トラウトの生態・習性

【管釣り】ニジマスのいるタナ(水層)はどこ?4つのパターンをご紹介!困った時の対処法も

今回の記事では、管釣りにおいて無視することができない「ニジマスのタナ(水層)問題」に切り込んでいきます!

もしかしたら、あなたの釣果を劇的に変えるきっかけになるかもしれません。

 

内容としては、ベテランアングラーや有名アングラーに教えていただいた知恵。

そして私自身の経験を出し惜しみすることなく詰め込みました!

私自身、この理論には何度も助けられてきたんです。

エリアトラウト攻略の大ヒントとして、ぜひ楽しみながらお役立てください。

 

管釣りでの釣果を大きく左右する「タナ(水層)」とは?

タナとは、ズバリ「魚が釣れる水層」のことです。

エリアトラウトに限らず、あらゆる魚釣りで重要になってくる基本になります。

「今日は下目で魚の反応が多いかも!」「急に上目で魚のアタリが増えた!?」と、気まぐれな魚がいる水層を探り当てることは、魚釣りの醍醐味です!

 

特に、管理釣り場にいる魚は、わずか数センチタナ(水層)がズレただけで、ルアーをガン無視するくらいシビアなことも...。笑

釣行日ごとで違う「正解のタナ(水層)」にアジャストできるかが、釣果の分かれ目なのです!

 

管釣りでは、タナ(水層)をどのように区切るべき?

個人的に管釣り釣果を伸ばしたいなら、まずは「タナ(水層)の3分割法」がおすすめ!

これだけで釣行日ごとに違う「正解のタナ(水層)」を見つけられる確率がグッと高まります。

 

やり方は、非常にシンプル。

水深をビルに例えて「何階に魚がいるか?」をあてはめていくだけでOK。

コツは全体を表層(トップ)・中層(ミドル)・低層(ボトム)の3つに分けること!

 

まずはルアーを投げ、着水してから着底までの秒数をカウントすることから始めましょう。

下記に具体的な手順をまとめていきます!

 

【『タナ(水層)の3分割法』手順】

手順①:タナは、表層(トップ)・中層(ミドル)・低層(ボトム)の3つに分けられると仮定する。

手順②:投げたルアーが着水してから着底までの秒数をカウントする。

 

【例:着底まで合計9秒だった場合】

3階(表層):1秒〜3秒

2階(中層):4秒〜6秒

1階(低層):7秒〜9秒

 

上記のように3秒ずつ区切ることで、狙うべきタナ(水層)が明確になります。

カウントのテンポは自分好みでOK!

大事なのは「自分なりのテンポを常に固定する」ことです。

そうすれば、初めての釣り場でも迷わず正確にタナを把握できるでしょう!

 

周りより魚を釣る人は、タナ(水層)の重要性を理解している可能性が高い!

管理釣り場で誰よりも魚を釣る人は、「タナ(水層)の重要性」を深く理解している可能性が高いです。

有名プロアングラーが釣果を伸ばす3大要素の一つに挙げるほど、「タナ(水層)」はエリアトラウトで欠かせない概念なのです。

釣れるアングラーがいかに「タナ(水層)」を意識しているかがわかる、面白いエピソードがあります。

彼らは、釣り糸(ライン)の種類を使い分けてまで、狙うタナ(水層)を緻密にコントロールしているんです!

 

ほんの一例ですが。

  • ナイロンライン:水に浮きやすく性質があるため、ルアーで「表層(トップ)」を狙うのに最適。
  • エステルライン:ナイロンより重く沈みやすいため、ルアーで「低層(ボトム)」をじっくり狙いやすい。

といった感じです!

 

管釣りビギナーの方には難しく聞こえるかもしれませんが、まずは「魚が釣れるタナ(水層)が存在する!」という意識を持つだけでOK!

これだけで、驚くほど釣果は変わります!

 

ニジマスのいる「タナ(水層)」は1日を通して変わり続ける!

管理釣り場のメインターゲットは「ニジマス」です。

彼らのいるタナ(水層)は、1日を通して絶えず変化し続けます。

さっきまで表層(トップ)で爆釣していたのに、いきなりパタッと釣れなくなることもザラにあるくらいです。

 

ベテランアングラーさんは、この刻一刻と変わるタナ(水層)をこまめに丁寧に探り続けています。

だから、安定した釣果が出せているんです。

正直、数分単位で正解が変わるシビアな日もあり、管釣り初心者の方には難しく感じるかもしれません。

 

でも、ご安心ください!

必ずしも「これが正解だ!」と言い切ることはできませんが、ニジマスの動きにはいくつかの「定番パターン」が存在します。

釣り場で迷子になった時の「お助け知識」として、ぜひ活用してください!

 

非常にシビアなニジマスのいるタナ(水層)問題。
わかりやすくパターン分けしてみた!

ニジマスのいるタナ(水層)は、季節や水温など、さまざまな要因が重なることで決まってきます。

ここから先は、僕が管理釣り場に通い詰め、時にはベテランアングラーの方々に教わった秘訣や、自分自身が肌で感じてきた経験をもとに、「ニジマスのタナ(水層)はこう変わる!」という攻略パターンをご紹介です!

 

大まかな目安ではありますが、釣り場で「ニジマスがどこを泳いでいるかわからない!」と迷子になったときの助け舟として、ぜひ役立ててください!

 

パターン①:季節

季節によってニジマスのいるタナ(水層)は、劇的に変わります。

これは、ニジマスが「適水温(10℃〜15℃前後)を求めて移動する」「酸素が多い場所へ行く」「エサを捕食しやすい場所に居着く」など、さまざまな要因が絡み合っていて、実は説明すると少しややこしいんです。

 

ですが、季節ごとの朝イチは「まずこのタナ(水層)を確認すべし!」というセオリーがあるので、ご安心ください!

結論を下記にまとめておきますね!

 

【季節編|朝イチにチェックすべきタナ(水層)とは?】

  • 春:表層(トップ)〜中層(ミドル)
  • 夏:表層(場所選びも重要でインレットや日陰がおすすめ!)
  • 秋:全水層(適温なので、どこにでもチャンスあり!)
  • 冬:低層(ボトム)一択

 

基本的に、どの季節も朝イチは、上記に挙げたタナ(水層)を主軸に釣りを組み立ててOKです。

それでもニジマスからの反応がない場合は、この後に紹介する「水温」「天気」「外敵」といった要因をヒントにして、タナ(水層)を丁寧に探り直してみましょう!

 

パターン②:水温

季節のセオリーが通用しない日もあります!

そんな日は、ぜひ「水温」をヒントにニジマスのいるタナ(水層)を探ってみてください!

 

水温が18℃を超えると、ニジマスは人間と同じ「夏バテ状態」になります。

すると、ニジマスは少しでも快適な場所を求めて大移動するように!

具体的には、涼しい水を求めて「低層(ボトム)」へ避難するか、あるいは酸素を求めて水面付近の「表層(トップ)」に浮上するパターンが多いです。

 

水温が8℃を下回るとニジマスは「ブルブル震えた状態」になり、代謝が落ちて動きが鈍くなります。

すると、体力を温存するために、水温が安定している「低層(ボトム)」で、じーっとエサを待ち伏せするように!

 

おさらいですが、ニジマスの適水温は「10℃〜15℃前後」です。

この水温を基準にしてニジマスのコンディションを想像することが、正解のタナ(水層)を見つける近道かも..!?

 

パターン③:天気

天気もニジマスのいるタナ(水層)に大きく関わります。

ここでは「晴天」「曇天」「雨」の3つに分けて、それぞれの傾向と見ていきましょう!

 

晴天は「低層(ボトム)」が狙い目!

ニジマスにとって直射日光は眩しすぎます。

しかも、晴れていると水中が丸見えになるため、外敵(鳥など)に狙われるリスクが高まるんです。

そのため、光が届きにくく、身を潜めやすい「低層(ボトム)」にニジマスが泳いでいるケースが多くあります。

 

曇天は「全タナ(水層)」が狙い目!

ニジマスにとって最も過ごしやすいタイミングこそ「曇天」。

光量が抑えられるため、人影や外敵への警戒心も薄れるからです。

警戒が薄れた彼らは、表層(トップ)から低層(ボトム)まで、自由自在に動き回ります。

 

一見すると「タナ(水層)を絞りにくそう」と思われがちですが、実はどこにでも元気な魚がいるため、管釣り初心者さんでも釣りやすい絶好のタイミングです!

 

雨は「表層(トップ)」が狙い目!

雨粒が水面を叩くと、水中にたっぷりと酸素が溶け込みます。

すると、表層(トップ)付近にいるニジマスの活性が爆上がり。

一気にルアーへの食いつきが良くなるケースもあるくらいです。

雨音で人間の気配も消えるため、まさに一石二鳥のチャンスタイム!

 

パターン④:外敵

最後になりますが、「外来の天敵(外敵)」まで視野に入れられたら、もう凄腕アングラーの仲間入りです!

僕自身、ベテランアングラーさんに教えていただきました!

管理釣り場では、水鳥が泳いでいたり、上空を猛禽類が舞っていたりすることも珍しくありません。

 

ニジマスは非常に警戒心の強い淡水魚です。

少しでも天敵の気配を感じたら、身を守るために安全な場所へ逃げ込みます。

つまり、ニジマス目線で「外敵(私たち人間も含め)に見つかりやすい」と感じる状況なら、迷わず低層(ボトム)攻略にプラン変更です!

 

管釣りでのニジマスのタナ(水層)の見つけるコツは「カウントダウン」に限る!

ニジマスのいるタナ(水層)を「季節・水温・天気・外敵」の4つの異なる視点から解説してきました。

複雑なパターンを読み解く「奥深い、ゲーム性」も、エリアトラウトの醍醐味の一つです。

新しい知識や引き出しがひとつずつ増えていく感覚は、たまらなく楽しく、私たちアングラーを魅了してくれます。

 

ですが、「1日を通して、魚が1匹も釣れなかったら?」どうでしょう。

私を含めて、メンタルをやられてしまう方は多いはず!笑

「魚の反応が全くない!」「アタリはあるのにヒットまで至らない!」こういった迷子状態に陥ったら、思い切って一旦リセット!

 

そして、基本中の基本である「タナ(水層)の3分割法」に立ち返ってみてください!

初心に帰ってカウントを刻み直すことで、元気な魚が溜まっている「オアシス」を発見できたり。

元気な魚に遭遇できる可能性が爆上がりすること、お約束します。

 

まとめ

エリアトラウトで安定した釣果を出すためには、「タナ(水層)」という概念を無視することはできません。

管釣りのメインターゲットである「ニジマス」は、わずか数センチタナがズレただけでルアーをガン無視するほど繊細な魚。

だからこそ、その複雑なゲームパターンを読み解いていく「奥深さ」がたまらなく面白いんです!笑

 

今回の記事では、ニジマスのいるタナ(水層)を以下の4つの視点からパターン化してご紹介しました。

 

  1. 季節
  2. 水温
  3. 天気
  4. 外敵

今回の記事の内容は、私自身の経験やベテランアングラーから教えていただいた知恵をもとにまとめた「エリアトラウト攻略のヒント」です。

私自身、この理論に何度も助けてもらいました!

もし「参考になるな〜!」と感じていただけたら、ぜひ次回の釣行から、あなたの釣りにお役立てくださいね。

 

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