記事を作成したので、興味ある方はぜひご覧ください!
合わせて読みたい!
【スプーンルアー全6種類の特徴】コロラドからハイブリッドまで、どこよりもわかりやすく解説!
スプーンルアーの使い方
スプーンルアーの使い方はシンプルです。
「ただ巻き」と呼ばれる動作で魚を狙います。
その名の通り「ただ巻き」とは、リールハンドルを一定速度で巻き続ける動作です。
釣竿を最低限しか動かさないので、釣り初心者さんでも簡単に使うことができます。
ルアーフィッシングの基本ですが、非常に奥が深いのです。
「遅く?早く?」どの速度でリールハンドルを巻くかの違いで、魚が釣れるかどうかの明暗が大きく分かれるんですよ!
スプーンルアーで釣れる魚
エリアトラウトでよく使われるスプーンルアーですが、実は他の魚釣りでも使われています。
非常に汎用性の高い擬似餌(ぎじえ)なんです。
擬似餌に反応する魚ならば、「淡水域(川や湖)」「海水域」問わずターゲット対象にすることが可能です。
実際にスプーンルアーで釣果報告がある魚を下記にまとめたので、興味のある方は参考にどうぞ!
【淡水域|スプーンルアーで釣れる魚】
- トラウト(ニジマス、イワナ、ヤマメ、アマゴなど)
- ナマズ
- コイ
- ブラックバス
【海水域|スプーンルアーで釣れる魚】
- アカハタ
- アジ
- オジサン
- オニヒラアジ
- カワムツ
- シーバス
- タケノコメバル
- タチウオ
- ヒラメ
- メバル
エリアトラウトでスプーンルアーがよく使われる理由
エリアトラウトでスプーンルアーがよく使われる理由は3つあります。
具体的には「初心者さんにも使いやすい」「トラブルが少ない」「コスパが優れている」です。
それぞれの理由を深掘りしていきましょう。
エリアトラウトでスプーンルアーがよく使われる理由①:初心者さんでも使いやすい
スプーンルアーは、とても使いやすい擬似餌(ぎじえ)です。
投げて(キャストして)して、リールを丁寧に巻くだけで魚が釣れます!
しかも、リールを早く巻こうが、遅く巻こうが、水中でちゃんと綺麗に動いてくれます。
初心者さんでも使いやすいからこそ、エリアトラウトでよく使われるのです。
エリアトラウトでスプーンルアーがよく使われる理由②:トラブルが少ない
スプーンルアーは、トラブルが少ない擬似餌(ぎじえ)でもあります。
根掛かりが起きにくいです。
その理由は、水中を泳いでいるときに釣り針が「地面を向いていない(水面を向いている)」からです。
岩、倒木、ネットなどが地面にある場合でも、障害物にスプーンルアー本体がぶつかるので釣り針が引っ掛かりません。
スルッと乗り越えてくれるので超安心できます。
トラブルが多発すると、魚釣りを心から楽しめません。
ストレスを感じてしまいますからね。
エリアトラウトをストレスを感じずに楽しめることも、スプーンルアーがよく使われる理由になります。
エリアトラウトでスプーンルアーがよく使われる理由③:コスパが優れている
スプーンルアーはコスパも優れています。
平均価格が500円前後なのです。
エリアトラウトで使うクランクベイトやミノーと比べて半額、もしくは1/3以下のお値段です。
これは、アイテムの少ない初心者さんにとっても嬉しいポイントだと思います。
出費を抑えつつ、誰でも簡単に魚が釣れますからね!
コスパが優れていることも、エリアトラウトでよくスプーンルアーが使われる理由なのです。
まとめ
スプーンルアーを使ってエリアトラウトを楽しもう!
エリアトラウトでよく使われる「スプーンルアー」についてご紹介してきました。
「歴史」「使い方」「釣れる魚」を一緒に整理してきましたが、魅力がたくさんありましたね!
個人的に思うスプーンルアーの魅力のひとつに「ルアーフィッシングの基礎動作を学べる」ことが挙げられます。
投げて(キャストして)、リールを丁寧に巻くという動作の中に、魚を釣るために大切な基礎が隠れているのです。
管理釣り場に足を運びエリアトラウトを実際に楽しめば、この魅力に気付けるはずです。
釣りスキルがどんどん上達することをお約束します!
ぜひワクワクしながらスプーンルアーを使い込んでくださいね!
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。