スプーンルアーには、数えきれないくらいカラーバリエーションが存在しています。
キラキラ輝きを放ち魚を刺激する色だったり、本物のエサのような色だったりと、さまざまな色がありますよね。
管理釣り場にいる魚は目が良いので、色にとっても敏感!
彼らにスプーンルアーを「偽物だ!」と見切らせないために、歴戦のアングラー達は「カラーローテーション」を生み出したのです。
今回の記事では「スプーンルアーのカラーローテーション」について徹底解説です。
有名な理論から、管釣り初心者さんが知らないような内容まで、幅広くご紹介していきますよ〜!
行き当たりばったりではなく、非常に実践向きなのでお楽しみに。
Contents
スプーンルアーのカラーローテーションとは?
管釣りにいる魚は非常に目が良いので、色を通じてスプーンルアーを「食べものか?」判断します。
同じ色のスプーンルアーだけで1日中楽しむのは、結構難しいですよね!
何度かヒットしても、すぐ魚に偽物だと見切られてしまうこともしばしば。
魚が口を使う「スプーンルアーの色」を効率よく見つけたい!
こんな時に役立つのが「カラーローテーション」です。
カラーローテーションとは、「魚の反応をヒントに、スプーンルアーの色を変えていく」という、管釣りでたくさん釣るための必須スキル!
食い気のある魚には「キラキラ輝く色」を選んだり、口を使わない魚になら「警戒されにくい色」をチョイスするのは有名どころ。
複雑そうなスプーンルアーのカラーローテーションですが...。
非常にシンプルな「基本」が存在しています。
基本だけ押さえてしまえば、スプーンルアーでの「釣果」は間違いなくアップ!
簡単に釣れる魚の取りこぼしを大幅に減らせますからね。
難しいテクニックを必要としない「カラーローテーション」は、ぜひエリアトラウト初心者さんにこそ覚えてもらいたい。
最短ルートで「たくさん釣れた!」という感動体験を増やすことができますよ!
カラーローテーションのコツは、「強いから弱い」を意識しよう!
スプーンルアーのカラーローテーションでは、「強いから弱い」を意識することが非常に重要です。
難しく考えず「色の引き算」をしていくようなイメージでOK。
まずは、水中で目立つ色から使い始めましょう!
その後、魚の反応をヒントにしつつ、徐々に目立ちにくい色に変えていくのがセオリーになります。
一例だと、魚がキラキラ金色に輝くスプーンルアーに口を使わないなら、キラキラを無くしてみる。
僕的には「光沢を抑えた金色」に変えるのがおすすめです!笑
ほかにも、朝イチは蛍光ピンク(濃いピンク)で釣れたけど、少しずつ反応が悪くなってきた。
このような場合には、蛍光ピンクを薄ピンク色に変えてみるのもひとつの手です!
スプーンルアーの色を強いものから弱いものに徐々に変えていくと、嘘のように釣れる魚の取りこぼしが減りますから、ぜひお試しあれ!
焦らずに、段階を踏んでいってくださいね。
スプーンルアーの色は「ファーストカラー」「セカンドカラー」「サードカラー」の3つに分けられる!
スプーンルアーの色は「ファーストカラー」「セカンドカラー」「サードカラー」の3つに分類することができます。
分類ごとのイメージとしては、以下のような感じです!
- ファーストカラー:最も強い色
- セカンドカラー:中間色
- サードカラー:最も弱い色
使い分けとしては、高活性の魚には「ファーストカラー」、魚の活性が低くなるにつれ「セカンドカラー」「サードカラー」を選ぶようにしましょう。
意外とシンプルじゃないですか?笑
例外はありますが、まずはこの大前提を覚えてくださいね!
スプーンルアーのカラーローテーションの基本
ここからは、「ファーストカラー」「セカンドカラー」「サードカラー」ごとに、スプーンルアーのカラーローテーションについて徹底解説です!
内容としては「何色が該当する?」「使用シーンは?」という、基礎的な内容をエリアトラウト初心者さんでもわかりやすくまとめていきます。
繰り返しますが、カラーローテーションの基本は「強いから弱い」を意識すること。
本当にこれだけです。
簡単な魚を「派手な色(ファーストカラー)」で釣りまくり。
釣れなくなってきたら、魚が警戒しにくい「セカンドカラー」「サードカラー」で、さらに釣果を重ねていくのが王道なのです!
ファーストカラー
まずは「ファーストカラー」について解説です。
ファーストカラーを使うシチュエーションは「放流直後」だと考えてくれてOK!
放流直後って、エリアトラウト初心者さんが「最も釣果を出せる」シチュエーションになります。
放流されたばかりの魚は、「警戒心よりも、好奇心が勝る」いわゆる興奮状態。
目に入るものにガンガン口を使い威嚇するんです。
この習性を利用できるからこそ、魚の視界に入りやすい「ファーストカラー」が非常に役立つ!
下記に「ファーストカラー」をまとめました。
エリアトラウトをスプーンルアーで楽しみたい方は、絶対に持っておくべき色です。
【ファーストカラー】
- 「金色(裏)」×「蛍光色(表)」:赤金やオレ金と呼ばれる、管釣りの定番。
※蛍光色=蛍光ピンク・蛍光オレンジ・蛍光イエローなど。
少し話はそれますが、スプーンルアーには「表」「裏」という概念が存在します。
平らな場所にスプーンルアーを置いた際、「膨らんでいる面=表」「凹んでいる面=裏」です。
この「表」と「裏」に塗られている色の組み合わせ次第で、魚の反応がガラリと変わり驚きますよ!
セカンドカラー
スプーンルアーの色の大部分は「セカンドカラー」に分類されます。
使用頻度が異常なほど多いからか、スプーンワレットの中にどんどん増えていくから不思議。笑
セカンドカラーは、「放流が落ち着いたタイミング」「朝イチ」「釣り場での第一投目」などに使用します。
放流直後ほどではありませんが、魚の食い気が高いシチュエーションで大活躍!
ただし「セカンドカラーの中に強い弱いが存在している」ことには注意が必要です。
いきなり弱いセカンドカラーを選んでしまったら、簡単に釣れる魚を取りこぼしてしまい、もったいない。
下記に「セカンドカラー」をまとめました。
僕の経験やベテランアングラーから教わった知識をベースに「強い順に羅列」してあります。
興味のある方は、参考にどうぞ!
【セカンドカラー】
- 「金色(表)」×「黒色(裏)」
- 「金色(表)」×「こげ茶(裏)」
- 「金色(表)」×「メタリック系(裏)」
※メタリック系:グリーンメタリック・ブルーメタリックなど。 - 「蛍光色」×「ホワイト(裏)」
- 「蛍光色」×「黒色(裏)」
- 「カラシ(単色)」
- 「黄色(単色)」
セカンドで使用される「金色」は、放流直後のギラギラ系とは少し異なるケースもあるんです。
個人的には、ツヤ消しを行い光の反射を抑えた「マットゴールド(艶消し金)」を使用したスプーンルアーをおすすめしたい。
僕の経験上、食い気のある魚は「マットゴールド(艶消し金)が大好き!」なケースが非常に多い!笑
冗談っぽく書きましたが、高い確率であなたの「釣果」をガラリと変えてくれるきっかけになります。
興味のある方は「カラーローテーション」にマットゴールド(艶消し金)の要素を組み込んでください!
サードカラー
サードカラーは、「魚の活性(やる気)が落ちるタイミング」で使用します。
警戒している魚に寄り添い、スプーンルアーのアピール力を落としていくのです。
実際、魚がプレッシャーを感じやすい「釣り場が大混雑する休日や祝日」「カンカン照りの日中」に大活躍!
「サードカラー」をまとめたので、ざっくりを目を通していきましょうか!
- 銀色
- 紫色
- 黒色
- 灰色(グレー系)
- 緑色(苔色、モスグリーンなど)
- 茶色(煉瓦色、ブラウンなど)
- 赤褐色(セピア、小豆色など)
- 淡い色(薄ピンクなど)
- オリーブ色
たくさんの色が該当しすぎて、エリアトラウト初心者さんからしたら困りますね。
絶対外さないのが「緑色(苔色、モスグリーンなど)」「茶色(煉瓦色、ブラウンなど)」の2つです。
自然界に存在するため、魚が違和感を感じにくいことが理由になります。
スプーンルアーのカラーローテーションには例外がある!
スプーンルアーには、2つの特別な色が存在します。
魚の本能を刺激する「青銀色」と、水中でのシルエットが鮮明な「黒色」です。
人よっては「セカンドカラー」や「サードカラー」に分類しているケースもありますが、やや使い勝手が違うので、この記事では「例外」としてご紹介していきます。
本能を刺激する「青銀色」が目に入ると、魚は反射的に口を使ってしまうんです。
この現象はリアクションバイトと呼ばれていて、反則級に釣れます!
青銀色って活躍するシーンも豊富。
具体的には「悪天候(曇りや雨など)」「薄暗い朝イチ」「放流が落ち着いたタイミング」「日中の渋い時間帯」が挙げられ、僕自身もかなり信頼している色です。
続いて「黒色」ですが、こちらは知る人ぞ知る、釣れるカラーローテーションの「最終兵器」になります!
特に「ナイターゲーム」や「太陽光が弱い時間帯」「釣り場の水が濁っている」といったシチュエーションでは、唯一無二の爆釣を経験できることも。
まとめ
スプーンルアーのカラーローテーションについて解説してきました。
難しく考えず「強いから弱い(アピール力を弱くしていく)」という基本を覚えましょう。
ガチガチに作戦を練っても良いのですが、頭でっかちになるのは避けたいですからね!
強い色のスプーンルアーで、簡単な魚を釣りまくる。
魚が警戒し始めたら、彼らに違和感を与えない弱い色のスプーンルアーでコンスタントに釣り続ける。
このような経緯をたどり、あなたの釣果は少しずつ変化していくのが王道なのです。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました!