トラウトの生態・習性

【トラウトの種類を解説】管理釣り場で狙える代表的な魚をレア度別にご紹介!

今回の記事では、管理釣り場で狙える代表的な「トラウトの種類」について解説していきます。

僕の経験や周囲の釣果を参考にして、解説していくトラウトごとに「レア度」も設定しました。

「〇〇は釣れやすくて、△△釣れたらラッキーなんだ!」といった感じでお楽しみください♪

ほかにも、トラウトの種類ごとに「性格」「特徴」「見分け方」「食味」にも触れていくので、お楽しみに!

 

管理釣り場ではいろんなトラウトを狙って楽しめる!

トラウトとは「サケ科に属する淡水魚」の総称のこと。

多種多様な魚を総括して「トラウト」と一括りにしているんですね。

学術上サケ科には11属が存在しており、全部で66種類のお魚が該当します。

(2026年7月20日現在)

 

管理釣り場にはいろんなトラウト放流されています!

たくさん釣れるトラウト、大型のトラウト、食味を追求し開発されたトラウトなど、いろんなトラウトに出会える可能性を秘めているんです。

そのため、管理釣り場には「数釣り」「大物狙い」「食材確保」といった、違う楽しみ方をするアングラーたちが集まるのでしょう!

 

管理釣り場で狙えるトラウトを「レア度別」にご紹介!

この記事では、管理釣り場で狙えるトラウトを「レア度別」にご紹介しています。

放流量が多いトラウトはレア度が低い傾向にあります。

逆に、放流量が少ないトラウトはレア度が高いです。

個人的に「釣るのムズッ」と感じるトラウトのレア度も高く設定させていただきました!

 

管釣り歴8年の経験をもとに、僕個人の意見をお伝えさせてください。

みなさんがもっと管釣りにハマるきっかけになったら幸いです。

 

【レア度★☆☆☆☆】
ニジマス(レインボートラウト)

レア度★のトラウトとして「ニジマス(レインボートラウト)」をご紹介です。

全国各地の養魚場で安定して育つため、管理釣り場で最も放流量が多いトラウトになります。

管理釣り場のメインダーゲットです。

現在「養魚場減少」「需要増大」「餌代高騰」が起きているので、今後は何が起きるか分かりませんが..。

 

ニジマス(レインボートラウト)の特徴といったら「魚体側面に見られる虹色の帯状部分」でしょう。

お名前の由来にもなっています!

繁殖期になると、オス個体の帯状部分は、メス個体に猛アピールをするために「より鮮やかな虹色(婚姻色)」に変化するんです。

 

可愛らしい見た目をしていますが、基本的には「肉食性(魚食性)」の魚です。

貪欲にルアーに対してガンガン口を使うため「数釣りを楽しみたいアングラー」におすすめしたいターゲットになります。

ちなみに、メラニン色素が欠損した個体である「黄色いニジマス(アルビノニジマス)」は意外と釣れます!笑

 

【レア度★★☆☆☆】
ヤマメ&サクラマス・コーホーサーモン

レア度★★のトラウトとして「ヤマメ(サクラマス)」「コーホーサーモン」を選びました。

 

ヤマメ・サクラマスについて

生活環境が違うだけで、本来「ヤマメ」と「サクラマス」は全く同じ魚。

学術上「ヤマメ=陸で一生を過ごす個体」「サクラマス=海に下る個体」と分類するだけです。

 

近年、サクラマスを目玉に放流する管理釣り場が増えました。

なかには「管理釣り場にいるサクラマスは"海”に下ったのか?」と疑問を抱く鋭い方もいるのでは?

結論を言いますと、管理釣り場にいるサクラマスは海へ下る経験をしてません!

親魚がサクラマスである場合、海に下る経験がなくても「サクラマス」という括りになるそうです。

 

コーホーサーモンについて

コーホーサーモンは「サケ目サケ科」に属する魚です。

サケ科なので、理論上コーホーサーモンはトラウトという括りで問題ありません。

コーホーサーモンは、エサを求めて水中を大移動します。

群れで回遊することが多いので、1匹釣れると、2匹3匹と連続で釣れ始めることが多いです。

 

これは余談ですが、コーホーサーモンは「銀鮭」と呼ばれることもあります。

実は、僕たちにとって馴染み深い魚なんです。

おにぎりの具材やスーパーの海鮮市場でよく見かけますよね!

 

【レア度★★★☆☆】
イワナ・ブラウントラウト

レア度★★★のトラウトとして「イワナ」「ブラウントラウト」をご紹介です。

イワナは日本に古くから生息している在来種になります。

一方、ブラウントラウトはヨーロッパ原産の外来種です。

 

イワナについて

イワナの見た目は「茶色い魚体」「白色やオレンジの斑点」が特徴的です。

非常に美しく、渓流釣りでも超人気のターゲットになります。

警戒心が強い性格をしていて、岩陰などに身を潜めていることが多いです。

捕食本能を刺激するのが難しく、そのため管理釣り場で釣るのはハードルが高い印象。

 

ブラウントラウトについて

ブラウントラウトはイワナと見た目が似ています。

魚体の色味が茶色だからです。

見分け方としては「斑点の色」に注目しましょう!

ブラウントラウトの斑点は「黒色や赤色」をしているので違いは一目瞭然です。

 

ブラウントラウトの放流量は多くありません。

この背景にはブラウントラウトが「産業管理外来種」に指定されていることが考えられます。

産業管理外来種とは、日本の生態系や水産業に被害を出す外来種のこと。

 

ブラウントラウトは、食性が荒く、大型になると周囲のトラウトを食べることもあるんです。

もしかしたら、ブラウントラウトの放流を自粛する管理釣り場が多いのかもしれませんね!

 

【レア度★★★★☆】
アマゴ・F1(交雑種)

レア度★★★★のトラウトとして「アマゴ」「F1(交雑種)」をご紹介です。

 

アマゴについて

まずは「アマゴ」についてみていきましょう!

アマゴは渓流の女王とも呼ばれていて、白銀色の魚体がとても美しい。

魚体側面に赤い斑点があるのが特徴的で、アマゴとヤマメを見分ける時に役立ちます。

温和な性格なので、水中をのんびり泳くことが多いです。

ですが、非常に頭が良いため、人の気配には敏感に反応を示します。

 

F1(交雑種)について

続いて「F1(交雑種)」についてまとめます。

F1(交雑種)とは、異なる種類のトラウトを掛け合わせて生まれた第一世代のこと。

「F=Filial(子供)」「1=第一世代」を意味しているんです。

 

F1(交雑種)は、両親の遺伝子がうまく噛み合った個体だけが生き残ります。

多くの個体が命を落としますが、より強い個体だけが生き残るのです。

そのため、F1(交雑種)は「成長が早い」「病気に強い」「環境適応能力が高い」という特徴を持っています。

 

大型になりやすいため、パワフルなファイトを経験したいアングラーにとって最高のターゲットと言えるでしょう。

管理釣り場に放流されているF1としては以下の3種類が有名ですね。

 

  • ロックトラウト:ニジマスとイワナの掛け合わせ。
  • タイガートラウト:ブラウントラウトとブルックトラウトの掛け合わせ。
  • ジャガートラウト:イワナとブルックトラウトの掛け合わせ。

 

【レア度★★★★★】
イトウ・ ブランド鱒

レア度★★★★★のトラウトとして「イトウ」「ブランド鱒」をご紹介していきます。

管理釣り場によっては、かなり珍しいトラウトに出会えるんですよ!

 

イトウについて

みなさんは、幻の魚と言われている「イトウ」をご存知ですか?

イトウとは「サケ科イトウ属」に属する魚です。

日本最大の淡水魚であり、驚くことに大きさ約1m〜1.5m、体重45kgくらいまで成長します!

 

性格は獰猛(どうもう)です。

頑丈なアゴと鋭い歯でさまざまな小動物(カエルや蛇など)を捕食します。

歯が鋭すぎて、何度ラインブレイクさせられたことか..。

 

僕は、何度かイトウを釣りあげた経験がありますが、冗談抜きで「根掛かりした!?」と勘違いするくらい重い。

その場から全く動かないのがイトウとのファイトの特徴です。

 

ブランド鱒について

ごく稀に管理釣り場には「ブランド鱒」が放流されることもあります。

ブランド鱒とは、食味を追求し大切に育てられたトラウト(選抜・交配されたトラウト)のこと。

「スーモン」「甲斐サーモンレッド」「練馬サーモン」「頂鱒(いただきます)」が有名です。

 

ブランド鱒を捌くと、回転寿司で慣れ親しんだサーモンのような「赤身」をしているんです。

この赤身が本当に美味しい。

濃厚な脂が口の中にトロけ、淡白は味わいをしている「ブランド鱒」はいくらでも食べれちゃいます!

 

余談ですが、ヒレが赤いトラウトは赤身である可能性が高いです。

食味を求め「ブランド鱒」を狙う方は覚えておくと便利な知識だと思います。

 

まとめ

管理釣り場で狙えるトラウトの種類についてご紹介してきましたが、いかがでしたか?

今回の記事で取り上げたトラウトだけでも、たくさん種類が存在していました。

 

数釣りを楽しめる「ニジマス」「コーホーサーモン」や、パワフルなファイトが楽しめる「F1(交雑種)」「イトウ」だったり。

また、食べて美味しい「ブランド鱒」を管理釣り場でなら狙うことが可能です。

この記事をきっかけに、あなたがもっと管釣りにハマるトラウトに出会ってくださいね!

 

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