管理釣り場でたくさん魚を釣る人は、「スプーンルアーの重さ」にこだわりを持っていることが多いです。
朝イチや放流直後には「2g以上」とか、魚にやる気がない時は「1g以下」のスプーンルアーで対応するなどなど。
明確な使い分けができる理由は、彼らに「スプーンルアーの重さの基準」が存在しているからでしょう。
多彩なシチュエーションごとに、魚が釣れる確率の高い「スプーンルアーの重さ」が明確化されているんです。
今回の記事では、「スプーンルアーの重さ」について徹底解説していきます。
基準にするべきスプーンルアーの重さから、その明確な使い分けまで、エリアトラウト初心者さんにも分かりやすくまとめました!
重いスプーンルアーと軽いスプーンルアーの違いにも触れていますので、お楽しみに。
Contents
スプーンルアーを極めるなら「重さ」にこだわろう!
スプーンルアーを極めるなら「重さ」にこだわりましょう!
色や形状が同じスプーンルアーを使っていたとしても、重さが違えばスプーンルアーは全く別物になります。
「沈下速度」「水抵抗の受け方」「泳ぐスピード」などはイメージしやすいですが、他にもいろんな要素に影響を与えているんですよ!
【スプーンルアーの重さが影響を及ぼす要素】
- 引き抵抗:重ければ増える、軽ければ小さくなる。
- 巻き速度:重ければ早くなる、軽ければ遅くなる。
- 沈下速度:重ければ沈みやすく、軽ければ沈みにくい。
- アクションの大きさ:重ければ大きく動く、軽ければ小刻みに素早く動く。
- 遠投性能(飛距離):重ければ遠くに飛び、軽ければ近場を狙える。
上記にまとめた「スプーンルアーの重さが影響を及ぼす要素」は、管理釣り場でたくさん魚を釣りたい方は知っておきましょう!
魚が好む「巻き速度」「アクションの大きさ」を突き詰められるようになるので、今まで釣れなかった魚が口を使い始めますよ。
管理釣り場では0.6gから3g程度のスプーンルアーが主流
管理釣り場で使用されるスプーンルアーの主流は「0.6g〜3g」程度のものになります。
この範囲内で、あなたの感覚に従い「基準の重さ」を決めつつ、それを軸に「軽め」「重め」とスプーンルアーの重さを使い分けていくんです。
実際、管理釣り場に着いたら「魚の反応」「釣り場の状態」を基準の重さのスプーンルアーを使用して探りますね。
そこで得たヒントをもとに、「重め」「軽め」のスプーンルアーにローテーションして釣果を出していくんです。
ぶっちゃけ、エリアトラウト初心者さんの中には、「スプーンルアーの重さの使い分けが難しい...」と悩んでいる方も多いはず。
重さごとの明確な違いがわからないと、なかなか判断できないですよね!
その状況を変えるために、ここからは「エリアトラウトで基準となるスプーンルアーの重さ」をご紹介していきます。
各重さごとの「使用感」「活躍シーン」を理解して、頭の中をスッキリ整理してみましょう!
エリアトラウトで基準となるスプーンルアーの重さは4つある!
エリアトラウトで基準となるスプーンルアーの重さは4つ存在しています。
「軽い」「重い」という大雑把な分類ではなく、明確に「使用感」「活躍シーン」が違うスプーンルアーの重さを厳選しました。
下記に基準になるスプーンルアーの重さをまとめたので、まずは全体把握をしてみてください!
【エリアトラウトで基準となるスプーンルアーの重さ】
- 1.8g:サーチに最適!釣り場や魚の状況を素早く調査するための基準。
- 1.6g:万能タイプ!魚の好みを追求するための基準。
- 1.0g:魚のやる気を見極める!スピードの微調整を行うための基準。
- 0.6g:シビアな時間帯の最終兵器!口を使う魚がいるか確認するための基準。
上記の「エリアトラウトで基準となるスプーンルアーの重さ」は、釣り具メーカーが決めたわけではありません。
釣り人の経験をもとに生まれた、物差しにするべき「スプーンルアーの重さを使い分け方」になります。
真似をすれば、あなたの釣果は変わるのでしょうが...。
大事なのはこの記事の情報をヒントにして「あなただけのスプーンルアーの重さを使い分け方」を見つけることです。
釣り人としての自信が育まれますし、もっともっとエリアトラウトが楽しくなることをお約束します!
基準①:1.8g
エリアトラウトで基準になるスプーンルアーの重さとして「1.8g」が挙げられます。
「1.8g」のスプーンルアーは、釣り場の状況を素早く調査するのに最適!
水の抵抗を受けやすいため、手元まで「魚のアタリ」「水流れ」「障害物の有無」などの情報が鮮明に伝わるからです。
実際、数多くのアングラーがサーチ用として「1.8g」のスプーンルアーに絶大なる信頼を置いていると思います。
中には、フレッシュな魚が池に放たれる「放流直後」に使用するアングラーもいるくらいです。
スプーンルアーの重さとして、非常に高いポテンシャルを秘めていると言えますね!
【1.8gのスプーンルアーの特徴】
- 沈下速度が早いため、魚のいる水層(タナ)を素早く把握できる。
- 水の抵抗を受けやすいため、水中の情報を判断しやすい。
- 水押しが強いため、魚の活性を判断しやすい。
個人的には「1.8g」のスプーンルアーは、エリアトラウト初心者さんにこそ使い倒してもらいたいです!
スプーンルアーの基本である「ただ巻き」「カウントダウン」「アタリの取り方」「魚との駆け引き」を学ぶのに最適だからです。
重さがあるスプーンルアーの方が、軽いスプーンルアーと比べ、あなたのイメージ通りに水中を動かしやすいですからね!
基準②:1.6g
続いて、エリアトラウトで基準になるスプーンルアーの重さとして「1.6g」をご紹介していきます。
汎用性の高さこそ「1.6g」のスプーンルアーの強みです。
まずは下記にまとめた「1.6gのスプーンルアーの特徴」から見ていきましょうか!
【1.6gのスプーンルアーの特徴】
- 巻き速度の幅が広く、多くの状況をカバーできる。
- 表層から低層までレンジキープしやすいので、魚が反応するタナ(水層)を見つけやすい。
- 動きが破綻しにくいので、水流れがある場所でも使える。
驚くくらいオールマイティーですよね。笑
どんな釣り場でも活躍できる「スプーンルアー界の主人公」といった感じでしょうか?
近年のエリアトラウト業界では、「1.6g」のスプーンルアーを軸にローテーションを組まれている方も多いんです!
「1.6g」のスプーンルアーは、エリアトラウト初心者さんでも扱いと思います。
「意図した水深を泳いでくる能力(=レンジキープ力)」が高いため、リトリーブのコツやポイントを習得しやすいですよ!
僕自信、スプーンルアーが綺麗に泳いでいる時の「手元の感覚」とか、魚がスプーンルアーを追ってきている時の「引き抵抗」などを学ばせてもらいました!
長くなりましが、最後に「1.6gと1.8gの使い分け」についてご紹介です。
結論からお伝えするなら、「釣り場の大きさ」と「魚の活性」に合わせて使い分けてください!
釣り場が大きくて飛距離、魚の動きが早いと感じるなら「1.8g」を使う。
一方、釣り場が中規模で飛距離がそれほど必要ない場合、魚のやる気が低いのなら「1.6g」を選択するのが王道です!
基準③:1.0g
エリアトラウトで基準になるスプーンルアーの重さとして「1.0g」をご紹介です!
管釣りで使うスプーンルアーの中では「軽め」に分類されていて、重いスプーンルアーと比較すると「沈下速度」が遅くなります。
対応する巻き速度も遅めなので、水中をスローにゆったりと動かせるんです!
個人的に「1.0g」のスプーンルアーの強みは、この「スピード感」だと思っています。
食い気がある魚なら追いつけて、元気のない魚だと追いつけない「絶妙な速度」なんです。
目の前にいる魚が「高活性?」「低活性?」なのかを明確に判断できるため、次の一手を講じるために非常に役立ちます。
魚がヒットしたり、魚のアタリが続くようなら「重いスプーンルアー(1.0g以上)」を選んでみる。
魚のやる気を感じないなら「軽いスプーンルアー(1.0g以下)」にローテーションしてみるのが良いと思います。
管理釣り場で「1.0g」のスプーンルアーを使い始めたら、釣果を大きくわけるターニングポイントです。
慎重に丁寧に「1.0g」のスプーンルアーから、目の前にいる魚の情報を読み取りましょう!
【1.0gのスプーンルアーの特徴】
- 水中をゆっくり移動するため、魚の食い気を判断しやすい。
- 魚の食い気をヒントにして「プラン設計」「巻き速度」の調整をおこなえる。
基準④:0.6g
最後に、エリアトラウトで基準になるスプーンルアーの重さとして「0.6g」をご紹介していきます。
管理釣り場で使用する「0.6g」のスプーンルアーの位置付けは「最終兵器」です!
釣れない時間が続いた際に「まだ口を使う魚はいるかな?」を探るために使用します。
「0.6g」のスプーンルアーは、非常に小さい見た目をしていて、水中の動き方も繊細!
極限まで魚に違和感を与えないので、「1.8g」「1.6g」「1.0g」では出会えない魚が釣れるようになるんです。
スプーンルアーって本当に奥深い...。笑
正直いうと、コツを掴むまで「重さ1g以下のスプーンルアー(マイクロスプーン)」を扱うのは難しいです。
すでに「ライントラブルが多発する」「レンジキープできない」「飛距離を出せない」と悩んでいる方もいるかもしれません。
不安を煽りたいわけではありませんよ!
練習したら分だけ成長を実感できる。
これは、エリアトラウトの魅力のひとつです。
練習を積み重ねれば、絶対に「マイクロスプーン」を扱えるようになりますから、ご安心ください!
マイクロスプーンを扱えるようになると、スプーンルアーの世界がいっきに広がります。
もっともっとエリアトラウトにハマれるきっかけかもしれませんから、ぜひ楽しんで「0.6g」のスプーンルアーの練習に励みましょう!
【0.6gのスプーンルアーの特徴】
- 巻き速度の幅が狭く、レンジキープが難しい。
- 釣れるタミングは限られるが、間違いなく釣れる魚が増える。
- できる釣りの幅が広がるため、今まで釣れなかった魚が釣れるようになる、
「0.6g」のスプーンルアーで魚が釣るようなら、かなりシビアな状況です。
もし「0.6g」のスプーンルアーで魚が釣れないようなら、思い切ってスプーンルアーの重さを増やすことで、高活性な魚が釣れることもありますが...。
基本的には、クランクベイトを使用するのも視野に入れておきましょう!
重いスプーンルアーは「基本を学ぶ」「釣り場の調査」に最適!
スプーンルアーを学ぶなら、まずは「重い」ものから使い始めるのがおすすめです。
重いスプーンルアーの定義は釣り人によって違いますが、個人的には「2g以上=重いスプーンルアー」だと認識しています。
どれも正解なので、あなたなりの「重いスプーンルアー」の基準を見つけてくださいね!
下記に「重いスプーンルアーの特徴」をまとめたので、目を通していきましょう。
【重いスプーンルアーの特徴】
- 沈下速度が速い:カウントダウンの練習に最適!
- 巻き速度の範囲が広い:一定巻きを習得しやすい!
- 飛距離が出る:広く深く釣り場を探りやすい!
- レンジキープしやすい:魚が反応するタナ(水層)を把握しやすい!
- 水の抵抗を受けやすい:魚のアタリがわかりやすい!
上記の「重いスプーンルアーの特徴」ではまとめられなかった内容を補足していきます。
1と2の項目にある「カウントダウン」「一定巻き」は、スプーンルアーの基本です。
基本さえ習得すると、様々なスプーンルアーの重さにも応用が効くように!
釣れる魚が増えますから、基本を疎かにせず何度も挑戦していきましょう!
3と4と5の項目にある「飛距離が出る」「レンジキープしやすい」「水の抵抗を受けやすい」は、釣り場の調査に凄く役立ちます。
素早く「魚の活性」「水の流れ」など、釣り場の状況を把握できたら、次の作戦に繋げることが可能です。
魚の反応がないならスプーンルアーの「重さ」「色」「狙う水層(タナ)」を変えたりしますよね!
軽いスプーンルアーは「釣りのが難しい時間帯」の切り札!
エリアトラウトにおいて軽いスプーンルアーは「釣りのが難しい時間帯」の切り札になります。
実際に「魚が釣れない時間帯=スプーンルアーの重さを下げる」というセオリーが存在しているくらいです。
魚が釣れない大きな要因として、魚の警戒心が高まっていることが挙げられます。
そのため、魚が警戒しにくい「軽いスプーンルアー」が切り札になるんです。
シルエットが小さく、まるで「魚の餌(昆虫やベイトフィッシュなど)」みたいに水中を泳ぎますからね!
一定レンジをスローに泳いでくれるので、元気のない魚でもスプーンルアーに追いつけるというメリットも!
重いスプーンルアーと同様に、釣り人ごとに軽いスプーンルアーの基準はバラバラです。
僕自身は「1.5g以下=軽いスプーンルアー」という感覚がありますが、あなたの感覚に従った答えを見つけてみてくださいね!
何グラムでも正解ですから、自信をもって「〇g以下のスプーンルアーは軽い!」と言い切りましょう。
まとめ
スプーンルアーの重さについて徹底解説してきましたが、いかがでしたか?
僕が基準にしているスプーンルアーの重さは「1.8g」「1.6g」「1.0g」「0.6g」の4つになります。
ぜひ参考にしつつ、あなた自身が使い分けやすい「スプーンルアーの重さの『基準』」を見つけてみてくださいね!
基準を決めたら、あとは「重め」「軽め」にスプーンルアーを分類するのがおすすめです。
スプーンルアーを使った管釣り攻略ができるようになるので、エリアトラウトがもっともっと楽しくなりますよ!
スプーンルアーの基本を学んだり、釣り場の調査を行うなら「重いスプーンルアー」を使う。
「魚がヒットしない!アタリすらない...」と渋いタイミングには、魚に警戒心を与えにくい「軽いスプーンルアー」を切り札として使用するのが良いかと。
目の前の状況に最適なスプーンルアーの重さを選べたら、あなたの「釣果」は大幅にアップしますからお楽しみに!
最後まで読んでくれてありがとうございました!