今回の記事では、管理釣り場におけるスプーンルアーでの「表層攻略」について徹底解説していきます。
バイトシーンを直視できる表層攻略は、たくさんのアングラーが魅了されているエリアトラウトの楽しみ方のひとつです。
基本知識さえ押さえてしまえば、誰でもスプーンルアーを使った『表層攻略』を実現できます!
それでは早速、スプーンルアーで表層攻略をするための「ポイント5選」「コツ」「トラブルが起きた時の対処法」を見ていきましょう!
エリアトラウト初心者さんにもわかりやすいようにまとめたので、興味のある方は参考にどうぞ!
Contents
「表層攻略」はエリアトラウトの醍醐味のひとつ!
魚のバイトシーンが丸見えで面白い!
エリアトラウトにおける表層攻略は、非常に奥深く、突き詰めただけ面白くなる世界です。
ルアーを表層付近で泳がしていると、ゆらゆら〜とゆっくり追尾してくる魚がいますよね。
「あいつ、食わなそうだな〜」とか思っていたら、いきなり「パク!」っとバイトしてきた時の興奮は半端じゃありません。笑
何度経験しても、魚のバイトシーンは見飽きないものです。
魚が捕食する瞬間を目視できることは、エリアトラウトにおける表層攻略の大きな魅力になります。
初心者さんが、この釣りにのめり込むには十分すぎる経験です。
今回の記事では、そんな経験を初心者さんでも満喫できるようになる「知識」や「技術」をまとめていきます!
エリアトラウトの表層攻略に向けて、ひとつずつ一緒に学んでいきましょう!
表層にいる魚がたくさん釣れるタイミングは?
もしかしたら「表層攻略って難しそう..」「難易度の高いテクニックや小技が必要だろ?」と不安を抱いてしまう方も多いです。
ご安心ください!
エリアトラウト始めたての初心者さんでも、表層付近で魚が釣りやすいタイミングが存在します!
タイミング①:春の桜パターン
管釣り界隈では有名なのが、春に見られる「桜パターン」が挙げられます。
水面に落ちた桜の花びらを、魚たちがエサだと勘違いして、ついばむように捕食するようになるんです。
この習性を利用するため、桜の花びらを模した「ピンク色のスプーンルアー」を使い、表層にいる魚を徹底的に狙うのが「桜パターン」になります。
タイミング②:夏場の「表層」が熱い!
夏場のエリアトラウトでは「表層攻略」が釣果を伸ばす鍵になります。
管理釣り場に限りませんが、猛暑日になると水に溶けている酸素量(溶存酸素)が大幅に減るんです。
水中を生きている魚からしたら、常に息苦しい「呼吸困難」のような状態に...。
すると、酸素を求めて「表層付近」に魚が集まるようになるのはイメージしやすいかと。
水面は空気と触れている面積が広いので、溶存酸素が豊富ですからね!
呼吸しやすくなったことで、やる気を取り戻した表層付近の魚を攻略する。
これこそ夏場のエリアトラウトで釣果を伸ばす鍵だと言えますね!
タイミング③:秋の管理釣り場は「閉場間際」がすごい!
個人的には、秋の管理釣り場の「表層攻略」が1番面白いと感じています。
冗談抜きで1投1匹のペースで魚が釣れることもあるくらいです!
秋って水面上を虫が飛んでいたり、表層付近に虫が落ちてくることが多々起こる時期なんです。
水面付近に美味しそうなご飯がずらりと並べられていたら、魚たちの意識は上側に向きますよね!
管理釣り場が閉まる夕方になると、表層付近にいる虫を捕食しようとして、魚たちがライズを始めます。
このタイミングを見逃さず、地味目な色をしたスプーンルアーを投入してみましょう!
エリアトラウトで表層攻略するなら「スプーンルアー」を使うのがおすすめ!
エリアトラウトの表層攻略に挑戦されるなら、ぜひ「スプーンルアー」を使ってみてください!
金属製であるスプーンルアーは、私たちアングラーが操作しないと、どんどん池の底に沈んでいきます。
鋭い方は「沈みやすいルアーで表層を狙うのは、難しくない?」と疑問を抱くことでしょう。
おっしゃる通りですが、この矛盾がエリアトラウトの「表層攻略」の面白さを深めてくれるスパイスになるんです。
自分自身で「どうしたら表層の魚が釣れるかな?」とたくさん考え、その都度アプローチ方法を変えていく。
試行錯誤を繰り返して釣れた1匹には「信じられない価値」が宿ります。
そんな思い出に残る魚に出会わせてくれるのが、今回の記事でおすすめする「スプーンルアー」なんです!
ここから先では、表層攻略するために絶対に押さえておきたい5つのポイントをご紹介していきます。
管釣り初心者さんも、必ず「表層攻略」を心から楽しめるようになりますから、一緒に学んでいきましょう!
スプーンルアーで表層攻略するためのポイント5選
表層の魚をスプーンルアーで釣るための大前提は「一定の動きで、表層付近を狙う」「魚目線に立ち、スプーンルアーを選ぶ」の2点です。
ようは、あなたが操作するスプーンルアーの「動きは一定ですか?」「沈みすぎていませんか?」が大切ということ。
ほかにも、スプーンルアーを選ぶ際、「魚が好む動きかな?」「色は派手すぎない?」を考えるべきです。
ポイントさえ押さえてしまえば「表層攻略」に向けて大きく前進しますから、ご安心くださいね。
それでは、スプーンルアーで表層攻略するためのポイント5選を見ていきましょう!
エリアトラウト初心者さんでも実践しやすい「表層攻略の基本」を丁寧にまとめたので、ぜひ参考にしてくださいね。
ポイント①:スプーンルアーの巻き速度
スプーンルアーの表層攻略では「巻き速度」が非常に重要です。
具体的に「リールハンドルを3秒で1回転!」と言えたら良いのですが...。
使用するスプーンルアーごとに最適な巻き速度は違うので、上記の説明にはあまり意味がありません。
注目すべきは「スプーンルアーが綺麗に動いているか?」です!
まず、あなたが使用しているスプーンルアーを足元付近に投げ、リールハンドルを丁寧に巻いてみてください。
その際に「パタパタと綺麗に動いてる?」「一定水層(タナ)を泳いでる?」「姿勢が安定してる?」
全ての条件をクリアしているなら、スプーンルアーのポテンシャルを最大限引き出すことができています!
素晴らしいです。
反対に、「動きが不安定で破綻しすぎている(多少の破綻ならOK)」「スプーンルアーが沈んでいく」ようなら、巻き速度を調整していく必要性がありますね。
巻き速度でスプーンルアーのポテンシャルを引き出せるようになったら、あとは「魚目線に立ち、スプーンルアーを選ぶ」だけです。
魚が追いつきやすい「巻き速度」で泳いでくれるスプーンルアーを、魚の追い方や食い方をよ〜く見て判断していく。
表層の魚は、あなたの予想より「早い巻き速度」にも口を使うことがありますから、勇気をもって攻めていきましょう!
ポイント②:スプーンルアーの重さ(ウェイト)
スプーンルアーで表層攻略するなら「重さ(ウェイト)」にも注目です。
金属製であるスプーンルアーは、リールを巻かなければ池の底に沈んでいきます。
そのため「沈みにくい軽いスプーンルアー(1g以下)での『表層攻略』が最適解」という固定概念が存在しているのも事実。
一理ありますが、上達するまでエリアトラウト初心者さんが軽いスプーンルアーを使うのは難しい!
そこで、今回の記事では「1g〜1.5g」のスプーンルアー使用した表層攻略をおすすめしたいです!
エリアトラウト初心者さんでも、使いやすさを感じられる重さになります。
軽いスプーンルアーと比較して「姿勢が安定する」「水流れや風に邪魔されにくい」「巻き速度の感覚を掴みやすい」のでご安心を!
スプーンルアーの表層攻略では、「表層という水層(タナ)を長い時間泳がせる」ことが非常に大切です。
表層を意識している魚を釣りたいのに、スプーンルアーが中層や低層を泳いでいては、なかなか釣果は出せませんよね。
「1g〜1.5g」のスプーンルアーなら竿先を高く構えるだけで、誰でも簡単に表層付近を泳がせることができます!
竿を構える位置を調整することで、「1g〜1.5g」のスプーンルアーが泳ぐ水層(タナ)をコントロールしていく。
こうやって、エリアトラウトでの表層攻略が確実に前進していくのです。
ポイント③:スプーンルアーの形状
スプーンルアーの形状も表層攻略では非常に重要です。
結論から言いますと、「コロラドタイプ」「ティアドロップタイプ」といったスプーンルアーの種類を選ぶのがおすすめ。
この2つのタイプは、丸みを帯びていて、横幅がある形状ということもあり「浮き上がりやすい」という性質を持ちます。
離陸する飛行機のように水中をパタパタと泳いでくるのをイメージするのがわかりやすいかと!
浮き上がりやすいという性質を利用することで、簡単に表層付近のいる魚にアプローチができるんです。
ポイント④:スプーンルアーの色(カラー)
スプーンルアーの表層攻略では、「色(カラー)」が大切です。
表層は光の影響を受けやすいため、目立ちすぎる色を使用するのは避けるのが良いと思います。
キラキラ輝く「金色」や「メタリック系」ばかり投げていたら、魚から警戒されやすいので注意!
スプーンルアーで表層攻略するなら、まずは「薄ピンク色」「カラシ色」「ホワイト色」といった単色から試してみるのがおすすめ。
元気のある魚が好む色合いでもありますし、何より視認性が素晴らしい。
「スプーンルアーが綺麗に泳いでいるか?」「魚が興味を示しているか?」を目で見て確認することができるんです。
表層の魚に反応が見られない場合、水に馴染みステルス性の高い「明滅色」や「ナチュラルカラー」にチェンジしていきましょう。
個人的には、「視認性の良い色(オレンジなど)」と「魚に警戒されにくい色(茶色など)」の明滅タイプや、自然界でよくある「オリーブ色」「苔色」といった単色を愛用することが多いです。
ポイント⑤:飛距離
少しレベルは高いですが、スプーンルアーで表層攻略をするなら「飛距離」を意識してください!
スプーンルアーは金属製なので、水面に着水したと同時に沈んでしまうので当たり前ですが...。
沖の表層をスプーンルアーで狙うのは、かなりレベルが高いです。
難しいからそこ、沖目の表層には「まだ釣られていない、警戒心の薄い魚」が泳いでいる可能性が大!
エリアトラウト初心者さんが、スプーンルアーで飛距離を出すにはどうしたら良いでしょうか?
あまりに軽い(1g以下)ものでは、難しいかもしれません。
このことを踏まえると、「1g〜1.5g」のスプーンルアーで飛距離を出していく。
今できる精一杯に「表層攻略に励む」ことで、絶対にあなたの釣果は変わります。
表層攻略のコツは「竿先の高さ」にある!
結論から言うと、表層を狙うなら「竿先を高めにする(=ティップを上げる)」のがコツ!
竿先の高さを変えるだけで、スプーンルアーが泳ぐ「水層(タナ)」をコントロールできるようになります。
イメージ的には、竿先を高くすると水面直下を狙いやすい、竿先を下げた分だけスプーンルアーが泳ぐ水層(タナ)が下がるような感じです。
さらに、竿先を高く構えることには「水面に接してしまう釣り糸を減らせる」というメリットもあり、表層付近にいる魚に違和感を与えにくくなります。
ベテランアングラーは、上記のような工夫をフル活用して、スプーンルアーを泳がす水層(タナ)を繊細に調整しているのです!
エリアトラウトを始めたばかりの方からすると、結構驚きの内容じゃないですか?
竿先を高くするほど、慣れるまでは「リールハンドルが巻きにくい」「綺麗に巻けない!」と悔しい思いをするかもしれません。
習得できた際には、間違いなくあなたの釣果が大きく変わることをお約束します。
表層攻略で起こりやすいトラブル
スプーンルアーで表層攻略する際のコツは、「竿先の高さ」にあるとお伝えしてきました。
この際、僕たちアングラーは「強風」に注意しつつエリアトラウトを楽しむ必要性があるんです。
竿先を高く構えると、水面から出ている釣り糸が長くなるため、風に煽られやすくなります。
プーンルアーをイメージ通りに操作できない、糸が絡まるといったトラブルが起こりやすく、エリアトラウトを快適に楽しめません!
こうなると、目の前の魚との対話を疎かにしてしまい、魚が全く釣れないという最悪のシチュエーションに遭遇してしまうかも...。
強風が吹き荒れる状況下なら、ぜひ「重いスプーンルアーを使う」「竿先を下げてみる(ダウンポジション)」といった工夫をしてみてください。
水面直下を狙うのは難しくなりますが、表層攻略をする際に感じるストレスを大幅に軽減することが可能です。
今できるベストを尽くすことが、あなたの釣果が少しずつ変わるきっかけかもしれませんね!
まとめ
スプーンルアーを使った表層攻略について徹底解説してきましたが、いかがでしたか?
魚のバイトシーンが丸見えな表層攻略は、エリアトラウトにおける醍醐味のひとつでした!
今回ご紹介した内容を知ることで、エリアトラウト初心者さんでも「表層攻略」を楽しめるはずです。
初めのうちは表層付近に大量の魚影が見えていても、なかなか釣ることはできないかもしれません。
やる気がなくて、魚がぷかぷかと水面をだだ浮いているだけかもしれませんしね。
悔しい思いを乗り越えて、ぜひあなただけの理論を構築していきましょう。
あくまで僕の引き出しですが「天気が悪いときの表層狙いなら『青色』が効果的」とか、「釣れない時間帯は『1.5g』の表層巻きで釣れることもある」といた感じです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。